2008年11月28日

RED CLIFF レッド・クリフ Part 1


 とりあえず話題作は押さえておこうと思い、「レッド・クリフ」を観てきました。

 結構、「三国志」について熱く語る男性って多いイメージがあると思うんですが、僕はさっぱり三国志の内容が分からず、中国の歴史で何かあったんだろうなという程度しか知識がなくて、観る際にはちょっと不安な面がありました。ネットとかでも「孔明の罠」とか言われてもさっぱり何の事だか分りませんでした…(苦笑)

 そんな三国志音痴の僕が観たわけですが、冒頭に三国志のこれまでの流れの説明があって、それとなく戦況が分かった上で映画に入れたので、映画を観ていて混乱する状況には陥らずちゃんと楽しめました(笑)。ただ、冒頭の説明部分はどうも日本用に作られているのかなという感じを受けました。中国に近く、漢字圏なのでイメージがつきやすい説明だったんですけど、欧米の人にはあれだけでは説明しきれないような気が… たぶん欧米用の冒頭部分が作られてあるのかなと推測してます。

 で、肝心の中身ですが… やっぱり「Part 1」なだけあって、非常に中途半端に終わってます(苦笑)。正直な感想を言うと、Part 1だけでは映画としては成立してないという感じが… 「20世紀少年」の時にも言いましたけど、良いところで「次号に続く」っていう感じで消化不良でした。話がちょうど盛り上がってこれからどうなるんだろうというところで終わってしまってるので、多くの観客が「えっ、ここで終わり?」っていうように感じているのが映画館内の雰囲気で感じ取れました。

 それだけ「赤壁」の戦いが壮大な歴史なんだろうとは思うんですが、個人的には映画は1本作品で観たいなあと僕は思っちゃうので、どうしてもマイナス点と感じてしまいます。

 そうそう。この映画の音楽は岩代太郎さんが担当してます。ハリウッド映画ではないそうですが、これだけの大作映画を日本人の方が担当しているのもすごいですよね。音楽の方は、あまり中国を意識した音楽ではなく、オーケストラを基本とした壮大なメロディを奏でています。オープニングの曲は結構はまりそうで、サントラ欲しいなぁと思ってますが、いかんせん財政面が厳しくって…(苦笑) ただiTune Storeなどでダウンロード販売されているので興味のある方はチェックしてみて損はないサントラかなと思います。って、1曲だけでそんなこと言っていいのかな…(苦笑)

オーナーのお薦め度
 レッド・クリフ Part 1 ★★★★☆☆ 星4つ
(超大作の割には星の数は辛めです(苦笑)。好みの問題もあると思うので。でも、映画自体の完成度は非常に高く、役者さん達や部隊などのクオリティは素晴らしかったです。僕の気に入らないのは話が途中で終わってしまうところだけですね、ハッキリ言うと(笑)。)

2008年11月20日

ハッピーフライト


 あんまり時間がないので後で追記しようと思うんですが、この間観た「ハッピーフライト」、なかなか面白かったです! 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」を手がけた矢口史靖監督が手掛ける期待作なんですが、期待どおりでした。

 ネタばれをしちゃうと台無しになるので詳しいことは書けませんが、CMを見る限り綾瀬はるかさんが主人公なのかな、と思わせるような感じがするんですが、映画通して一貫した主人公というのはなく、それぞれのシーンで、それぞれのキャラクターが主役を演じているという感じで、それぞれの仕事の役割、立場に対して敬意を払っている感じがするのと、ハッキリした主人公を置いていないのに映画として成立している面白さってのも感じることができました。

 ま、敢えて主人公を挙げるとすると、クレジットで一番最初になっている副操縦士役の田辺誠一さんでしょうか。映画の終盤は、副操縦士に入れ込んでしまってハラハラドキドキしてしまったし。たぶん、観る人それぞれが、感情移入できたり、自分に似ているなあっていうキャラクターがいるんじゃないでしょうか。

 飛行機が飛ぶって大変なんだなあってことが分かって、それでいて楽しく笑えて、その上ハラハラドキドキできる、単純な気もするんだけれど、それがすごく楽しかったです。お勧めの一作です!!

オーナーのお薦め度
 ハッピーフライト ★★★★★★ 星6つ
(音楽はミッキー吉野氏が「スウィングガールズ」に続き担当。音楽が出しゃばることなく、映画に寄り添っているという感じで、映画鑑賞中は全然気にならず、聞き返してみて「あ、この曲、確かに流れてたっけ…」っていうくらいでした。そのくらいがホントはちょうど良いのかも。)

2008年10月07日

大変な勘違いをしてました…(汗)

 5日に亡くなられた緒形拳さんと、先日映画を見た「おくりびと」に出演されていた山崎努さんを完全に取り違えていました(汗)。

 雰囲気が何となくお二人とも似てません? 似てませんか? どうでしょう? 僕にはすごく似ているように感じます。もちろん、それぞれ強い個性を持った俳優さんであるのは間違いないんですけど、なぜか取り違えていたわけです。

 だから、「おくりびと」の舞台あいさつでこの間、あいさつしてなかったっけ? とかちょっと不可思議に思いながら、大変な方が亡くなってしまったなぁと大勘違いをしておりました。山崎さんに大変失礼なことをしてしまった… こういう勘違い、結構ありますよね?(と正当化しようと目論見てます(苦笑))

 いずれにしても、緒形拳さんという名優が亡くなられたことは間違いないことであって、ご冥福をお祈りいたします。

2008年09月15日

おくりびと


 映画「おくりびと」を観てきました。

 率直に感想を言うと良かったなぁと思います。山崎努演じるベテラン納棺師・佐々木と、本木雅弘演じる新米の小林大悟との掛け合いなどでクスッと笑わせてくれるシーンと、シリアスで思わず涙をこぼしてしまいそうになるシーンのバランスが絶妙だったと思います。

 そもそも「納棺師」っていう、本当は身近なんだろうけどあまり意識されることがない職業をフィーチャーしたのは面白かったのと、「生と死」をどういった視点で捉えるのかということを考えさせる部分もあってよかったですね。昔から、死に触れるのを「穢れ」と捉えてしまいがちなんだけれど、人間誰でも「死」を迎えるわけで、死を僕らの生活に取り入れて、いかに送り出してやるかっていう少し僕らが忘れかけている部分を思い起こしてくれるいい映画だと思いました。

 確か養老孟司さんも、高度情報化した現代の人たちは死と向き合うことをしなくなったから、自分は死なないと思い込んでいるなんて話もされていますし、今の時代にマッチした映画でもあるでしょう。

 若干、生と死を意識するシーンが多くてわざとらしさが出ちゃっているかなあという感じもしなくはないんですが、それを差し引いても素晴らしかったです。去年出来上がっているんであれば、早く公開してくれればいいのに、なんて思っちゃいました。

 そうそう、映画のシーンでセリフがなく多くのカットを積み重ねて、「音楽」のみで4〜5分くらい流れる場面があって、チェロがメインテーマを演奏しているんですが、久石さんの音楽が非常に印象的でした。これは滝田洋二郎監督と久石さんの信頼のなせる技かも知れませんね。こういう音楽に任せるシーンがあると、すごく楽曲が際立って好きです。

