2008年09月03日

行間がものすごすぎる

 「崖の上のポニョ」ですが、裏設定をかいま見てしまって、ものすごいインパクトを受けています。

 以前に感想を書いたときに、現実と虚構の世界が共存していてきれいに切り替わるタイミングが無いって書いたんですけれど、ボクの行間の捉え方が不足していました。そのヒントは実は久石さんのインタビューに書いてあったわけで…

YOMIURI ONLINE】「ポーニョ ポーニョ ポニョ」 幼さ、ドミソの旋律で 久石譲に聞く


 が、映像が出来るに従って、子供の純粋な心だけが描かれた映画でないことがわかってくる。謎めいた展開は説明されぬまま、見る者に解釈がゆだねられる。
  「死後の世界、輪廻(りんね)、魂の不滅など哲学的なテーマを投げかけている。でも、子供の目からは、冒険物語の一部として、自然に受け入れられる。この二重構造をどう音楽で表現するか。そこからが大変でした」

 子供向け映画ってことに着目して、単純なファンタジー映画だと思っていたボクが浅はかでした。車イスに座っていた老人ホームの人たちがいつの間にか歩き回っていたり、ひと昔前の夫人が急に出てきたりと結構不思議なシーンが出てくるんですが、いつの間にか異界に迷い込んで……なんていうように考えると、ストーリーがピッタリはまってくるように感じました。

 それを知って目から鱗というか、正直に言うと涙が出てくるほど感激しました。そう考えると、この「崖の上のポニョ」こそ、宮崎駿の集大成と呼べる作品じゃないかと断言できるくらい、力強い作品に思えてきました。子供向けの冒険活劇の中に、さまざまな哲学的な要素がちりばめられているなんて、ものすごく素敵じゃないですか。

 …でも、こんな映画の行間なんてなかなか読み解けないですよ。そこまで考えて映画観ていないし…(汗) ボクなんかは額面どおりに話を受け取っちゃうタイプだし。ネタバレになっちゃうので具体的なことは書きませんけど、裏設定もあってシナリオを構成しているのであれば、絵コンテ描きをしているときに悩んでなかなか話が進まないってのはうなずけます。

 いずれにしても、宮崎監督は子供に対して無限の可能性を感じ、そしてそれを信じているんだなあということが分かりました。このゴチャゴチャしてワケの分からない世の中(ラストシーンなんかもそんな感じだったと思う)でも、宗介とポニョのような子供だったら、元気に暮らしていってくれるだろうと願っているというより、やはり「信じている」んだろうと思います。ボクもそうであって欲しいと思いますし。


 その辺、某巨大掲示板で話が挙がっていたようで、内容がまとめられています。それがすごく読んでいて面白かったので掲載しておきます。

ハムスター速報 2ろぐ】崖の上のポニョが神過ぎた件

 あ… もちろんネタバレがあるので映画を観てない方はお気を付けを。

2008年08月19日

ギリギリの結合

 「崖の上のポニョ」が興行収入100億円を突破したそうです。邦画での100億突破は「ハウルの動く城」以来4年ぶり、全体では昨年の「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」以来だそうです。観客動員数も843万人。ものすごい人数が観ているんですね。中にはリピーターもいるとは思いますが…

YOMIURI ONLINE】アニメ映画「崖の上のポニョ」、興行収入100億円を突破
NIKKEI NET】東宝配給「崖の上のポニョ」、興行収入100億円突破

 宮崎監督のシナリオの構成について「全然ストーリーがつながってない」とか、「説明が足らない」とかというハウルの時と同じような話を目にする機会がありました。確かに宮崎監督が作ったシナリオを、「宮崎駿」という名前を伏せられて見たら、『意味不明』という評価をされる可能性があると思います。

 ま、「宮崎駿」という人が作ったから、という部分ももちろんあるでしょうけど、もし、シナリオの筋をしっかり組み立て、説明もしっかりして分かりやすいものにしたら、映画作品としてどうなるのかなと最近考えています。分かりやすいとは思うんだけれど、素直すぎて面白くなかったりするするのかなと。

 映画作品として、何とか構成できるようなつながり方というか、「こういう持って行き方も有りか?」というようなギリギリの部分をバランス良く構成することによって、新たな映画作品を作り出す作家性が全面に押し出されているのかなと思うんです。宮崎監督はあくまで映画という「映像」の作り手だし、ストーリーテラーではない。ただ、ストーリーも素直にそのまま進んだら面白くもない。

 映像とストーリーがギリギリのバランスで共生するような作品になるために、監督が映画の奴隷となって、"映画が映画になろうとする"ための手助けをするっていう話をしているのを聞いて、最近、妙に納得するようになりました。

 例えば詩を作るにしても、ありきたりな単語を連ねて修飾させたところで、なかなか新たなものは生み出されないけど、普通は結びつかないような単語を結びつかせることによって、新たな世界を作り出せるかも知れないですよね。「何だろうこれは?」というような不可思議な部分から生まれる世界って、何かあるような気がする。

