貴重な体験をしますた!

 今日は貴重な体験をしました!

 一つ目は、電車(JR)を止めました!(正確には、非常ボタンを押してもらうように頼んだ) もう一つは、救急車を呼んだ!(これは自分の携帯で。119番に電話をかけるのは初体験だったので…)

 なんでそんなことをしたのかと言うと、通勤でいつもの電車に乗っていたら途中で女子高校生が車中で倒れちゃったんですよ。僕は何気なく、車窓から外を眺めていたんですが、「バタッ」っていう音と同時にざわめき声がそばから聞こえたので何事かと思ったら、真後ろで女子高生が倒れていたものですからねぇ。

 で、みんな、「何かしないと…」と思っているのは感じられたんですが、動く人があまりいなくて…(苦笑) たぶん、何をして良いか分からなかったんでしょうね。とにかく、電車に備えられている非常ボタンを押してもらうように、ボタンに近い人に頼んで、電車は急停車しました。ちょうど、駅から出発しかけたときの出来事だったので、駅構内で電車は止まったのが幸いで、非常時にドアを中から開けられるようになっているのを使って、高校生の男の子がドアを開けてくれたりしてってのをやってました。

 倒れた女子高校生は息はあったのは確認したので、あとは年配の女性が看病してくれていたので、そちらに任せて救急車を携帯で呼びました。にしても、救急車を呼ぶのって、少し緊張しますね。しゃべっている間、ほんの一瞬、自分が緊張しているのを感じました。それで、声が自然と大きくなっちゃって… たぶん消防本部に僕の記録が残されたんだろうなぁ~(笑)

 それから救急車を待つこと、数分間。この数分って、ホント長かったです。非常的に開けられたドアからプラットフォームに出て、外で待っていたんですが、なかなか来ない。ただ、実質数分ではあったんでしょうが…

 やっと救急車が来て、隊員の方を誘導したりもしました。女子高校生は意識は無かったものの、息と脈はあったので、あとはプロの方に任せれば、シロウトの僕たちはお役御免です。あとは担架に女の子を乗せて、救急車で運ばれていきました。

 その間、16分間だったらしいんですが、たぶんこれまでで一番長く感じた16分間です。にしても、あの女の子、何ともなければ良いんですが… どうなったかは聞いていないので分からないんですよね(苦笑)。

 そんなこんなで、貴重な体験でした。

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