 それと、本木雅弘さんと広末涼子さん。なんかお似合いの夫婦になっていてよかったですね。結構、年齢が離れているはずなんですけど、全然違和感が無くて、パンフレットに本当は本木さんと同年代の女優さんを配役するつもりでいたけど、広末さんにすることにして脚本も大幅に変更したんだけど、「年の差を感じさせない瑞々しい夫婦に映ってしまうのは嬉しい誤算」だったそうです。

 とまぁ、あっちこっち行く感想となっちゃいましたが、まず観てみてほしいなと思います。損はしないはずです。

オーナーのお薦め度
 おくりびと ★★★★★★ 星6つ
(この映画の中で本木さんがオーケストラの元チェロ奏者という設定のため、結構チェロを弾く場面があるんですが、弾いている姿も様になっていて本当に弾いているんじゃないかと思わせるくらいでした。完成披露試写などでは実際にチェロを弾かれたそうだし、結構猛特訓されたんでしょうね。納棺師の技術習得もあるし、今回は本木さんの演技がかなり光っていたんじゃないかと思います。)

2008年09月09日

20世紀少年


 ということで観てきました、「20世紀少年」を。

 いつもながら簡単なあらすじを言うと、主人公ケンヂが小学校時代、秘密基地で仲間と作った世界滅亡のストーリー「よげんの書」。当時の仲間の一人の自殺をきっかけに、「ともだち」と呼ばれる教祖がいる謎の教団が関係する事件などが立て続けに起こり、それが「よげんの書」に書かれたことにそっくりだったため、ケンヂとその仲間たちは計画を阻止するために立ち上がった……という話なんですが…

 正直な印象を言うと、ちょっと消化不良っぽい感じです。3部作の第一作目ということなんですけど、本当に全体のストーリーの3分の1を追って行ったという感じで、監督本人も書いているんですが、マンガ雑誌を毎週買って読むような雰囲気を出したいと言っているんですが、映画が終わった後も「つづく」っていう感じで謎が全然分からないでモヤモヤっとしたのが残っているっていう状況です。「ともだち」って結局誰で、何のために事件を起こしているのかが今回の映画では全然分からない。

 3部作とかにするのであれば、個人的には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのように、1作だけでもしっかり楽しめる、いわゆるオチをちゃんとつけておいて、それがまた次回作につながっていくスタイルだったら良いんですけどねぇ。

 映画館でも子供たちが「意味わかった?」と確認し合っているのを目にしたので、結構「??」っていう人が多そうでした。唐沢寿明演じるケンヂもラストはカッコよかったものの途中まではちょっと情けないようなキャラクターで、各シーンでの印象的なところはあるんだけど、どこが核の部分なのかがはっきりしてなかったように思います。

 次回作も同じような感じだったらちょっとなぁと個人的には…(苦笑) あとはこの映画の監督は堤幸彦さんですが、「TRICK」の監督もやられていて、ちょっとワザとらしい画の見せ方をするところがあるから、その辺は僕の好みではないんですけれど…

 この気持ちは原作を読んでいると若干変わってくるんでしょうか?? 誰か、教えてください。

オーナーのお薦め度
 20世紀少年 ★★★★☆☆ 星4つ
(この映画のタイトルバックで流れるロックな音楽は全然知らなかったんですがT-REXっていうグループの「20 Century Boy」という曲なんですね。原作の浦沢さんはこの曲からインスピレーションを受けてマンガを作ったんでしょうかねぇ。にしても、今回の評価はちょっと甘いかも…)

 

2008年09月03日

行間がものすごすぎる

 「崖の上のポニョ」ですが、裏設定をかいま見てしまって、ものすごいインパクトを受けています。

 以前に感想を書いたときに、現実と虚構の世界が共存していてきれいに切り替わるタイミングが無いって書いたんですけれど、ボクの行間の捉え方が不足していました。そのヒントは実は久石さんのインタビューに書いてあったわけで…

YOMIURI ONLINE】「ポーニョ ポーニョ ポニョ」 幼さ、ドミソの旋律で 久石譲に聞く


 が、映像が出来るに従って、子供の純粋な心だけが描かれた映画でないことがわかってくる。謎めいた展開は説明されぬまま、見る者に解釈がゆだねられる。
  「死後の世界、輪廻(りんね)、魂の不滅など哲学的なテーマを投げかけている。でも、子供の目からは、冒険物語の一部として、自然に受け入れられる。この二重構造をどう音楽で表現するか。そこからが大変でした」

 子供向け映画ってことに着目して、単純なファンタジー映画だと思っていたボクが浅はかでした。車イスに座っていた老人ホームの人たちがいつの間にか歩き回っていたり、ひと昔前の夫人が急に出てきたりと結構不思議なシーンが出てくるんですが、いつの間にか異界に迷い込んで……なんていうように考えると、ストーリーがピッタリはまってくるように感じました。

 それを知って目から鱗というか、正直に言うと涙が出てくるほど感激しました。そう考えると、この「崖の上のポニョ」こそ、宮崎駿の集大成と呼べる作品じゃないかと断言できるくらい、力強い作品に思えてきました。子供向けの冒険活劇の中に、さまざまな哲学的な要素がちりばめられているなんて、ものすごく素敵じゃないですか。

 …でも、こんな映画の行間なんてなかなか読み解けないですよ。そこまで考えて映画観ていないし…(汗) ボクなんかは額面どおりに話を受け取っちゃうタイプだし。ネタバレになっちゃうので具体的なことは書きませんけど、裏設定もあってシナリオを構成しているのであれば、絵コンテ描きをしているときに悩んでなかなか話が進まないってのはうなずけます。

 いずれにしても、宮崎監督は子供に対して無限の可能性を感じ、そしてそれを信じているんだなあということが分かりました。このゴチャゴチャしてワケの分からない世の中(ラストシーンなんかもそんな感じだったと思う)でも、宗介とポニョのような子供だったら、元気に暮らしていってくれるだろうと願っているというより、やはり「信じている」んだろうと思います。ボクもそうであって欲しいと思いますし。


 その辺、某巨大掲示板で話が挙がっていたようで、内容がまとめられています。それがすごく読んでいて面白かったので掲載しておきます。

ハムスター速報 2ろぐ】崖の上のポニョが神過ぎた件

 あ… もちろんネタバレがあるので映画を観てない方はお気を付けを。

2008年08月11日

延々たる冴えない日常を送るのが労働。

 これ、宮崎駿監督のお言葉です(笑)。

 「もののけ姫はこうして生まれた」で、宮崎監督が、当時漫画制作をしていた近藤勝也氏(「崖の上のポニョ」では作画監督、主題歌の作詞をされてます)に、ジブリに戻って仕事をしろよ的な話をしているなかで出てきた言葉です。

 このひと言を探すのにずいぶん時間が掛かった…(笑) なるほど〜と含蓄のある言葉にうなってはいるものの、それを自分に当てはめるのにはなかなか納得できてない状況(笑)。

 今日も、会議があって、人に状況を説明してお願いしたりしたんですが、その内容自体が自分でも納得できるものでもなくて、でもウソをつくのも嫌いだし……とかでホントに宮崎監督の言ったタイトルが指し示す状況のような、ワケの分からないところで冴えない日常を送っている感じで、ドヨーンとした感じでした。