 この視点って今までのボクにはほとんど無かったなあと振り返っているところです。だから、実際に体験したことのレポートはある程度書けるけれど、創作したものについては全然創作じゃなく面白くない(笑…ホームページのどこかに創作的なものが転がって放置してますが…)。

 100億と全然違う話になっちゃいました(笑)。でも、NHKの特番を観て、中盤にポニョの夫人と赤ん坊が出てくるシーンに込められている意図を目の当たりにして、ボクには「ストーリーがメチャクチャ」なんてことは到底思えません。映画館で観たとき、このシーンに違和感を感じ、そもそも入れる必要性なんてあるのかなと感じていたので、テレビを観たときのその深い演出意図に感心しきりでした。でも、そんなの分からなくても、楽しめればOKですもんね。

 そういった意味で、これだけの興行収入は、多くの人が楽しんでいるひとつのバロメーターなのかなと思います。

2008年08月11日

延々たる冴えない日常を送るのが労働。

 これ、宮崎駿監督のお言葉です(笑)。

 「もののけ姫はこうして生まれた」で、宮崎監督が、当時漫画制作をしていた近藤勝也氏(「崖の上のポニョ」では作画監督、主題歌の作詞をされてます)に、ジブリに戻って仕事をしろよ的な話をしているなかで出てきた言葉です。

 このひと言を探すのにずいぶん時間が掛かった…(笑) なるほど〜と含蓄のある言葉にうなってはいるものの、それを自分に当てはめるのにはなかなか納得できてない状況(笑)。

 今日も、会議があって、人に状況を説明してお願いしたりしたんですが、その内容自体が自分でも納得できるものでもなくて、でもウソをつくのも嫌いだし……とかでホントに宮崎監督の言ったタイトルが指し示す状況のような、ワケの分からないところで冴えない日常を送っている感じで、ドヨーンとした感じでした。

 



 あ、そうそう。今日は映画「バッテリー」がテレビで放映されていたのを最後のちょっとだけ眺めかえせました。やっぱりラストシーンで天海祐希さんが「フレーフレー」と応援するのは、どうしても浮くよなぁなんて改めて感じました。もう少し違う持っていき方もありそうだよなぁなんてちょっと思いつつ、それ以上に実はエンディングの熊木杏里さんの「春の風」が途中で切られていたのに、ボクが少し切れていたのはここだけの秘密(笑)。


2008年07月24日

懺悔

 先日、いけないことをしてしまった。

 ちょうど夜遅くにちょっと細い路地を車で走っていました。iPodをかけていたら、ちょうど「崖の上のポニョ」のカラオケバージョンが流れてきました。

 遅い時間でちょっと疲れ気味が祟ったのか、ハイテンションになってしまい、「ポーニョポーニョポニョ…」と歌いながら運転してしまいました、ゴメンなさい(汗)。

 ……あ、いや、それ自体は悪いことではないか… 悪かったのはその後… 細い路地を走っている時に、「ポニョ」の歌詞を思い出し思い出し運転していたので、頭がだんだんポニョポニョしてしまい、赤色点滅していた信号を見事にスルーしてしまいました…(汗)

 ちょうど後ろを走っていた車が一時停止しているのを見てスルーしているのに気付く始末… ちょうど車が来ていたら大変なことになるところでした(汗)。ポニョを歌いながら大ケガって、シャレになりませんからねぇ。

 疲れてテンションが挙がった結果だと思うので、これからは気を引き締めてハンドルを握ろうと思います! みんなも交通安全を心がけましょ〜う!

2008年07月19日

崖の上のポニョ


 さっそく観てきました、「崖の上のポニョ」。
 この時期にネタバレは大変マズイので(苦笑)、気をつけて書くようにしますが読んでくれる皆さんも気をつけて読んでください(爆)。って、どう気をつけるんだって…(笑)

 とりあえず映画の内容に触れないように気をつけます。で、今日公開の「崖の上のポニョ」ですが、同時公開にかの有名な「ポケモン」が控えていました… そんなこんなで映画館には親子連れがごった返しております。ちょっと悔しいことにポケモンの方がお客は多そう。男の子はどちらかというとポケモンを観る傾向が強いみたいで… ま、初日だからやむを得なそうな感じです。

○アニメーション
 客の入りは気になるところではありますが、アニメーションということである意味一番注目されていた「画」なんですが、全編、画を縦横無尽に動かすという宮崎監督の意図は、最初の5分間でなんとなく感じ取れました。手書きの線で一生懸命描かれたさまざまな曲線は、これまでのジブリの看板でもあった「画の緻密さ」ではなく、「動きの緻密さ」への追及を感じることができました。画自体は極力デフォルメされ、動きの面白さが全面に出ていて、かといって昔のいわゆる"アニメ"のような古くささは感じず、ジブリ初期から中期に書けたCGを使った画の世界観でもない、何とも新しさを感じるものでした。たぶん、現物を観れば、宮崎ファンであれば監督の意図したところを汲み取れるんじゃないかと思います。

○音楽
 次に個人的に注目して観ていたのは音楽。主題歌「崖の上のポニョ」はすでにいろんなところで音楽がかかっているので"テーマ曲"だと思っている人は多いと思うんですが、個人的には「海のおかあさん」というソリストの林正子さんが歌い上げる唄の方がウェイトが高いように感じました。ちょっとネタバレでは無いと思いますが、この曲がオープニングを飾り、主題歌「ポニョ」と同様、いろんな場面で繰り返し同じメロディフレーズが流れてきます。

 そもそもこの曲に個人的に疑問を持っていて、「わざわざクラッシック界のソリストに唄ってもらったら、子どもには歌詞が聴き取りづらいんじゃない?」と思ってました。というか、サントラを買って最初この曲を聴いたときに、ボクが歌詞が聴き取れなかったので…(苦笑) そこで、映画の後半に唄の部分をヴァイオリンソロにされた曲(「流れ星の夜」「母と海の讃歌」など)があるんですが、そのヴァイオリンの音色と林さんの声がものすごくオーバーラップしてくるんですよ。声色と弦の音がすごくリンクしていて、歌詞うんぬんの前に「声を単純に楽器として捉えて流しているのかな?」と、自分なりの回答を見つけました。いわゆる「母なる海」を表す女性の柔らかでやさしげな歌声の必然性、ってとこでしょうか。でも、もちろん歌詞も素晴らしいです。個人的に詩の出だし「海ゆりゆれる 青いうち」でやられました。海を「うち」と表現する大らかさに打ちのめされました。ボクにはたぶんできない表現だなあと。

 そんなことで、ボクの中のこの映画の主題歌は『海のおかあさん』です。でも子どもたちはポニョの天真爛漫さを表した『崖の上のポニョ』を楽しく口ずさむだろうなぁ。でも最後のテーマ曲は1番だけの演奏なんです。2番はみんなで唄ってね、ってことなのかも…(って、これはネタバレにならないですよね??)

○声優
 で… 多くの人が気にしているであろうことは声優の方達でしょうか。一番気になったであろう人は所ジョージ氏でしょうか。アクが強そうというか、個性的な方なのでどうかなと思う人が多かったと思うんですが、ところどころ「所さんだな」という風に感じましたけど、シーンによってはこんな声だったっけという感じで、全く違和感のない演技だったと思います。怪しかったり、やさしげだったり、不満げだったりとコロコロ変わるところや、ラストで感じるちょっとした寂しさなどなかなか良い味を出していました。

 もうひとり、長嶋一茂氏。この人は……そのまんま(爆)。ボクにはそう感じました。普段どおりのそのまんまなんだけれど、映画中は違和感ないという感じ。おっかしいなぁって思うんですけど、違和感ないんです、ホント。出番がそんなに多くなかったからかな?(苦笑)

 山口智子さんや、天海祐希さんは映画に溶け込んでいて、特に山口さんはテレビで観ている声と全く違うように感じて、「違う人がやってるんじゃないか?」と思うくらいです。他にも子どもたちの演技も素直で良かったですね。

○ストーリー
 肝心なストーリー部分のことをすっかり言うのを忘れていました。ネタバレはここでは書きませんが… 先ほど言ったようにアニメーションを楽しむということがあったからなのかは分かりませんが、「それはあり得んだろ?」っていうのが結構シーンとして出てきました。「良いんだ。アニメーションだから良いんだ!」って言いながら絵コンテ切っている監督の姿が目に浮かぶようです。

 結構現代に近い時期を舞台にしているはずなのに、結構無茶なことをさせていつの間にかファンタジックな世界へと変わっているような感じで、現実と虚構の世界が共存していて、どっちかの要素が大きくなってももう一方がそばに寄り添っているような感じの世界と言えばいいのか… 「バチッ」ってきれいに切り替わるタイミングが無いってのは大人のボクにはなんとなく違和感のようなものを感じずにはいられなかったんですけど、ただこの「違和感」が子どもには居心地のいい夢空間になっているのかもな、という風にも思うわけで… いろいろなシーンであまり考えずに、なーんにも考えずに見入ってしまった方が返っていろいろ感じ取れるのかも知れないのかなと思いました。

 ただ、場面を説明をするようなシーンは毎度のことながらほとんど無いですが、今回は「ハウル」の時のようなシナリオ自体の複雑は無く、いたってシンプルな感じがします。その他、細かいところなんかは監督の趣味とか、考え方が色濃く出ているかななんて気もします。

 って、ストーリーというよりストーリーの流れをどう受け止めたかっていう話になっちゃってますね。

○子供の評判
 監督は「子供受け」をものすごく気にしているという新聞記事をいくつか見かけました。

【asahi.com】「ポニョとの約束守り、子どもを祝福」宮崎駿監督が語る

 大人たちはお世辞だか分からないけど、とりあえず「良かった」って言っているってことは監督自身分かっているので(大人を喜ばすために作品作っているわけではない)、ターゲットである子供の受け取り方に一番気に掛けているんですが、ボクが映画館で感じたところによると… さっぱり分かりません(苦笑)。主題歌を口ずさんで楽しんでいそうだなあというのはなんとなく感じたんですが、僕らが昔、映画とかを観て感じていたであろう夢心地を感じているのかはさすがに分からず… ただ結構真剣に見入っている子供が多かったので、心に残っているんじゃないかなと思うんだけれど… 正直分かりませんでした。