 



 あ、そうそう。今日は映画「バッテリー」がテレビで放映されていたのを最後のちょっとだけ眺めかえせました。やっぱりラストシーンで天海祐希さんが「フレーフレー」と応援するのは、どうしても浮くよなぁなんて改めて感じました。もう少し違う持っていき方もありそうだよなぁなんてちょっと思いつつ、それ以上に実はエンディングの熊木杏里さんの「春の風」が途中で切られていたのに、ボクが少し切れていたのはここだけの秘密(笑)。


2008年07月19日

崖の上のポニョ


 さっそく観てきました、「崖の上のポニョ」。
 この時期にネタバレは大変マズイので(苦笑)、気をつけて書くようにしますが読んでくれる皆さんも気をつけて読んでください(爆)。って、どう気をつけるんだって…(笑)

 とりあえず映画の内容に触れないように気をつけます。で、今日公開の「崖の上のポニョ」ですが、同時公開にかの有名な「ポケモン」が控えていました… そんなこんなで映画館には親子連れがごった返しております。ちょっと悔しいことにポケモンの方がお客は多そう。男の子はどちらかというとポケモンを観る傾向が強いみたいで… ま、初日だからやむを得なそうな感じです。

○アニメーション
 客の入りは気になるところではありますが、アニメーションということである意味一番注目されていた「画」なんですが、全編、画を縦横無尽に動かすという宮崎監督の意図は、最初の5分間でなんとなく感じ取れました。手書きの線で一生懸命描かれたさまざまな曲線は、これまでのジブリの看板でもあった「画の緻密さ」ではなく、「動きの緻密さ」への追及を感じることができました。画自体は極力デフォルメされ、動きの面白さが全面に出ていて、かといって昔のいわゆる"アニメ"のような古くささは感じず、ジブリ初期から中期に書けたCGを使った画の世界観でもない、何とも新しさを感じるものでした。たぶん、現物を観れば、宮崎ファンであれば監督の意図したところを汲み取れるんじゃないかと思います。

○音楽
 次に個人的に注目して観ていたのは音楽。主題歌「崖の上のポニョ」はすでにいろんなところで音楽がかかっているので"テーマ曲"だと思っている人は多いと思うんですが、個人的には「海のおかあさん」というソリストの林正子さんが歌い上げる唄の方がウェイトが高いように感じました。ちょっとネタバレでは無いと思いますが、この曲がオープニングを飾り、主題歌「ポニョ」と同様、いろんな場面で繰り返し同じメロディフレーズが流れてきます。

 そもそもこの曲に個人的に疑問を持っていて、「わざわざクラッシック界のソリストに唄ってもらったら、子どもには歌詞が聴き取りづらいんじゃない?」と思ってました。というか、サントラを買って最初この曲を聴いたときに、ボクが歌詞が聴き取れなかったので…(苦笑) そこで、映画の後半に唄の部分をヴァイオリンソロにされた曲(「流れ星の夜」「母と海の讃歌」など)があるんですが、そのヴァイオリンの音色と林さんの声がものすごくオーバーラップしてくるんですよ。声色と弦の音がすごくリンクしていて、歌詞うんぬんの前に「声を単純に楽器として捉えて流しているのかな?」と、自分なりの回答を見つけました。いわゆる「母なる海」を表す女性の柔らかでやさしげな歌声の必然性、ってとこでしょうか。でも、もちろん歌詞も素晴らしいです。個人的に詩の出だし「海ゆりゆれる 青いうち」でやられました。海を「うち」と表現する大らかさに打ちのめされました。ボクにはたぶんできない表現だなあと。

 そんなことで、ボクの中のこの映画の主題歌は『海のおかあさん』です。でも子どもたちはポニョの天真爛漫さを表した『崖の上のポニョ』を楽しく口ずさむだろうなぁ。でも最後のテーマ曲は1番だけの演奏なんです。2番はみんなで唄ってね、ってことなのかも…(って、これはネタバレにならないですよね??)

○声優
 で… 多くの人が気にしているであろうことは声優の方達でしょうか。一番気になったであろう人は所ジョージ氏でしょうか。アクが強そうというか、個性的な方なのでどうかなと思う人が多かったと思うんですが、ところどころ「所さんだな」という風に感じましたけど、シーンによってはこんな声だったっけという感じで、全く違和感のない演技だったと思います。怪しかったり、やさしげだったり、不満げだったりとコロコロ変わるところや、ラストで感じるちょっとした寂しさなどなかなか良い味を出していました。

 もうひとり、長嶋一茂氏。この人は……そのまんま(爆)。ボクにはそう感じました。普段どおりのそのまんまなんだけれど、映画中は違和感ないという感じ。おっかしいなぁって思うんですけど、違和感ないんです、ホント。出番がそんなに多くなかったからかな?(苦笑)

 山口智子さんや、天海祐希さんは映画に溶け込んでいて、特に山口さんはテレビで観ている声と全く違うように感じて、「違う人がやってるんじゃないか?」と思うくらいです。他にも子どもたちの演技も素直で良かったですね。

○ストーリー
 肝心なストーリー部分のことをすっかり言うのを忘れていました。ネタバレはここでは書きませんが… 先ほど言ったようにアニメーションを楽しむということがあったからなのかは分かりませんが、「それはあり得んだろ?」っていうのが結構シーンとして出てきました。「良いんだ。アニメーションだから良いんだ!」って言いながら絵コンテ切っている監督の姿が目に浮かぶようです。

 結構現代に近い時期を舞台にしているはずなのに、結構無茶なことをさせていつの間にかファンタジックな世界へと変わっているような感じで、現実と虚構の世界が共存していて、どっちかの要素が大きくなってももう一方がそばに寄り添っているような感じの世界と言えばいいのか… 「バチッ」ってきれいに切り替わるタイミングが無いってのは大人のボクにはなんとなく違和感のようなものを感じずにはいられなかったんですけど、ただこの「違和感」が子どもには居心地のいい夢空間になっているのかもな、という風にも思うわけで… いろいろなシーンであまり考えずに、なーんにも考えずに見入ってしまった方が返っていろいろ感じ取れるのかも知れないのかなと思いました。

 ただ、場面を説明をするようなシーンは毎度のことながらほとんど無いですが、今回は「ハウル」の時のようなシナリオ自体の複雑は無く、いたってシンプルな感じがします。その他、細かいところなんかは監督の趣味とか、考え方が色濃く出ているかななんて気もします。

 って、ストーリーというよりストーリーの流れをどう受け止めたかっていう話になっちゃってますね。

○子供の評判
 監督は「子供受け」をものすごく気にしているという新聞記事をいくつか見かけました。

【asahi.com】「ポニョとの約束守り、子どもを祝福」宮崎駿監督が語る

 大人たちはお世辞だか分からないけど、とりあえず「良かった」って言っているってことは監督自身分かっているので(大人を喜ばすために作品作っているわけではない)、ターゲットである子供の受け取り方に一番気に掛けているんですが、ボクが映画館で感じたところによると… さっぱり分かりません(苦笑)。主題歌を口ずさんで楽しんでいそうだなあというのはなんとなく感じたんですが、僕らが昔、映画とかを観て感じていたであろう夢心地を感じているのかはさすがに分からず… ただ結構真剣に見入っている子供が多かったので、心に残っているんじゃないかなと思うんだけれど… 正直分かりませんでした。