 ということで、ストーリーには極力触れずにポニョの感想を書いてみました。
「で、詰まるところどうなんだ?」と聴かれたら…… すみません、正直、分かりません(汗)。感動を受ける映画ではないと思うけど、いろいろこだわったところを見せつけた映画でもあり、技術的にもおそらく素晴らしいんだろうなと素人目に感じるんですが、『面白いのか?』と聞かれたら、「どうなんでしょ?」と言っちゃうかも… もちろんお薦めはしますけれど、子供じゃない世代が観るのであれば好き嫌いがハッキリしちゃうか、「ワケ分からなくて好き!」となるか。

 好き、嫌いや、面白いかどうかは理屈じゃ図れないですよね。

オーナーのお薦め度(2008/9/3変更)
 崖の上のポニョ ★★★★★★ 星6つ
(「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」を観たとき、ピンと来なくて個人的な評価はちょっと低めだったんですが、もしかすると現実と虚構が融合したような世界は、結構多くの人を惹きつける魅力となるかも知れませんね。
→星を5つから6つに変更します。理由は「行間がものすごすぎる」に書きました。ある意味、ものすごい化け物映画なのかも知れません、この作品は。)

2008年07月15日

ポニョ直前

 随分と日記書いてませんですみません。とりあえず保守としてちょこっと顔を出してみました。

 で… 敬愛する宮崎駿監督の最新作『崖の上のポニョ』が土曜日から公開されます。ファンとしてはすごく楽しみではあるんですが…

 最近、こういう新作を目の前にしても身体がゾクゾクっとするような身震いを感じることがほとんど無くなってしまったんですよ。ボクなんかは「もののけ姫」の一番最初に流れたCF(アシタカが矢を放つ映像)を観たときとか、ドラクエVIあたりの情報を目にしたときとかはかなりゾクゾクしたもんですけど、今ではそれが無いんです。

 なんででしょうね? って人に聞くのはおかしいんですが… 興味が薄れちゃっているのか、年齢的なものなのか…

 まあ、「崖の上のポニョ」の映像をみてボクがゾクゾクしていたらそれはそれで空恐ろしいところではあるんですが…(苦笑)

 にしても、直前だからポニョ特番多いですね。金曜ロードショーはジブリ祭だし、夜中の今にもジブリ特番やっているし… って、夜中に映画番宣やって効果あるんだろうか??(爆)

2008年07月01日

あれ? トヨタ??

 書くネタもなく、そろそろ寝ようかと思っていたんですが、ちょっとサイトを見回ったら、「あれ?」っていうジブリネタがあったのでご紹介。

スタジオジブリ】契約社員の募集について。

 いつぞやまではジブリに入って仕事をしてみたいなあなどと考えていたんですが、もう30歳目前、もう無理だなよなぁと諦めているんですが(ま、そもそも、職種的に無理だし)、何気なく眺めてみたら、今回の求人が「愛知県豊田市」。

 愛知にジブリの施設があるってのは初耳。愛・地球博の時の「さつきとメイの家」が愛知県長久手町にあるのがかすっているくらい。もしかしてジブリで雇用するけど、すぐ出向させるような感じなんでしょうか?

 ググったけどよく分からず。何だろうなぁ。

 そうそう。久石さんの秋のコンサート、大阪・ザ・シンフォニーホールと福岡・アクロス福岡が確定みたいですね。今日、明日中にはファンクラブのお知らせが届くだろうからそこで会場とある程度のコンサート概要が分かるだろうとは思いますが。。。

2008年03月20日

なかなかマニアな企画展だ…

 ジブリのオフィシャルホームページを覗いているんですが、何ともマニアックな企画展をブチ挙げられました。

「スタジオジブリ・レイアウト展」

 「レイアウト」って、アニメーターとかの人じゃないと分からない世界だと思うんですけど、やるんですねぇ。

 宮崎駿信者のボクにとっては、生のレイアウト画が観ることができるのは千載一遇のチャンスなので、是非とも観に行きたいなぁと思います。宮崎監督と高畑監督が「アルプスの少女ハイジ」の時に初めて導入されたと言われるレイアウトってやつを感じてみたいですね。

 この頃は「崖の上のポニョ」も公開間近あるいは公開中だろうから、やっぱり人がごった返すんだろうなあ。


 …ん? パ・リーグって今日開幕だったの!? 気付かなかった!(苦笑)

2008年01月23日

神隠しと屋久島の記憶

 以前からコンビニ常連のボクなのですが、コンビニでお久しぶりなものを見かけたので、ご紹介。

 確か、「千と千尋の神隠し」の徳間書店試写会を当てて、渋谷さん、きゆさん、よしむらさんとボクの4名で試写会を観終わった後に、美々卯でうどんを食べたんですが、その際のメニューに載っていたのが「屋久島縄文水」だったんです(笑)。

 やっぱり、『なんだこれ?』っていうヤツを頼みたくなっちゃうもので、頼んじゃったんです。なんたって、屋久島って言ったら『もののけ姫』でしたから(笑)。

 それを久しぶりに飲んでみました! 味は……(ドラムロール)……

 普通。いたって普通(苦笑)。いくつか飲み比べれば硬度くらいの違いは分かるけど、あと、市販されているレベルのミネラルウォーターは味の違いは分かりません。「屋久島で取れた水なんだなぁ」とありがたがって飲むくらいしかないと…(笑) で、この「屋久島縄文水」は、他のミネラルウォーターと較べて若干2、30円ほど値段が高いので、ちょっと手が出しにくい。。。

 ま、ちょっとリッチな気分を得たいときは、クリスタルガイザーでもエビアンでもなく、「屋久島縄文水」はいかがでしょう?(笑)

2007年10月10日

情報情報。

 久石さんが音楽を担当している映画『マリと子犬の物語』の主題歌が11月28日に発売されるという情報が入りました。

HMV】平原綾香−今、風の中で

 作詞は平原さん、作曲は久石さんということでちょっと楽しみです。以前、NHKの番組で共演して、一緒に何かをできればなんて話を冗談めいて言ってましたけど、意外に早くコラボレーションが実現しましたね。あ、「いのちの名前」ですでに共演はしてたか…(笑)

 にしても、この映画のコマーシャルで流れていた曲が「仔鹿物語」or「タスマニア物語」のどちらかの楽曲を流用してたんですよね。ファン心理としては、「ちょっと大丈夫かな…」と心配なところ。。。


 もうひとつ。今度はジブリネタ。というか、mixiやっている人はすでに観てるでしょうけど、紅の豚でマルコが載っていた飛行艇「サボイア S-21 試作戦闘飛行艇」が、全長2cmの精密な模型として売り出されるそうで、値段が63万円!?(爆)

ITmedia +D Style】飛ばねぇ豚はただの豚だ:全長2センチの飛行艇、63万円

 ものすごく高い買い物です。2cmだと、ボクの場合どこかで無くしてしまいそうなので絶対に買わないです(苦笑)。ジブリ美術館内で、木製で作られた精巧なミニチュア(全長20〜30cmくらい)が同じくらいの値段で売られていたのを思い出しました。飾るのであれば、こっちの方が好きかな、なんて。

 ま、現物見ていないのでなんとも言えませんけど、ちょっと高すぎる買い物ですね。

2007年08月13日

男鹿和雄展

 ちょこっとペルセウス座流星群を観ていたら時間が無くなってしまったので手短に。。。

 東京都現代美術館にて行われている「男鹿和雄展」に行ってきました。ジブリ作品ではおなじみの美術(背景)を描かれる方ですよね。今回の展覧会で初めて知った人もいるんだろうなぁ。

 ボクは先週の金曜日の11時半ごろに到着して見始めたんですが、男鹿和雄展だけで言えば午後2時くらいまで観るのに時間がかかりました。平日なのにお客さんがずいぶん多かったんですが、運良く待ち時間無しで入ることが出来たんですが、中に入ってじっくり見始めたら、やたらと他のお客さんが増えたような気がして(笑)、あまり前に進まない(苦笑)。ま、ボクもじっくり観たい絵はじっくり観ていたので…(と言いつつ、周りの速度に合わせて流しながら観てしまったところもあるんですが…)

 そうそう、入ってすぐのところで音声ガイドの貸し出しをしてます。1人500円、2人ペアで800円でやってました。ちょっと迷ったんですが、せっかくだからってので500円出して借りましたよ。鈴木敏夫プロデューサーとか、ジブリの美術部長田中さん(下の名前忘れた…汗)などのコメントなんかがちりばめられていて、「へぇ〜」って感じでした。ただ、個人的にはもうちょっと音声ガイドを1箇所1箇所を眺めにしてもらいたかったなぁって感じはします。画を見ている途中でガイドが終わっちゃうんだもん(笑)。でも、せっかく男鹿和雄展に来られたのであれば、音声ガイドも借りて聴いてみてはどうかなと思います。

 男鹿和雄さんの美術と言えば、多くの人はやっぱり「となりのトトロ」の背景でしょうね。「トトロが映ってない!」なんて言っている子どももいたし(笑)、背景もメイとさつきの家の背景や、木々たちの姿は目を見張るものがあったんですが、個人的には「もののけ姫」の背景に尽きますね! 最初のアシタカが旅立つ蝦夷の村から西へ旅立つ道中の美術は目を見張るものがあります。東北の自然を描かせると男鹿さんは天下一品です!(あ、そうそう。ハウルでヨーロッパの山脈を描いていたときに、「東北の風景になってしまっているのでは…」とすごく心配している男鹿さんがいたなんて笑い話が音声ガイドであったのを思い出しました! 全然そんなこと無いのにねぇ。)

 そしてそして、シシ神の森の風景も圧巻でした! 誰も観たことのない風景を描き出して、その圧倒させるような美しさを目の前にして、「もうちょっととどまっていたい!」と思わせる美術でしたね。個人的にはこの「もののけ姫」の背景に一番目を惹かれました!