 ということで、ストーリーには極力触れずにポニョの感想を書いてみました。
「で、詰まるところどうなんだ?」と聴かれたら…… すみません、正直、分かりません(汗)。感動を受ける映画ではないと思うけど、いろいろこだわったところを見せつけた映画でもあり、技術的にもおそらく素晴らしいんだろうなと素人目に感じるんですが、『面白いのか?』と聞かれたら、「どうなんでしょ?」と言っちゃうかも… もちろんお薦めはしますけれど、子供じゃない世代が観るのであれば好き嫌いがハッキリしちゃうか、「ワケ分からなくて好き!」となるか。

 好き、嫌いや、面白いかどうかは理屈じゃ図れないですよね。

オーナーのお薦め度(2008/9/3変更)
 崖の上のポニョ ★★★★★★ 星6つ
(「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」を観たとき、ピンと来なくて個人的な評価はちょっと低めだったんですが、もしかすると現実と虚構が融合したような世界は、結構多くの人を惹きつける魅力となるかも知れませんね。
→星を5つから6つに変更します。理由は「行間がものすごすぎる」に書きました。ある意味、ものすごい化け物映画なのかも知れません、この作品は。)

2008年06月02日

体調不良でした

 先週の金曜日に頭痛が発生してその後の土日はほとんど寝腐っていたため、ブログ更新がままなりませんでした。

 書くネタはあることはあります。「ランボー 最後の戦場」と「ナルニア国物語第2章 カスピアン王子の角笛」を観ているので、そちらの感想を近いうちに書きたいなぁとか。

 「ナルニア」って面白いって思っている人、多いのかなぁ? ファンタジーはファンタジーなんだけれど、なんだか物足りなさを感じちゃうんだよねぇ〜 「For Narnia!!(ナルニアのために!)」って言って戦っているのもどんなもんかと…

 個人的には「ランボー」は、いわゆる王道を行く作りで、「映画らしい映画だなぁ」って感じで、良い意味で少し裏切られた感(笑)がありました。単純に映画の迫力を体感して楽しみたい人にお勧め。最近、物を考えたくないから「ランボー」は好感触でした。


 …って、なんかそれぞれ中途半端に書いちゃったな、オイ… 後でちゃんと書き直そうと思いますが、今日は疲れて眠いから寝ます。お休みなさい。

2008年05月24日

相棒-劇場版-

 最近、忙しくて身体がだるかったので日記を休みがちです。すんまそん。


 「相棒」を観てきました。テレビ朝日系列のドラマが映画化されて結構評判が良いと聞いたのでじゃあ観ようというノリで。

 で…、率直な映画の感想ですが… 面白かったんですけど、やっぱりテレビドラマのスペシャル版ってところでしょうか。ただ、犯人捜しのところでは一杯引っかけられた感が…って、ネタバレになっちゃうかな?(苦笑)

 水谷豊扮する杉下右京と寺脇康文扮する亀山薫のアンバランスで軽妙なやり取りが映画版ではあまり出てこないため、どちらかというとテレビドラマ版をしっかり観ている人じゃないと映画版での雰囲気がイマイチ掴めないんじゃないかなと感じました。でも、映画館では結構客席が埋まっていたので、ドラマ自体結構人気もあったし、その辺りは割り切って演出しているのかなという感じもします。

 トリックのところはちょっと強引な感じも否めなかったですが、ま、ドラマとしてそれなりに仕上がっていました。ズッシリするようなものとかが好きな僕としてはちょっと物足りない感じでしたけど。ま、そこは仕方ないところかも知れません。

 でも、ふと思ったことがあったので、「続きを読む」に書いておきます。思い切りネタバレになっちゃうので。映画を観た人、またはネタバレOKな人だけ読んでください。って、こういった映画はネタバレしちゃうと楽しめなくなっちゃうんで気をつけて。一部、ツッコミありです(苦笑)。

 …にしても、登場人物として出てきた元首相の御厨(みくりや)氏ですが、こんな名字、あったんですねぇ。ずっと「Myclear」とかの海外っぽい名前だとばかり…(大馬鹿者。しかもスペルいい加減だし…)

オーナーのお薦め度
 相棒-劇場版- ★★★★☆☆ 星4つ
(悪くはなかったんですが、先に書いたとおりインパクトが無いというか。逆に「安心感」を持って観られるというメリットにもなるんだろうけど… 音楽はあんまり覚えていないんですが、結構良い音楽が流れていたような感じです。作曲は池頼広さん。知らない…(汗) いろんな人が居ますねぇ。にしても今日のお薦め度はちょっと辛めかなぁ。)

 タイトル間違えてました…(汗) 「相棒-映画版-」と書いてました(汗)。失礼!!

相棒-劇場版-の続きを読む

2008年05月10日

グリーンマイルは良かった〜

 「グリーンマイル」がテレビでやっていたので少し観たんですけど、何度観てもやられてしまいます(涙)。

 何度か観ているからストーリーは分かるはずなんですが、ダメですね(苦笑)。

 何か「ウソをついていない」映画って感じがします。もちろん、絶対に起こらない超怪奇現象などが起こりますけど、気持ちにウソがほとんど無いような感じがしてすごく好きですね。

 …最近、忙しくてネタが思いつきません(苦笑)。誰か、ネタ下さい(汗)。

2008年03月29日

久しぶりにちょっと観た

 「タイタニック」、昨日からやってましたね。久しぶりに観たッス。メチャクチャヒットした当時はビデオを買って観ました。どこかにビデオがあるはずなんだけど、行方不明中。

 あんまり内容を覚えていなかったです。けど、良い作品だなあと改めて感じました。人間の業の部分が出ていて、自分がその場にいたらどうしただろうなあということも考えられたし。何だかDVDを改めて買って見直してみたいッス。

 「ハリー・ポッター」もやってましたね。秘密の部屋、以前にもテレビで… あ、いや、DVDを買ったんだった(苦笑)。

 映画三昧な日ですねぇ〜 また観に行かないとなあ。

2008年03月17日

母べえ

 すみません。最近、身体がだるかったので日記を休んでましたです。

 それでは、前にちょこっと書いていたんですが、山田洋次監督の「母べえ」を観てきました。


 第二次世界大戦の直前、家族同士のことを「○○べえ」と愛称で呼び合う仲の良い家庭で、文学者だった「父べえ」が治安維持法で逮捕されてしまい、「母べえ」と娘2人が、父べえの帰りを待ちながら一生懸命生きていくっていう話です。

 映画を観ていて素直に感じたのが、人と人の距離感が非常に近くて、最近の日本にあまり見られなくなったような親密さってのが描かれてますよね。近所の人たちとのやり取りはもちろんのこと、家族間の交流も、ちゃぶ台にみんな揃って食事を取ったりして、良い意味での持ちつ持たれつの「家族愛」ってのが表現されていたような気がします。

 にしても、この作品は、正に吉永小百合さんが主演を務めているからこそ、という感じがしてなりません。映画中において、結構な時間経過が経つ設定なんですが、ほとんど違和感なく観ることができたのがまずすごいなと。もともと吉永さんが「こんな若い役、自分で良いのか?」と質問したところ、監督が「当時のお母さんは疲れていたのです」と返したそうで、なるほど〜と思ってしまいました。

 そして、吉永さんの中に、母親の芯の強さだったり、優しさだったり、つらさだったり… いろんなものが同居しているところがこの映画に含まれていて、ボクの中で素直に「あぁ、だから多くの人に愛されているんだなぁ」と納得してしまいました。パンフレットの中で監督とかが言っていたと思いますが、この作品は確かに吉永小百合その人じゃないと成立し得ないな、と思いました。

 もちろん、他の俳優さんたちもすごく良い味を出していたと思います。板東三津五郎、檀れいのふたりは前作「武士の一分」からの連投となったわけですけど、板東さんの演技が渋かったです。パンフにとある場面では「キリストのように」なんていう指示があったそうですが、そんな感じが出ていて、前作の悪役とは180度違う印象がありました。というより、ボク自身、「別人」だと思ってました(苦笑)。全然印象が違ったので… 檀れいさんも今回は今回で、すごくはつらつとした女性を演じていて好印象でしたね。

 子役の志田未来ちゃんと佐藤未来ちゃんの演技もなかなかのモノでした。特に志田さんはすでに貫禄を感じるというかなんというか… もう子役というレベルで伝えてはいけないような俳優さんじゃないかなと思いますね(苦笑)。兎にも角にも良かったと思います。

 にしても、当時素直に発言できなかったんでしょうね。下手なことを言うとそれこそ「治安維持法違反」だったり、「非国民」だと非難されるような時代だったし。今では考えられない状況ですけど、正直に物事が言えないつらさは、なんとなく分かる気がします。正しいことを言って捕まってしまうのはなんともやりきれないというか何というか…

 何だか拙い感想になってしまったんですが、素晴らしい作品だったと思います。正直言うといわゆる「泣き」ポイントはそんなに多くなかったんですけど、映画から感じられる当時の状況ってヤツに圧倒されてしまって、「すごいな」と感じられた映画でした。観て損はしないと思いますね。でも、観客席がご年配の方が非常に多かったのは気になるんですが(苦笑)。

オーナーのお薦め度
 母べえ ★★★★★★ 星6つ
("山田洋次監督の作品だから"ってので評価を高くしているのかも、なんていう風にたまに思うことがあります。ボクって権威に弱いもんですから(苦笑)。でも、この映画に関しては出来が良いように感じました。「じゃ、具体的にどこが?」と聞かれると困っちゃうんですが…(苦笑))

2008年03月09日

ライラの冒険 黄金の羅針盤

 原題が「The Golden Compass」です。合間を縫って観てきました。


 映画が流れて最初に知ったんですが、原作は3部作なんですね(苦笑)。この映画も第1部の部分を映画にしているようで、ヒットしていけば続編が続いていくようです。だからこの邦題なんでしょうね。それぞれの話をシリーズとして統一感を持たせるための「ライラの冒険」ってな感じで。

 もちろんボクは原作を読んでいないので(苦笑)、ま、ザックリ言うとおてんば娘が気球乗りと白熊を仲間にして、親友を助けに行くという話。って、全然核心をついていないあらすじです(笑)。そこで生きている人々はダイモンっていう人の心が動物や虫の形で外に現れ、自分の分身として寄り添っている存在とともに生きているっていうアイディアがなかなか良い感じのファンタジーです。

 主人公ライラが操ることのできる羅針盤は、作中は「真理計」と呼ばれているようで、ライラにいろいろと教えてくれる(導いてくれる)キーアイテムのようですが、本作では結局何の役割を果たしているのかよく分からないまま。

 結局、この「第一作」は何が何やらワケが分からないままストーリーが終わってしまった感じ。「黄金の羅針盤」は一体どういうものなのか、「ダスト」とは何か? ライラの役割って一体? 子どもたちはなぜ閉じこめられ、ダイモンと切り離されようとしていた(←これネタバレになるかな? とりあえず白地にして隠しておきます)のか。アスリエル卿が見つけ出した異世界とは。

 でも、そんな謎ばかりの映画の割には結構ついて行けた。あの飛び交う不思議な乗り物とか、アイテムとかの世界観が引きつけてくれたのかも知れません。

 にしても、悪役なのか何なのか分からないコールター夫人役のニコール・キッドマンは綺麗な人ですなァ。彼女が写るだけで画が映えるように見えるんだからすごいです。って、これは男性視線だからか?(苦笑)

オーナーのお薦め度
 ライラの冒険 黄金の羅針盤 ★★★★★☆ 星5つ
(最後のエンディングテーマ、その名も「ライラ」っていう曲がパッと耳につくんだけれど、あまりにストレートに「ライラ」と歌い出すもんだからちょっと違和感が…(苦笑) そんなにストレートに言わなくてもって感じ。にしても、主人公のライラ役を演じたダコタ・ブルー・リチャーズって女の子、映画初主演なのにすごく貫禄(?)のある演技していてすごく良かったですね。)

2008年02月20日

陰日向に咲く


 地元の小さな映画館で観てきました。観客は自分含め3人のうえ、となりのスクリーンからの音が響いて来るという悪環境の中での鑑賞でした(苦笑)。やっぱり、地元にもシネコン欲しい(爆)。

 あまり感想書く時間が無いので、手短に言うとすごく良かったと思います。原作は読んだことが無かったんですが、登場人物が上手くクロスしていて、素直に「良かった」と感じました。この映画、「人恋しくなる」気持ちにさせてくれます。人と人とのつながりにスポットライトが当たっていて、いろいろと感じるところがありました。

 でも、序盤から中盤に掛けてはさほど盛り上がらず、淡々と状況が過ぎていきますが、後半にいろんな登場人物の「想い」が溢れてくるような感じで、後半はちょっとやられてしまいました(苦笑)。

 出演陣は結構豪華なメンバーが軒を連ねていますが、緒川たまきが出ていたので「お?」と思いました。結構隠れファンが多いんですよね、この方。ボクも、以前、地元の高専ロボコンの大会が開かれた際に司会をやられていて一度、生で見かけたことがあったので密かに応援してました(笑)。

 にしても、劇団ひとりの同名小説からの映画化ですけど、原作が読んでみたくなっちゃいました。映画を観る限りだと、原作も面白そうだなあと感じられたので、時間を見て読んでみたいなあと思います。

 ちょっと、今、眠くなっちゃっているのでまともな感想が書けませんが、ここのところの映画と較べると、なかなか良かったんじゃないかと思います。「劇団ひとり」で敬遠されている人がいたら、劇団ひとりのことは忘れて、騙されたと思って観れば、「お!?」と思い直すこと間違いなしでしょうね。

 そのくらい、「劇団ひとり」からなかなか想像がつかないような良作でした。

オーナーのお薦め度
 陰日向に咲く ★★★★★★ 星6つ

2008年02月15日

全然合いませんでした(苦笑)