 4分の3は男鹿さんの作品の展示で、後の4分の1は男鹿さんが創り出したさまざまな映像を観たり、男鹿さんが描く画の仕上げ方法などの解説、そして子ども向けの体験コーナー(この辺は男鹿さんと全く関係ないけど…)、最後におみやげ物ブース。

 ホント、良い時間を過ごせたなあと思いました。男鹿さんの画はやさしいけど力強さもあって、観ていて心地よかったです。そんなことも相まって、おみやげものブースで散財しました(爆)。もちろん作品カタログは押さえて、ウチワとかは良いけどクリアファイルとかあまり使わなさそうなものまで勢いで買っちゃいました(笑)。

 ということで、普段を忘れて、男鹿さんの世界を充分堪能することができました! でも、その後、常設展を観たんですが、こっちも圧巻だったんですよ! 何せ岡本太郎の「明日の神話」があるんですもん。実はあること知らずに、メチャクチャ疲れて半分帰ろうかなと思っていたんだけど、「せっかくだし…」と思って入った常設展も素晴らしかったです! せっかく男鹿和雄展の半券があれば入れるので、時間がある方は是非観るべし!!(こっちはメチャクチャ空いてます!(苦笑))

 ってことで、常設展についてはまた追々ということで。

2007年08月01日

ちょっとした計画を…

 いや、来週の木曜日にドラクエのコンサートがあるので、せっかくだから木・金と夏休みを取る予定なんですが、その際の予定を整理していたわけです。

 と言っても、今回は久石さんのコンサートをキャンセルしたので、その穴埋めをどうしようかなと考えていたんですけど、ちょうど「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」が東京都現代美術館で開かれているので、是非是非これに行ってみようと予定を立ててみることにしました。

 ふとCMが流れた時に「お、行きたいぞ!」と素直に思っていたので、ちょうど良い機会かな、なんてね。って、ジブリ作品にある程度精通している人じゃないと男鹿さんって知らないと思うけど、この方の背景美術って超一流ですよ、ホント。「となりのトトロ」の背景画なんてメチャクチャ綺麗ですからね。トトロやらおもひでぽろぽろから始まる一連のジブリ作品での男鹿さんが描かれた美術をこの目で堪能できるのはなかなか無い機会だと思うし。

 ただ、金曜日は職場の暑気払いがあるんだよねぇ〜(苦笑) 今、欠席しちゃおうかどうしようか考え中です(爆)。

 そういえば、いつの間にか8月になってました。早いもんです。台風もまたやって来ているので油断なりません(涙)。

2007年07月06日

眠い

 …ものすごく眠い…(苦笑)

 最近、なかなか書く話題が見つからなくて、ダメです(苦笑)。ヤフーで見た記事なんかはみんなも読んでるし、かといってマイナーなものってあまりチェックしないし… そんなこんなで記事が虫食い状態になってます。

 って、言いつつジブリホームページを見たらこんなのが。

JAL】JAL、787導入にむけ「空を飛ぶ。」プロジェクトを始動!〜JALとスタジオジブリが「空を飛ぶ。」楽しさを伝えます。〜

 また日本航空とスタジオジブリがタイアップするんですねぇ〜 そういえば、宮崎駿監督と言えば「空」「飛翔感」がちょっと前までの作品イメージがあったからなぁ〜 もののけ姫以降は飛翔感を感じさせるようなシーンってトンと少なくなってしまったし。

 「崖の上のポニョ」でまた飛翔感を感じさせるようなシーンは… 海の話だから今のとこは望み薄だけど、逆に海の中での"浮遊感"みたいなのが出てきたりして。

 ただ、今の宮崎駿監督に「ナウシカ」「ラピュタ」みたいな映画を作って欲しいと願っても、もうダメだろうなあなんて思っちゃったりもしますけどね(苦笑)。そんなことと思いつつ、でも最新作はものすごく期待しているんですよ。

 さ、あと1年。待つことにしますか。…その時はボクは30になっちゃうぞ…(苦笑)

2007年06月16日

リテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール!

 昨日、日テレ系列の金曜ロードショーで『天空の城ラピュタ』をやってましたね! ボクのHPを観ている方は高い確率で観たんじゃないかと思います。

 ボクも、この間「観たいなあ」と言っていたとおり、ちゃんと観ましたよ! でも小学生の時の感覚で観ることができないのが本当に惜しかったんですけど、久しぶりに観て、「あ、こんな動きしてたんだ」みたいな場面なんかもあって、再発見をしたりすることもありました。やっぱり『ラピュタ』は奥が深い。

 で、今日はちょっと職場の友人たちと飲み会があってラピュタの話をしたんだけど、ラピュタを観ていないなんて言われてガックリ(爆)。その友人にはお勧めだから観てみてとは言ったんですけど、どうも「ラピュタ」と「ナウシカ」が混同しちゃうみたいですね。巨神兵とロボット兵がイメージ被っていたりするみたいだし。