 え? 何がって? 「日本アカデミー賞」の結果と、ボクの勝手に映画賞です(笑)。

シネマトゥデイ】日本アカデミー賞決定!最優秀作品賞は『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
asahi.com】日本アカデミー賞、最優秀作品賞に「東京タワー…」

 ま、全ては『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を観ていなかったボクにあるんですが(爆)。でも、個人的には『それでもボクはやってない』が最優秀作品賞か、監督賞を取って欲しかったなあと思いました。好みの問題もあるんだろうけど、むぅ。。他の映画賞は結構総なめにしているみたいなんですが、アカデミー賞は派閥とかあるんでしょうか?(爆) でも、最優秀美術賞を獲ってますからね。これは納得でした。小物にこだわったところが評価されたんでしょうねぇ。

 そうそう、優秀音楽賞は久石さんはノミネートされず…(苦笑) って、日本映画って担当はあまりしてなかったから当然か… 最優秀は「眉山」の大島ミチルさんだそうです。

2008年02月14日

L change the WorLD


 この間、「チーム・バチスタの栄光」とともにこの作品も観ていました。

 松山ケンイチが完全にLになりきっていたのにビックリした。テレビで観ていた松山ケンイチの雰囲気が消えていて"L"になっちゃっていたのは驚きでした。印象がこんなに変わるもんなんだなあと正直思いました。猫背でいろんな動作が個性的過ぎるところもなかなかだったし。違和感なく、文句無しでした。

 そうそう、真希役の福田麻由子ちゃんの笑顔がすごくかわいかったなあなんて。ちょっとロリっぽいって言われるかも知れないけど(苦笑)。

 他の出演者では細菌学者役の鶴見辰吾が強烈だった。何が強烈だったのか言ってしまうとネタバレになるので言えないけど、監督が「リング」の中田秀夫氏だからこそっていうことも言えるかも。他にも工藤夕貴とかもなかなかの感じだったと思います。ただ、個人的にはFBI役の南原清隆は…うーん、ちょっと設定も厳しいところだったかな。そもそも劇中にも「日本人のFBIっているのか?」みたいな話も挙がったし。少し違和感を覚えました。他にも高嶋政伸が悪役として出ていたんですが、個人的にどうしても「HOTEL」の『姉さん、事件です…』が頭からなかなか離れなくて…(爆)

 話は…… そもそもこの映画のストーリーの前提を言ってしまうと、この前の「デスノート the Last name」の最後のトリックが分かってしまうためネタバレになっちゃうんですよね(苦笑)。ま、簡単に言うとLは一定期間無敵状態になって戦えた、ということでしょうか。ってよく分からないな、これでは(苦笑)。

 ま、兎にも角にもスピンオフ作品なので、どうなるかなあと思ったんですが、まとまっていて非常に楽しめた作品でした。元々の「デスノート」前編・後編は直前にテレビでちょっと観ただけだったんですが、マンガの世界観を残しつつ、"L"を活かしきったと言えるでしょうね。どうも、スピンオフって言うと、キャラクターだけ使って全然違う映画を作ってしまうような印象もあったりするんですが、キラと同等にやり合えた主役級だからこそスピンオフが成り立つんでしょうね。他のキャラをスピンオフしたら、デスノートじゃなくなっちゃうでしょうね。

 そうそう、事前に映画宣伝番組で、「海外で空港を使ったジャンボジェット発着のシーンがあって迫力があった」なんて言っていたので、てっきり『Lたちが海外へ渡って敵と戦うんだろう』という思いこみをしていたんですが、そのシーンは日本国内の空港として映ってました(苦笑)。その割には滑走路脇が草ボウボウだったので、「日本の空港じゃないだろ!?」って思わず突っ込みを入れそうになってしまいました。

 それとひとつ気になったのが、環境保護団体のような組織が地球保護のために人類を細菌兵器で根絶やししようとするという設定かな。エンドクレジットの際に「この物語はフィクションであり、実在するいかなる個人、団体とも関係はありません。またこの映画を撮影する際に、動物を虐待したことは一切ありません。」とわざわざ入っていたので、環境保護団体への配慮が若干見られました。見ている最中、『これ、抗議が来たりしないのかな?』とちょっと心配したんですけど、まぁ、フィクションですし、こういった設定の映画もいろいろあるのでボクの心配しすぎなだけってことでしょうか。

 なんだか映画の内容と全然関係ないような話ばかりになってしまいました…(汗) 結構楽しく観られたので、前作を観て楽しんだ方は、是非是非このスピンオフ作品を観てもらえると上手くリンクするのでは無いかなと思います。
 ただ、逆に考えてしまうと前作を観ていないと、話が何のことだかサッパリ分からないという状況になってはしまうんですが… だから公開直前に前作をテレビ放映していたんでしょうが…。 


オーナーのお薦め度
 L change the WorLD ★★★★★☆ 星5つ
(この映画の音楽担当は川井憲次さんだったんですね! この作品も映像の方が強くて、音楽があまり印象に残ってません…(苦笑) むぅ。作品としては1作品で完結というモノでは無いので、この作品も星は4.5に近いです。こういう原作モノは仕方のないことなのかも知れません。)

2008年02月11日

チーム・バチスタの栄光

 今日は映画「チーム・バチスタの栄光」を見てきました! もちろん毎度の如く原作本は読んでいません(苦笑)。


 ただ、さすがに知識の浅いボクでも「バチスタ手術」については、某NHKの番組で何度かこの手術方法についての知識はありました。拡張型心筋症、いわゆる心臓の筋肉が伸びて心臓の収縮鼓動が弱くなってしまう病気らしいですが(詳しくは無いので厳密には間違ってるかも…)、その病気の人の心筋の一部を切り取ってしまい、収縮力をある程度戻してやる手術だってことらしいです。今まで、心臓移植しか助かる道が無かったそうですが、これで助かった人も結構いらっしゃるんですね。(ただ、今調べたら、高い技術が要求されるのと、問題点もかなりあるためアメリカでこの手術は禁止されているってらしいです。)

 そんな程度の知識はあったんですが、映画を観る上ではあまりそんなものは関係なかったようで…(苦笑)

 医療現場を題材にしたミステリー映画だからネタバレしちゃうと面白く無くなっちゃうと思います。原作を読んでいないからどうなのか分からないけど、事前に読んでいると謎解きの楽しさが無いのかも知れない。ボクはもちろん楽しく観られたんですが、一度観ちゃったら、じゃもう一回観たいなという感じにはなかなかならないかも…

 トリック自体、原作との違いが分からないので、犯人もどうなのかは分かりませんが、ボクが観ながら予想していた犯人(性格に言うと犯人の可能性がある数名をイメージしてました)と、映画での犯人は、ちょっとハズしちゃったんだけど、でも実はハズレじゃなかったっていう感じでした(爆)。って、この書き方、訳分からないですよね。映像をじっくり観ていれば分かるところは分かるけど、分からないところは分からない(笑)。結構、謎解きはひねってましたね〜