 それにしても、ラピュタの呪文はもうソラで言えるくらいなんですが、呪文を唱えて何かが起こるなんて素敵ですよねぇ〜 小学生の頃に「ラピュタ」を観た翌日、上空を眺めて、どこかの雲の中にラピュタがいるんじゃないかななんて本気で思ってたもんなぁ〜

 でも、ホント呪文を唱えて何か素敵なことが起こって欲しいッス(笑)。

2007年06月04日

巨匠たちと出逢う切っ掛け

 今日は日テレ系のテレビ番組「ゲツヨル!」で株式会社スタジオジブリ代表取締役で、かつジブリに名プロデューサー鈴木敏夫さんが出演して、これまでのジブリの紆余曲折を話されてましたね。知っている話もあったけど、興味深く拝見しておりました。

 ジブリ作品が好きになる切っ掛けってボクの場合は「ラピュタ」なんですけど、今は「巨匠」宮崎駿と言われているのでだいたいの人は顔は分からなくても名前は分かっているんですけど、20年くらい前のボクが小学生の時なんかは、「ナウシカ」「ラピュタ」なんかの作品名は分かっているけど、監督は誰か、音楽って誰やっているかなんて全然分かりませんでした。

 そんな中、ボクはこの本に出逢ったのが「宮崎駿」「高畑勲」「久石譲」を意識する切っ掛けとなったのでした。

 ロマンアルバム「天空の城ラピュタ」っていう1冊のムックです。ものすごく色褪せちゃってますけど、古本屋でたまたま見つけて、隅々まで読みました。当時、我が家にビデオとかがなくて、記憶の中にしか「ラピュタ」がなかったのでこのロマンアルバムで作品を思い起こしながら楽しんだのが記憶に残ってます。

 なんかそう考えるとまた当時に戻って、「ハウル」とか来年の夏に公開される「崖の上のポニョ」とかを観たいなあというか、当時の自分に観させてやりたいなあなんて思いますね。宮崎監督の受け売りですけど、小学校中学年あたりがちょうど脳が発達して大人と同じくらいになる時期なんだそうで、その時にイマジネーション豊かな作品を多く見たり、いろいろ体験することが大切なんだそうです。

 それがボクにとっては「ラピュタ」だったわけなんですけど、ちょっと今日の番組を観て、「天空の城ラピュタ」を観たくなってしまいました。

 …ん〜 そうなるとDVDを買わないとイカンなぁ〜(爆…ファンを公言しているのにDVDを買っていない不届きモノがここに一人!)

2007年03月28日

そうか〜

 昨日の続きですが、NHK「プロフェッショナル」では宮崎駿監督が、息子である宮崎吾朗が監督した「ゲド戦記」に対する本音みたいなところが聞けて非常に貴重でした。

 「大人になってない」っていうセリフだったと思いますが、いろいろと考えさせられる言葉でした。あれだけの作業をやられている方がおっしゃると、ひと言が非常に重く感じます。

2007年03月27日

観てしまった…

 帰宅時間が遅かったのに、観てしまった「プロフェッショナル」。

 宮崎駿監督のようにありたいな、と感じてしまいました。でも、ボクも大人になりきれてないです。裸にならないと(苦笑)。

2007年03月19日

崖の上のポニョ

 スタジオジブリ最新作の情報が発表されました。

 …とはいえ、ジブリのホームページで宮崎駿監督が絵コンテ切っているのは書かれているので、今まで監督が誰かまで伏せていたのはなんでかなぁと気にはなっていたんですが、とにかく発表です。

題  名 崖の上のポニョ
公開予定 来年7月
内  容 5歳の男の子「宗介」と、金魚姫「ポニョ」の物語。
舞  台 瀬戸内海を思わせる海沿いの町
原  作 宮崎駿監督のオリジナル作品
鈴木プロデューサーのコメント
「まだ半分しかストーリーはできていない。日本的な要素の濃い、宮崎駿版人魚姫。原点に返ってCGを一切使わない。」

 今のところ、一番詳しく情報を出しているのはヨミウリオンラインのようですね。ま、日テレも咬んでいるから当たり前と言えば当たり前か。今日の日テレ"リアルタイム"で鈴木敏夫プロデューサーが生放送で発表したくらいだし。ま、観てないんですが…

YOMIURI ONLINE】宮崎アニメ新作は金魚姫、「崖の上のポニョ」来夏公開

 にしても、全部手書きでやるっていうのはすごいですね〜 CG全盛になったからこそ、っていう気概が感じられますが、海の描写を全て手書きに…と考えるとスタッフの方の顔が青ざめる様子が目に映るようです(苦笑)。しかも水彩画やパステル画風でやるってことだし、かなり気になりますねぇ。

 とにかくこういった子ども向けの作品は是非とも作っていって欲しいと思っていたので、非常に楽しみです。「となりのトトロ」のような作品を期待するのは酷ってものでしょうけど、ファンとしてはそれを望んでしまうところです。少しくらい映像とか流れてくれませんかねぇ〜 それは今度のNHKの"プロフェッショナル"で流してくれるのでしょうか??