 映画中に出てくる医療関係の小物やら、手術風景はかなりリアルに描かれていました。実際のバチスタ手術をする様子もちゃんと再現されていて、胸をドリルで切り開いて、心停止させ、心臓の一部を切り取っていく部分はしっかり描かれていたと思います。そして、人工心肺からまた心臓の鼓動を再開させる場面の緊迫感なんかも、実際の現場でもこういう感じなのかなっていう感じが伝わってなかなか良かったんじゃないかなと思います。

 出演者の中では、やっぱり主人公の田口を演じる竹内結子のキョドキョドしたような行動がかわいらしげでなかなかよかったなぁなんて。若干天然ボケが入っているような、入っていないような心療内科の先生で、愚痴を言いに来る患者の話をやさしく聞いている役どころで、立ち振る舞いがきれいというより「かわいい」っていう感じと、なんだかほんわかしたところがにじみ出ていてすごく好感が持てました。でも、原作の主人公は男性らしいですけど、この映画での主人公もしっかり成り立っていたし、全然問題無いとボクには感じました。

 ただ、ほぼ主役級の阿部寛は、どうしても「TRICK」での上田教授と被っちゃって、逆に「故意に似せているのか?」と勘ぐりたくなってしまうくらいでした。役どころもいわゆる変人系だったから余計にそう感じ、その上、準主役の割には登場するのが随分時間が経ってからだし、阿部寛が「役者」として悪かったわけじゃないと思うんですが、こんなに似たような役であれば、他の役者さんを使うという選択肢が無かったのかなとちょっと疑問に思いました。

 そんなちょっとだけ気になる点はあったものの、全体的には楽しめる作品だったと思います。「観てみたいなあ」と感じている人は、素直に観てもらってOKだと思います。原作本を観て、ちょっと映画をチェックしてみたいなという人には、ちょっと疑問符が付くかもしれませんが…

オーナーのお薦め度
 チーム・バチスタの栄光 ★★★★★☆ 星5つ
(この映画のサントラも、「銀色のシーズン」に続き佐藤直樹氏。短い期間にいろいろとやられている作曲家さんのようですね。ただ、今回の映画ではあまり曲が耳に残りませんでした(汗)。)

 すみません。星の数を1つ増やして5つにしました。5というより、「4.5」が個人的にはしっくり来るんですが(苦笑)。面白いんだけど、謎の部分しか肝がないからどうしても高い点が付けられないという好み的なところでしょうか。

2008年01月21日

昨日のネタを引っ張って…

 アサヒの「スーパードライ」のサイトで『銀色のシーズン』のメイキングドキュメンタリーが観れるので、観ているんですけど、観れば観るほど、「星4つっていう評価は申し訳ないなぁ」なんて思うわけで…(苦笑)

 感想を書く時って、あまりにネガティブなことを書きすぎると、「面白いなぁ」と思っている人には気を悪くさせてしまう可能性もあるし、なるべく良い点をピックアップして書くようにしているんですが、良い点ばかりを書くと今度は「映画を観に行ったけど、全然面白くないじゃないか!」って抗議を受ける可能性もある(爆)。

 なかなか難しいですよね、こういうのって。

 そんなボクは映画を観に行くときは、テレビのCMなどで受けた印象で「これを観よう」って思うタイプで、事前に映画サイトとかで評価の点数とかでの評判は面倒くさくてしないんですよね(苦笑)。面白そうかなと思って面白くなかったら、それはそれで文句を書いたり伝えるのもひとつの楽しみなのかも…(笑)

 ってことで、「銀色のシーズン」への罪滅ぼし的に、メイキングドキュメンタリーサイトをお伝えします。気になる方は映画館で観てみましょう!(爆)

アサヒ・スーパードライ】銀色のシーズン バックステージシアター

2008年01月20日

銀色のシーズン

 忙しさの合間を縫って映画をちょっと観てきました。それが下の作品。


 ちょうど髪を切ってきた直後だったので、「スウィーニー・トッド」も観たかったんですが、前からちょっと気になっていた「銀色のシーズン」にしてみました。

 お客さんはそこそこ入っていました。封切りは12日だったので、それを考えてもなかなかの客入りかな。

 内容をあまり触れちゃうとネタバレになっちゃうんですが、長野のとある雪山でウェディングを挙げようとやって来た女性が、スキーが大好きなバカ男3人組に出逢っていろいろ起こるという話です。って、こう書くと単純になっちゃいますが…(苦笑)

 ちょっとビックリしたのはスキーバカを演じている瑛太、玉山鉄二そして青木崇高の3人組のスキーをやっている様子がものすごく上手くてビックリ。明らかにスタント使っていないシーンもあったんですが、玉山鉄二以外の2人は初心者だったということで、随分練習を積んだみたいです。それだけあってスキーアクションのシーンはなかなか面白かったと思います。

 でも個人的にはなんかグッと来なかったんですよね… なんでなのかよく分からないけど。ウェディングを挙げようとしている女性(田中麗奈)がストーリーの肝なんですけど、気持ちの葛藤があまり表に現れなかったからなのかなぁ… 結構ストーリーとしては重くなる場面もあるんですけど、画からはあまり重く感じられなくて、スカッとした青春爽やか映画っていう感じになっているので、重いのが好きな僕にはちょっと物足りなかったっていう感じなのかも。

 後味は悪くないので、ちょっと気分転換に観るのであれば良いと思いますが、感動を求める方はちょっと注意が必要かな。

オーナーのお薦め度
 銀色のシーズン ★★★★☆☆ 星4つ
(「スキー」をテーマにして映画にしようというパワーはすごいと思います。スキーが好きな人には結構受けるかも。佐藤直樹氏のサントラはオープニングのテーマ曲は結構耳に残る曲でした。)

2008年01月14日

2007年に観た映画を振り返って

 一日遅れちゃいましたが、去年観た映画を振り返ってみました。まず、一年で観た映画を一覧にしてみました。

1/2 硫黄島からの手紙
1/2 武士の一分
3/3 どろろ
3/3 それでもボクはやってない
3/11 バッテリー
5/12 ストリングス 愛と絆の旅路
5/12 バベル
8/9 トランスフォーマー
9/15 ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序
9/22 HERO
9/22 ファンタスティック・フォー:銀河の危機
9/22 Life 天国で君に逢えたら
10/14 キングダム 見えざる敵
10/14 パーフェクト・ストレンジャー
11/24 ALWAYS 続・三丁目の夕日
11/24 バイオハザード3
11/24 恋空
12/9 椿三十郎(07)
12/9 マリと子犬の物語

 一年で19作品かぁ〜 余裕があればもうちょっと観れたんですが、それでも結構観たなぁって感じでしょうか。うち11作品が邦画だったんですが、ここ数年、邦画が強いなあって感じがしますね。なんか日本の景気が悪いときには、日本映画の興行成績が良いなんて話を聞いたことがあるんですが、本当なんでしょうかね? 因果関係はサッパリ分かりませんけど、遠出をせずに近場の映画館でレジャーを済ますとかっていう単純な理由なのかも…

 で、去年観た映画の中から、勝手にアカデミー賞にならって賞を選んじゃおうということをやってみました。もちろんボクが観た映画の中から、ボクの直感のみで選んだものなので、非常に偏っているので、その辺はご容赦を。観ていない映画の中でも良い作品はもちろんあるし、好みもありますからねぇ。特に演技は好みに影響されちゃいます。

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2007年12月10日

椿三十郎(2007)

 それでは連日映画の話題となりますが、今度は「椿三十郎」です。なんか、このタイトルを変換するといつも『椿さん重郎』になっちゃうんですが…(汗)


 にしても、ボクは黒澤明版のオリジナルを観たことがありませんが、この「椿三十郎」は観ていて楽しかったです! ちょっと前にやった「武士の一分」とは全く違う映画で、痛快アクション映画って感じで、テンポがすごく良かったように感じました。

 やっぱり触れないわけにはいかないのは主役の織田裕二。存在感たっぷりでした。織田裕二っていうとどうしても「世界陸上!」って即答してしまうほどイメージが出来上がっていたんですが(笑)、作中のコミカルな部分とシリアスな部分を、自然に演じ分けているのが良かったですね。過度にコミカルではなく、かといって重苦しくもないという。織田裕二という俳優が持っている天性の部分なのかも知れません。でも、パンフを観ると、大声で歌うようにセリフを言ったりといろいろ工夫もされたりもするんですよ

 脇役も個性的でした。室戸半兵衛役の豊川悦司も、織田が「動」なら、豊川が「静」という感じでキャスティングが上手いなあなんて思いましたけど、それよりツボだったのが押し入れに閉じこめられている侍・木村役の佐々木蔵之介です。ピンポイントに出てきては客席を笑わせてくれる。若侍9人に正論を吐く。敵なのか味方なのかよく分からない立場もあって、メチャクチャ面白かったです。これは脚本がすごいんでしょうね。他にも中村玉緒・鈴木杏のおとぼけ母娘コンビとか、ちょっと若侍のとりまとめをする頼りなさげな武士役の松山ケンイチも良い感じを出していて、全体的に役者たちの演技がすごく良かったと思います。

 そんな「時代劇」ではあるんだけれど、古くさくないんですよ。パンフを観ても、ちょっと現代風にアレンジしているようで、所作などの動きも、普段の時代劇ではふすまの閉め方や歩き方などを現代風にちょっと崩したり、特に不安になって右往左往する9人の若侍の姿は時代劇じゃなく、ほぼ現代劇を観ているのと同じような感覚でした。全体的な動き、行動が現代のものにしてあって、強引に合わされていないところが返ってすんなり観れているのかも知れません。だから、所作は気になる人はすごく気になるのかも。

 あと、この映画の音楽は印象的でした。大島ミチルさんのオーケストラをバックにトランペットのメロディが鳴るメインテーマは耳に残ってます。思わず映画館でサントラを購入してしまいました。聞き込んではいないけど、なかなか良い感じで音楽が鳴っていたように思います。メインテーマにキャッチーなメロディーがあると、印象に強く残りますよね。

 と、いろいろ申しておりましたが、結論としてはオリジナルが気になって仕方が無くなるという感じでしょうか(笑)。痛快で「面白かった」ってのが素直な印象で、そうなると黒沢・三船版はどんな感じなのだろうと気になっちゃいます。制作側はメチャクチャプレッシャーがあったでしょうけど、オリジナル、リメイク関係無しで非常に楽しめました。ちょっと気になるなぁって思っているのなら、観ておいて損はしないですよ。

オーナーのお薦め度
 椿三十郎(2007) ★★★★★☆ 星5つ
(この映画、星5つと6つの間ってところでしょうか。痛快なんだけど、人間くささも醸し出していて、痛快アクション映画なのに、演技やら物語に深さを感じられるのは監督の采配からなのか、脚本の素晴らしさからなのかはボクにはサッパリ分かりません(苦笑)。でも、カット割りはずいぶんオリジナルから変えているんだろうなあとは思います。)

2007年12月09日

マリと子犬の物語

 まだ前に観に行った映画の感想を書いていないのに、新しいヤツを観て来ちゃいました。これから年末土日は忙しそうなのでたぶん今年は見納めかな。

 今日観たのは「椿三十郎」と「マリと子犬の物語」の2本。今日は幸せな1日でした(笑)。


 ということで、本日の目的だった「マリと子犬の物語」。

 ひと言、「良かった」と言える作品かと思います。実話から創り出したフィクションということだそうですが、犬の「マリ」と子犬3匹は実際にいたわけで、旧山古志村に取り残されるという肝心な所は一緒で、あとはいろんな登場人物がプラスされているような感じ。

 でもその前に劇場の人だかりはすごかったです。一番広いシアター(たぶん200人以上は入るところです)がほぼ満席でした。ちょっと甘く見ていたので前から3列目くらいの首が痛くなりそうなところで観ちゃいましたよ。

 映画自体は… 前半から見事にやられてしまいました(苦笑)。ま、実際に起こった事なのでだいたいストーリー構成は察しが付くと思うんですが、のどかな村の風景からあの大地震。犬たちと離ればなれなったところからのいろんな葛藤。そして…って感じなので、中盤に掛かる前のところであの忌まわしい「震災」の様子が映し出されます。

 観ていて、万が一の事があったら自分に何が出来るのだろうと考えて、「でもほとんど何も出来ないんじゃないか」と感じて胸がいっぱいになりました。一匹の犬が人間を支えるように、人間がどのくらい人間を支えてあげられるんだろう、なんてことを感じました。犬と人間の物語なんだけど、それを越えた部分があったように思います。

 だから動物好きの人向けってわけではない映画です。子犬たちとかが本当にかわいいですけど(笑)、動物映画っていうレッテルを貼って観ちゃうのはちょっともったいない気がしますよ。ちょうどボクもいろいろ個人的にリンクしているところがあって、どうしても自分と映画の状況をダブらせちゃうところがあって。犬と人間だけじゃなくて、親子との絆、兄妹の絆といろんな形で「つながり」が表現された映画なんだと思います。

 で、この映画は久石さんの音楽なんですよね。事前にサントラを買っておいて、ずいぶん聴いていたので出だしとかは音楽を楽しみながら観ていたんですが、途中から映画に見入ってしまって、中盤以降は全く音楽のことは気にせず、号泣してました(爆)。ただ、最初は「オーケストラじゃなくて、アンサンブルとかでも良かったんじゃないのかな?」とも思ったんですが、パンフレットの久石さんのコメント「王道を行くオーケストラで正当な映画音楽をつけたい」っていう話を目にしてなるほどなあと納得。山古志村の自然や、震災の自然の驚異を表現するにはやっぱりオーケストラになっちゃうだろうし。珍しく映画にピッタリ寄り添った曲を創られていたように思います。

 ってことで、是非とも多くの人に観てもらいたい映画です。犬嫌いでもOKだと思うんだけどなぁ(笑)。

 にしてもせっかく今年はずいぶん映画を観たので、アカデミー賞みたいな感じで勝手に観た中でのベストを近いうちに書ければなあなんて考えてます(笑)。

オーナーのお薦め度
 マリと子犬の物語 ★★★★★☆ 星5つ
(個人的に大好きな映画だったので星6つでも良かったんですけど、その前に観た『椿三十郎』もかなり面白くて、「感動するのが良い映画なのか?」とちょっと考えてしまい、星が5つに。その影響で『ALWAYS』もさかのぼって星の数を直してしまいました(爆)。)