 にしても、音楽担当は久石さん? どうなの、そこのところは? 「トトロ」の実績があるし、久石さんにオファーがあって良いはずですが、最近の動向を考えるとほんの少し心配です(汗)。だって、久石さん、海外映画ばかり担当しているからねぇ……

 …っと、ジブリホームページで概要が掲載されて、音楽は久石さんってことで公表されました! ということで、宮崎&久石ファンにとってはひと安心でした!!

スタジオジブリ】スタジオジブリ次回作「崖の上のポニョ」が発表になりました。

2006年10月25日

対応が早い

 「ゲド戦記」の歌詞の問題の件で、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーがホームページ上にコメントを発表しました。

スタジオジブリ【「テルーの唄」の歌詞の表記の問題について】

 感心したのは、素早く自らの非を認めて謝罪したこと。今、福岡のいじめ自殺事件での学校の対応とか、福島県知事の汚職事件とか最近のいろんな問題がある中で、スカッとした謝罪だったな、と思います。素直に謝ることってなかなかできなかったりするんですよね。(ま、「千ちひ」のDVDの時は補償問題も絡んできてスカッとしませんでしたが…汗)

 …それにしても最近感じるのは、「非」があったらとことん叩かれる風潮があるように感じます。とことん立ち直れなくなるくらい叩かれてしまうから、逆に隠そうという動きが生まれて来ちゃうということもあり得るわけで、もちろん「非」があれば良くないことで正すべきなんですが、もう少し「寛容に」対応することも必要なんじゃないかなと思うわけです。

 福岡のいじめ自殺事件でも、いじめの切っ掛けになった元担任の教師がやり玉に挙がっていますけれども、あまりに叩きすぎるんじゃないかという風にも思うんです。こういうことはあまり書きたくありませんが、思い詰めてこの教師も自殺しかねないんじゃないかと。

 自業自得だという人もいるでしょうけど、当の本人はまさか「人を殺す」自体になるとまでは思っていなかっただろうし、叩いている側も「言葉」で人を殺めかねない、という意識をもう少し持つ必要があるのではないかと思います。マスコミなんかは最近暴走気味なので、もっと慎重に報道すべきだと思うんですが… 何せ鳥インフルエンザの時に、養鶏場の社長夫妻が自殺したなんていう"前科"がありますからね。

2006年10月21日

今日はちょっと早めに

 今日は飲み会などがあるためちょっと早めに顔を出しに来ました。

 にしても、盗作などなどでいろいろ巷が賑わっているなあと思ったら、「ゲド戦記」も何やら話題に挙がってきたので驚きました。

日刊スポーツ【松本零士氏、槙原敬之に歌詞パクられた】
日刊スポーツ【盗作騒動、槙原も松本氏も譲らず】
 松本零士氏が、槇原敬之氏がケミストリーへ提供した『約束の場所』の歌詞が、銀河鉄道999のセリフに似ているってことで抗議したってことらしいんですが、そうしたら槙原側が「『銀河鉄道』っていう言葉も先人の作った言葉ではないか」という泥仕合を呈してきてますよね。
 どうしても似てしまうっていうことってあると思うんですけどねぇ。両人とも苦労して作り上げたものだから、どうしても退けない部分があるのかも知れませんね。


 そうしたら今度はこんな記事が…

毎日新聞【映画:ゲド戦記の挿入歌、朔太郎の詩と酷似!? 宮崎吾朗監督が「作詞」】

 もともと「萩原朔太郎氏の『こころ』に触発されて…」っていうのは至る所で目にしていたのですが、「今ごろ、なぜ?」っていう感じで… しかもそれを僕の好きな「愛のつづき」の作詞をされている荒川洋治さんがおっしゃっているとは(汗)。

 でも、シングル盤に、萩原朔太郎氏の『こころ』についてまったく触れられていなかったのはミスだったのかも知れませんね。ただ、法的には萩原氏の死後50年を経過しているようなので、いわゆるパブリックドメインになるから特に問題はないんですけども、ここで指摘されているのは「作品」として、ってことなんでしょうね。

 荒川さんは現代詩作家として、「作品」に敬意を払ってもらいたいってことをおっしゃっているのかな、と思うとこの荒川さんの発言は納得できるところがあります。いくら「パブリックドメイン」とは言え、詩作家の方は、余りにも有名な方の表現を借りて自らの作品を作るってことは、「オマージュ」の何ものでも無いから、礼儀として元々の方に断りを入れるとか、クレジットを必ず出すとかっていう対応は必要なんじゃないのってことなんでしょう。それが例え詩人ではない宮崎吾朗監督だったとしても、ってことなのかな。

 個人的には、プロの詩人ではないから…っていう気持ちも無いことは無いんですが(苦笑)、そのあたりはちゃんとハッキリCDなどに記載しておくべきだったのでしょうね。


 にしても、最近よく「パクリ」関係の話題が出ますよね。ドラクエからの曲のパクリも某巨大掲示板で話題になってたりするし… うーん。

※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません