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この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック
『この世界の片隅に』製作委員会
双葉社
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すみません。えらくブログを放置していました。ツイッターをやっていたら、それで満足してしまって...(苦笑) 仕事が忙しかったものの、最近は「レッドタートル ある島の物語」「君の名は。」「シン・ゴジラ」を観ていたんですが、レビューを書けずに今に至ります。で、クラウドファンディングをやっていたのと、試写会の感想が良くてすごく気になっていた「この世界の片隅に」を観てきました。主演が「あまちゃん」でお馴染みののんさん(本名使えないのはかわいそうだなあ...)で、監督は片渕須直さん。片渕監督って、ジブリの「魔女の宅急便」で当初監督をされていた方だったんですね。

ストーリー
広島市江波に生まれた浦野すずは、絵を描くことが大好きな女の子。兄の要一と妹のすみに囲まれて、家業を手伝いながら過ごしていたが、18歳になったとき、軍港の街、呉へ突然の縁談で嫁ぐこととなった。相手は海軍勤務の文官の北條周作。他に北條家では脚の悪い義母のサン、海軍工場に勤める義父・円太郎、夫を亡くした周作の姉・径子が娘の晴美がいるなか、戦時下で生活は決して楽ではなかったものの、そんな中にも輝くような時間が流れていた...(パンフレットの文言をちょっと流用しています...<(_ _)>)

原作との比較
原作は読んでいないので比較できません。映画を観た後、本屋に寄ってみたんですが、見つけることが出来ませんでした。映像化コーナーにあると思っていたんですが...(涙) なので某密林さんでポチりました(笑)。

映画館の様子
初日2回目の上映で鑑賞しました。満席ではなかったですけど、半分くらいは埋まっていたかなあと思います。大きな宣伝はされてんじゃないかなと思うんですが、そんな中でも地方ではなかなか健闘しているんじゃないかと思います。

印象
2時間がすごく短かったです。もっと浸っていたかったです。戦時中が舞台となっているので、どうしてもどこか映画に暗いイメージを持ってしまいがちだし、これまでの映画はそういった作品がほとんどだったのではないかと思いますが、戦時中だったとしてもその中にある生活はいたって普通にそこにあるんだなと、改めて感じさせてもらった作品となりました。ひどい状況のさなかでも喜怒哀楽があるわけで、ずっと暗い顔をして生活していた訳ではないという当たり前のことを思い出させてくれたことが、まずバチーンと心に刺さりました。

もちろんながら戦時中なので空襲などにより、あまり見たくないようなシーンもいくつか出てきます。人の生き死にに関わることも出てくる。もちろん映画では広島の原爆投下も出てきます。戦時下ではそういった惨劇は当たり前にあったはずだし、肉親が亡くなったり、目の前で人が亡くなったりすることも、当時は何千、何万の方々が経験されたことだろうと思います。それでも、目の前に生活が横たわっているわけで。そういった部分は東日本大震災と原発災害を受けたボクにとっては、非常にリンクしてくる映画だったところもあります。

だからこそ、おそらく片渕監督は生活の部分を丹念に描かれていたと思います。食事のシーンなんかも、十分な配給が無かった時に知恵を振り絞ってお腹いっぱいになるべくおいしいものを食べられるようにといった炊事の時の描写は非常に細やかさがあったと思いますし、着るものも大変だった時代だったので、着物ともんぺに作り替えるなどの裁縫シーンなど、当時のごく普通な場面が丹念に描かれていたと思います。そこに主人公・すずのちょっとボーッとしているところも手伝って、みんなで笑えるようなシーンもあったり、若い夫婦が心通わせていくラブストーリー的な部分もあって、いろんな要素が散りばめられていて、「戦争」と言うペンキを日常生活の上にボクらが勝手にぶちまけて真っ黒にしていたものに対して、色を取り戻してくれたような気がします。戦時下であっても、笑ったり泣いたりするし、人を好きになったりするわけですから。

俳優陣の演技
ここではのんさん(本名・能年玲奈)に触れないわけにはいかないですね。ツイッターでも事前に「良かった」と書かれていたので、気になっていたんですが、広島弁を流ちょうに話されていて、言われないとのんさんだと気づかないくらい、そこにいる「すず」となっていました。当時の雰囲気が普通に出ていて、本当に実在していてもおかしくない感じでした。他の方々はほとんど声優さんが脇を固めていましたが、すずの夫の北條周作役の細谷佳正さんも良い感じだったんですが、広島県出身の方だったんですね。そうそう、すずの妹役の潘めぐみさんは「HUNTER×HUNTER」のゴン役の方だったんですね。全く気づきませんでした(苦笑)。

音楽
この映画の音楽を担当されたのはコトリンゴさん。すみません、初めてお伺いしたお名前だったんですが、シンガーソングライターの方なんですね。思わずサントラも買ってしまいましたが、今作の音楽はすごく映画にフィットしていたと思います。片渕監督から、大編成の音楽は最後だけで、基本は小編成の曲にとの指示があったとのことですが、ピアノの曲も多くて、ボクの好みにもフィットしました。最初に流れる「悲しくてやりきれない」も、最初の導入部としてすごく素敵だったなあと。この曲は映画を作る前に作ったアルバムの収録曲だったものを片渕監督が気に入って特報映像に使わせて欲しいっていうオファーをしたそうで、そのまま映画本編にも使われるようになったようですね。

本当に文句の付けようの無い、素晴らしい映画だったと思います。アニメーション繋がりと言うことでどうしても『君の名は。』と比べたくなってしまうんですが、『君の名は。』は実写をトレースしたような書き込みの多い背景が特徴的ですが、『この世界の片隅に』は淡い背景と言うか、暖かみのある絵で、アニメーションの動画ともの凄く一体感のある感じがあって、どちらも素晴らしいですけど、いわゆる"アニメ"ではなく、「アニメーション」として考えるとボクは『この世界の片隅に』の方が好きです。

そして片渕監督のインタビューを見ると、当然ですけどいろいろとこだわって作ってらっしゃるようで、下の関連ニュースでGIGAZINEの記事を紹介しておきますが、「『世界』を描かないと『片隅』が見えてこない」っていうコメントはなかなか想いが詰まったコメントだよなあと思いました。

ツイッターでも言いましたけど、こういった素晴らしい作品がヒットして欲しいと思いますし、ヒットするような日本であって欲しいなと思うんですけどね。ただ、「君の名は。」が大ヒットしているので、アニメーションの垣根が低くなっているというか、「子どもの観るもの」と思われている部分が若干取り払われているんじゃないかと思うので、その波に乗ってもらって、スマッシュヒットして欲しいなと思っているところです。ホント、お金を払って映画館で観る価値がある作品だと思いますので、ぜひ観てみてください。

〔オーナーのお薦め度〕
この世界の片隅に ★★★★★★ 星6つ
(戦争を経験した年輩の方から、若い世代まで是非観て欲しい映画です。)

〔オーナーの評価点〕
この世界の片隅に 81点(100点満点中)

「家族はつらいよ」オリジナル・サウンドトラック
久石譲
ユニバーサル ミュージック (2016-03-09)
売り上げランキング: 35,227

ストーリー
東京郊外に住む三世代同居の平田一家。仕事一筋だったが定年してリタイアしゴルフなどに興じている平田家の主・周造(橋爪功)が、妻の富子(吉行和子)の誕生日をすっかり忘れてしまい、たまには誕生日プレゼントでもしてやろうかと聞いてみると、「離婚届に判を押して欲しい」だった。こうして、平田家一同が大パニックを喜劇の形で繰り広げられる。

映画館の様子
お客さんは年配の方が多かったですね。やっぱり山田洋次監督作品は昔からのファンの方がいらっしゃいますよね。満席ではありませんでしたけど、年配の方を中心に結構席は埋まってました。

印象
喜劇ということで笑わしてもらいました(笑)。久しぶりの映画鑑賞だったんですが、2時間があっという間でした。この作品、橋爪さんと吉行さんの熟年夫婦、長男夫婦に西村雅彦さんと夏川結衣さん、長女夫婦に中嶋朋子さんと林家正蔵さん、そして次男カップルに妻夫木聡さんと蒼井優さんという『東京家族』の8人が再結集してどのような映画になるのかなとと思ったんですが、前作があったからこそだと思うんですが、すんなりと違和感なく入っていけました。「東京家族」の時はわざとらしさを感じていたんですが、今回は特にそんな風には感じませんでした。にしても、この8人が良いバランスで、素晴らしかったです。そうそう、林家正蔵師匠が、オヤジさんのマネ『どうもすみません』をやっていて、「これ、ボクの世代より下は分からないよなあ」と思いながら笑っちゃいました。

俳優陣の演技
やっぱりメインの8人の演技が、それぞれの持ち味が出ていて良かったし、喜劇なんだけど、真面目に喜劇をやっているって感じでしたね。真剣勝負の喜劇。人を笑わせるのって、なかなか計算してできるものではなく難しいですからね。それも、「家族」をテーマにした現代劇だから、あまり突拍子のないこともできないですし。違和感無く笑わせてくれる、自然な演技といえば良いんでしょうか、良い味が出ていました

音楽
パンフを見て分かったんですが、メインテーマにホンキートンク・ピアノというちょっとチューニングが狂ったような音を出すピアノが使われていて、ちょっと印象的なテーマになっています。これは想像なんですが、このホンキートンク・ピアノを使ったのは、次男(妻夫木さん)がピアノ調律師だったから思いついたのかなという気がしてます。妻夫木さんのセリフの中に「ショパンのピアノ曲の楽譜をよく見るとね、とんでもない不協和音がたくさん使われているんだよ。つまり、不協和音は美しい音楽を作るために必要なんだ」という話をされ、良い家族を作るにも不協和音が必要なんだということを言っていたので、そこから音が少しずれているホンキートンク・ピアノなのかなと。もしかしたら、テーマ曲が決まって、その後妻夫木さんの役柄が変わったのかなと思ったりした(パンフでは最初、「東京家族」と同様、大道具係だったのが急遽、ピアノ調律師に変わったと書いてあります)んですが、メインテーマだけ先に作ったってのは無いだろうなと思いまして...(苦笑)

音楽はさりげなく使われていて良かったと思うんですけど、映画の出だしの「松竹」のロゴが入るところにちょっと音楽は入るんですが、個人的には音楽が無くても良かったのではないかと最初、観た時に思っちゃいました。後から思い起こすと、ホンキートンク・ピアノを軽く織り交ぜて、これからの家族の不協和音を少しにおわせておいたという高等テクニックを使われたのかなと思い直しました。でも、音楽なしでも成立しそうなシーンだったんですよね。

全体的に「東京家族」「小さいおうち」の流れがあったので、新しさを感じる作品ではありませんけど、純粋に面白かったです。山田洋次監督が「家族」をいろんな角度から考えていらっしゃるんでしょうね。それだけ、家族の繋がりが希薄化しているのを危惧されていらっしゃるのかなと。そこに、この喜劇をみて「ダメなのは自分だけじゃ無いんだな」と思いながら笑って、その笑いを共有してほしいと監督がパンフレットの中でおっしゃってましたが、ボク自身も笑いながらも、他人のことは言えないなあと思ったり。そういったことが自分に振り返ってみてみることも良いことなんじゃないかなと思いました。

〔オーナーのお薦め度〕
家族はつらいよ ★★★★★☆ 星5つ
(年配の世代も楽しめますけど、若い世代も結構笑えるんじゃないかなと思います。結構サラッと観られる映画となってますよ。)

〔オーナーの評価点〕
家族はつらいよ 66点(100点満点中)

家族はつらいよ

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オフィシャルにリン・チーリンさん主演の映画「スイートハート・チョコレート」の音楽を久石さんが担当することがリリースされていましたが、山田洋次監督の新作「家族はつらいよ」ってオフィシャルに出てなかったような気がするんですが、完全にスルーしてました(苦笑)。もう公開直前なんですね。

【家族はつらいよ 公式サイト】

参加しているメインメンバーが『東京家族』と一緒ですね。でも『東京家族』とは全く違う、喜劇となっているようです。『男はつらいよ』の流れをくんでいるっぽいところもあるみたいですね。にしても、喜劇に音楽を付ける久石さんってのも初めてのような気がしています。上のYoutubeで流れてくる音楽も結構楽しげなものになっているので、サントラが楽しみですね。

ビックリした...

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映画音楽の久石さんのファンをしているくらいなので、もちろん映画音楽をやっている他の方も若干は知ってるつもりなんですが、ちょっと残念なニュースが入ってきました。

TBS Newsi】映画音楽の巨匠ジェームズ・ホーナーさん、小型機墜落で死亡か
AFP BBNews】『タイタニック』の映画作曲家J・ホーナー氏が墜落死 米

アメリカの有名な映画音楽の作曲家であるジェームズ・ホーナーさんが飛行機事故で亡くなるという情報を目にして、「え!? マジ!?」って本当に声に出して言ってしまったほど。

記事にも書いてあるとおり、『タイタニック』が有名ですけど、ボクの中では『アポロ13』が印象深いです。『アポロ13』は映画自体も良かったですけど、メインテーマが秀逸でした。出だしのパーカッションからトランペットソロへ繋がる流れは素晴らしいとしか言いようがありませんでした。

他にも『アバター』とか『ディープインパクト』なども担当されてましたが、最近はあまり映画音楽を担当してなかったようですね。

もうちょっと活躍してもらって、違う曲も聴いてみたかったです。ご冥福をお祈りいたします。

...そんなところすごく失礼な話ですが、最近、「ホーナー」っていう名前を観ると、F1を観ているせいかレッドブルF1レーシングチーム代表のクリスチャン・ホーナー氏が真っ先に思い浮かんでしまうという悪い癖が...(汗)

久しぶりに映画を観たので記録的にブログを書いておこうと思います。

百日紅 ~Miss HOKUSAI~ オフィシャルガイドブック

マッグガーデン
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百日紅 (上) (ちくま文庫)
杉浦 日向子
筑摩書房
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ストーリー
葛飾北斎の三女で、長屋で同居しながら北斎の代筆を行っている「お栄」が主人公。浮世絵を横軸に、身体が弱く目が不自由な妹のお猶(なお)を縦軸にしながら、物語が展開していく。

映画館の様子
映画公開から結構時間が経っているので、客席はちらほらしかお客さんはいませんでした。1日1回の上映だったんですが、そろそろ上映終了という感じでしょうか。

印象
映画のはじめが木造で川に長い距離掛かっている両国橋のシーンで、江戸時代で和服のシーンなんですが、掛かっている音楽がロックだったのが印象に残ってます。何度かロックがかかるシーンがあるんですけど、劇中でお栄が『筆二本、箸四本あれば食っていけるさあ』と豪快に言っているシーンがあって、親である北斎同様、このお栄の生き様もロックぽくって、そういったことからの選曲だったんだろうなあと感じました。ちょっとビックリしましたけど、なかなか良い感じで曲がマッチしていて不思議でした。

アニメーション映画なんですが、ところどころCGが使われています。先ほど言った両国橋などはCGだったりしたんですが、個人的にはCGってあまり好きじゃないんです。CGの動きがすごくなめらか過ぎるんですよね。お栄の夢の場面で、巨大な黄金の仏様が出てくるんですが、それがCGなんですが、動きがものすごく綺麗な横スライドで...(苦笑) かと言うと、お栄が走り出す場面が全部作画だったり。地面部分については背景動画みたいなCGを使ってもよかったんじゃないかなとちょっと思ったりしちゃいました。

でも、最近、作画自体を紙に書かないアニメーションも増えているみたいですが、この作品は紙で描いているとのことで、そこはすごく好感が持てました。

原作との比較
原作を読んでいないので、なんとも... 原作はマンガとのことなので、機会があれば是非読んでみたいと思います。

俳優陣の演技
主人公のお栄が杏さんが演じています。北斎を松重豊さん、女好きの善次郎に濱田岳さんなどなど、結構著名な俳優の皆さんが声を演じている、というかメインの役は全員俳優さんでした。過去に、「アニメ声優の過剰演技が気持ち悪い」といった発言をしちゃったことがある監督さんのようで、そういったことも影響されているのかなと思います。アニメの声優さんは少ないですが、声が浮いているってことはなかったです。逆に演技は良かったんじゃないかなと思いました。

音楽
印象のところでも書きましたけど、最初にロックが流れてきてビックリしたのはありましたけど、他は普通の音楽が付いていたと思います。他のシーンも良かったと思うんですけど、やっぱりロックが流れたシーンの印象が強くてあまり頭に残ってない...(汗)

結構マイナスな部分も書いてしまっているんですけど、結構良い作品だなと思っています。

言霊ならぬ、画に不思議な力が宿っているんだといったことや、浮世絵の世界をアニメーションで表現したことに目から鱗だったのが大きかったのかも知れません。ただ、エピソードがちゃんと話として繋がっていたのかなあってのが少しあったように感じたのは気になったんですが、しっかりとした画が動くアニメーションを見せてもらえたので良かったです。

あ、そうそう。念のため書いておきますけど、途中「春画」(いわゆるエッチな浮世絵)のエピソードが出てきます。お栄も善次郎も「春画」を描いていたようで、ちょくちょく出てくるので、家族団らんで観る映画ではないのであしからず(苦笑)。

〔関連ニュース記事〕

アニメ!アニメ!】「百日紅」メイキング映像 テアトル新宿で特別上映開始、初日は原監督が生コメント

〔オーナーのお薦め度〕
百日紅 Miss HOKUSAI ★★★★★☆ 星5つ
(ストーリーのあらすじって書くのが難しいです。今回はちょっと手抜きしました(苦笑)。全然あらすじになってない... そうそう。ここだけの話、「百日紅」ってタイトル、映画が始まってタイトルが出るまで、「さるすべり」って読めませんでした(爆)。全く行き当たりばったりで映画を選んだので...)

〔オーナーの評価点〕
百日紅 Miss HOKUSAI 66点(100点満点中)

Rush
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ストーリー
「自由奔放な天才」ジェームス・ハントと、「走るコンピューター」ニキ・ラウダの二人のレーサーが繰り広げるF1レースの舞台で、1976年にニキ・ラウダを襲った大クラッシュと、その年のワールドチャンピオンシップを巡る宿命の対決を軸に、「アポロ13」「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード監督が実話を基に描く。

映画館の様子
先行上映で一足早く観たんですが、結構先行上映にもお客さんが多く来てました。F1が好きな人だったり、ロン・ハワード監督が好きな方が注目してたんでしょう。

印象
レースの模様が結構描かれていたんですが、ものすごくリアリティを感じました。マシン自体は当時の実機を実際に使って撮影もしたとのことで、レースシーンは全く不自然は感じられませんでした。逆に素晴らしかったです。ティレル(映画の中では「タイレル」ってなってましたが)の6輪車も出ていて面白かったです。あと強く印象に残ったのはニキ・ラウダがドイツGP・ニュルブルンクリンクの大クラッシュ後、復活のため病院の中での自分との戦いの様子がものすごく印象に残りました。

原作との比較
原作どころか実話ですからね。でもボクは、ジェームス・ハントとニキ・ラウダのこういった経緯って知りませんでした。最近のF1を眺めているだけなので...

俳優陣の演技
外国の俳優さんは知らないんですが、特にニキ・ラウダを演じたダニエル・ブリュールさんは本人にすごく似ていたんじゃないかと思います。ニキ・ラウダは今もF1のメルセデスでチームをサポートしているので、結構お目にかかるんですけど、昔のVTRを見るとめちゃくちゃそっくり。しゃべり方も似てました。似てたから演技が良いって訳では無いんでしょうけど、良かったんじゃないかな。

音楽
映画を観ている時は全く気づかなかったんですが、音楽担当はハンス・ジマーだったんですね。全く気がつきませんでした。でもオケサウンドでは無かったです。ロックが散りばめられていたと思います。ただ、正直に言うと、エンディングの曲は良いと思わなかったです。テロップに合わせただけで何かを表現した曲になっているとは思えなかった。


F1でのライバルと言えばアイルトン・セナとアラン・プロストの方が有名なんじゃないかなと思います。ちょっと気になってドキュメンタリー映画「アイルトン・セナ」のブルーレイディスクを買って鑑賞しましたが、この二人の争いはどっちかというと泥沼の争いで映画にしても面白くなさそうでした(苦笑)。映画でも言っていましたけど、当時のレースは1年で2名くらい亡くなっていたなんですよね。Youtubeで検索すれば分かりますけど、本当にものすごい人数のレーサーやコースマーシャル(係員)、観客とかも亡くなってます。そんな生命を賭ける状況で、全く正反対の正確の二人が模索しながら切磋琢磨する様子は興味深かったけど、ボクの中ではやっぱり「アポロ13」を超えなかったです(苦笑)。いや、F1が好きになったからこそ、先行上映で観たわけですけど、ちょっと期待しすぎちゃったのかも。

ちょっと文句は書きましたけど(笑)、レースシーンは一見の価値ありです。そしてハントとラウダの全く真逆の性格のレーサーのやり取りも結構良かったし。そして先に書いた、ラウダのクラッシュ後の病院のシーンなんかも見所のひとつだと思います。F1をあまり知らなくても普通に楽しめる映画ですので、是非とも観てもらいたい作品のひとつですので、気になっている方は観ても後悔しないと思いますよ!

にしても、さっきアイルトン・セナの事書きましたけど、今年の5月でセナが亡くなってからちょうど20年になるんですね。当時高専の1年生でしたけど、セナが亡くなった時はショックでしたね。その時はF1はあまり興味は無かったですけど、とんねるずの生ダラでカートレースやってたし結構好きでしたからね。ビッグニュースでした、ホントに。そんなことを思い出してしまいました。

〔オーナーのお薦め度〕
ラッシュ/プライドと友情 ★★★★★☆ 星5つ
(F1、最近ヒール役になってしまっているレッドブルのセバスチャン・ベッテルが実はボクは好きなんですが、2014年シーズンはレギュレーション(規則)が大幅に改正されて、新しいマシンの調子が良くないのがちょっと気になっている一人です。ルノーエンジンがうまく機能してくれるのか心配。...とはいえ、あまり知識がない知ったかですが(爆)。)

〔オーナーの評価点〕
ラッシュ/プライドと友情 68点(100点満点中)

小さいおうち

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小さいおうち オリジナル・サウンドトラック
久石譲
ユニバーサル ミュージック (2014-01-22)
売り上げランキング: 4,060

ストーリー
妻夫木聡が演じる健史の大伯母で、亡くなったばかりの倍賞千恵子演じるタキが遺した"自叙伝"に、当時のタキ(黒木華)が山形から東京に奉公につとめた昭和初期のころ、玩具会社に勤める雅樹(片岡孝太郎)と妻の時子(たか子)、そしてまだ幼い一人息子の恭一が暮らす平井家にお世話になった時のことが描かれていた。

映画館の様子
封切り日の夜の回だったんですが、残念ながらものすごく劇場が空いていました...(涙)

印象
出だしがタキのお葬式の場面だったので少し面食らいました(笑)。昭和初期の映画だと思っていたのに、現代から入りましたからね。それと、山田洋次監督はこれまでラブストーリーは描いてなかったそうですね。宮崎監督と一緒ではないですか!(笑) それがメインでは無いですけど、キーではあったと思います(ネタバレになるから触れられない...苦笑)。で、この映画で感じたのは、ちょっとした『怖さ』ですね。いや、恐怖するシーンは無いんですけど、戦中のはずなのに日中戦争の陰も感じさせない日常が描かれていて、それが今の日本にすごく似ているように感じて少し恐怖を覚えたっていうことなんです。もちろん、昔と起こっていることはレベルが違いますけど。徐々に若い男がいなかったり、徐々に生活が質素になっていったりしていった部分に戦争の影響は見えるんだけど、生活している市井の人々にとっては空襲が来るまでは、あまり「戦争」ってものが意識されていない、遠くで起こっているものというように描かれていて、実際、そうだったんだろうなあと感じました。序盤は「うまく行く」ようにしか思っていなかったのが、徐々に生活に影響が出始めて、それでも遠くで確実に起こっている戦争を描くことが、「現代」を捉えているようで面白かったけど、下手したら現代も戦争に向かっているんじゃないかと感じてしまったわけです。

原作との比較
原作があったの、知りませんでした(汗)。直木賞受賞作なんですね。若干要素をそぎ落とされているっぽいですけど、大筋部分は変わっていないんでしょうね。機会があったら読んでみようと思います。

小さいおうち (文春文庫)
中島 京子
文藝春秋 (2012-12-04)
売り上げランキング: 54

俳優陣の演技
前回の「東京家族」の顔ぶれが結構出てらっしゃって、妻夫木聡さん、橋爪功さん、吉行和子さん、林家正蔵さん、中嶋朋子さん、夏川結衣さん、小林稔侍さん、笹野高史さんなど、挙げるときりがなくなってきます。ただ、同じ顔ぶれだから安心して観られるというところはありました。

主役は松たか子さん演じる「時子」なんですけど、この映画で描いているのは「タキ」なんですよね。タキの若い頃を演じる黒木華さんは、ボクはフジテレビで放映されている「リーガルハイ」の2期目に出ていた弁護士(元々検察官)役で初めて拝見した方で、そちらでは少しチャラいヒッピーな感じと、冷徹な感じの2パターンの演技があったので印象に残っていたんですが、今回の丁稚奉公した娘役はすごく良かったですね。ウィキペディアでは「クラシックな顔立ちが決めてになった」なんて書いてありましたが、確かにすごくマッチしていたと思います。

松さんは、画の中ではものすごく自然なんですが、すごく現代的な女性として描かれているように感じました。そして綺麗な奥様って感じがにじみ出ていて、演技は申し分なかったと思います。

音楽
前回の「東京家族」の時もそうだったんですけど、音楽がかかっているようには感じなかったのが正直なところ。エンディングテーマの部分しか音楽は意識しませんでした。ものすごく引いた音楽がつけてあって、画に邪魔しない奥ゆかしい音楽になっていたんじゃないかなと思います。


タキさんが、平井家に奉公していた中で、心のとげになっている部分がいろいろと折り重なっているのかなと、今、振り返ると、そう感じます。って、ネタバレになっちゃうから具体的に書けないのがもどかしいですが。終盤に手紙をやり取りするシーンがあるんですが、あそこって渡しに行っていないですよね?って観た人と感想を言い合いたい(笑)、そんな面白い映画でした。きらびやかな映画では無いので、あまり目立たないかも知れませんが、観て損は無いと思います。機会があったら是非ご覧ください。

久しぶりに感想書いたので、誤字脱字はご勘弁を(苦笑)。他にも観ている映画はあるんですが、タイミングが遅くなっちゃっているので最近観たおすすめ映画の感想を先に書いてみました。

〔オーナーのお薦め度〕
小さいおうち ★★★★★☆ 星5つ
(直接描かれてはいませんが「戦争」を意識した映画で、個人的には良かったです。この映画と一緒に「永遠の0」を観ていたから特に際立ったのかも知れませんが。)

〔オーナーの評価点〕
小さいおうち 69点(100点満点中)

 新潟県長岡を舞台にした大林宣彦監督が撮った映画を今日は観てきました。


 地元でたまたま大林監督のトークがセッティングされていた映画上映会があると聞いて、久石さんが主題曲を担当しているということもあって、少し興味があって観てみることにしました。で、大林監督の作品って観たことがないと思っていたんですが、そういえば「水の旅人 侍KIDS」ってのをテレビで観ていたことをさっき思い出しました。ただあまり記憶が残ってなくて、正直初めて観る感覚ではあったので、ものすごく新鮮な感覚がありました。

ストーリー
松雪泰子演じる新聞記者の遠藤玲子が、音信が途絶えていた恋人である高嶋政宏演じる高校教諭の片山健一から突然届いた手紙太平洋戦争を題材にした舞台をやるから見に来て欲しいという手紙を切っ掛けに、長岡で毎年8月1日午後10時30分に打ち上げられる花火を縦軸、太平洋戦争を横軸に、そして新潟中越地震と東日本大震災を背景にしながら、遠藤玲子がワンダーランドへと導かれる。

館内の様子
やはりというか、年配の方が多かったですね。大林監督も75歳ですし、興味のある方も年配の方が多い。でも若い人もちらほらいらっしゃいました。

印象
正直言って序盤は違和感ありまくりでした(苦笑)。映画のキーとなる元木花(猪俣南)という女の子はどんな場面でもいつも一輪車乗っているし、松雪泰子さんと高嶋政宏さんがしゃべっている途中から観客に向かっていつの間にかナレーションをしていたり、筧利夫が突拍子もないリアクションをしたり。現実と虚構が入り乱れた「ワンダーランド」ってのが、その言葉の通り表された映画だと思いました。いろんな部分で訳が分からなくなっているんだけど、作品として成立しているというか、収まったってのは、力業なのかなんなのかよく分からず、不思議な感覚でした。でも大林監督ってそういった不思議な演出をされる方なんですか? 「水の旅人 侍KIDS」の時はそんな風に感じなかったような気がするんですけど。監督自身、映画が終わった後のトークでは、「この映画は"シネマゲルニカ"だ」って行ってましたけど、確かにそんな印象を受けました。大人が観るとうがった見方をしてしまいがちですが、子供が観るとなんかおもしろみを感じてくれるかも知れません。監督も「子供に観て欲しい」と言ってました。

その他にも大林監督の映画って台詞が多いんだなあという印象を持ちました。黙っている時間がほとんどなくて、どこのシーンでも誰かが何かをしゃべっていることが多く、映像から感じ取ってもらうものってだけではなく、声でいろんなことを大林監督が伝えたいってのがあるんだろうなあと感じました。特に今回は戦争の悲惨さと、震災の悲惨さを掛けていた部分もあって、言葉を特に多く使っていたんじゃないかと思います。

そんな中で映画の長さが2時間40分もあったのが驚きです。脚本を作るのも大変だったんじゃないかと思います。でも、映画を観た印象ではそんなに長く感じませんでした。序盤は違和感を感じまくっていたんですが、最終的に魅入らされたってことなのかなと思います。ただひとつだけ違和感を解消できなかったとすれば、高嶋政宏さんの若い時を演じるヅラは違和感ありまくりでしたね(笑)。

俳優陣の演技
「印象」のところでも書いたとおり、いろんな突飛だと感じた部分が多かったんですが、それは監督のオファーでしょうから、わざと不自然な部分を出す演技をしているんだろうなと考えると、「不自然じゃない演技」をベースに考えてたボクには目から鱗でした。

音楽
久石さんが主題曲を作り、本編は山下耕介さん、エンディングには伊勢正三さんが担当。久石さんの主題曲は映画の最初と最後に流れていたやつだと思いますが、あまり印象に残っていない...(苦笑) 結構良い曲だったと思うんですが... 映画自体がものすごくインパクトがあったので、曲の印象がかき消されちゃったのかも。でもそれで良かったと思います。

〔オーナーのお薦め度〕
この空の花 -長岡花火物語 ★★★★★☆ 星5つ
(すでに全国上映が終わっており、なかなか映画館で観る機会が無いですが、各地で開催している映画祭で上映をしているようですので、機会があったら是非観てみて、ワンダーランドを体感してみてください。)

〔オーナーの評価点〕
監督本人も「映画と言っていいのか分からないものが出来た」という趣旨の話を言っていたんですが、ボク自身も消化できていない部分もあって、評価点をつけるのを止めておきます。

 「かぐや姫の物語」の公開を秋に延期するってのは、こだわり始めたらどんな状況であれ立ち止まってしまう高畑監督であれば想定内なんですが、音楽担当が池辺晋一郎さんからひっそりと「久石譲」と差し変わっているのには驚いたというか、ちょっと戸惑っているという方が正しいかも。

 宮崎監督の「風立ちぬ」と同日公開であればあり得なかったんでしょうけど、ちょっと面白くなってきました。久石さんが宮崎監督と、高畑監督で音楽をどのように使い分けるのかが一つの見所になるし、そもそも久石さんと高畑さんの仕事って初めてでしょうから、音楽好きの高畑さんがどのようなこだわりを見せるのかも気になる。

 にしても、トラブったわけでなければ、変更の理由をアナウンスしてもらえると親切だと思うんですけどね。

東京家族

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東京家族 オリジナル・サウンドトラック
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ストーリー
 瀬戸内海の小島から東京に出てきた子供たちに会うために東京に出てきた両親たち。子供たちはそれぞれの都合や思いを抱えながらも両親を迎え入れるが...
 ...って、これ以上書いちゃうとネタバレになっちゃう。ただ、ネタバレしてもそんなに影響しない作品だとは思いますが。

映画館の様子
 封切り日の夜の回だったんですが、満員ではなくそれなりに入っていた印象。年配の方が多かったかな。

印象
 序盤の家族の演技がなんかわざとらしく感じてしまい、正直、「?」って感じでした。でも、わざとらしいというか東京の家族は「無機質」っていう感じを出していたのかなと振り返ってみてます。無機質っていうか、事務的になっちゃったりするのかなぁ。おそらく、自分の家族、肉親でさえ、日々の仕事に忙殺されちゃうとそうなってしまう現代ってのを映しているのでしょうか。

原作との比較
 原作というか、元々、小津安二郎監督の「東京物語」っていう作品のオマージュということです。小津監督の作品は一つも観たことがないので、いずれ観てみたいなと思ってます。
東京物語 [DVD] COS-024
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売上ランク:1175位
レビュー平均:4.74.7点 (64人がレビュー投稿)
by 通販最速検索 at 2013/01/21
俳優陣の演技
 先ほども書いたように序盤の演技が全体的にわざとらしく感じてしまってました。特に、これは個人的な先入観の問題なんですが、西村雅彦さんの役が町医者なんですが、これまでの演じられた役のせいでどうしてもうさんくさく感じてしまって...(苦笑) 決して西村さんの演技が悪かった訳じゃなく、ボクの受け取り方の問題なんですが(汗)。
 でも、先にも書いたように序盤はどうも表面的に繕っているような感じに思わせる演技をさせていたのかなとちょっと感じました。後半は、東京に出てきた両親が宿無しになってしまうんですが、そのあたりから表面的な感じではなくて、気持ちが画に出てきてるような感じに写りました。たぶん、これが山田洋次監督の計算なのかなという感じがします。

音楽
 パンフにもかいてあったんですが、今回の映画の音楽はものすごく少なく、ふと気づいたら音楽が鳴っているなという感じでした。山田洋次監督から「空気のように、劇を邪魔しないものを」との注文があったそうです。確かに基本的には役者さんの演技を見せる映画なので、音楽をつけるのが難しかったんだろうなあと素直に思いました。そのため久石さんには珍しく、ものすごく引いた音楽になってます。


 この映画、東日本大震災を受けて、クランクインを1年伸ばしたそうです。監督いわく震災後の東京を、或いはこの国を描くためとのこと。確かにこの東京家族は、「東京」というより、今の現代日本の家族像をとらえたような作品であるような気がします。
 そこで、昨日の日記にも少し触れましたが「生き死に」の部分が出てくる。正直、そういう展開があるだろうなとあらかじめ思ってはいたんですが、大事にしたいけど煩わしさもある部分の葛藤というかなんというか、でも家族が居なくなってしまった時に改めてありがたみを感じるような。
 あまり自分の中で消化できてなくてうまく説明できませんけどね。すごくインパクトのある作品でもないけど、ちょっと笑いもあり、ちょっとほろりとさせられた映画でした。

〔オーナーのお薦め度〕
東京家族 ★★★★★☆ 星5つ
(自分の中ではすごく評価が高いわけでは無いんですが、なんかいろいろと考えてしまいました。タイミングもあったんだと思います。小津監督の映画を観たこと無いので、そのうち観ておきたいなと感じた作品でした。)

〔オーナーの評価点〕
東京家族 64点(100点満点中)

台風

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久しぶりにブログを更新してみます(苦笑)。

今、こちらに台風が向かってきています。今、結構雨風が強い状態ですが、今のところ地元では大きな被害はなさそうです。

そんな中、というか午前中は快晴だったので、映画を観に行ってきました。「天地明察」です。
「コクリコ坂から」以来なので1年以上ぶり、かな。もっと映画観たいんですけどね... 精神的に余裕がなく...(苦笑)

簡単な感想は掲示板に書いたんですが、すごく良いってわけでもないけど、悪いって訳でもなく(苦笑)。サラッと楽しめる映画だったと思います。ものすごく重いテーマでもないし。音楽もそこそこ楽しめました。

でも、映画の前のCFで流れた周防監督の新作がすごく気になってしまったのは内緒(苦笑)。医者と尊厳死について取り上げた社会派な映画、是非観てみたいですね。


そうそう。最近、車を買いました。その車を走らせるために映画を観に行ったようなもんですが...(笑)
軽乗用車から普通車に買えたんですが、疲労度はやっぱり違いますね。すごく楽に運転ができる。でも大きさにはまだ慣れず...(爆)

コクリコ坂から

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コクリコ坂から サウンドトラック
定価:¥ 2,500
新品最安価格:6%OFF ¥ 2,350 (9店出品)
売上ランク:228位
発売日:2011-07-13
レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ
カテゴリー:CD
アーティスト:武部聡志
ディスク数:1
時間:49(分)
by 通販最速検索 at 2011/07/31

ストーリー
 ネタバレしないようにと考えるとちょっとストーリー紹介っていつも困っちゃう。
 パンフレット冒頭の巻頭詩みたいなのを勝手ながら転載することにします。

 1963年5月、横浜。

 少女よ、君は旗をあげる。なぜ。
 少年は海からやって来る。

 ふたりはまっすぐに進む。
 心中もしない、恋もあきらめない。

 自分たちの出生に疑惑を抱く
 ふたりの暗い青春の悩み!

 戦争と戦後の混乱期の中で、
 ふたりの親たちがどう出会い、
 愛し、生きたかを知っていく。

 人はいつも矛盾の中で生きている。
 人間への絶望と信頼。
 その狭間で人は生きている。

 上を向いて歩こう。

 吾、朗らか。この夏、
 ジブリとゴローが
 "親子二世代にわたる青春"を描く!

 

映画館の様子
 ボクが観た回は小さめのスクリーン上映だったんですが、あまりぎゅうぎゅう詰めでもありませんでした...(汗)。ハリーポッター、ポケモンに次いで、はじめの週のランキングは3位でしたからね。金曜ロードショーなどを筆頭に宣伝が打たれているところですが、これから巻き返しなるか、というところでしょうか。

印象
 恋愛ものではあるけれど、さわやかな感じがしました。ネット上で「耳をすませば」系統だな、なんていうコメントも見かけましたが、確かにそっち系です。シナリオは至ってシンプルで、単純にしちゃうと少女と少年が、学校を軸にどう心を通わせていくかっていうところなんでしょうか。学生運動も描かれていて、当時のこともうかがい知りながら、それ自体がファンタジーっぽく現代っ子の僕らには感じられて新鮮でした。

 新鮮と言えば、「音楽」がものすごくはまってました。冒頭のリズミカルな手嶌葵さんの歌声が耳に飛び込んできて、すごくポップな音楽が、戦後日本の世界観にマッチしていたのには驚きでした。違和感を覚えそうな気がするんですが、すごくマッチしてました。やっぱり戦後直後ってのが、僕らにはファンタジーに映るんでしょうかね。

原作との比較
 原作は全く目を通して無いので分かりませんです...(汗)。

俳優陣の演技
 まず主役の長澤まさみさん。結構、宣伝記事に無愛想な声にしたら良かった、なんてのが載っていたので気になってました。実際に映画で耳にすると、確かに声自体はすごく無愛想というか、リアクションが薄め。でも、それが悪いって感じではなかったです。逆に「長澤まさみ」っていう人のイメージが外れて、違和感なく入り込めたなあという印象を受けました。アニメーションだからこそ、オーバーリアクションを取ってしまって逆に違和感が生まれそうなところを、無愛想にさせることで防いだってところでしょうかね。ドラマと全く声のトーンが違ったと思います。

 岡田さんは、ゲド戦記から少しだけ明るくなったような声の表情でしたが、良かったと思います。ボクは「自然さ」を大切にしたいタイプなので、華美な演技は好まないため、岡田さんくらいの声のトーンが良いなあと思っちゃいます。

音楽
 さっきも「印象」のところで言いましたけど、手嶌葵さんの歌が多用され、途中に坂本九さんの「上を向いて歩こう」が挿入され、「さよならの夏~コクリコ坂から~」が最後にエンディングで流れるっていうポップな音楽表現が、戦後直後の日本にマッチしていたのは、今回サントラを手がけた武部聡志さんの力によるものなんだろうなあと思います。こういうサントラもありなんだなあと、目から鱗でした。「さよならの夏」も良いですけど、「紺色のうねりが」っていう学校の校歌(?)として使われるシーンも、なかなか面白かったし好きな曲の一つです。


 ...にしても、東日本大震災直後の映画となってしまいましたが、キャッチフレーズが「上を向いて歩こう」となったのは偶然だったらしいですが、ものすごくタイムリーでした。主人公の「海ちゃん」の状況も、戦争で父を亡くして、その心の傷が癒えず、そんな中、家の仕事を一所懸命手伝っているなど、まだまだ戦後の影響が残っている状況ってのが、東日本大震災のものとオーバーラップしてきて、所々に胸がいっぱいになるシーンもありました。変に凝ったり、社会性の強いストーリーではないけれど、この素直な映画はこの時期だからこそ、多くの方に観てもらいたいなと感じています。特に若い子に観てもらいたいですね。

 悪いこともあるけど、一方で良いこともあるはず。前を向いて、上を向いて歩いて行こうって言うのは、本当に今の時期にピッタリだと素直に感じました。なんか、後から後からジワジワくる映画です。みなさんも是非映画館で観てもらえればなと思います!

〔オーナーのお薦め度〕
コクリコ坂から ★★★★★★ 星6つ
(正直音楽でやられちゃった感があります。戦後直後の時代をあんなにポップな楽曲がマッチするのはボクとしては衝撃的でした。それと、東日本大震災直後と、戦争直後ってのがやっぱり感覚的に少し似ているのか、主人公たちの気持ちが共有できている気がして、映画を観た直後はさほどでも無かったんですが、音楽を聴いて思い返していくうちに改めて良いなあと思い返した次第です。)

〔オーナーの評価点〕
コクリコ坂から 75点(100点満点中)

冷房にやられた...

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 もの凄くだるい...(苦笑) 今日は朝から寝腐ってました... なんかズーッと眠くて。

 せっかく昨日映画を観に行ったのに、ちょっとそのことを書こうと思ったんですけど、眠くてダメ。「告白」がすごく良かったので、それについて書こうかなと思ったんですけどね。前半が学校の教室内での映像なんですけど、教室だけだと絵面としては面白くないはずなのに、すごく引き込まれていく感じで。

 主演の松たか子がすごかったのかな。なんかそんな気もしますが、時間と気力があれば改めて書こうと思いますが、是非ともお薦めです。

 「アウトレイジ」も観たんですけど、北野ブルーの面影はどこにもなく(苦笑)、これまでの北野映画と比べるともの凄く台詞が多く、どっちかというと豪華俳優陣の演技と、それぞれ散っていく凄惨な映像を見せつけるエンターテイメントって感じなんでしょうか。今までの北野映画を期待すると足下をすくわれますね。単純に「痛い」映像が好きな人は良いかもしれないけど、やくざと言いつつ、そんなにカッコ良い感じでもなく、パンフレットによるとやくざの形を借りた現代の縮図ってことだけど、個人的には新たな世界観を魅せて欲しかったなぁ、なんて。

 ...にしても今日の昼の地震、結構揺れました。CDラックが倒れるところだった(苦笑)。

眠いから寝る

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 最近の疲れが溜まっていて眠いので今日はさっさと寝ようと思いますが...

 去年、ちょっとだけ映画の撮影に噛んだ「BOX 袴田事件 命とは」が公開されたっていうんでちょっと観てみたかったんですが、東京で2会場しか公開してない...(涙) ま、静岡を舞台しながら、結構福島のいわきで撮影しているなんて、地元民じゃないと気づかないんだろうけど、2会場じゃ地元の宣伝にもならんがな(苦笑)。

 ボクは結構、こういった社会派系映画は好きなんだけど、興行的には厳しいんだろうなぁ。機会があれば観たいけど、ダメだったらDVDで要チェックです、ハイ。

高橋伴明監督作品『BOX 袴田事件 命とは』公式HP

シネマ・トゥデイ】BOX 袴田事件 命とは

毎日jp】シネマの週末・トピックス:BOX 袴田事件 命とは

 地元にシネコンを含んだショッピングモールが出来るって昨年から話題になっていたんですけど、その後、ウンともスンとも言わなくなって、ポシャっちゃったのかなあと...(涙)

 地元民情報でもダメになっちゃったらしいという情報は入ったんですけど、真偽のほどは全く分からず、やきもきしているというか何というか... 近くにシネコン出来たら仕事帰りに見に行けますから、映画鑑賞が趣味となっているボクには願ったりかなったりなんですが、ダメですか? 無理ですか?

 あ゛~ それもこれもリーマンショックのせいだ~!(爆) 投資信託も塩漬け状態だし(核爆)。

 ...とまあ、とりとめのないことを書いてみました。それにしても最近ツイッターなるものを良く目にするようになりました。これ、おいしいの?(爆) ま、難しそうなので手を出す予定はありませんが...(苦笑) そもそもリアルタイムで面白いことは書けん(笑)。

 さて、のだめも観てきたのでちょこっとだけ書いておこうと思います。

のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編
定価:¥ 3,990
新品最安価格:11%OFF ¥ 3,534 (24店出品)
売上ランク:947位
レビュー平均:4.54.5点 (20人がレビュー投稿)
発売日:2009-12-09
レーベル:ERJ
カテゴリー:CD
クリエーター:のだめオーケストラ(演奏) エデルマン(セルゲイ)(演奏) ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ(演奏) ラン・ラン(演奏) 東京フィルハーモニー交響楽団(演奏) 池田昭子(演奏) 太田雅音(演奏) 金子鈴太郎(演奏) 小山清(演奏) ペク・ジュヤン(演奏)
ディスク数:3
時間:235(分)
by amazon通販最速検索 at 2010/08/04

ストーリー
 もう説明をする必要が無いような気がします。パリを拠点にルー・マルレオケの常任指揮者として活躍する千秋真一と、千秋を追ってパリにピアノ留学したのだめこと野田恵のドタバタ恋愛コメディーと言ったところでしょうか。でも、前編のラストで千秋とのだめが距離を置くことになって、この後編はちょっとシリアス路線に舵を取った感じがします。

映画館の様子
 この映画も大入りでした。じいちゃん、ばあちゃんを連れた家族も見かけたし、また、1日の上映回数も「アリス・イン・ワンダーランド」よりも多く、それだけでも注目作だってことが分かります。本当に観客が多かった。

印象
 「ストーリー」のところでも書きましたが、ちょっとシリアス路線で、あまりはっちゃけているシーンが多くなかったなあという印象を受けました。これまでマンガっぽい特殊効果をバンバン使っていたのに、後編は少ない上、ちょっと控えめになっていて、前編との差別化を図りつつ、クライマックスに向けた雰囲気作りなのかなといった意図があるのかなと思いました。

 あと、前編の時に書きましたが、峰龍太郎(瑛太)と三木清良(水川あさみ)のエピソードが入っていて、良かったなぁと思います。って、原作を読み返したらちゃんと描かれているシーンだったんだけど(苦笑)。

原作との比較
 ...ということで、原作をすっかり忘れてしまっているため省略(爆)。

俳優陣の演技
 もう安心して観ていられますね。マンガからそのまま出てきたような感じで、全然違和感がなかったです。そうそう、シュトレーゼマンを演じた竹中直人さんの指揮振りがすごく良くなった印象を受けました。ドラマ編ではもうちょっとのように感じたんですが、この後編での指揮は、「巨匠」っていう雰囲気が感じ取れました。みんな、ピアノやら指揮などの練習、大変だったろうなあと思いながら観てみるのも面白いですね。ピアノなんかは、実際に弾いているアングルで撮っているところもあったから、あまりウソがない映像で素晴らしいなあと思いました。

音楽
 音楽に満ちた映画なので、そもそもサントラって感覚では無いですよね。映画中に使われているクラシック音楽が映画の肝であり、またBGMでもあるっていうのは面白い体験ですよね。


 ...という感想ですが、前編と比べると、後編はさほど受けたインパクトは大きくはありませんでした。でも、ラストを上手く収めることが出来ていて、鑑賞後はスーッとした心地よさがありました。ただ、完結しちゃった部分で一抹の寂しさはあるんですけど、映画のラストシーンから、千秋やのだめが、これからも前に進んでいくんだろうなあなんて想像するのも楽しかったりしますよね。

 のだめ好きには是非とも観ていただきたい一本です。

〔オーナーのお薦め度〕
のだめカンタービレ 後編 ★★★★★☆ 星5つ
(前編は星6つでしたが、ちょっとインパクトが押さえられた部分から1つ星を下げました。だけど、前編を観ている人は是非後編も観てもらいたいもんです。って、別に金をもらって宣伝しているわけではないですが...(苦笑))

〔オーナーの評価点〕
のだめカンタービレ 後編 70点(100点満点中)
 ちなみに前編は73点を付けてました。

 映画館で「アリス・イン・ワンダーランド」を観てきたので、その感想をちょっとだけ。

ALiCE IN WONDERLaND
定価:¥ 2,600
新品最安価格:20%OFF ¥ 2,070 (19店出品)
売上ランク:5946位
発売日:2010-04-14
レーベル:WALT DISNEY RECORDS
プロダクトグループ:Music
カテゴリー:CD
フォーマット:Soundtrack
ディスク数:1
時間:51(分)
by amazon通販最速検索 at 2010/08/04

ストーリー
 ストーリーは、大人になったアリスが、記憶の彼方に消え去ってしまった「ワンダーランド」にまた舞い戻り、ワンダーランドの女王たちの権力闘争に巻き込まれていくという、こういう風に要約すると何だか全然面白くないストーリーになっちゃいます。ま、ネタバレ防止のためってことで。

 僕自身は「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」などは全く読んでいないんですが、映画を観る分には十分楽しめました。でも元ネタが分かっていると、リンクしてくる部分もあってもっと面白みを感じるんでしょうね。

映画館の様子
 結構、老若男女問わず座席が埋まっていたように感じました。そうそう、この映画も3Dで観たんですが、メガネが改良されていて、バンドで押さえられるよう紐が付いていて、メガネオンメガネのボクには負担軽減につながっていて、そのあたりは好印象でした。観る側も、3Dにずいぶん慣れた感じなのかも。

印象
 画面の印象がもの凄くカラフルでした。そもそも白の女王のホワイトと、赤の女王のレッドというベースカラーがあって、その上でいろんな色が配置されていて、カラフルさがもの凄く目立ってました。それと、CG技術がさりげなくちりばめられていて、現実では不可思議な情景や物ごとを、映画の中ではいかに自然に振る舞わせるかということに気を配っていたんだろうなと感じました。画面上では全く違和感は無かったのが素晴らしかったと思います。

俳優陣の演技
 マッドハッターを演じるジョニー・デップは、こういった変わったキャラクターはなかなか上手いですよね。安心して観てました。今回、主役のアリスを演じるミワ・ワシコウスカは、序盤はちょっと違和感を感じたんだけど、それがアリス自身が変な夢を見たり、KY(苦笑)だったりするところから来ているものだと徐々に感じて、序盤を過ぎたらそんなことすっかり忘れてました。これから活躍が期待されるところですね。


 終盤に大きなバトルシーンがありますが、そこは特に見所ってことでもなく、やはりカラフルな映像美の世界を楽しむ映画なのかな、という感じを受けました。「不思議の国のアリス」などの原作を読んでいないので何とも言えませんが、原作に出てきたところを映像化したりしているところなんかは、それぞれイメージしていたものもあると思うので、評価が分かれてしまうのかも知れません。

 

〔オーナーのお薦め度〕
アリス・イン・ワンダーランド ★★★★☆☆ 星4つ
(お薦めは何とも判断しづらいです。もの凄いインパクトがあったわけでもないので。サラッと観る分には良いと思いますが、タフな映画ではないです。でも悪くもない。)

〔オーナーの評価点〕
アリス・イン・ワンダーランド 67点(100点満点中)

 ということで、クライマックスシーンは見逃してしまいましたが、「ライアーゲーム」の感想を書いておこうと思います。

LIAR GAME2 ~シーズン2&劇場版 オリジナルサウンドトラック~
定価:¥ 2,100
新品最安価格:19%OFF ¥ 1,680 (17店出品)
売上ランク:10117位
レビュー平均:4.04.0点 (9人がレビュー投稿)
発売日:2010-03-03
レーベル:ヤマハミュージックコミュニケーションズ
プロダクトグループ:Music
カテゴリー:CD
クリエーター:中田ヤスタカ(capsule)(作曲) 中田ヤスタカ(capsule)(演奏)
フォーマット:Soundtrack
ディスク数:1
時間:53(分)
by amazon通販最速検索 at 2010/08/04

ストーリー
 ドラマを観ている人が多いと思うので詳細は割愛しますが、ライアーゲームっていう人を騙してお金を奪い合うマネーゲームに巻き込まれてしまった、バカ正直な女子大生の神崎直(戸田恵梨香)が、元天才詐欺師・秋山深一(松田翔太)の助けを借りながらゲームを乗り越えていくという感じで、映画では、サブタイトルどおり「ファイナルステージ」として、最後の「エデンの園ゲーム」が繰り広げられました。
 ゲームの内容は... 説明が小難しくなっちゃうのと、ネタバレしそうなのでこちらも割愛(苦笑)。ただ、ホントにちょうどクライマックス直前で映画館を後にしてしまったので、最後の肝心な所が分かってません(笑)。ゲームを支配していた「X」って誰だったのか、分からないし。今度、テレビでやったときなどにでも確認しようとは思いますが。

映画館の様子
 テレビドラマからの映画だったので、結構お客さんが入ってました。フジテレビって「のだめカンタービレ」もそうだし、今度「踊る大捜査線」もありますよね。ドラマから昇格して映画化されるのが多いですねぇ~
 映画館では、全体の雰囲気としては楽しんでいる方が多かった感じがします。ただ、あまりみんなで笑い合うシーンは無かったけど。逆にゲームから伝わる緊迫感は共有してたかな。

印象
 こういう類の映画は一度ネタが分かってしまうと面白みが無くなってしまうんですけど、それでもゲームでの巨額のお金をやりとりする緊張感もあったし、独特な「ライアーゲーム」の試合会場の雰囲気もドラマそのままで良い感じだったし、結構面白かったと思います。
 逆に、ドラマそのままで、わざわざ映画館で観るほどでも無いと言われるとそれまでかな... 是非映画館で、というまでものは無いので、DVDでチェックされてもOKかも知れません。ヤフーで感想をチェックしたら、結構賛否両論ありますね。ボクとしては期待してなかった割には結構良かった、という評価をしてます。それに場面が基本的にゲーム会場のみなので、場面切り替えが激しくないからあまり考える必要ないから、観る分には楽かな。ただ変な装飾品のある独特な雰囲気で疲れちゃったり、しっくり来ないということはありそうです。

音楽
 ドラマと基本的に一緒のものだと思うんですけど、音楽を効果音的に、いわゆるME(ミュージックエフェクト)として多用しているところもあって、結構音楽が印象的だったりします。タイトル部分の音楽なんかも、ドラマからずっと一貫して使われていますけど、すごく印象的な曲ですよね。(でも、確認してないけど、良く聞くとちょっと音を変えているようですね。)


 全体的に考えても、そんなにマイナス点も無かったから、「あれ? 結構良い作品だったのかな?」という感じ。でも抜きん出たものが無いから、少しイマイチ感もあります。ネタが分かっちゃえばおしまいだし。「映画」として考えるとちょっと微妙なのかな。暇つぶしに観てみるかっていう感覚でみたら、悪くないと思います。やっぱりドラマが好きかどうかで、変わってきそうですね。

オーナーのお薦め度
ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ ★★★★☆☆ 星4つ
(ドラマ版を楽しんでいた人にはお勧めできます。苦手だった人はもちろんお勧めしません(苦笑)。)

 

オーナーの評価点
ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ 69点(100点満点中)

 アメリカ・アカデミー賞を総なめにした話題作を早速見てきたのでちょっと感想チックなことを書いておこうと思います。

 にしても、今日は参りました。「ハート・ロッカー」と「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」を観ていたんですが、「ライアーゲーム」を観ている最中に、携帯が鳴っている人がいて『マナーモードにしておいてよ~』と思っていたんですが、その直後に映画館の中がかなり揺れはじめて焦りました。携帯電話の緊急地震速報が鳴っていたんですね... 直後にボクは映画を途中にして帰りました... クライマックス見逃した...(涙)

ストーリー
 平たく言うと、イラクでの不安定な情勢と、イラクとアメリカとの敵対関係を背景にしながら、アメリカ軍の爆発物処理班の班長が、仲間とともに命を賭けて爆発物を処理していくというもの。っていつものごとく全く内容が全く伝わっていないでしょうね(苦笑)。

映画館の様子
 アカデミー賞を受賞ってのと、アバターのジェームス・キャメロン監督の元妻キャスリン・ビグロー監督がメガホンをとっているということもあって、結構客の入りが良かった。話題作ですもんね。

印象
 正直なところ難しかったです。主人公の班長ジェームスも戦場の緊張感の虜になってしまった面と、仲間を思いやる面、家族への思いなどがいろいろ入り交じっているのも感じたし、他の登場人物もそれぞれいろんな側面もあったから、いろんな深い部分は何となく感じたんだけど、それがよく把握できなかった(汗)。何となく言葉に出来ないというか。でも、何か強いものがあったように感じました。
 それと監督が女性なんですが、全く女性っぽくない演出でした。敢えて女性っぽさがあったとすれば、土埃が舞い散る場面や、薬きょうが落ちる瞬間などをスローモーションに映すカットが入っている部分は女性っぽさを感じました。

 にしても、戦場を舞台としているので、撃ち合いや爆死シーンなどもあるので、そういう意味ではすごくインパクトの強い、アクの強い映画でもありました。そんな非日常で命の危険にさらされながら、それぞれの兵士がいろんな日常を抱えているっていう部分に面白みっていうのがあるんでしょう。


 でもボクにはちょっと難しかったです。「ピアノ・レッスン」みたいな感じ。良いんだか、悪いんだか分からないという...(苦笑) ま、ボクはおこちゃまだから分からないんでしょう、たぶん(笑)。

オーナーのお薦め度
 ハート・ロッカー ★★★★☆☆ 星4つ
(評価は高いんだろうなあと思うんだけど、ボクとしては「面白い!」って確実に思えなくてお薦め度は余り高く出来ないッス。深さは何となく分かったんだけど。)

 

オーナーの評価点
 ハート・ロッカー 73点(100点満点中)

 今回から映画の評価点を付けました。100点満点で付けてますが、減点法では無くて基準点を項目別に設けてプラス・マイナスしているので余り高い点数は出ませんが、70点以上が高評価となります。

 せっかく、昨日、「アバター」の感想を書いたので、一緒に観ていた「のだめカンタービレ 前編」の感想も合わせて書いておこうと思います。

のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編
定価:¥ 3,990
新品最安価格:11%OFF ¥ 3,534 (24店出品)
売上ランク:947位
レビュー平均:4.54.5点 (20人がレビュー投稿)
発売日:2009-12-09
レーベル:ERJ
プロダクトグループ:Music
カテゴリー:CD
クリエーター:のだめオーケストラ(演奏) エデルマン(セルゲイ)(演奏) ロンドン・フィルハーモニック・オーケストラ(演奏) ラン・ラン(演奏) 東京フィルハーモニー交響楽団(演奏) 池田昭子(演奏) 太田雅音(演奏) 金子鈴太郎(演奏) 小山清(演奏) ペク・ジュヤン(演奏)
ディスク数:3
時間:235(分)
by amazon通販最速検索 at 2010/08/04

ストーリー
 もうストーリーはドラマや漫画でご存じの方も多いかと思いますけど、スペシャルでやったパリ編の後のお話となりますね。ひょんな事から老舗の「ルー・マルレ・オーケストラ」という常任指揮者になったものの、オケの内紛から多くの団員が辞めダメダメオーケストラに成り下がっていたため、そこからのドタバタ劇をメインにしながら、千秋とのだめのハチャメチャな恋模様(?)をお届けするという感じでしょうか。

映画館の様子
 やっぱり人気の高かったドラマの映画化っていうこともあって、お客さんは結構多く入ってました。老若男女というよりかは、若い女性が多かったような感じがしましたけど、いろんな方がいた記憶があります。

印象
 この日は「アバター」「ウルルの森の物語」と一緒に3本観たんですが、この中の3本の中でこの「のだめ」が一番映画らしく感じてました。画と音の見せ方が結構良かったなあという印象が残ってます。ま、「アバター」は現実離れしすぎていたから、ボクの許容範囲外だったのかも...(苦笑) ま、今回は『前編』ということで、思い切った前編のラストを演出してくれてました。って、具体的に言っちゃうとネタバレになるので止めておきますが、正直ベタではありますけど、ここのところのコンサートでの演奏で大感動を巻き起こして終了っていう流れはさすがに飽きたので(笑)、ちょっと変化球で良かったんじゃないかな。
 そうそう、それとドラマ同様、漫画風味の特殊効果を結構使っていて、「マンガ映画だ!」と割り切って大胆な演出をしていたのが潔くて良かったですね。これだけすがすがしくマンガっぽくすると、受け手もそのようになりますしね。

俳優陣の演技
 やっぱり上野樹里演じるのだめと、玉木宏演じる千秋真一はドンピシャリですね。特にのだめはドラマからそうだけど、原作そのままの感じを、映画でも披露してくれて、のだめワールドというより、「変態の森」ワールド全開となってます。そういえば、ちょっとビックリしたのは、これはご本人じゃないはずですが、のだめが池に落ちるシーンがあって、画面いっぱいにパン○ラが映ったのはビックリした(苦笑)。今回から出ている谷原章介さんとかなだぎ武さんあたりなんかもそんなに違和感はなかったし、レギュラーで出ている俳優さんも安定感がありました。でも個人的には峰龍太郎(瑛太)と三木清良(水川あさみ)にもうちょっと出てきて欲しかったなぁ、なんて。後編でもっと出てくるのかな? 原作では放置されて終わっていたしなぁ...(苦笑)

音楽
 オーケストラを映画館で聴くと... うーん、正直、あんまり普段聴く時との違いが分からなかった(苦笑)。迫力はあったような気もするけど... 後編の時にまた確かめてみます!


 ということで、全体的に原作・ドラマが好きだったボクとしてはやはり高評価です。というより頭を使わずに観れたので(笑)、ホント、息抜きするだの、疲れたときに思い切り笑いたいなあって時に観るのには最高だと思います。ボクのその時のコンディションにはベストフィットしてました!!

オーナーのお薦め度
 のだめカンタービレ 前編 ★★★★★★ 星6つ
 (ドラマから派生した映画っていつも低評価なんですが、今回はバカらしくてお勧めって感じでしょうか。単純に楽しかった。観る前までは「ドラマの映画化だからあんまり...」と思っていたんですけどね。ま、のだめ好きの評価なので、映画の評価としては当てにせんといてください(爆)。)

アバター

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 ずいぶん前に観ていたんですけど、全く最近感想を書いていなかったので、思い立ってちょっとだけ書いてみます。

アバター
定価:¥ 2,580
新品最安価格:14%OFF ¥ 2,215 (8店出品)
売上ランク:4489位
レビュー平均:5.05.0点 (6人がレビュー投稿)
発売日:2009-12-23
レーベル:ワーナーミュージック・ジャパン
プロダクトグループ:Music
カテゴリー:CD
クリエーター:ジェームズ・ホーナー(作曲) レオナ・ルイス(Vocals)
フォーマット:Soundtrack
ディスク数:1
時間:79(分)
by amazon通販最速検索 at 2010/08/04

 ニュースなどで監督のジェームス・キャメロン氏の前作『タイタニック』の興行記録を短期間で塗り替えたっていうことが伝えられていますが、ものすごい映像世界ですね。実写では描けない世界をCGで丹念に描いてある。そういう部分から、ものすごい労力を使われたんだろうなあということが推察できます。

 内容としては「パンドラ」っていう星にある希少な鉱物を手に入れるため、地球人がアバターと呼ばれる技術で宇宙生命体の身体に乗り移って、パンドラ人と交流を図ろうとするけど、結局は...っていう感じかな。年末に観たものだから良く覚えてない(苦笑)。

 テレビとかでは非常に評価が高いんだけど、ボク個人としては「至って普通」っていう印象なんです。映画からは「精神的に成長させる要素」だったり、「日常から離れた超感覚要素」などを得たいと考えているんですが、この「アバター」は映像世界はものすごくファンタジックなんだけど、ベースはやっぱり地球のイメージが強くて、あんまり新しいものを観たっていう感覚にはならなかった。

 アメリカ人の人からすると、植物との交感シーンであったり、パンドラの守り神が植物であるっていうのは新しい視線なのかなあなんて感じますね。でもその当たりは、「トトロ」であったり、「もののけ姫」などでもおなじみなように、日本人にはすでになじみのある感覚であったりして、さほど新しい感じも受けなかった。ただ、ジェームス・キャメロン監督は宮崎駿監督に影響を受けた部分もあるなんて語っているようですね。

 なんか、ちょうど観ていた時、精神的にすごく病んでいたのであまり良いイメージが湧いてこなかったっていうところもあって、あまり良いとらえ方が出来なかったんですが、悪い映画では無かったですよ。って、結構けなしている書き方してるのに、どういう感想なんだろ...(苦笑)

 アメリカなんかでアバターの世界に入り込みすぎて現実がイヤになる鬱っぽくなる人がいるみたいですけどねぇ。そんなにインパクトが強かったかなぁ~ 

オーナーのお薦め度
 映画「アバター」 ★★★★★☆ 星5つ
 (3Dで観ましたけど、相変わらずメガネが重すぎる。でも、これからの映画館は3Dになっていくんでしょうね。映画館でこそ味わえる醍醐味を演出するために。でも3Dテレビも出るんですよね? すると映画館ではもっと飛び出るような3Dにしないといけないですね。)

 ちょっと時期的に遅くなっちゃいましたが、「カールじいさんの空飛ぶ家」を3Dシアターで観てきました。いつも間違いそうになりますが、決して「カールおじさん」ではない。

カールじいさんの空飛ぶ家 (竹書房文庫)
定価:¥ 650
新品最安価格:¥ 650 (1店出品)
レビュー平均:4.04.0点 (1人がレビュー投稿)
出版日:2009-11-30
出版社:竹書房
カテゴリー:文庫
作者:脚本ピート・ドクター ノヴェライズ小島 由記子
ページ数:243
by amazon通販最速検索 at 2010/08/04

 ま、観た切っ掛けは宮崎駿監督がコメントを寄せていたから、という理由に他なりません。そうでなければ進んで観ませんでしたけど、結果的に言うと良い映画だったと思います。

 ...で、宮崎監督の受け売りにはなっちゃうんだけど、この映画は最初の2~30分の追憶のシーンがすべて、と言っても過言ではないんじゃないかと思います。カールの美しい思い出の日々が繰り広げられ、そのままの気持ちでいつの間にかお互いに歳を取っているって素敵なことですよね。そして、ボクの中では追憶のシーンで映画のラストシーンが分かってしまったので、現実に戻ってラストシーンに至るまでの話はあまり重要ではないな、と感じました。

 とはいえ、カールじいさんが活躍する部分を割愛するのも酷いですね(苦笑)。中盤から後半に掛けても悪くなかったし、面白かったと思います。でも追憶シーンと比べてしまうとちょっとかすんじゃうかな(苦笑)。

 ただ、ひとつだけ気になったのは、一人ヒール役の冒険家がいるんですけど、ボクとしてはこの人の扱い方はちょっとかわいそうだったなぁと思いました。本当は律儀でいい人だと思うんですけど、ある約束を果たすことにこだわることで映画では悪者にされちゃったけど、もうちょっと違う描き方も出来たんじゃないかな、なんて思いました。ただ、アメリカ人の人たちにはハッキリ悪役がいるストーリーの方が受けが良いだろうし、シナリオの作り方からすると仕方が無いのかな、とも感じましたが。

 そうそう。初めて映画館で3D体験をしてきました。映像が飛び出すというか、立体的に見えて面白かったです。でも、3Dもズーッと観ちゃうと慣れちゃいます(苦笑)。それと立体メガネがちょっと重過ぎかな... メガネの上に立体メガネを掛けるとすごく重いし、滑ってずり落ちる(苦笑)。もうちょっと軽くして欲しい。 

 いろいろと書きましたけど、全体的にはなかなか良い映画だったと思います。カップルで観に行くと結構良いかもしれません。クリスマスシーズンにどうぞ!

オーナーのお薦め度
 映画「カールじいさんの空飛ぶ家」 ★★★★★☆ 星5つ
 (ということで、この映画の肝は序盤だと思います。中盤以降は漬け物的な感じ。あ、いや、もちろん面白いんだけど...)

2012

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 先日、話題作ってのと、災害についてはちょっと興味がそそられたので観てきました!

by amazon通販最速検索 at 2009/11/23

ストーリー
 単純化しちゃうと、地球が異常な地殻変動をし、大津波を起こすが、あらかじめ知っていた各国政府は共同で「大型船」を作るが...といった感じ。って、これもやっぱり超意訳です。全く映画の内容を知らせちゃったら映画を観る醍醐味が失われちゃうしね。

映画館の様子
 注目作で公開が間もなかったこともあり、広い劇場が超満員でした。いつも飲み物の置き場に困らないように(苦笑...他の客もいるし右側を使うか、左側を使うか困っちゃうから)通路沿いの席を頼んでいるんですが、すでにいっぱいだったし。老若男女入り乱れてました。

印象
 ...ここに書こうと思ったんですが、どうしても内容に触れざるを得ないので、「続き」の方に書きます。ネタバレOKな方だけ、読んでください。

〔オーナーのお薦め度〕
 映画「2012」 ★★★★★☆ 星5つ
 (悪い映画では無いです。正直に言うと、観たあとしばらく動悸が止まらなかった。その理由は「印象」のところで書いているんですが、この作品から何かを感じ取れたんだろうと思います。ただ、マトモに受け止めずに、ネタ、フィクションとして観るのであれば結構な娯楽作品だと思いますよ。)

映画撮影

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 今日はなぜか仕事の絡みもあって、映画撮影の現場にいました。

  box-hakamadajiken.jpg

 静岡県で昭和41年に起こった強盗殺人放火事件で死刑判決を受けた袴田巌死刑囚がえん罪を訴え再審請求している「袴田事件」を題材に『BOX -袴田事件-』という映画となって、地元でいろいろと撮影されているものです。ちなみに主演は萩原聖人さん。他に誰が出ているのかはさっぱり分かりません(苦笑)。監督は高橋伴明氏。

 ひょんな事から現場に立ち会ったんですが、すごく寒い... だけど、この日の撮影はちょうど放火があった日のシーンをやっていて、設定は「夏」。エキストラのみなさん、薄着で寒そうだった...(苦笑)

 にしても待ち時間がすごく長かったですね。結局関係したのは1カットだけだったんですけど、それを取るのに5時間以上... ボク自身がエキストラで出るのならまだ良いんですが、今回は手配側の方だったので大変恐縮な感じでした(苦笑)。

 そんな1シーンだったんですけど、現場を眺めると誰が監督なのか良く分からず...(苦笑) 後からググって初めて「あぁ、あの人が監督だったんだ...」っていう感じでした。監督さん、画面チェックをしている様子があまりなく、他のスタッフの人がいろいろ指示を出していたのと、最終的なOKの声を出していたのがカメラマンの方(撮影監督かな?)だったので、「あれ?」って感じだったもんで。こういう撮り方もあるんだなぁと、ひとつ勉強になったというかなんというか。

 ただ俳優さんを見かけることがなかったので、それはちょっと残念だったけど(苦笑)。

 来年の夏公開だってことなので、近くで公開するようであれば観ようと思います! そもそも社会派映画は好みなので。

 ...それにしても寒かった(苦笑)。

「沈まぬ太陽」評

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先日、話題の「沈まぬ太陽」を観てきたので、せっかくなのでレポしておこうと思います。

by amazon通販最速検索 at 2009/11/10

ストーリー
フィクションとされていますけど、日本航空と御巣鷹山墜落事故をオマージュした作品で、原作読んでなかったからなおさら映画を観たときに「国民航空で御巣鷹山墜落!? 大丈夫かこれ?」と思っちゃったんですけど、結構大丈夫ではないみたいですね(苦笑)。ま、大まかな流れとしては、渡辺謙演じる恩地が、国民航空の労働組合委員長として「会社のため」に辣腕を振るうも、海外左遷により不遇の時を過ごすが、たまたま設立35周年記念パーティのため帰国していたなかで、自社飛行機が御巣鷹山で墜落事故を起こして......というストーリーです。

映画館の様子
年配の方が多かったですね、やはり。って、このときはたまたま平日に観に行ったので、特に若い人たちがいなかったのかも知れませんが... でも結構お客さんはいましたね。CMもやっていたし、映画館内でのCFも結構インパクトありましたからね。こういう重厚感あるれる社会派映画が好きなタイプには「外せない」映画です。

印象
にしても長い映画でした(笑)。上映時間3時間22分(苦笑)。しかも途中で10分間の休憩があるんですよ(爆)。休憩時間のある映画なんて初めてだったのでビックリしましたよ、ホント。中身の方は、やっぱり重厚感はたっぷりありましたけど、個人的な見所としては恩地と、同僚である三浦友和演じる行天(ぎょうてん)とのやりとりの移り変わりや、信念を貫いた恩地を演じる渡辺謙の演技でしょうかねぇ。政治と会社との間にある闇の部分なんかもあって、その中で仲間のために信念を貫くと、家族が犠牲になる状況での葛藤なんかの描写は結構惹かれた部分でした。

俳優陣の演技
やっぱり渡辺謙は上手いですよね。文句は無いと思います。三浦友和も良かったと思うし、松雪泰子、鈴木京香はその時代の女性として演じられていたんじゃないかと思います。そうそう、石坂浩二もなかなかでしたね。今回は国民航空の会長なって会社の再建に当たるという重要な人でしたが、すごくかっこよかった。『私は貝になりたい』でも似たパターンで、軍の上官役でかっこよかったですけど、石坂さんの「偉いのに偉ぶらず、下の人たちを思いやる人物」を演じるのははまり役だと思いますね。

音楽
音楽は残念ながら覚えてないですね...(汗) 映像の邪魔をせずに結構良い感じだったかなと思ったことしか思い浮かばない...(苦笑)

...でも、最終的に何を伝えたかったのか、ボクには捉えきれませんでした。この辺はラストの部分を観てもらわないとどうしようもないんですが、日本航空と御巣鷹山墜落事故をオマージュにするような危険を冒してまで描こうとしたものが良く分からなかった。非常に日本的な「組織人」というものを捉えようとしたのか、日本の社会構造などに警鐘を鳴らしているのか。ちょっと、うーん、という感じだったかな。そこはボクの知識のなさを露呈しているだけなのかも知れません(苦笑)。

オーナーのお薦め度
 映画「沈まぬ太陽」 ★★★★★☆ 星5つ
(映画撮影にいろいろと苦労をしたんだろうなあと思わされる映画で、「大作」感は十分感じる内容でした。映画を観た直後は「いやぁ、すごかったな」と思ったんだけど、いろいろ思い返してみると「結局何だったんだろうなあ?」といった疑問が出てきちゃたのが手放しで良かったと言えないんですよね...)

シュールすぎる...

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 この間、久しぶりにTOHOシネマズに行ってきて映画鑑賞にいそしんできました。

 その際に映画が始まる前に、これまで鷹の爪団のショートムービーが流れていたんですが、今は、その後に「紙兎ロペ」っていう短編ショートムービーが流されていて、それがなかなかシュールで面白かったので紹介しておきます。

  今、劇場で流されているのは「海」編(正式な名前は分からない...)でしたが、ユーチューブに公式動画がアップされていたのでそちらをご紹介しておきます。

TOHOシネマズ】GIFT MOVIE 紙兎ロペ

YouTube】GiftMovieROBOT さんのチャンネル

 

 結構面白いですよね? 「海」編もものすごくシュールでした。というか「そもそも...」と突っ込みたくなったくらいです。こっちも面白かったので、アップされるものを待つか、TOHOシネマズで確かめてみてください。って、宣伝になっちゃうなこれ。

 そうそう、観た映画の話は次の機会に。暇なので3本観ちゃいました。さあ、いったい何を観たのでしょうか? マイナーな作品では無いですが誰も当たらないと思います(笑)。

 にしても地元にTOHOシネマズ来てくれると良いなぁ~ シネコンが来るってのは分かってるんですけど、どこが来るのかサッパリ分からないもので。


  ↑これ。

 この間、友人と「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観に行ったんですけど、音楽がすごく印象的に使われているところがあって、思わず買いたくなっちゃったわけです。

 ま、細かいことを言っちゃうとネタバレになっちゃうので言えませんが... 前作の「序」は何だか良く分からない感じでしたが、今回の「破」はなかなか面白かったと思います。前作(といってもテレビ版も劇場版も覚えてないけど...)とは登場人物やらストーリーも変わっていて、再構成っていう感じじゃないってのも好印象だったのかも。

 時間内ので感想は言うのは省きますが、あまりにも音楽が印象的だったシーンが2カ所あるんですけど、その曲をサントラで聴くと... 「あれっ?」っていう感じにボクはなりました(苦笑)。映像と音楽が絡み合ってものすごいインパクトになったんでしょう。音楽のみだと、「こんな感じだったっけ?」っていう感じです。

 ...ま、それだけ「そこにその音楽使うか!?」っていう感じだったということですね。でも、ベタと言えばベタなんですが...(苦笑)


 にしてもF1の予選のタイムアタックでフェラーリのフェリペ・マッサが、他のマシンから脱落したバネがヘルメットに直撃し頭蓋骨骨折って... そんなこともあるんですね。命に別状はないそうで一安心です。ちょうど今、F1を観ていたもんで...(苦笑)

ポニョ、発売

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 すみません。土曜日に野球のまねごとをして、日曜日に仕事と、身体を休める時間が無くてバテてしまい投稿がおろそかになっておりました...

 いよいよ3日(金)に「崖の上のポニョ」DVDの発売となります。


 どんな売れ行きになるかちょっと気になるところなんですが、その前にいつの間にか、「崖の上のポニョDVD」「久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間~DVD」「プロフェッショナル 仕事の流儀スペシャル 宮崎 駿の仕事DVD」がセットになった、「崖の上のポニョ 特別保存版 DVD-BOX 全9枚セット」が発売延期になったようですね。費用の工面が難しくて、うーんどうしよ、と悩んでいたんですが、今、amazonで再度価格の比較をしようと思ったら、いくら探しても商品ページが見つからなくて四苦八苦しました。

NHKエンタープライズ】崖の上のポニョ 特別保存版 DVD-BOX 全9枚セット

 どなたか指摘してましたけど、DVDをそれぞれ単品で買った方が安い価格だったので、どんか感じだったのか気になっていたところですけどね。価格設定がおかしかったからNGにしたんでしょうか?ちょっと気になる。

 うーん、ボクは金額的に問題なければ全部単品買いをするところなんですが、とりあえずまだ保留しておきます。もののけ姫の時は、「もののけ姫はこうして生まれた」っていうドキュメンタリーを学生時代1万円を叩いて購入したくらいなので。今ではもう半額以下になってるんですね...(涙)


映画「ハゲタカ」

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 映画「ハゲタカ」もせっかくなのでレポートしておこうと思います。


 何度かこのブログでも「ハゲタカ」に触れているんですけど、以外に知らない人が多いと思うのでちょっとだけ説明すると、NHKで2007年に放映された経済ドラマで、大森南朋、柴田恭兵、栗山千明、松田龍平が出演し、バブル経済崩壊後の日本を舞台に、企業買収や企業再生の舞台でドラマを繰り広げるといったもので結構話題になりました。

 意外に知っている人が少なかったので、客足が気になったんですが、ボクが観に行ったときにはお客さんが結構入っていて一安心しました。テレビCMはあまり見かけなかったからどうかな、と思っていたんですけど結構注目されていたんですね。

 で、肝心の映画なんですが、あまり期待しすぎるとがっかりしちゃうんですけど、「ま、こんな感じかな」っていう感じで及第点といったところでしょうか。大森演じる鷲津や、柴田演じる柴野のカッコ良いところは出ているんですけど、ドラマ版以上のものは感じなかったかな。そして、今回赤いハゲタカということで玉山鉄二演じる劉一華(リュウ・イーファ)が日本の自動車会社を買収しようとするところは、かつての鷲津を彷彿させるんですが、インパクト自体は大きくなかったなぁ。どちらかというと、劉のラストが、「えー!?」という感じ。個人的にはうーん、と思っちゃいました。ちょっと安直なラストだったかなあって感じで。

 ちょうど先日、原作の「レッドゾーン」上下巻を読み終えたんですが、映画のストーリーと全然違いますね(苦笑)。出てくる登場人物がある程度共通しているだけで、全然違う。原作はどちらかというとアカマ自動車のキーマンである社長室長の大内と、社長の古屋のやりとりが物語の軸になっていて、映画では古屋社長がかっこ悪いんですが、原作だと有能でカッコ良い登場人物になってます。ボクは原作の方が話としては好きですね。でも、映画には収めきれない内容なんですけどね(苦笑)。

 やっぱり俳優陣は変わらずすばらしいですね。大森さんと柴田さんは変わらずカッコ良い。大森さん演じる鷲津はやり手のネゴシエイターで沈着冷静ながら熱い部分を持つ男がにじみ出ているし、柴田さん演じる柴野は実直で生真面目な企業再生家、そして人情味あふれる部分の演技がすごく渋い。これまで「あぶない刑事」のイメージが強かったけど、この「柴野」が新しい柴田恭兵のイメージになったんじゃないかなと思うくらいです。

 そして音楽はドラマ同様、佐藤直紀さんが手がけています。メインテーマはドラマ版と一緒。でも、やっぱりメインテーマ「ハゲタカ(His Wings)」と「ROAD TO REBIRTH」が強烈なので、新たなテーマ曲は必要なかったですね。でも、新しい曲も聴いてみたかったところもちょっとありましたけどね(苦笑)。

 でも、改めて鷲津が掛けているメガネが気になりました(笑)。アランミクリのスタルクアイズが変わって無くて一安心。5万円のフレームはさすがに手に出ないけど欲しい(笑)。
 

オーナーのお薦め度
 映画「ハゲタカ」 ★★★★★☆ 星5つ
 (好きな映画なんですけど、イチオシ出来る部分がなかなか伝わらないですよね... でもこんな経済映画なんて骨太なもの、なかなか出ないと思うのでドラマ同様おすすめです。出来ればドラマを見てから映画を観てもらった方がベターです。)

真夏のオリオン

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 せっかく観てきたのでちょいと感想を書いておこうと思います。 

iTuneStore】真夏のオリオン オリジナルサウンドトラック


 実は「ハゲタカ」をメインに据えていたので、観ようと思って観に行った作品ではなかったんですが、なかなかどうして良い映画でした。監督は篠原哲雄監督で、久石さんが音楽を手がけた「はつ恋」の監督さんでした。

 ちなみに「真夏のオリオン」の音楽担当は岩代太郎さんで、『真夏のオリオン』と題された曲がいろんな場面で使われていて効果的だったと思います。すごく簡単で素朴すぎるメロディなんですが、ハーモニカで吹いたりトランペットで吹いたり、場面場面で感じ方が変わって、逆に印象に残るような音楽だったと思います。

 映画の内容は、簡単に言い表しちゃうと玉木宏が演じる潜水艦の艦長・倉本がリーダーシップを発揮しながら難局を乗り越えていく、と書いてしまうと全然面白みのないような映画に感じちゃいますかね...(苦笑) 太平洋戦争を描いた映画にしては珍しく、というか、あまり多くの映画を観ていないので間違いかも知れませんが、艦長が乗組員とともに生き抜こうとすることを描いた作品でした。

 若い艦長が多くの人たちを率いて必死に生きようと、あるいは生かそうとしているところは、「こういう人が現代社会を引っ張ってくれればなぁ...」と思わされる感じでしたね。

 そうそう、主演の玉木さんは、ボクの中では"のだめカンタービレ"の千秋真一のイメージがかなり強かったんですが、「千秋」のイメージが全然無くって、すごく賢く冷静な艦長像を表していたと思います。他にもケミストリーの堂珍が俳優に初挑戦ってことで、違う潜水艦の艦長役をそつなくこなしていたし、吉田栄作が無骨な機関長を演じていてなかなか良い感じでした。

 ただ、北川景子さんがヒロインで一人二役(倉本艦長の恋人?役と、戦後の倉本艦長の孫役)を演じているんですが、戦後の場面がわざとのような気もするんですけど、棒読みっぽい感じがしてちょっと気になりました。すごく丁寧に戦争当時のことを、祖父の同僚だった人に話を聞いている場面の言葉遣いがものすごく丁寧過ぎて棒読みに感じたんですが、北川さんの演技ってよりも、その演出がボクには不自然に感じただけなのかも。

 ただ、先のブログにも書いたんですけど、映画館で結構すすり泣く声が聞こえてきたんですけど、ボクのコンディションの問題からなのか、感動して泣くってことはありませんでした。いや、もちろんジーンとくる場面はいくつもあったんですけどね。

 そんなことを良いながらもなかなか良い映画だったと思います。観ておいて損はないと思いますので、機会があったら観てみてください!

 ...ひとつ書き忘れた...(汗) ちょうどこの映画を観る直前、仕事中になぜか「回天(人間魚雷)」の話が出て、地元に回天が搭載された駆逐艦がいて、駆逐艦を隠せるようにと岸辺を削っていたなんてことを耳にしていたので、この映画で「回天」が出てきたときに、『ありゃ? つい最近聞いたことのあるフレーズだな...?』というジャストタイミングな映画だったんです。

 でも、戦争中の地元の話もなかなか伝わる機会が無くて、ボクら以降の世代で知っている人や興味のある人は少なくなる一方だし、こういう映画でちょっと日本を振り返ってみるってのも良いことですよね。

オーナーのお薦め度
 真夏のオリオン ★★★★★★ 星6つ
(岩代太郎さんは金曜ロードショーのテーマといい、レッドクリフのテーマといい、メロディが栄える曲を書く方ですね! 真夏のオリオンのサントラが欲しいくらいなんですが、金欠で無理...(苦笑))

 大変久しぶりなブログになってしまったことをお許しください...

 ちと研修出張が入ってしばらく不在だったんですが、この出張がさらに身体のだるさを引き起こしているみたいで(苦笑)。原因は... 良く分からないけど精神的なとこなのかな。きっかけっぽいことはいくつか思い当たる節はありますが。

 そんなことを言っている割には映画を観に行ったりしてます。気分転換で「真夏のオリオン」「ハゲタカ」「ターミネーター4」を押さえておきました。面白かったけど、なんか気持ちここにあらずって感じで感情移入出来ませんでした...(汗) 結構「真夏のオリオン」では泣いているお客さん多かったんですけどね。

 そのうち、気が向けば映画の感想をちょこっと書いておきたいなあとは思います。

 最近、仕事から帰ってくると滅茶苦茶眠くなってしまって仕方ない今日この頃。さすがに今日は早く寝ようと思ったんですが、いつの間にか日にちが変わってる...(苦笑)

 そんな中で、映画「ハゲタカ」の原作本である、『レッドゾーン』上巻をなぜか購入し、寝る前に少しずつ読み進めています。


 まだちょこっとしか読めていないので、感想を言えるところではないですが... ま、久しぶりの読書なので、この習慣を大事にしていきたいです(苦笑)。

 でも、やっぱり世の中的にはこっちなんでしょうね。

1Q84(1) / 4103534222


 エルサレムでの発言もあったし、こっちもものすごく気になる。けど、難しくて読むと眠くなりそうな気もして手が出しにくい(苦笑)。誰か要約して教えてください(爆)。

ハゲタカ

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 ゴールデンウィーク中にNHKで「ハゲタカ」が一挙再放送されてました! 観た方、いらっしゃるでしょうか? 個人的にものすごく好きなドラマで思わずDVDを買ってしまったなんて以前にブログで書いたんですが、今度はサントラを買ってしまいました(苦笑)。ドラマのラストに流れるエンディング曲「ROAD TO REBIRTH」っていう曲をtomo the tomoさんという女性が歌っているんですが、ヴォーカル、というよりスキャットと言った方が良いのか、歌声がものすごく印象的になんです。

 この方、「それでもボクはやってない」でもテーマを歌っているんですよ。こっちも好きなんですよね。もちろん、佐藤直紀さん作曲の他の曲も印象的ですばらしいです。


 で、今回の再放送では全く何も触れられてなくて、先日行った映画館で初めて知ったんですが、来月から映画「ハゲタカ」が公開されるんですね! ちょっと不意打ちだったんですが、今からものすごく楽しみにしてます。 大森南朋扮する鷲津がまた帰ってくるんですね。ボクとして大森さんは映画「カルテットのヴィオラ奏者のイメージが離れなくて...(苦笑) 他にも柴田恭兵扮する柴野も、苦悩する姿がものすごくかっこいいし、いろんな役者さんが出て、それぞれが苦悩を持ちつつ、それに向かいながら前に進むところが凄く格好良かった。キャストも菅原文太さんや大杉漣さん、松田龍平さんなど大物が多くて、それぞれ存在感もありましたね。

 「ハゲタカ」は、今の日本経済の状況を踏まえながら、その中の人間模様を描き出す傑作だと思います。組織とはなんぞやとか、お金とはなんぞやとか。ただ、あんまり期待しすぎて「(´・ω・`)ショボーン」だったらイヤなので、そんなに期待しないことにします(苦笑)。というより、元々こういう社会派が好きだから否応なく期待しちゃう訳なんですが(爆)。でも、今、ウィキペディアを見たら、リーマンショックなどを受けて脚本を大幅に変えているみたいで、その辺に大きなこだわりを感じます。

 でも、NHKは自分とこから出る映画なのに律儀に宣伝しませんね(笑)。ホント、律儀です。


 ...にしても、休み明けの仕事はやっぱり疲れました。気持ち的になかなか乗らないというか、なんというか。

 ま、気持ち的に乗らない理由は他にもあるんですけどね(苦笑)。鷲津みたいに自分の理念を持って、自信を持って決断できる人になりたいなぁ。はぁ~。

GOEMON

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 この間、映画「GOEMON」を観てきました。
 
GOEMON オリジナル・サウンドトラック / B001XXJFF4
2009-04-22
ASIN:B001XXJFF4
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 主役は江口洋介扮する「石川五右衛門」なんですが、どうも大沢たかお扮する「霧隠才蔵」の方がかっこいいような気がするのは気のせいでしょうか?(苦笑) ラストの部分よりも、ラストよりちょっと前のところに物語のヤマが来ているような気がします。

 監督は紀里谷和明氏。元宇多田ヒカルの旦那でしたっけ? 前作は「CASSHERN」とかでもそうでしたけど、めちゃくちゃCG使いまくりですね(苦笑)。非現実的な映像なのでどうしてもCGに頼らざるを得ないんですけど、やっぱりところどころ実写(人間)と景色(CG)が浮いちゃうような、不自然さが何となく感じられたところがあったのがん~っていうところかな。

 監督本人も、ちょい役で出演されているんですね。ちょい役と言っても「明智光秀」だから、全然ちょい役じゃないけど。

 ただ、あんまり考えずに観ることが出来たので、良いかも。不自然さを感じる部分はあるけど、衣装とか建物なんかも独特な世界観もあるし(日本史として考えると滅茶苦茶な構成ではあるんですが...)、結構映像に迫力があるから、映像にそのまま流されて鑑賞して、リフレッシュするためには良い映画かなと思いますね。

オーナーのお薦め度
 GOEMON ★★★★☆☆ 星4つ
(音楽担当は松本晃彦氏。「踊る大捜査線」の音楽を担当されている方ですね。でも、GOEMONの音楽はあんまり覚えてない(苦笑)。)

Departures

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 否、「TRF」です。ま、今ではやっぱりこの「ディパーチャーズ」と言えば、映画「おくりびと」ということになるでしょう。

 まず、ちょっと遅れましたが、アメリカ・アカデミー賞の最優秀外国語映画賞を受章したということでおめでとうございます!! 現在、劇場で公開しているところもあるようで、ものすごい客の入りみたいですね。ボクは去年の9月に鑑賞しましたけど、映画自体はその前の2007年には出来上がっていたので、今、こんなこと言っても仕方ないんですけど、こんなに良い映画だったら、出来上がったらすぐに公開してほしかったなぁなんて...(苦笑)

 さ、久石ファンとしてはこの流れに乗って、「Another Piano Stories」の売り上げが伸びることを期待するところですね。良い仕上がりのアルバムなんで、多くの人に聴いてもらいたいです。

 って、何回アマゾンのリンクを紹介するんだか(苦笑)。

 あ゛... 久石さんも、こっちは日本アカデミー賞だけど、「崖の上のポニョ」で、最優秀音楽賞の受賞、おめでとうございます!! てっきり獲るとしたら、徹底的にチェロをフューチャーした「おくりびと」の方になるだろうなあと思っていたんですが、外れました(苦笑)。通算6回目の受賞ということで、なんか当たり前のようにサラッと流されちゃうんですけど、これも凄いことですよね。

 ただ、久石さん受賞挨拶で「『おくりびと』で獲れて大変うれしいです」とスピーチしちゃったらしくって(苦笑)。思わず口についちゃったんだと思うんですけど、それだけ『おくりびと』に意識があったんだろうなあなんて思うわけです。

私は貝になりたい

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 ということで、「私は貝になりたい」を観てきました。

 良かったと思います。フランキー永井版と所ジョージ版があって、僕はテレビで放映された所ジョージ版を確か2度ほど観ていたはずなんですがすっかり忘れていて(苦笑)、ジーンとくるものがありました。って、ちょっと言葉が軽いんですが...(苦笑) 個人的には石坂浩二演じる「矢野中将」が好きでした。内容を言わないとさっぱり伝わらないでしょうが、こういう生き方は憧れるけどできないなぁという登場人物でした。

 中居正広と仲間由紀恵がメインキャストでしたが、どちらも普通だったかなぁ。特に目を引いたシーンは頭に残ってないし、普通にこなしていた感じを受けます。終盤の中居くんの表情も、苦労して演技しているのは分かる気がするんですけど、なんだか「SMAPの中居」ってのが若干滲み出ているのかなぁ。

 で、映画のラストは... ご存じの方も多いと思うんですが、この映画自体のラストも非常にショッキングに終わっていて、賛否両論が出てきそうなラストだなあと感じました。具体的なことはこのあとの「続き」に書いておきますが、「もう二度と見たくない」と言っている人が出ているらしいので、そのくらい印象的だったんですけど、画で見せることで戦争の凄惨さを表現しているのかなと思いました。でも逆になんだか最後のショッキング映像で映画の何かをすべて持って行ってしまったような感じにも受け取れて、うーん。自分でも分からなくなってきた...(汗)

 そんなもんだから、映画が終わって出ていくお客さんがみんな静まり返って退室しているんです。いわゆる「どよーん」とした空気が残っている感じで...(苦笑) それくらいインパクトが強かったかな。

 なんか文句ばっかり言っているような感じもしないでもないんですが(汗)、ずいぶんとジーンときたところもあって、何箇所か目頭が熱くなる場面もありましたし、やっぱり戦争映画が基本なので、こういうことが日本で過去に起こっていたんだなということを再認識するための映画だと考えれば、ラストの場面は置いておいたとしても、バランスが良い作品だったのかなと思います。

オーナーのお薦め度
 私は貝になりたい ★★★★★☆ 星5つ
(音楽は久石さんですが、主題歌はミスチルの「花の匂い」。今までの久石さんからすると、あまりやりたがらないスタイルなんですが、本編を観たところ、エンドロールの頭は久石さんの曲が短めに流れて、終わったら「花の匂い」に移る形になっていて、エンドロールの頭にミスチルじゃなかったのがある意味驚きでした。おそらくすったもんだあったんじゃないかと推測してます(苦笑)。そうそう、サントラの方はやけに荘厳な音楽が多かったんでどうかなと思ったんですが、映画の中になるとすごくマッチしていて自然に溶け込んでいました。)


 とりあえず話題作は押さえておこうと思い、「レッド・クリフ」を観てきました。

 結構、「三国志」について熱く語る男性って多いイメージがあると思うんですが、僕はさっぱり三国志の内容が分からず、中国の歴史で何かあったんだろうなという程度しか知識がなくて、観る際にはちょっと不安な面がありました。ネットとかでも「孔明の罠」とか言われてもさっぱり何の事だか分りませんでした…(苦笑)

 そんな三国志音痴の僕が観たわけですが、冒頭に三国志のこれまでの流れの説明があって、それとなく戦況が分かった上で映画に入れたので、映画を観ていて混乱する状況には陥らずちゃんと楽しめました(笑)。ただ、冒頭の説明部分はどうも日本用に作られているのかなという感じを受けました。中国に近く、漢字圏なのでイメージがつきやすい説明だったんですけど、欧米の人にはあれだけでは説明しきれないような気が… たぶん欧米用の冒頭部分が作られてあるのかなと推測してます。

 で、肝心の中身ですが… やっぱり「Part 1」なだけあって、非常に中途半端に終わってます(苦笑)。正直な感想を言うと、Part 1だけでは映画としては成立してないという感じが… 「20世紀少年」の時にも言いましたけど、良いところで「次号に続く」っていう感じで消化不良でした。話がちょうど盛り上がってこれからどうなるんだろうというところで終わってしまってるので、多くの観客が「えっ、ここで終わり?」っていうように感じているのが映画館内の雰囲気で感じ取れました。

 それだけ「赤壁」の戦いが壮大な歴史なんだろうとは思うんですが、個人的には映画は1本作品で観たいなあと僕は思っちゃうので、どうしてもマイナス点と感じてしまいます。

 そうそう。この映画の音楽は岩代太郎さんが担当してます。ハリウッド映画ではないそうですが、これだけの大作映画を日本人の方が担当しているのもすごいですよね。音楽の方は、あまり中国を意識した音楽ではなく、オーケストラを基本とした壮大なメロディを奏でています。オープニングの曲は結構はまりそうで、サントラ欲しいなぁと思ってますが、いかんせん財政面が厳しくって…(苦笑) ただiTune Storeなどでダウンロード販売されているので興味のある方はチェックしてみて損はないサントラかなと思います。って、1曲だけでそんなこと言っていいのかな…(苦笑)

オーナーのお薦め度
 レッド・クリフ Part 1 ★★★★☆☆ 星4つ
(超大作の割には星の数は辛めです(苦笑)。好みの問題もあると思うので。でも、映画自体の完成度は非常に高く、役者さん達や部隊などのクオリティは素晴らしかったです。僕の気に入らないのは話が途中で終わってしまうところだけですね、ハッキリ言うと(笑)。)

ハッピーフライト

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 あんまり時間がないので後で追記しようと思うんですが、この間観た「ハッピーフライト」、なかなか面白かったです! 「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」を手がけた矢口史靖監督が手掛ける期待作なんですが、期待どおりでした。

 ネタばれをしちゃうと台無しになるので詳しいことは書けませんが、CMを見る限り綾瀬はるかさんが主人公なのかな、と思わせるような感じがするんですが、映画通して一貫した主人公というのはなく、それぞれのシーンで、それぞれのキャラクターが主役を演じているという感じで、それぞれの仕事の役割、立場に対して敬意を払っている感じがするのと、ハッキリした主人公を置いていないのに映画として成立している面白さってのも感じることができました。

 ま、敢えて主人公を挙げるとすると、クレジットで一番最初になっている副操縦士役の田辺誠一さんでしょうか。映画の終盤は、副操縦士に入れ込んでしまってハラハラドキドキしてしまったし。たぶん、観る人それぞれが、感情移入できたり、自分に似ているなあっていうキャラクターがいるんじゃないでしょうか。

 飛行機が飛ぶって大変なんだなあってことが分かって、それでいて楽しく笑えて、その上ハラハラドキドキできる、単純な気もするんだけれど、それがすごく楽しかったです。お勧めの一作です!!

オーナーのお薦め度
 ハッピーフライト ★★★★★★ 星6つ
(音楽はミッキー吉野氏が「スウィングガールズ」に続き担当。音楽が出しゃばることなく、映画に寄り添っているという感じで、映画鑑賞中は全然気にならず、聞き返してみて「あ、この曲、確かに流れてたっけ…」っていうくらいでした。そのくらいがホントはちょうど良いのかも。)

 5日に亡くなられた緒形拳さんと、先日映画を見た「おくりびと」に出演されていた山崎努さんを完全に取り違えていました(汗)。

 雰囲気が何となくお二人とも似てません? 似てませんか? どうでしょう? 僕にはすごく似ているように感じます。もちろん、それぞれ強い個性を持った俳優さんであるのは間違いないんですけど、なぜか取り違えていたわけです。

 だから、「おくりびと」の舞台あいさつでこの間、あいさつしてなかったっけ? とかちょっと不可思議に思いながら、大変な方が亡くなってしまったなぁと大勘違いをしておりました。山崎さんに大変失礼なことをしてしまった… こういう勘違い、結構ありますよね?(と正当化しようと目論見てます(苦笑))

 いずれにしても、緒形拳さんという名優が亡くなられたことは間違いないことであって、ご冥福をお祈りいたします。

おくりびと

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 映画「おくりびと」を観てきました。

 率直に感想を言うと良かったなぁと思います。山崎努演じるベテラン納棺師・佐々木と、本木雅弘演じる新米の小林大悟との掛け合いなどでクスッと笑わせてくれるシーンと、シリアスで思わず涙をこぼしてしまいそうになるシーンのバランスが絶妙だったと思います。

 そもそも「納棺師」っていう、本当は身近なんだろうけどあまり意識されることがない職業をフィーチャーしたのは面白かったのと、「生と死」をどういった視点で捉えるのかということを考えさせる部分もあってよかったですね。昔から、死に触れるのを「穢れ」と捉えてしまいがちなんだけれど、人間誰でも「死」を迎えるわけで、死を僕らの生活に取り入れて、いかに送り出してやるかっていう少し僕らが忘れかけている部分を思い起こしてくれるいい映画だと思いました。

 確か養老孟司さんも、高度情報化した現代の人たちは死と向き合うことをしなくなったから、自分は死なないと思い込んでいるなんて話もされていますし、今の時代にマッチした映画でもあるでしょう。

 若干、生と死を意識するシーンが多くてわざとらしさが出ちゃっているかなあという感じもしなくはないんですが、それを差し引いても素晴らしかったです。去年出来上がっているんであれば、早く公開してくれればいいのに、なんて思っちゃいました。

 そうそう、映画のシーンでセリフがなく多くのカットを積み重ねて、「音楽」のみで4〜5分くらい流れる場面があって、チェロがメインテーマを演奏しているんですが、久石さんの音楽が非常に印象的でした。これは滝田洋二郎監督と久石さんの信頼のなせる技かも知れませんね。こういう音楽に任せるシーンがあると、すごく楽曲が際立って好きです。

 それと、本木雅弘さんと広末涼子さん。なんかお似合いの夫婦になっていてよかったですね。結構、年齢が離れているはずなんですけど、全然違和感が無くて、パンフレットに本当は本木さんと同年代の女優さんを配役するつもりでいたけど、広末さんにすることにして脚本も大幅に変更したんだけど、「年の差を感じさせない瑞々しい夫婦に映ってしまうのは嬉しい誤算」だったそうです。

 とまぁ、あっちこっち行く感想となっちゃいましたが、まず観てみてほしいなと思います。損はしないはずです。

オーナーのお薦め度
 おくりびと ★★★★★★ 星6つ
(この映画の中で本木さんがオーケストラの元チェロ奏者という設定のため、結構チェロを弾く場面があるんですが、弾いている姿も様になっていて本当に弾いているんじゃないかと思わせるくらいでした。完成披露試写などでは実際にチェロを弾かれたそうだし、結構猛特訓されたんでしょうね。納棺師の技術習得もあるし、今回は本木さんの演技がかなり光っていたんじゃないかと思います。)

20世紀少年

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 ということで観てきました、「20世紀少年」を。

 いつもながら簡単なあらすじを言うと、主人公ケンヂが小学校時代、秘密基地で仲間と作った世界滅亡のストーリー「よげんの書」。当時の仲間の一人の自殺をきっかけに、「ともだち」と呼ばれる教祖がいる謎の教団が関係する事件などが立て続けに起こり、それが「よげんの書」に書かれたことにそっくりだったため、ケンヂとその仲間たちは計画を阻止するために立ち上がった……という話なんですが…

 正直な印象を言うと、ちょっと消化不良っぽい感じです。3部作の第一作目ということなんですけど、本当に全体のストーリーの3分の1を追って行ったという感じで、監督本人も書いているんですが、マンガ雑誌を毎週買って読むような雰囲気を出したいと言っているんですが、映画が終わった後も「つづく」っていう感じで謎が全然分からないでモヤモヤっとしたのが残っているっていう状況です。「ともだち」って結局誰で、何のために事件を起こしているのかが今回の映画では全然分からない。

 3部作とかにするのであれば、個人的には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのように、1作だけでもしっかり楽しめる、いわゆるオチをちゃんとつけておいて、それがまた次回作につながっていくスタイルだったら良いんですけどねぇ。

 映画館でも子供たちが「意味わかった?」と確認し合っているのを目にしたので、結構「??」っていう人が多そうでした。唐沢寿明演じるケンヂもラストはカッコよかったものの途中まではちょっと情けないようなキャラクターで、各シーンでの印象的なところはあるんだけど、どこが核の部分なのかがはっきりしてなかったように思います。

 次回作も同じような感じだったらちょっとなぁと個人的には…(苦笑) あとはこの映画の監督は堤幸彦さんですが、「TRICK」の監督もやられていて、ちょっとワザとらしい画の見せ方をするところがあるから、その辺は僕の好みではないんですけれど…

 この気持ちは原作を読んでいると若干変わってくるんでしょうか?? 誰か、教えてください。

オーナーのお薦め度
 20世紀少年 ★★★★☆☆ 星4つ
(この映画のタイトルバックで流れるロックな音楽は全然知らなかったんですがT-REXっていうグループの「20 Century Boy」という曲なんですね。原作の浦沢さんはこの曲からインスピレーションを受けてマンガを作ったんでしょうかねぇ。にしても、今回の評価はちょっと甘いかも…)

 

 「崖の上のポニョ」ですが、裏設定をかいま見てしまって、ものすごいインパクトを受けています。

 以前に感想を書いたときに、現実と虚構の世界が共存していてきれいに切り替わるタイミングが無いって書いたんですけれど、ボクの行間の捉え方が不足していました。そのヒントは実は久石さんのインタビューに書いてあったわけで…

YOMIURI ONLINE】「ポーニョ ポーニョ ポニョ」 幼さ、ドミソの旋律で 久石譲に聞く


 が、映像が出来るに従って、子供の純粋な心だけが描かれた映画でないことがわかってくる。謎めいた展開は説明されぬまま、見る者に解釈がゆだねられる。
  「死後の世界、輪廻(りんね)、魂の不滅など哲学的なテーマを投げかけている。でも、子供の目からは、冒険物語の一部として、自然に受け入れられる。この二重構造をどう音楽で表現するか。そこからが大変でした」

 子供向け映画ってことに着目して、単純なファンタジー映画だと思っていたボクが浅はかでした。車イスに座っていた老人ホームの人たちがいつの間にか歩き回っていたり、ひと昔前の夫人が急に出てきたりと結構不思議なシーンが出てくるんですが、いつの間にか異界に迷い込んで……なんていうように考えると、ストーリーがピッタリはまってくるように感じました。

 それを知って目から鱗というか、正直に言うと涙が出てくるほど感激しました。そう考えると、この「崖の上のポニョ」こそ、宮崎駿の集大成と呼べる作品じゃないかと断言できるくらい、力強い作品に思えてきました。子供向けの冒険活劇の中に、さまざまな哲学的な要素がちりばめられているなんて、ものすごく素敵じゃないですか。

 …でも、こんな映画の行間なんてなかなか読み解けないですよ。そこまで考えて映画観ていないし…(汗) ボクなんかは額面どおりに話を受け取っちゃうタイプだし。ネタバレになっちゃうので具体的なことは書きませんけど、裏設定もあってシナリオを構成しているのであれば、絵コンテ描きをしているときに悩んでなかなか話が進まないってのはうなずけます。

 いずれにしても、宮崎監督は子供に対して無限の可能性を感じ、そしてそれを信じているんだなあということが分かりました。このゴチャゴチャしてワケの分からない世の中(ラストシーンなんかもそんな感じだったと思う)でも、宗介とポニョのような子供だったら、元気に暮らしていってくれるだろうと願っているというより、やはり「信じている」んだろうと思います。ボクもそうであって欲しいと思いますし。


 その辺、某巨大掲示板で話が挙がっていたようで、内容がまとめられています。それがすごく読んでいて面白かったので掲載しておきます。

ハムスター速報 2ろぐ】崖の上のポニョが神過ぎた件

 あ… もちろんネタバレがあるので映画を観てない方はお気を付けを。

 これ、宮崎駿監督のお言葉です(笑)。

 「もののけ姫はこうして生まれた」で、宮崎監督が、当時漫画制作をしていた近藤勝也氏(「崖の上のポニョ」では作画監督、主題歌の作詞をされてます)に、ジブリに戻って仕事をしろよ的な話をしているなかで出てきた言葉です。

 このひと言を探すのにずいぶん時間が掛かった…(笑) なるほど〜と含蓄のある言葉にうなってはいるものの、それを自分に当てはめるのにはなかなか納得できてない状況(笑)。

 今日も、会議があって、人に状況を説明してお願いしたりしたんですが、その内容自体が自分でも納得できるものでもなくて、でもウソをつくのも嫌いだし……とかでホントに宮崎監督の言ったタイトルが指し示す状況のような、ワケの分からないところで冴えない日常を送っている感じで、ドヨーンとした感じでした。

 



 あ、そうそう。今日は映画「バッテリー」がテレビで放映されていたのを最後のちょっとだけ眺めかえせました。やっぱりラストシーンで天海祐希さんが「フレーフレー」と応援するのは、どうしても浮くよなぁなんて改めて感じました。もう少し違う持っていき方もありそうだよなぁなんてちょっと思いつつ、それ以上に実はエンディングの熊木杏里さんの「春の風」が途中で切られていたのに、ボクが少し切れていたのはここだけの秘密(笑)。


崖の上のポニョ

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 さっそく観てきました、「崖の上のポニョ」。
 この時期にネタバレは大変マズイので(苦笑)、気をつけて書くようにしますが読んでくれる皆さんも気をつけて読んでください(爆)。って、どう気をつけるんだって…(笑)

 とりあえず映画の内容に触れないように気をつけます。で、今日公開の「崖の上のポニョ」ですが、同時公開にかの有名な「ポケモン」が控えていました… そんなこんなで映画館には親子連れがごった返しております。ちょっと悔しいことにポケモンの方がお客は多そう。男の子はどちらかというとポケモンを観る傾向が強いみたいで… ま、初日だからやむを得なそうな感じです。

○アニメーション
 客の入りは気になるところではありますが、アニメーションということである意味一番注目されていた「画」なんですが、全編、画を縦横無尽に動かすという宮崎監督の意図は、最初の5分間でなんとなく感じ取れました。手書きの線で一生懸命描かれたさまざまな曲線は、これまでのジブリの看板でもあった「画の緻密さ」ではなく、「動きの緻密さ」への追及を感じることができました。画自体は極力デフォルメされ、動きの面白さが全面に出ていて、かといって昔のいわゆる"アニメ"のような古くささは感じず、ジブリ初期から中期に書けたCGを使った画の世界観でもない、何とも新しさを感じるものでした。たぶん、現物を観れば、宮崎ファンであれば監督の意図したところを汲み取れるんじゃないかと思います。

○音楽
 次に個人的に注目して観ていたのは音楽。主題歌「崖の上のポニョ」はすでにいろんなところで音楽がかかっているので"テーマ曲"だと思っている人は多いと思うんですが、個人的には「海のおかあさん」というソリストの林正子さんが歌い上げる唄の方がウェイトが高いように感じました。ちょっとネタバレでは無いと思いますが、この曲がオープニングを飾り、主題歌「ポニョ」と同様、いろんな場面で繰り返し同じメロディフレーズが流れてきます。

 そもそもこの曲に個人的に疑問を持っていて、「わざわざクラッシック界のソリストに唄ってもらったら、子どもには歌詞が聴き取りづらいんじゃない?」と思ってました。というか、サントラを買って最初この曲を聴いたときに、ボクが歌詞が聴き取れなかったので…(苦笑) そこで、映画の後半に唄の部分をヴァイオリンソロにされた曲(「流れ星の夜」「母と海の讃歌」など)があるんですが、そのヴァイオリンの音色と林さんの声がものすごくオーバーラップしてくるんですよ。声色と弦の音がすごくリンクしていて、歌詞うんぬんの前に「声を単純に楽器として捉えて流しているのかな?」と、自分なりの回答を見つけました。いわゆる「母なる海」を表す女性の柔らかでやさしげな歌声の必然性、ってとこでしょうか。でも、もちろん歌詞も素晴らしいです。個人的に詩の出だし「海ゆりゆれる 青いうち」でやられました。海を「うち」と表現する大らかさに打ちのめされました。ボクにはたぶんできない表現だなあと。

 そんなことで、ボクの中のこの映画の主題歌は『海のおかあさん』です。でも子どもたちはポニョの天真爛漫さを表した『崖の上のポニョ』を楽しく口ずさむだろうなぁ。でも最後のテーマ曲は1番だけの演奏なんです。2番はみんなで唄ってね、ってことなのかも…(って、これはネタバレにならないですよね??)

○声優
 で… 多くの人が気にしているであろうことは声優の方達でしょうか。一番気になったであろう人は所ジョージ氏でしょうか。アクが強そうというか、個性的な方なのでどうかなと思う人が多かったと思うんですが、ところどころ「所さんだな」という風に感じましたけど、シーンによってはこんな声だったっけという感じで、全く違和感のない演技だったと思います。怪しかったり、やさしげだったり、不満げだったりとコロコロ変わるところや、ラストで感じるちょっとした寂しさなどなかなか良い味を出していました。

 もうひとり、長嶋一茂氏。この人は……そのまんま(爆)。ボクにはそう感じました。普段どおりのそのまんまなんだけれど、映画中は違和感ないという感じ。おっかしいなぁって思うんですけど、違和感ないんです、ホント。出番がそんなに多くなかったからかな?(苦笑)

 山口智子さんや、天海祐希さんは映画に溶け込んでいて、特に山口さんはテレビで観ている声と全く違うように感じて、「違う人がやってるんじゃないか?」と思うくらいです。他にも子どもたちの演技も素直で良かったですね。

○ストーリー
 肝心なストーリー部分のことをすっかり言うのを忘れていました。ネタバレはここでは書きませんが… 先ほど言ったようにアニメーションを楽しむということがあったからなのかは分かりませんが、「それはあり得んだろ?」っていうのが結構シーンとして出てきました。「良いんだ。アニメーションだから良いんだ!」って言いながら絵コンテ切っている監督の姿が目に浮かぶようです。

 結構現代に近い時期を舞台にしているはずなのに、結構無茶なことをさせていつの間にかファンタジックな世界へと変わっているような感じで、現実と虚構の世界が共存していて、どっちかの要素が大きくなってももう一方がそばに寄り添っているような感じの世界と言えばいいのか… 「バチッ」ってきれいに切り替わるタイミングが無いってのは大人のボクにはなんとなく違和感のようなものを感じずにはいられなかったんですけど、ただこの「違和感」が子どもには居心地のいい夢空間になっているのかもな、という風にも思うわけで… いろいろなシーンであまり考えずに、なーんにも考えずに見入ってしまった方が返っていろいろ感じ取れるのかも知れないのかなと思いました。

 ただ、場面を説明をするようなシーンは毎度のことながらほとんど無いですが、今回は「ハウル」の時のようなシナリオ自体の複雑は無く、いたってシンプルな感じがします。その他、細かいところなんかは監督の趣味とか、考え方が色濃く出ているかななんて気もします。

 って、ストーリーというよりストーリーの流れをどう受け止めたかっていう話になっちゃってますね。

○子供の評判
 監督は「子供受け」をものすごく気にしているという新聞記事をいくつか見かけました。

【asahi.com】「ポニョとの約束守り、子どもを祝福」宮崎駿監督が語る

 大人たちはお世辞だか分からないけど、とりあえず「良かった」って言っているってことは監督自身分かっているので(大人を喜ばすために作品作っているわけではない)、ターゲットである子供の受け取り方に一番気に掛けているんですが、ボクが映画館で感じたところによると… さっぱり分かりません(苦笑)。主題歌を口ずさんで楽しんでいそうだなあというのはなんとなく感じたんですが、僕らが昔、映画とかを観て感じていたであろう夢心地を感じているのかはさすがに分からず… ただ結構真剣に見入っている子供が多かったので、心に残っているんじゃないかなと思うんだけれど… 正直分かりませんでした。


 ということで、ストーリーには極力触れずにポニョの感想を書いてみました。
「で、詰まるところどうなんだ?」と聴かれたら…… すみません、正直、分かりません(汗)。感動を受ける映画ではないと思うけど、いろいろこだわったところを見せつけた映画でもあり、技術的にもおそらく素晴らしいんだろうなと素人目に感じるんですが、『面白いのか?』と聞かれたら、「どうなんでしょ?」と言っちゃうかも… もちろんお薦めはしますけれど、子供じゃない世代が観るのであれば好き嫌いがハッキリしちゃうか、「ワケ分からなくて好き!」となるか。

 好き、嫌いや、面白いかどうかは理屈じゃ図れないですよね。

オーナーのお薦め度(2008/9/3変更)
 崖の上のポニョ ★★★★★★ 星6つ
(「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」を観たとき、ピンと来なくて個人的な評価はちょっと低めだったんですが、もしかすると現実と虚構が融合したような世界は、結構多くの人を惹きつける魅力となるかも知れませんね。
→星を5つから6つに変更します。理由は「行間がものすごすぎる」に書きました。ある意味、ものすごい化け物映画なのかも知れません、この作品は。)

体調不良でした

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 先週の金曜日に頭痛が発生してその後の土日はほとんど寝腐っていたため、ブログ更新がままなりませんでした。

 書くネタはあることはあります。「ランボー 最後の戦場」と「ナルニア国物語第2章 カスピアン王子の角笛」を観ているので、そちらの感想を近いうちに書きたいなぁとか。

 「ナルニア」って面白いって思っている人、多いのかなぁ? ファンタジーはファンタジーなんだけれど、なんだか物足りなさを感じちゃうんだよねぇ〜 「For Narnia!!(ナルニアのために!)」って言って戦っているのもどんなもんかと…

 個人的には「ランボー」は、いわゆる王道を行く作りで、「映画らしい映画だなぁ」って感じで、良い意味で少し裏切られた感(笑)がありました。単純に映画の迫力を体感して楽しみたい人にお勧め。最近、物を考えたくないから「ランボー」は好感触でした。


 …って、なんかそれぞれ中途半端に書いちゃったな、オイ… 後でちゃんと書き直そうと思いますが、今日は疲れて眠いから寝ます。お休みなさい。

相棒-劇場版-

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 最近、忙しくて身体がだるかったので日記を休みがちです。すんまそん。


 「相棒」を観てきました。テレビ朝日系列のドラマが映画化されて結構評判が良いと聞いたのでじゃあ観ようというノリで。

 で…、率直な映画の感想ですが… 面白かったんですけど、やっぱりテレビドラマのスペシャル版ってところでしょうか。ただ、犯人捜しのところでは一杯引っかけられた感が…って、ネタバレになっちゃうかな?(苦笑)

 水谷豊扮する杉下右京と寺脇康文扮する亀山薫のアンバランスで軽妙なやり取りが映画版ではあまり出てこないため、どちらかというとテレビドラマ版をしっかり観ている人じゃないと映画版での雰囲気がイマイチ掴めないんじゃないかなと感じました。でも、映画館では結構客席が埋まっていたので、ドラマ自体結構人気もあったし、その辺りは割り切って演出しているのかなという感じもします。

 トリックのところはちょっと強引な感じも否めなかったですが、ま、ドラマとしてそれなりに仕上がっていました。ズッシリするようなものとかが好きな僕としてはちょっと物足りない感じでしたけど。ま、そこは仕方ないところかも知れません。

 でも、ふと思ったことがあったので、「続きを読む」に書いておきます。思い切りネタバレになっちゃうので。映画を観た人、またはネタバレOKな人だけ読んでください。って、こういった映画はネタバレしちゃうと楽しめなくなっちゃうんで気をつけて。一部、ツッコミありです(苦笑)。

 …にしても、登場人物として出てきた元首相の御厨(みくりや)氏ですが、こんな名字、あったんですねぇ。ずっと「Myclear」とかの海外っぽい名前だとばかり…(大馬鹿者。しかもスペルいい加減だし…)

オーナーのお薦め度
 相棒-劇場版- ★★★★☆☆ 星4つ
(悪くはなかったんですが、先に書いたとおりインパクトが無いというか。逆に「安心感」を持って観られるというメリットにもなるんだろうけど… 音楽はあんまり覚えていないんですが、結構良い音楽が流れていたような感じです。作曲は池頼広さん。知らない…(汗) いろんな人が居ますねぇ。にしても今日のお薦め度はちょっと辛めかなぁ。)

 タイトル間違えてました…(汗) 「相棒-映画版-」と書いてました(汗)。失礼!!

 「グリーンマイル」がテレビでやっていたので少し観たんですけど、何度観てもやられてしまいます(涙)。

 何度か観ているからストーリーは分かるはずなんですが、ダメですね(苦笑)。

 何か「ウソをついていない」映画って感じがします。もちろん、絶対に起こらない超怪奇現象などが起こりますけど、気持ちにウソがほとんど無いような感じがしてすごく好きですね。

 …最近、忙しくてネタが思いつきません(苦笑)。誰か、ネタ下さい(汗)。

 「タイタニック」、昨日からやってましたね。久しぶりに観たッス。メチャクチャヒットした当時はビデオを買って観ました。どこかにビデオがあるはずなんだけど、行方不明中。

 あんまり内容を覚えていなかったです。けど、良い作品だなあと改めて感じました。人間の業の部分が出ていて、自分がその場にいたらどうしただろうなあということも考えられたし。何だかDVDを改めて買って見直してみたいッス。

 「ハリー・ポッター」もやってましたね。秘密の部屋、以前にもテレビで… あ、いや、DVDを買ったんだった(苦笑)。

 映画三昧な日ですねぇ〜 また観に行かないとなあ。

母べえ

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 すみません。最近、身体がだるかったので日記を休んでましたです。

 それでは、前にちょこっと書いていたんですが、山田洋次監督の「母べえ」を観てきました。


 第二次世界大戦の直前、家族同士のことを「○○べえ」と愛称で呼び合う仲の良い家庭で、文学者だった「父べえ」が治安維持法で逮捕されてしまい、「母べえ」と娘2人が、父べえの帰りを待ちながら一生懸命生きていくっていう話です。

 映画を観ていて素直に感じたのが、人と人の距離感が非常に近くて、最近の日本にあまり見られなくなったような親密さってのが描かれてますよね。近所の人たちとのやり取りはもちろんのこと、家族間の交流も、ちゃぶ台にみんな揃って食事を取ったりして、良い意味での持ちつ持たれつの「家族愛」ってのが表現されていたような気がします。

 にしても、この作品は、正に吉永小百合さんが主演を務めているからこそ、という感じがしてなりません。映画中において、結構な時間経過が経つ設定なんですが、ほとんど違和感なく観ることができたのがまずすごいなと。もともと吉永さんが「こんな若い役、自分で良いのか?」と質問したところ、監督が「当時のお母さんは疲れていたのです」と返したそうで、なるほど〜と思ってしまいました。

 そして、吉永さんの中に、母親の芯の強さだったり、優しさだったり、つらさだったり… いろんなものが同居しているところがこの映画に含まれていて、ボクの中で素直に「あぁ、だから多くの人に愛されているんだなぁ」と納得してしまいました。パンフレットの中で監督とかが言っていたと思いますが、この作品は確かに吉永小百合その人じゃないと成立し得ないな、と思いました。

 もちろん、他の俳優さんたちもすごく良い味を出していたと思います。板東三津五郎、檀れいのふたりは前作「武士の一分」からの連投となったわけですけど、板東さんの演技が渋かったです。パンフにとある場面では「キリストのように」なんていう指示があったそうですが、そんな感じが出ていて、前作の悪役とは180度違う印象がありました。というより、ボク自身、「別人」だと思ってました(苦笑)。全然印象が違ったので… 檀れいさんも今回は今回で、すごくはつらつとした女性を演じていて好印象でしたね。

 子役の志田未来ちゃんと佐藤未来ちゃんの演技もなかなかのモノでした。特に志田さんはすでに貫禄を感じるというかなんというか… もう子役というレベルで伝えてはいけないような俳優さんじゃないかなと思いますね(苦笑)。兎にも角にも良かったと思います。

 にしても、当時素直に発言できなかったんでしょうね。下手なことを言うとそれこそ「治安維持法違反」だったり、「非国民」だと非難されるような時代だったし。今では考えられない状況ですけど、正直に物事が言えないつらさは、なんとなく分かる気がします。正しいことを言って捕まってしまうのはなんともやりきれないというか何というか…

 何だか拙い感想になってしまったんですが、素晴らしい作品だったと思います。正直言うといわゆる「泣き」ポイントはそんなに多くなかったんですけど、映画から感じられる当時の状況ってヤツに圧倒されてしまって、「すごいな」と感じられた映画でした。観て損はしないと思いますね。でも、観客席がご年配の方が非常に多かったのは気になるんですが(苦笑)。

オーナーのお薦め度
 母べえ ★★★★★★ 星6つ
("山田洋次監督の作品だから"ってので評価を高くしているのかも、なんていう風にたまに思うことがあります。ボクって権威に弱いもんですから(苦笑)。でも、この映画に関しては出来が良いように感じました。「じゃ、具体的にどこが?」と聞かれると困っちゃうんですが…(苦笑))

 原題が「The Golden Compass」です。合間を縫って観てきました。


 映画が流れて最初に知ったんですが、原作は3部作なんですね(苦笑)。この映画も第1部の部分を映画にしているようで、ヒットしていけば続編が続いていくようです。だからこの邦題なんでしょうね。それぞれの話をシリーズとして統一感を持たせるための「ライラの冒険」ってな感じで。

 もちろんボクは原作を読んでいないので(苦笑)、ま、ザックリ言うとおてんば娘が気球乗りと白熊を仲間にして、親友を助けに行くという話。って、全然核心をついていないあらすじです(笑)。そこで生きている人々はダイモンっていう人の心が動物や虫の形で外に現れ、自分の分身として寄り添っている存在とともに生きているっていうアイディアがなかなか良い感じのファンタジーです。

 主人公ライラが操ることのできる羅針盤は、作中は「真理計」と呼ばれているようで、ライラにいろいろと教えてくれる(導いてくれる)キーアイテムのようですが、本作では結局何の役割を果たしているのかよく分からないまま。

 結局、この「第一作」は何が何やらワケが分からないままストーリーが終わってしまった感じ。「黄金の羅針盤」は一体どういうものなのか、「ダスト」とは何か? ライラの役割って一体? 子どもたちはなぜ閉じこめられ、ダイモンと切り離されようとしていた(←これネタバレになるかな? とりあえず白地にして隠しておきます)のか。アスリエル卿が見つけ出した異世界とは。

 でも、そんな謎ばかりの映画の割には結構ついて行けた。あの飛び交う不思議な乗り物とか、アイテムとかの世界観が引きつけてくれたのかも知れません。

 にしても、悪役なのか何なのか分からないコールター夫人役のニコール・キッドマンは綺麗な人ですなァ。彼女が写るだけで画が映えるように見えるんだからすごいです。って、これは男性視線だからか?(苦笑)

オーナーのお薦め度
 ライラの冒険 黄金の羅針盤 ★★★★★☆ 星5つ
(最後のエンディングテーマ、その名も「ライラ」っていう曲がパッと耳につくんだけれど、あまりにストレートに「ライラ」と歌い出すもんだからちょっと違和感が…(苦笑) そんなにストレートに言わなくてもって感じ。にしても、主人公のライラ役を演じたダコタ・ブルー・リチャーズって女の子、映画初主演なのにすごく貫禄(?)のある演技していてすごく良かったですね。)

陰日向に咲く

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 地元の小さな映画館で観てきました。観客は自分含め3人のうえ、となりのスクリーンからの音が響いて来るという悪環境の中での鑑賞でした(苦笑)。やっぱり、地元にもシネコン欲しい(爆)。

 あまり感想書く時間が無いので、手短に言うとすごく良かったと思います。原作は読んだことが無かったんですが、登場人物が上手くクロスしていて、素直に「良かった」と感じました。この映画、「人恋しくなる」気持ちにさせてくれます。人と人とのつながりにスポットライトが当たっていて、いろいろと感じるところがありました。

 でも、序盤から中盤に掛けてはさほど盛り上がらず、淡々と状況が過ぎていきますが、後半にいろんな登場人物の「想い」が溢れてくるような感じで、後半はちょっとやられてしまいました(苦笑)。

 出演陣は結構豪華なメンバーが軒を連ねていますが、緒川たまきが出ていたので「お?」と思いました。結構隠れファンが多いんですよね、この方。ボクも、以前、地元の高専ロボコンの大会が開かれた際に司会をやられていて一度、生で見かけたことがあったので密かに応援してました(笑)。

 にしても、劇団ひとりの同名小説からの映画化ですけど、原作が読んでみたくなっちゃいました。映画を観る限りだと、原作も面白そうだなあと感じられたので、時間を見て読んでみたいなあと思います。

 ちょっと、今、眠くなっちゃっているのでまともな感想が書けませんが、ここのところの映画と較べると、なかなか良かったんじゃないかと思います。「劇団ひとり」で敬遠されている人がいたら、劇団ひとりのことは忘れて、騙されたと思って観れば、「お!?」と思い直すこと間違いなしでしょうね。

 そのくらい、「劇団ひとり」からなかなか想像がつかないような良作でした。

オーナーのお薦め度
 陰日向に咲く ★★★★★★ 星6つ

 え? 何がって? 「日本アカデミー賞」の結果と、ボクの勝手に映画賞です(笑)。

シネマトゥデイ】日本アカデミー賞決定!最優秀作品賞は『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
asahi.com】日本アカデミー賞、最優秀作品賞に「東京タワー…」

 ま、全ては『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を観ていなかったボクにあるんですが(爆)。でも、個人的には『それでもボクはやってない』が最優秀作品賞か、監督賞を取って欲しかったなあと思いました。好みの問題もあるんだろうけど、むぅ。。他の映画賞は結構総なめにしているみたいなんですが、アカデミー賞は派閥とかあるんでしょうか?(爆) でも、最優秀美術賞を獲ってますからね。これは納得でした。小物にこだわったところが評価されたんでしょうねぇ。

 そうそう、優秀音楽賞は久石さんはノミネートされず…(苦笑) って、日本映画って担当はあまりしてなかったから当然か… 最優秀は「眉山」の大島ミチルさんだそうです。

L change the WorLD

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 この間、「チーム・バチスタの栄光」とともにこの作品も観ていました。

 松山ケンイチが完全にLになりきっていたのにビックリした。テレビで観ていた松山ケンイチの雰囲気が消えていて"L"になっちゃっていたのは驚きでした。印象がこんなに変わるもんなんだなあと正直思いました。猫背でいろんな動作が個性的過ぎるところもなかなかだったし。違和感なく、文句無しでした。

 そうそう、真希役の福田麻由子ちゃんの笑顔がすごくかわいかったなあなんて。ちょっとロリっぽいって言われるかも知れないけど(苦笑)。

 他の出演者では細菌学者役の鶴見辰吾が強烈だった。何が強烈だったのか言ってしまうとネタバレになるので言えないけど、監督が「リング」の中田秀夫氏だからこそっていうことも言えるかも。他にも工藤夕貴とかもなかなかの感じだったと思います。ただ、個人的にはFBI役の南原清隆は…うーん、ちょっと設定も厳しいところだったかな。そもそも劇中にも「日本人のFBIっているのか?」みたいな話も挙がったし。少し違和感を覚えました。他にも高嶋政伸が悪役として出ていたんですが、個人的にどうしても「HOTEL」の『姉さん、事件です…』が頭からなかなか離れなくて…(爆)

 話は…… そもそもこの映画のストーリーの前提を言ってしまうと、この前の「デスノート the Last name」の最後のトリックが分かってしまうためネタバレになっちゃうんですよね(苦笑)。ま、簡単に言うとLは一定期間無敵状態になって戦えた、ということでしょうか。ってよく分からないな、これでは(苦笑)。

 ま、兎にも角にもスピンオフ作品なので、どうなるかなあと思ったんですが、まとまっていて非常に楽しめた作品でした。元々の「デスノート」前編・後編は直前にテレビでちょっと観ただけだったんですが、マンガの世界観を残しつつ、"L"を活かしきったと言えるでしょうね。どうも、スピンオフって言うと、キャラクターだけ使って全然違う映画を作ってしまうような印象もあったりするんですが、キラと同等にやり合えた主役級だからこそスピンオフが成り立つんでしょうね。他のキャラをスピンオフしたら、デスノートじゃなくなっちゃうでしょうね。

 そうそう、事前に映画宣伝番組で、「海外で空港を使ったジャンボジェット発着のシーンがあって迫力があった」なんて言っていたので、てっきり『Lたちが海外へ渡って敵と戦うんだろう』という思いこみをしていたんですが、そのシーンは日本国内の空港として映ってました(苦笑)。その割には滑走路脇が草ボウボウだったので、「日本の空港じゃないだろ!?」って思わず突っ込みを入れそうになってしまいました。

 それとひとつ気になったのが、環境保護団体のような組織が地球保護のために人類を細菌兵器で根絶やししようとするという設定かな。エンドクレジットの際に「この物語はフィクションであり、実在するいかなる個人、団体とも関係はありません。またこの映画を撮影する際に、動物を虐待したことは一切ありません。」とわざわざ入っていたので、環境保護団体への配慮が若干見られました。見ている最中、『これ、抗議が来たりしないのかな?』とちょっと心配したんですけど、まぁ、フィクションですし、こういった設定の映画もいろいろあるのでボクの心配しすぎなだけってことでしょうか。

 なんだか映画の内容と全然関係ないような話ばかりになってしまいました…(汗) 結構楽しく観られたので、前作を観て楽しんだ方は、是非是非このスピンオフ作品を観てもらえると上手くリンクするのでは無いかなと思います。
 ただ、逆に考えてしまうと前作を観ていないと、話が何のことだかサッパリ分からないという状況になってはしまうんですが… だから公開直前に前作をテレビ放映していたんでしょうが…。 


オーナーのお薦め度
 L change the WorLD ★★★★★☆ 星5つ
(この映画の音楽担当は川井憲次さんだったんですね! この作品も映像の方が強くて、音楽があまり印象に残ってません…(苦笑) むぅ。作品としては1作品で完結というモノでは無いので、この作品も星は4.5に近いです。こういう原作モノは仕方のないことなのかも知れません。)

 今日は映画「チーム・バチスタの栄光」を見てきました! もちろん毎度の如く原作本は読んでいません(苦笑)。


 ただ、さすがに知識の浅いボクでも「バチスタ手術」については、某NHKの番組で何度かこの手術方法についての知識はありました。拡張型心筋症、いわゆる心臓の筋肉が伸びて心臓の収縮鼓動が弱くなってしまう病気らしいですが(詳しくは無いので厳密には間違ってるかも…)、その病気の人の心筋の一部を切り取ってしまい、収縮力をある程度戻してやる手術だってことらしいです。今まで、心臓移植しか助かる道が無かったそうですが、これで助かった人も結構いらっしゃるんですね。(ただ、今調べたら、高い技術が要求されるのと、問題点もかなりあるためアメリカでこの手術は禁止されているってらしいです。)

 そんな程度の知識はあったんですが、映画を観る上ではあまりそんなものは関係なかったようで…(苦笑)

 医療現場を題材にしたミステリー映画だからネタバレしちゃうと面白く無くなっちゃうと思います。原作を読んでいないからどうなのか分からないけど、事前に読んでいると謎解きの楽しさが無いのかも知れない。ボクはもちろん楽しく観られたんですが、一度観ちゃったら、じゃもう一回観たいなという感じにはなかなかならないかも…

 トリック自体、原作との違いが分からないので、犯人もどうなのかは分かりませんが、ボクが観ながら予想していた犯人(性格に言うと犯人の可能性がある数名をイメージしてました)と、映画での犯人は、ちょっとハズしちゃったんだけど、でも実はハズレじゃなかったっていう感じでした(爆)。って、この書き方、訳分からないですよね。映像をじっくり観ていれば分かるところは分かるけど、分からないところは分からない(笑)。結構、謎解きはひねってましたね〜

 映画中に出てくる医療関係の小物やら、手術風景はかなりリアルに描かれていました。実際のバチスタ手術をする様子もちゃんと再現されていて、胸をドリルで切り開いて、心停止させ、心臓の一部を切り取っていく部分はしっかり描かれていたと思います。そして、人工心肺からまた心臓の鼓動を再開させる場面の緊迫感なんかも、実際の現場でもこういう感じなのかなっていう感じが伝わってなかなか良かったんじゃないかなと思います。

 出演者の中では、やっぱり主人公の田口を演じる竹内結子のキョドキョドしたような行動がかわいらしげでなかなかよかったなぁなんて。若干天然ボケが入っているような、入っていないような心療内科の先生で、愚痴を言いに来る患者の話をやさしく聞いている役どころで、立ち振る舞いがきれいというより「かわいい」っていう感じと、なんだかほんわかしたところがにじみ出ていてすごく好感が持てました。でも、原作の主人公は男性らしいですけど、この映画での主人公もしっかり成り立っていたし、全然問題無いとボクには感じました。

 ただ、ほぼ主役級の阿部寛は、どうしても「TRICK」での上田教授と被っちゃって、逆に「故意に似せているのか?」と勘ぐりたくなってしまうくらいでした。役どころもいわゆる変人系だったから余計にそう感じ、その上、準主役の割には登場するのが随分時間が経ってからだし、阿部寛が「役者」として悪かったわけじゃないと思うんですが、こんなに似たような役であれば、他の役者さんを使うという選択肢が無かったのかなとちょっと疑問に思いました。

 そんなちょっとだけ気になる点はあったものの、全体的には楽しめる作品だったと思います。「観てみたいなあ」と感じている人は、素直に観てもらってOKだと思います。原作本を観て、ちょっと映画をチェックしてみたいなという人には、ちょっと疑問符が付くかもしれませんが…

オーナーのお薦め度
 チーム・バチスタの栄光 ★★★★★☆ 星5つ
(この映画のサントラも、「銀色のシーズン」に続き佐藤直樹氏。短い期間にいろいろとやられている作曲家さんのようですね。ただ、今回の映画ではあまり曲が耳に残りませんでした(汗)。)

 すみません。星の数を1つ増やして5つにしました。5というより、「4.5」が個人的にはしっくり来るんですが(苦笑)。面白いんだけど、謎の部分しか肝がないからどうしても高い点が付けられないという好み的なところでしょうか。

 アサヒの「スーパードライ」のサイトで『銀色のシーズン』のメイキングドキュメンタリーが観れるので、観ているんですけど、観れば観るほど、「星4つっていう評価は申し訳ないなぁ」なんて思うわけで…(苦笑)

 感想を書く時って、あまりにネガティブなことを書きすぎると、「面白いなぁ」と思っている人には気を悪くさせてしまう可能性もあるし、なるべく良い点をピックアップして書くようにしているんですが、良い点ばかりを書くと今度は「映画を観に行ったけど、全然面白くないじゃないか!」って抗議を受ける可能性もある(爆)。

 なかなか難しいですよね、こういうのって。

 そんなボクは映画を観に行くときは、テレビのCMなどで受けた印象で「これを観よう」って思うタイプで、事前に映画サイトとかで評価の点数とかでの評判は面倒くさくてしないんですよね(苦笑)。面白そうかなと思って面白くなかったら、それはそれで文句を書いたり伝えるのもひとつの楽しみなのかも…(笑)

 ってことで、「銀色のシーズン」への罪滅ぼし的に、メイキングドキュメンタリーサイトをお伝えします。気になる方は映画館で観てみましょう!(爆)

アサヒ・スーパードライ】銀色のシーズン バックステージシアター

銀色のシーズン

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 忙しさの合間を縫って映画をちょっと観てきました。それが下の作品。


 ちょうど髪を切ってきた直後だったので、「スウィーニー・トッド」も観たかったんですが、前からちょっと気になっていた「銀色のシーズン」にしてみました。

 お客さんはそこそこ入っていました。封切りは12日だったので、それを考えてもなかなかの客入りかな。

 内容をあまり触れちゃうとネタバレになっちゃうんですが、長野のとある雪山でウェディングを挙げようとやって来た女性が、スキーが大好きなバカ男3人組に出逢っていろいろ起こるという話です。って、こう書くと単純になっちゃいますが…(苦笑)

 ちょっとビックリしたのはスキーバカを演じている瑛太、玉山鉄二そして青木崇高の3人組のスキーをやっている様子がものすごく上手くてビックリ。明らかにスタント使っていないシーンもあったんですが、玉山鉄二以外の2人は初心者だったということで、随分練習を積んだみたいです。それだけあってスキーアクションのシーンはなかなか面白かったと思います。

 でも個人的にはなんかグッと来なかったんですよね… なんでなのかよく分からないけど。ウェディングを挙げようとしている女性(田中麗奈)がストーリーの肝なんですけど、気持ちの葛藤があまり表に現れなかったからなのかなぁ… 結構ストーリーとしては重くなる場面もあるんですけど、画からはあまり重く感じられなくて、スカッとした青春爽やか映画っていう感じになっているので、重いのが好きな僕にはちょっと物足りなかったっていう感じなのかも。

 後味は悪くないので、ちょっと気分転換に観るのであれば良いと思いますが、感動を求める方はちょっと注意が必要かな。

オーナーのお薦め度
 銀色のシーズン ★★★★☆☆ 星4つ
(「スキー」をテーマにして映画にしようというパワーはすごいと思います。スキーが好きな人には結構受けるかも。佐藤直樹氏のサントラはオープニングのテーマ曲は結構耳に残る曲でした。)

 一日遅れちゃいましたが、去年観た映画を振り返ってみました。まず、一年で観た映画を一覧にしてみました。

1/2 硫黄島からの手紙
1/2 武士の一分
3/3 どろろ
3/3 それでもボクはやってない
3/11 バッテリー
5/12 ストリングス 愛と絆の旅路
5/12 バベル
8/9 トランスフォーマー
9/15 ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序
9/22 HERO
9/22 ファンタスティック・フォー:銀河の危機
9/22 Life 天国で君に逢えたら
10/14 キングダム 見えざる敵
10/14 パーフェクト・ストレンジャー
11/24 ALWAYS 続・三丁目の夕日
11/24 バイオハザード3
11/24 恋空
12/9 椿三十郎(07)
12/9 マリと子犬の物語

 一年で19作品かぁ〜 余裕があればもうちょっと観れたんですが、それでも結構観たなぁって感じでしょうか。うち11作品が邦画だったんですが、ここ数年、邦画が強いなあって感じがしますね。なんか日本の景気が悪いときには、日本映画の興行成績が良いなんて話を聞いたことがあるんですが、本当なんでしょうかね? 因果関係はサッパリ分かりませんけど、遠出をせずに近場の映画館でレジャーを済ますとかっていう単純な理由なのかも…

 で、去年観た映画の中から、勝手にアカデミー賞にならって賞を選んじゃおうということをやってみました。もちろんボクが観た映画の中から、ボクの直感のみで選んだものなので、非常に偏っているので、その辺はご容赦を。観ていない映画の中でも良い作品はもちろんあるし、好みもありますからねぇ。特に演技は好みに影響されちゃいます。

椿三十郎(2007)

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 それでは連日映画の話題となりますが、今度は「椿三十郎」です。なんか、このタイトルを変換するといつも『椿さん重郎』になっちゃうんですが…(汗)


 にしても、ボクは黒澤明版のオリジナルを観たことがありませんが、この「椿三十郎」は観ていて楽しかったです! ちょっと前にやった「武士の一分」とは全く違う映画で、痛快アクション映画って感じで、テンポがすごく良かったように感じました。

 やっぱり触れないわけにはいかないのは主役の織田裕二。存在感たっぷりでした。織田裕二っていうとどうしても「世界陸上!」って即答してしまうほどイメージが出来上がっていたんですが(笑)、作中のコミカルな部分とシリアスな部分を、自然に演じ分けているのが良かったですね。過度にコミカルではなく、かといって重苦しくもないという。織田裕二という俳優が持っている天性の部分なのかも知れません。でも、パンフを観ると、大声で歌うようにセリフを言ったりといろいろ工夫もされたりもするんですよ

 脇役も個性的でした。室戸半兵衛役の豊川悦司も、織田が「動」なら、豊川が「静」という感じでキャスティングが上手いなあなんて思いましたけど、それよりツボだったのが押し入れに閉じこめられている侍・木村役の佐々木蔵之介です。ピンポイントに出てきては客席を笑わせてくれる。若侍9人に正論を吐く。敵なのか味方なのかよく分からない立場もあって、メチャクチャ面白かったです。これは脚本がすごいんでしょうね。他にも中村玉緒・鈴木杏のおとぼけ母娘コンビとか、ちょっと若侍のとりまとめをする頼りなさげな武士役の松山ケンイチも良い感じを出していて、全体的に役者たちの演技がすごく良かったと思います。

 そんな「時代劇」ではあるんだけれど、古くさくないんですよ。パンフを観ても、ちょっと現代風にアレンジしているようで、所作などの動きも、普段の時代劇ではふすまの閉め方や歩き方などを現代風にちょっと崩したり、特に不安になって右往左往する9人の若侍の姿は時代劇じゃなく、ほぼ現代劇を観ているのと同じような感覚でした。全体的な動き、行動が現代のものにしてあって、強引に合わされていないところが返ってすんなり観れているのかも知れません。だから、所作は気になる人はすごく気になるのかも。

 あと、この映画の音楽は印象的でした。大島ミチルさんのオーケストラをバックにトランペットのメロディが鳴るメインテーマは耳に残ってます。思わず映画館でサントラを購入してしまいました。聞き込んではいないけど、なかなか良い感じで音楽が鳴っていたように思います。メインテーマにキャッチーなメロディーがあると、印象に強く残りますよね。

 と、いろいろ申しておりましたが、結論としてはオリジナルが気になって仕方が無くなるという感じでしょうか(笑)。痛快で「面白かった」ってのが素直な印象で、そうなると黒沢・三船版はどんな感じなのだろうと気になっちゃいます。制作側はメチャクチャプレッシャーがあったでしょうけど、オリジナル、リメイク関係無しで非常に楽しめました。ちょっと気になるなぁって思っているのなら、観ておいて損はしないですよ。

オーナーのお薦め度
 椿三十郎(2007) ★★★★★☆ 星5つ
(この映画、星5つと6つの間ってところでしょうか。痛快なんだけど、人間くささも醸し出していて、痛快アクション映画なのに、演技やら物語に深さを感じられるのは監督の采配からなのか、脚本の素晴らしさからなのかはボクにはサッパリ分かりません(苦笑)。でも、カット割りはずいぶんオリジナルから変えているんだろうなあとは思います。)

マリと子犬の物語

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 まだ前に観に行った映画の感想を書いていないのに、新しいヤツを観て来ちゃいました。これから年末土日は忙しそうなのでたぶん今年は見納めかな。

 今日観たのは「椿三十郎」と「マリと子犬の物語」の2本。今日は幸せな1日でした(笑)。


 ということで、本日の目的だった「マリと子犬の物語」。

 ひと言、「良かった」と言える作品かと思います。実話から創り出したフィクションということだそうですが、犬の「マリ」と子犬3匹は実際にいたわけで、旧山古志村に取り残されるという肝心な所は一緒で、あとはいろんな登場人物がプラスされているような感じ。

 でもその前に劇場の人だかりはすごかったです。一番広いシアター(たぶん200人以上は入るところです)がほぼ満席でした。ちょっと甘く見ていたので前から3列目くらいの首が痛くなりそうなところで観ちゃいましたよ。

 映画自体は… 前半から見事にやられてしまいました(苦笑)。ま、実際に起こった事なのでだいたいストーリー構成は察しが付くと思うんですが、のどかな村の風景からあの大地震。犬たちと離ればなれなったところからのいろんな葛藤。そして…って感じなので、中盤に掛かる前のところであの忌まわしい「震災」の様子が映し出されます。

 観ていて、万が一の事があったら自分に何が出来るのだろうと考えて、「でもほとんど何も出来ないんじゃないか」と感じて胸がいっぱいになりました。一匹の犬が人間を支えるように、人間がどのくらい人間を支えてあげられるんだろう、なんてことを感じました。犬と人間の物語なんだけど、それを越えた部分があったように思います。

 だから動物好きの人向けってわけではない映画です。子犬たちとかが本当にかわいいですけど(笑)、動物映画っていうレッテルを貼って観ちゃうのはちょっともったいない気がしますよ。ちょうどボクもいろいろ個人的にリンクしているところがあって、どうしても自分と映画の状況をダブらせちゃうところがあって。犬と人間だけじゃなくて、親子との絆、兄妹の絆といろんな形で「つながり」が表現された映画なんだと思います。

 で、この映画は久石さんの音楽なんですよね。事前にサントラを買っておいて、ずいぶん聴いていたので出だしとかは音楽を楽しみながら観ていたんですが、途中から映画に見入ってしまって、中盤以降は全く音楽のことは気にせず、号泣してました(爆)。ただ、最初は「オーケストラじゃなくて、アンサンブルとかでも良かったんじゃないのかな?」とも思ったんですが、パンフレットの久石さんのコメント「王道を行くオーケストラで正当な映画音楽をつけたい」っていう話を目にしてなるほどなあと納得。山古志村の自然や、震災の自然の驚異を表現するにはやっぱりオーケストラになっちゃうだろうし。珍しく映画にピッタリ寄り添った曲を創られていたように思います。

 ってことで、是非とも多くの人に観てもらいたい映画です。犬嫌いでもOKだと思うんだけどなぁ(笑)。

 にしてもせっかく今年はずいぶん映画を観たので、アカデミー賞みたいな感じで勝手に観た中でのベストを近いうちに書ければなあなんて考えてます(笑)。

オーナーのお薦め度
 マリと子犬の物語 ★★★★★☆ 星5つ
(個人的に大好きな映画だったので星6つでも良かったんですけど、その前に観た『椿三十郎』もかなり面白くて、「感動するのが良い映画なのか?」とちょっと考えてしまい、星が5つに。その影響で『ALWAYS』もさかのぼって星の数を直してしまいました(爆)。)

 最近、なかなか映画館に行ってなかったので観溜めをしてきました。

 そんなこんなでまずは「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観ました。もちろん、前作は観ずに!(爆)


 映画の出だしは「なんじゃぁこりゃ!?」ということになっていて、“おったまげた”ってのが一番しっくり来る表現かも知れません(笑)。これはネタバレしちゃうと面白くないので映画未見の方のために書きませんが、前作を観た人からするとメチャクチャインパクトのあるスタートダッシュって感じでした。…ってこれでは全然分からないか…(苦笑) ま、観てくれれば分かるってことです。

 にしてもまず、昭和30年代の風景がここまで再現されるとはビックリでした。若干違和感を感じるシーンもあることはあったけど、味わいのある風景は目の前に繰り広げられていて、CGやらセットやらの違和感がほとんど感じませんでしたね。どちらもものすごく作り込まれていて、変な言い方だけど「懐かしかった」です。こんな風景、観たことないはずなのに、ね。

 そうそう、シーンの中に空の見える日本橋のシーンがあって、そこが何度か劇中に現れるんです。パンフにも見所のひとつと書いてあるんですが、ボクは日本橋に行ったことがないのでなんとも言えないんですが、高速道路を地下に潜らせて日本橋から空を見えるようにしたいなんていうニュースを見かけたことはあります。日本橋から見る空や夕日は、当時の人からしたら格別なものがあるんでしょうね。ここが使われる場面もなかなか見所のひとつかも。

 風景に目が行きがちなんですけど、話も素晴らしかったですね。原作のマンガは実は全く読んだことが無いんですが、マンガからこういう映画が生まれるんだなあというのが、正直な感想です。マンガを見下しているわけでもなんでもなくて、「マンガ」のクオリティが高い域まで達しているのを再確認したというか… ちょっと前までマンガから映画なんて、考えられもしなかったですから。

 そして、今作のストーリーは、基本線がしっかりしていて、ボクには「好き合うこと」をテーマ軸になっているように感じました。おそらく前作もそうだったんじゃないかなと思うんですけど、今回は「好き合うこと」をいろんな登場人物が、いろんな視点で演じていて、それがストーリーでうまく絡み合って絶妙なバランスを生み出していたなと感じました。複線的な部分もあって、話の組み立てが上手いなあとただただ関心しきりという感じ。1つの映画の中で、いろんな人同士がこれだけ「好き合う」ってのはなかなか無いのではないかなと思ったんですが、全然くどさを感じなかったのは圧巻ですね。

 ボクも好き合う人がいれば、一緒にこの映画を観たいなあなんて思うわけでして(笑)。でも、「好き合う」ってのは簡単なようでもあり、難しいようでもあるわけで、ボクは茶川先生に同感してしまうわけでもあります(笑…映画観ないと意味分からないって。)。ボクは茶川先生でしたけど、登場人物の誰かしらに同感してしまうところがあるんじゃないかなと思います。

 そんなこんなで、今回もかなりの映画なのではないかなと思います。お客さんの入りもまだまだ良かったし、劇場内ですすり泣く方もいらっしゃったようだし。ボクもちょっぴりやられてしまいかけました(苦笑)。

オーナーのお薦め度
 ALWAYS 続・三丁目の夕日- ★★★★★☆ 星5つ
(最初は、星5つにしようかと思ってました。出来は良くて、上の文章でも良いことしか書いてないんですが、実は少しだけ物足りなさを感じていたんです。でも、具体的に「何か」というと自分でも分からなかったのと、評価がちょっと辛めだよなと思い直して星6つにしました。でも心情的には星5.5かな(苦笑)。たぶん好みの問題なのでしょうね。どこが引っかかっているのかは分からないけど。
 そうそう、BUMP OF CHICKENの主題歌「花の名」がなかなか良かったのも収穫でした。今度ゆっくり聴いてみたい曲です。)

 星6つから星5つに訂正しました(12/9)。

 映画ネタの前に。

 最近、ようやく思い立って仕事から帰ってきてから散歩をするようにしました。で、ちょっと走ってみたら身体が重くなって走れなくなっちゃってますね(苦笑)。足が全然ついていかない感じで、運動会のお父さん状態(笑)。少しは運動しないとダメですね〜

 では、映画「キングダム -見えざる敵-」について。

 そもそも観るつもりの映画ではなかったんですが、時間の関係で観てしまった映画です。

 なのであまり期待しないで映画を観たんですが、ま、そこそこ面白かったです(苦笑)。簡単に言うとアメリカvsイスラム原理主義の過激派みたいな感じなんでしょうかね。アラブの地からアメリカ人を追い出すためのテロから始まるんですけど、そこからお互いのつぶし合いの話ですね。

 そんなことを言ったら単純な話になっちゃうんですけど、主人公たちのFBIとアメリカ政府との対立であったり、いろいろ味付けがされていてストーリーの流れ的には悪くなかったです。徐々にFBIの主人公(ジェイミー・フォックス)とサウジアラビア国家警察の警官が徐々に心を通わせていくところなんかは良かったんですが、ま、基本的に見所はガンアクションシーンになってきちゃいますかねぇ。

 最後がちょっと切ないというかなんというか。「それじゃ、“今後もつづく”ってこと?」っていう救いのない状況になってしまって… 現実もそうなのかも知れないけどつらいな、というラストでした。

 ネタバレになっちゃうので詳細は書いてないですけど、ま、疲れたときにサラッと観る映画としてはOKだと思います。中身はさほど無いのと、涙を誘うシーンは無いので、その辺を考えて、観る方は観てみてくださいませ。

オーナーのお薦め度
 キングダム -見えざる敵- ★★★☆☆☆ 星3つ

 映画の感想の前に…

 今日、某スーパーに言ったら、飲食店の前に「栗入りたい焼き」というのぼり旗を見かけました。
 一瞬、どこを区切って良いか分からなくなりました。と言うのも、「栗入りたい焼き」と、「入りたい」が目に飛び込んでしまったから…(苦笑)

 『何に入りたいんだろう?』と一瞬、素っ頓狂なことを思ってしまい、思わず一人で笑ってしまった怪しげなボク(苦笑)。

 ってことで、「Life 天国で君に逢えたら」の話に移りましょう。

天国で君に逢えたら (新潮文庫) / 4101303711
飯島 夏樹
新潮社
2006/12
ASIN:4101303711
※こちらはDVDじゃなく「本」ですので念のため!
b

 知っている人も多いと思いますが、プロサーファーの飯島夏樹さんがガンと戦うという内容の作品です。主題歌はサザンオールスターズの桑田佳祐さんの「風の詩を聴かせて」。

 個人的にこういったヒューマンドラマ系(いわゆる泣ける作品)は好きなので、ボクとしては好印象でした。映画を観に行く理由のひとつに「感動して泣きたい」っていうのがありますよね。そういった面で、オススメしても良い作品ですね。

 ただ、映画序盤のプロサーファーとしての活動の部分の描写は、必要な部分だとは思うんだけれど、ヒューマンドラマの描写を期待しているボクにとってはイマイチな感じがしちゃいました。

 やっぱり中盤から後半にかけての病気との葛藤やら家族とのつながりの部分が作品の肝だと思うし、ボクにとってもいろいろ考えさせられる部分がありました。一人の人を信じて愛しきれるかとか、死と向き合えるのかとか。

 夫婦を演じた大沢たかおさんと伊東美咲さんも、その子どもたちも良い演技をしていました。特に伊東美咲さんの母親は、子どもの年齢を考えると普通はアンバランスに感じるはずなんですが、映画の中では堂々とした「強い母親(実際にはちょっと違うんだけど)」の印象を受けて、そのおかげかアンバランスさが無く、子どもたちとの関係がすごく自然だったのが好印象でした。

 オーナーのお薦め度
Life 天国で君に逢えたら ★★★★★☆ 星5つ

 あ、いちおう星の数の付け方って、こんな感じでつけてます。
★☆☆☆☆☆ 星1つ → 「金返せ!」(爆)
★★☆☆☆☆ 星2つ → 「面白くない…」
★★★☆☆☆ 星3つ → 「イマイチ」
★★★★☆☆ 星4つ → 「よかったよ!」
★★★★★☆ 星5つ → 「オススメッス!」
★★★★★★ 星6つ → 「素晴らしい! 絶対観た方が良いよ!」

 …とまあ、全て感覚的につけており、根拠はございません(苦笑)。それにボクは社会派系を好む傾向があるので、そうじゃない作品は得てしてオススメ度は低くなるし、もちろん社会派系は高くなるので、そのあたりは自分の好みに合わせてプラマイ1程度で誤差修正をお願いします(爆)。

 最近、日記が書けて無くてすみませんです。「書こう」っていうモチベーションがかなり低下してまして…(苦笑) ネタがあまり無いと特に。日々いろいろ起こるんですが、そのほとんどは仕事の事だし、そんなことは書く気にならない(爆)のと、書きたくても書けなかったりするので…(苦笑)

 で、映画評をすっかりと怠けていたので、短めに2つくらいずつ書いていくようにします!

オーナーのお薦め度
HERO ★★★★☆☆ 星4つ

HERO DVD-BOX リニューアルパッケージ版 / B000RZEIFG
Victor Entertainment,Inc.(V)(D)
2007/08/22
ASIN:B000RZEIFG
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 キムタク演じる久利生検事がものすごくはまり役になっている映画でした。スカッとした作品になっていて、サッと楽しむ映画としてはOKです。テレビシリーズを事前にチェック出来ていればより楽しめると思いますが、観ていなくても大丈夫です。でも、ドラマの枠を越えて何かを感じ取れる作品とまではいかなかったので星4つのオススメにしました。
 そうそう、服部隆之作曲のメインテーマはものすごく惹かれる曲ですね。ノリの良いメロディと軽快なリズムが映画そのものを表しているようで、メインテーマは◎でした。

ファンタスティック4 銀河の危機 ★★☆☆☆☆ 星2つ

ファンタスティック・フォー[超能力ユニット] <新生アルティメット・エディション> / B000S6LHVW
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2007/09/07
ASIN:B000S6LHVW
b

 この映画はなんだったんだろ?(苦笑) アメリカのマンガが原作ってことと、この前に前作の映画があったことを全然知らない状態で観たんですが、話にひねりがあるわけでもなく、メッセージ性が高いわけでもなく、アクションシーンが大迫力というわけでもないので(爆)。
 そんなとこで、あまり心には残らない作品でした(苦笑)。

 どもども、だいぶ気分が良くなってきたので、へなちょこ映画評を書いておこうかなと思います。ただ、あまり体調がよろしくなさげなので、素晴らしく短く書きます(苦笑)

 ど忘れしてしまうので一番前に観た「ヱヴァ」から。


 この作品は、観た直後の印象は「展開がメチャクチャ速い」っていう感じでした。そもそもテレビシリーズを再構築したものだから、話自体はメチャクチャカットしたりしてるはずだから展開が速くなるわけでしょうけど。

 ただ一番問題だったのが、ボク自身が全く「ヱヴァ」のストーリーを覚えていなかったこと(爆)。友達から当時ビデオを借りてテレビ版は観ていたはずなんですが…(苦笑) 全然覚えていない…(汗) 『ヤシマ作戦』なんてあったっけ、とか…

 でも。。。映画の質というか、肝の部分と言えば良いのか、上手く表現できませんが全然作品自体は衰えていないな、という感じがしました。10年前もやっていた作品とは思えません。ま、当時から「尖った」作品ではあったんですけど、今回はボクの中ではすごくフィットする、あ、いや「シンクロする」(と言った方が良いかな…笑)感じがものすごくあります。今の時代にこそ、って感じはちょっとしました。

 にしても、一度映画化した作品を10年後にまた再構築して作り直すのって、あまりないですよね。10年前の映画版でも描けなかった何かがあるんだろうとは思うんですけど、そうなるとこの「序」の位置づけって、ボクシングのジャブみたいな感じで、昔観た人には思い出させて、初めて観る人には導入付けをする映画だったって事になるのかな? うーん、分からない… 教えて、エライ人!!

 今回の「序」には惣流・アスカ・ラングレイ(だっけ…汗)って出てなかったなぁ、なんてふと思ってみたり。最後の最後になるまで、「そういえば、もう一人いたよな…」っていう感じでした(苦笑)。本当に頭から「ヱヴァ」を消し去っていたみたい…(汗)

 短くすると言っておいて思いのほか長くなってしまったので、この辺にしておきます(苦笑)。

 …にしても、「クローズド・ノート」を観てみたいなあと思っていたのに、沢尻エリカの映画舞台挨拶とかの言動とか観ちゃうと、「ん〜」と思っちゃいますね。結局謝るんだったらなんであんなことするのか、全然理解できん…

オーナーのお薦め度
 ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 ★★★★☆☆ 星4つ
(10年経ったことを感じさせないのはグッド。でもやっぱり「序」だし…(汗) それと「ヱヴァ」特有の演出(例えば極太明朝体のテロップ使用とかなんとか)は好き嫌いはあるかも… そうそう、今回の「序」では惹かれる音楽はあまりなかったかな。シリーズではなかなか良い曲があったりするんだけど。ま、「序」だから(苦笑)。)

 今日は気分転換で映画を観に行きました。

 「HERO」「ファンタスティック4」「Life 天国で君に逢えたら」の3作品です。3本はちょっと見過ぎかな…(笑) ま、先週も「ヱヴァンゲリヲン」を観ているんですが…(爆)

 そこでちょっとビックリしたこと。

 「HERO」のエンドクレジットに『宮崎駿』の文字がッ!! しかも肩書きが「制作部見習い」!!(驚) 同姓同名なんでしょうねぇ〜(笑) おそらく「ハヤオ」じゃなくて、「シュン」なんだろうけど、「ハヤオ」だったら神ですね。

 で、同じような事が続くようで、「Life 天国で君に逢えたら」のエンドクレジットで『泉谷しげる』がッ!(笑) この人は照明助手でした。「しげる」をひらがなにしている自体、ものすごく「狙った」感じがヒシヒシ感じます(爆)。

 ま、感想は後ほど…書けるかどうか分からないけど、それぞれなかなか面白かったですよ! 「ファンタスティック4」はちょっと微妙だったけど…(苦笑)

 ちょっとだけお疲れ中です。今のところ気持ちを支えているのは昨日書いた「アドエス(Advanced/W-ZERO3 [es] )が欲しいなぁ」という物欲ですかねぇ(苦笑)。

 いつまで経っても「トランスフォーマー」の話が出来ないので、ホント小出しに。主役のシャイア・ラブーフと、ヒロインのミーガン・フォックスって、これまで全く観たことのない若手俳優だったんですが、すごく自然に演技が出来ていて好印象でした。トランスフォーマーなんて非現実的なものを相手に芝居しているのに、全然違和感無かったです。シャイアの方が現在注目株で、来年公開の『インディ・ジョーンズ4』に出演が決定しているなんてパンフに載っていますけど、これからいろんな映画に登場してくるんでしょうね。演技の方は観ていて気持ちいいものだったかな、なんて思いました。

 ただ、ボクがもうろくしていた性もあって、ヒロインのミーガンと、チョイ役のプログラマーで出てくるレイチェル・テイラーの区別がなかなかつけられなかった(苦笑)。って、それは関係ないか…

 そんなこんなで演技関係は違和感なかったかな。ただ、悪役は普通に悪役面しているスタンダードな演技だったのも確かだけど、ま、この映画はそんなに深みのある映画ではないから返ってシンプルで良かったのかも。

 ってことで、また今後続くってことで(苦笑)。

お預け

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 気付いたら時間が遅くなってました(苦笑)。今日はトランスフォーマーの感想は休みということで。

 ただ、1つだけ言いたい事があるから言っておきます。この間のテレ朝系「SmaSTATION」で、稲垣吾郎が「トランスフォーマー」、「西遊記」、「シッコ」、「ラッシュアワー3」、「ベクシル2077日本鎖国」の5作品の評価をしていたんだけど、その中で「トランスフォーマー」がトップだったもんだから、それはどうかな、なんて(苦笑)。『え、マジ!?』とテレビに向かって思わず言ってしまってました。

 でも、5作品のラインナップを考えると順当…??(笑) ただかなり褒めすぎだったのがちょっと個人的に納得いかなかったです。そんなに良かったかなって…(爆)


 ……で、今度の土曜日あたりにまた映画を観に行こうかなと思っていたら、台風が接近してくるってことなので、映画を観に行けなさそう…(涙) 台風が近づいてくると土日も真夜中も関係なく駆り出されてしまうので…(涙) 「ヱヴァンゲリヲン」も気になるし、他にも今度の土曜日に公開になる作品もありますからねぇ。うぅぅ。最近の唯一の楽しみがぁ…(涙)

 今日、仕事で防災訓練に参加(?)したら、顔が日焼けしてしまいました。顔だけ真っ赤…(苦笑) 日焼け止め塗っておけば良かった…

 最近、日記が滞ってます。あまり無理しない程度に細々とやっていこうと思います。「やんなきゃ」と思うとやっぱりキツイですから。

 ではでは、ずいぶん前に観た映画「トランスフォーマー」について、何回かに分けて書いていこうと思います。この作品は、先月、コンサートで東京に行ったときに、最近出来た「新宿バルト9」に寄って観てきました。ま、「トランスフォーマー」目当てではなくて、「バルト9」ってどんなとこかな?っていうのが一番気になってたから行ったという、ちょっと映画を観る動悸としてはちょっと不純なんですけどね。

 バルト9のロビーのチケット売り場真上にあるステージがどんな感じなのかなってずっと気になってて(テレビで観たときにはずいぶん大きそうだった)、実際に見たんですが、「小さっ!」って感じでした(苦笑)。ま、あまり大きすぎても仕方ないんでしょうけど、イメージしていたものと較べてずいぶん小さかったので、ちょっと期待はずれ。あの大きさではちょっとした挨拶とか、催し物するとしてもせいぜい2人くらいで何かやるようなスペースしかないかななんて印象でした。

 でもその他の場所は非常に清潔感があって良い感じでした。映画館の座席は若干広めで座り心地が良かった。それと、コップ置きが1つ余計に配置されていた(座席が3席の場合、計4つのコップ置きがある状態→座席の左右に必ず1つずつコップ置きが配置)。コップの置き位置にたまに困ることがあるので、これはありがたいですよね。

 あとトイレや喫煙所とかが非常に綺麗。ま、新しいところだし綺麗で当たり前じゃなきゃいけないんですけど、黒系の色を多用して落ち着いた雰囲気になっておりました。

 ただ、ちょっと迷いそうかな…(苦笑) 縦長に映画館を配置していて、エスカレーターで上へ下へと移動しなきゃいけないから、「あれ?」っていう感じになるお客さんもいるかも。ま、誘導をちゃんと確認しながら動けば全然問題はないです。あまり「広い」っていう感じはしなかったですけど、上手くスペースを使っているなって感じは受けました。

 そうそう。忘れていた。映像はすごく綺麗でした。さすが、全シアターデジタル上映対応になっているだけあって違いますね。観ていて全然違和感なかったもんなぁ。そういえば、デジタルだからフィルムの切り換え前に画面右上あたりに出てくる目印の黒印がなかったなぁなんて…

 ありゃ? トランスフォーマー評を書こうと思ったのに、バルト9の話だけになっちゃった(苦笑)。ま、次回にでもトランスフォーマーを書こうと思いますよ。

オーナーのお薦め度
 新宿バルト9 ★★★★★☆ 星5つ(ステージが小さかったからマイナス1点…笑)

 なんか参議院選を前にいろいろ騒がしいですが、そんな喧噪をよそにして(苦笑)、ずいぶん前に鑑賞していたのにあまりコメントをしていなかった周防正行監督作品「それでもボクはやってない」について、ちょっと書いておこうと思います。


 お話はだいたいご存じかと思いますけど、痴漢えん罪にあってしまった加瀬亮扮するフリーターの話で、これまでの「シコふんじゃった。」「Shall we ダンス?」などのコメディタッチ路線とは一線を画す映画で、メチャクチャ社会派な映画だってことはすでに何らかの形で聞いている人は多いんじゃないかと思います。

 実際に映画館で観た感想なんですけど、ディテールがすごくて違和感が無いんですよ。裁判所や拘置所の中なんかは証言を元にかなり費用をかけて作り込んでいるのもすごいし、もっとすごいのはメチャクチャ難しい話題を扱っているのに、映像自体は重くなく、すんなりと観ていけるのがすごいなと感じました。そして、裁判所がストーリーの舞台としている映画なんて、これまでなかったし、そういう部分でも画期的なんじゃないかな。

 でも、それよりもなによりも「えん罪」に対する監督の熱い思いが映画から伝わってきますね。警察、検察の高圧的な対応や、裁判は裁判官が主役になっている不可思議さ、容疑者と弁護士との関係、そしてこれから始まる裁判員制度に向けた警鐘などなど… 143分の長丁場ですけど、いろいろとちりばめられていて、時間がものすごく短く感じられました。これは国内の映画賞には必ずノミネートされていい作品だと思うし、されるべきだと思います。上手く伝えられないですけど、ホントに力を持った映画だとボクは確信してますよ。

 ただ、ひとつだけ苦言を述べるのであれば… 作品の性質上、仕方ないんだろうと思いますが、敢えて言うとこの作品は「映画」じゃなくても良かったのかもなというところが気になった点です。大音響で迫ったり、雄大な映像を流すわけでもないので映画館で観るメリットってそんなに大きくないんですよ。だから、自宅で観ても、ほとんど質としては変わらない作品だったので、映画の興行自体も「ヒットした」ってほどではなかったはず。DVD待ちの人が多いんじゃないかな、なんて思います。こういうドキュメンタリータッチで、裁判を映画にすると仕方ないことなのかなと思いますけど。

 そんなこんなでDVD発売前にちょこっと書いてみました。こういった社会派映画が好きな人は是非観て欲しいです。損はしないはず。

オーナーのお薦め度
 それでもボクはやってない ★★★★★★ 星6つ

 職場の友人に以前から借りていた「ピアノ・レッスン」を観てみました。

ピアノ・レッスン / B0009OA5IO
紀伊國屋書店
2005/07/23
ASIN:B0009OA5IO
b

 ビデオの説明書きは読むなと言われていたので、読まずに真っ白のままで鑑賞スタート。この映画、邦題では「ピアノ・レッスン」となってますけど、原題は「The PIANO」。確かに"レッスン"も出てくるんだけど、レッスンは主題ではないですからねぇ… どっちかというと原題の方がしっくり来ますね。

 映画の内容については、ま、かなり前の作品なんですけど、あまり具体的に書いちゃうとネタバレになっちゃうので、あまり書きませんが、そんな状況だと、なかなかどう説明して良いのか難しいなあって感じがする映画ですね。ラブ・ロマンスと言えばそうだろうけど、それだと単純かなあと思うし。官能映画と言っちゃうと、どうなのよという話になるし…

 ま、ボクの感じるところだと「欲」の映画かな、という気がします。主人公の女性は声が出せず、ピアノが自分の心の拠り所になっていて、そこにあまり気のない新しい夫と、ちょっとした切っ掛けで惹かれていく知人の男との間の女性へ対する所有欲って言えば良いのかなぁ〜 所有欲を満たすために、女性に酷い仕打ちもしたりすることもあったり、「自分のモノにしたい」という感じの男たちの静かな衝突があったかな。男性側から観るとそんな感じがしましたね。あとちょっとした性欲(苦笑)。

 女性側から観ると… どうなんだろう? なぜ女性が男性に惹かれていったのかがよく分からなかったりするんだけど…(苦笑) 身体のつながりが切っ掛けで惹かれたのか、よく分からないなぁ(爆)。でも、この映画、監督さんが女性だってことらしいし… うーん。。。

 正直に言うと、いまいち掴めない映画でした(苦笑)。でも悪い映画ではないな、って感じがなんとなく分かるんだけど、「なんだろうな、この気持ち」っていう感じです。ボクの理解度が足らないんだと思うけど、単純にボクには難しい映画だったんだろうな(笑)。うーん、もう一度、時間があるときにもう一度観て、考えてみることにします(苦笑)。

 「ダイハード4.0」も観たいし、「パイレーツオブカリビアン ワールドエンド」やら「ハリーポッター」とかもあるのに、仕事の都合で映画観に行けなくてねぇ…(苦笑) 時間取れるかなぁ〜

オーナーのお薦め度
 ピアノ・レッスン ★★★☆☆☆ 星3つ
 ※ 映画館鑑賞ではないので参考記録!

 フジテレビ系列で「県庁の星」が放映されていたので思わず観てしまいました。


 原作を読んでいたんですが、細かいところの内容はすっかり忘れてしまっていたんですが、映画が放映されている頃、原作と映画でちょっと雰囲気が違いそうだったので、正直なところどうなのかなと思っていたんですが、実際に観たらそこそこ面白かった! でも、原作とはストーリーがずいぶん違うところがあったような印象も…

 ま、細かく言うと「それ、違うんじゃないかな?」みたいなところもあるんですけど、まあ、細かいところは気にせず気にせず(笑)。ちょっとうるっと来ちゃったのが県庁さんがスーパーでの民間研修を終えて県庁に帰るところかな。柴崎コウ演じる二宮に惹かれているのに、結局何も言えずに去る織田裕二演じる県庁さん。お互い気になっているのに何も伝えられず、「気付くの遅いんだよね…」の二宮のひと言。

 …って、こんな説明じゃ分かりづらいですよね(苦笑)。ま、分かりやすく書いちゃったらネタバレになるので勘弁してください。でも、ちょうどこの場面が自分が異動になったときのこととオーバーラップしちゃって…(苦笑) いろいろ苦労したり、良い仲間にめぐり会えたりしてね、そこから異動しなければならないってのをちょっと思い出しちゃって…(苦笑) お礼やら自分の気持ちを素直に伝えられないところなんかがちょっとダブっちゃいました。

 ま、今でもちゃんと伝えられてなかったりしてますけどね(爆)。

 ……なんか暑いな、今日は。雨降ったからものすごくムシムシしてて汗っぽいッス。どうにかしてください、神さま!(爆)

オーナーのお薦め度
 県庁の星 ★★★★☆☆ 星4つ
 ※ ただし映画館鑑賞ではないので参考記録です!(苦笑)

外した〜(涙)

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 今日は忙しい時期の間をぬって映画を観に行ってきました。

 観たのは「ストリングス 愛と絆の旅路」と「バベル」。

 「ロッキー・ザ・ファイナル」「アンフェア the movie」も観たかったんだけど、時間が合わなくて断念しました。うぅ(泣)。っていうか、失敗しましたよ、今回は。「バベル」は観ておこうというのがあったので、バベルの上映時間を肝にして、じゃ他に何を観れるかなという感じで決めてしまって、あまり興味のなかった「ストリングス 愛と絆の旅路」を選んでしまって…

 ま、公開からちょっと期間が経っていたんですけど、観客が数人しかいなかったので嫌な予感はあったんですが…(汗) なんか個人的にはダメでした(苦笑)。あまりネタバレしちゃうと問題なので書きませんが、操り人形の世界自体のアイディアとかはものすごく良くて「へぇ〜」と思ったんだけど、ストーリー自体は…… アイディアだけのように感じてしまいまして、個人的にはダメでした。日本版監督はエヴァンゲリオンの庵野秀明監督でしたが、うーん…どうなんだろ?

 「バベル」は、簡単に言うと水みたいな映画ですね。すごく自然な時間が流れていて、でも画に力があってずっとスクリーンに釘付けにされました。なぜ画に力があるのか、全然ボクには分からないんですけど、何か引きつけられるんですよね。そうそう、一番印象に残ったのは薬を飲んでちょっとトリップ状態になった菊池凛子扮する女の子の描写が印象的で、画が不自然じゃないんだけど、人物と背景のピントをクッキリ分けたりぼやかしたり、スローモーションにしてみたりの画面効果(なんて表現していいか分からずうまく伝えられません)がものすごく「トリップ」ってこんな感じなのかなっていうのが感じられたところですね。謎な部分もあったけど、神秘的で面白かったです!

 やっぱり観ようと思っていなかった映画を観るのは良くないですね(苦笑)。「ストリングス」じゃなくて、「東京タワー」か「眉山」の方が良かったかなぁ〜 「アンフェア」と「ロッキー」が夜しかやってないんだもんなぁ…(涙)

オーナーのお薦め度
 ストリングス 愛と絆の旅路 ★★☆☆☆☆ 星2つ
 バベル ★★★★★☆ 星5つ

最近のお気に入り

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 最近、久石さんの曲から遠ざかっている今日この頃なんですが(苦笑)、何度かこのブログでも取り上げた周防正行監督の『それでもボクはやってない』のサントラを買ってみました。

 ご覧になった方はお分かりでしょうが、映画の最後に流れるtomo the tomoさんの歌うアカペラ曲「静けさの中で」という曲がものすごく印象的だったので、買ってしまいました。

 映画にはあまり音楽をつけられていないので、逆にラストに綺麗な曲が流れてくるとものすごく印象的に映りますね。ホントに何度聴いても良いなあという気分になります。


観ちゃった。

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 すみません。昨日は前職場の歓送迎会に出ていて、留守にしてました。8年もやっていると積もる話もあったり無かったり(笑)。でもやっぱり寂しいもんです。徐々に新しい職場に慣れていくにつれて、前の職場が遠くなっていくような感じがしてね。サラリーマンだから仕方ないって言えば仕方ないけど、ボクは異動って苦手です。

 そうそう。海猿がフジテレビ系列で放送されていたので、ちょっと観てしまいました。以前に放映されたときも観ていたのでだいたいのあらすじは分かってはいたんですけど… で、思わず主題歌の「Open Arms」をiTunesでダウンロード購入をしてしまいました。歌詞の意味は全く分かりませんが(笑)、良い歌ですねぇ。

 …にしても相も変わらずiPodは現在全く使えない状態。うーん… 新しいのを買わないとダメかなぁ。

そろそろ…

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 映画を観に行きたいなぁなんて思っている今日この頃。

 「不都合な真実」と「ホリディ」とかも観に行きたいなぁ〜 「アンフェア」も気になるしなぁ。

 「蒼き狼 地果て海尽きるまで」も気になってはいたけど、あまり評判的には良くないようなので保留と…(爆)

 でも今月は忙しくて全く行く余裕がないです。休み自体が取れなくて…(涙) なんとかしてくれ〜(爆)

 アマゾンで「フラガール・メモリアルBOX」を予約したのが届きました。

 細かいことは時間が無いのであとで言いますが、なんだかメイキングとかドキュメンタリーもジーンと来てしまう(苦笑)。地元民だから、ということはあるけれども、現場も一生懸命頑張っているのを目の当たりにして、すごい、のひと言しか出ませんでした。

 スタンダード版もありますけど、興味のある方は是非ともメモリアルBOXを買ってもらいたいなとお勧めしたい一品です。星6つですわ、これは(笑)。

フラガール メモリアルBOX / B000GQMJCU
ハピネット・ピクチャーズ
2007/03/16
ASIN:B000GQMJCU
b


 今日、さっそくあさのあつこさん原作の映画「バッテリー」を観てきました! それをちょっと語ってみたいと思います。

 ネタバレは「続きを読む」の方に書くようにしますが、映画だけで言えばスカッとした爽やかな映画だったなあと感じました。でも、原作があるからこそ、個人的には「あれ?」という肩すかしを若干受けた面もあります。その辺はネタバレになってしまうので後で書きます。

 出演陣はフレッシュな面々が揃いました。主役・原田巧役に林遣都(はやしけんと)くんが務め、若干演技に荒削りな面があったような気がしましたが、「眼」に大きな力があって気持ち良く観られました。眼で物語ることができる俳優さんってそういないので、今後が楽しみ。

 キャッチャーの豪役の山田健太くんは、ピッタリだったなぁ。明るく振る舞う場面、怒る場面、いろんなシーンがあったけど、演技はかなり良かったと思います。ちょっと涙が出そうになったシーンもあったし。他にも巧の弟・青波役の鎗田くんがけなげな弟を演じて、かわいかったかな。

 あ、そうそう。個人的にキャスティングがツボにはまったのがオトムライ(戸村)役の萩原聖人さん。メチャクチャそのままで面白かった(笑)。原作そのまま飛び出てきたような感じで、もうちょっと出番が多くなると、映画に深みが出てきたかなあと。


 ……ん? なんか前置きっぽくなったような…(苦笑) なんだかちょっと予防線を張っておいて(笑)、ボクの感想をば。

 映画の尺が足らないな、って感じが率直な感想。全て描き切るには時間が足らなさすぎに感じました。逆に詰め込みすぎっていうような感じなのかな? 爽やかな映画には違いないんですけど、もうちょっと心理描写に時間を掛けて欲しかった。原作を読んでいるだけに内容を補完しながら観られたんですけど、原作を未読の方が鑑賞すると、「なんでいきなりそうなるの?」っていうところがいくつかあったように思います。

 でも、「家族との絆」「仲間との絆」をテーマに据えた今作、本当にスカッとした映画に仕上がっているところは、滝田洋二郎監督の技のなすところでしょうか。

 そうそう。音楽は吉俣良さんが手がけています。というか、ま、その前に主題歌を熊木杏里さんが歌うから注目していたっていうところもありますが、サントラの方は「劇伴」に徹しているというような感じで、実はあまり頭に残っているメロディが無いんですよね(苦笑)。おそらく、映画に溶け込みすぎて頭に残っていないという… 久石さんの音楽を知っているからこそ、「ありゃ?」っていう感じが(爆)。ただ、そこでラストに流れてくる『春の風』での熊木さんの歌声がものすごく印象に残りました。その割にはサントラを買っちゃったんですが…(爆) いえ、映画を観る前に思わずパンフと一緒に買っちゃったんです、ハイ。

 今回から、とりあえず映画を観に行こうか迷っている人のために、6段階のオススメ度を出そうと思います。観に行くときのちょっとした参考にしてくださいね! そうそう、6段階がミソね。5段階だと真ん中の3つってのが評価が微妙になっちゃうのでその辺はハッキリさせるための6段階です。

 とにかく、初々しい野球に打ち込む姿を観て、「ボールを久しぶりに触ってみたい」と思わせたこの映画、ちょっと観て欲しいな、と思います。でも、是が非でもというところまでは今ひとつ言えないかなというのが少し残念な部分です。

映画バッテリー公式ホームページ

オーナーのお薦め度 ★★★★☆☆ 星4つ

さっそく観たい!

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 何をって、映画「バッテリー」ですがな。

 明日から、というか実際にはもう今日になってますが、10日(土)に映画が公開なんです。でも忙しくてどうしようか悩み中。早く観たいんだけど、観るために無茶すると身体がもたなさそうだし…(苦笑)

 とりあえず、明日、朝起きたときに考えよう!(爆)

 月曜日の久石さんのコンサートをいろんな都合がありまして、キャンセルしました。「Welcome to Dongmakgol」が聴きたかったんですけどね。

 で、その代わりにと、映画を観に行きました。今日も2作。

原作:手塚治虫/監督:塩田明彦「どろろ
監督:周防正行「それでもボクはやってない

 ま、細かい感想は後日書こうと思いますが、「どろろ」のファーストインプレッションは、もうちょっと感を感じました。時代劇のファンタジー的な部分がちょっと中途半端かなという風に感じてしまいました。やるんだったらもっと思い切ったファンタジーにしちゃえば良かったのに。でも、普通に楽しめる作品でした。どうも、「フラガール」「硫黄島からの手紙」「武士の一分」などを観てきていたので、ちょっと辛口になっちゃいます(苦笑)。ただ、ちょっとグロテスクなシーンが多いので、そういうところが嫌いな人は気をつけてください。PG-12なので、小学生以下は親の同伴が必要なのはそのせいなんでしょうね。

 「それボク」は、刑事裁判の問題を鋭くえぐった問題作でした。周防監督(最近「すおう」じゃなく、「すお」さんと読み方を変えたらしいです)らしくないと言えばらしくないんでしょうけど、臨場感、緊迫感があって面白かったです。不自然さは無かったし。えん罪を受ける羽目になったら……特に痴漢などは物的証拠がほとんどなく、真実は本人しか知らないので、裁判もなかなか難しいんでしょうけど、いろいろ考えさせられました。


 頭を切り換えるには良い感じの2本でした。最近、映画は脳みそへのチャージになってます。どうしても仕事のことが頭から抜けなくなってきてしまって、他のことに「思いを馳せたい」わけですよ(苦笑)。

 ということで、時間を見つけて映画評を書きたいと思います! あ、ちなみに来週は映画「バッテリー」の公開なので、それもホントは観に行きたいんだけど、どうしよ…(汗) ←実は思い切り暇なんじゃないか?(爆)

 アマゾンに頼んでいた「トンマッコルへようこそ」のDVDが届きました。


 映画館で観た記憶と照らし合わせながら、ゆっくり観てみようと思いますです。

日本アカデミー賞

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 今日、日本アカデミー賞の授賞式がありましたが、我が地元を描いた『フラガール』が最優秀作品賞に選ばれて嬉しい限りです。

asahi.com【日本アカデミー賞に「フラガール」】

 最優秀助演女優賞の蒼井優さんや、最優秀監督賞の李監督などなど、合計4部門の受賞となったようですね。先日のキネマ旬報の読者選出1位もあったし、地元を舞台とした映画が話題となって、なんか不思議な気分です。みんな、「常磐ハワイアンセンター」は知っているんですね〜 でも、今の名前って知っている人、どのくらいいるのかな? 今の名前は"続きを読む"で書いておきます!

 そうそう、音楽賞にノミネートされていた久石さん(男たちの大和 YAMATOより)は、残念ながら6度目の最優秀音楽賞の受賞とはなりませんでした。ま、さすがに6度目ともなると、よほど良い音楽で「他にあり得ない」というくらい傑作でないと、映画音楽の巨匠と言われている久石さんに最優秀賞は無いんでしょうねぇ。

 にしても、そろそろ映画を観に行きたいなぁと考えている今日この頃です。「それでもボクはやってない」が映画館で公開終わっちゃいそうで困ってます(爆)。

 最近月1で映画を観に行っているんですけど、今、ちょっと気になっているのはこれ。

周防正行監督【それでも僕はやってない
手塚治虫原作・塩田明彦監督【どろろ
あさのあつこ原作・滝田洋二郎監督【バッテリー

 他にも「ディパーテッド」なんかもちょっと気になるんですけどね。なんだか邦画ばかりで、日本映画の力強さが戻ってきているのが個人的には実感できるかな、なんて。

 「バッテリー」は、主題歌が熊木杏里さんなので個人的に応援しているってのがあるんですけど、映画はどうなるでしょうね。ヒットしてもらえると嬉しいんだけど…

 そうそう、地元を舞台にした映画、「フラガール」ですけど、DVDの発売日が3月16日に決定したそうです。メモリアルボックスとスタンダードエディションがあるようですので、気になる方はチェックしてみてくださいまし。

フラガール メモリアルBOX / B000GQMJCU
ハピネット・ピクチャーズ
2007/03/16
ASIN:B000GQMJCU
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硫黄島からの手紙 (特製BOX付 初回限定版) / B000K4WO8C
ワーナー・ホーム・ビデオ
2007/04/20
ASIN:B000K4WO8C
b

 今日は部屋の片付けをしようと思っていたのに、起きたのが昼過ぎ。やる気が萎えました(爆)。

 って、そんなことは別に良いんですが…(苦笑) この間、ひたちなかのシネコンで観てきたクリント・イーストウッドが監督された「硫黄島からの手紙」について書こうと思います。でも、イーストウッド監督の硫黄島二部作のもう一方の「父親たちの星条旗」は観てません(爆)。それでも、「硫黄島からの手紙」は良かったですね。それにクリント・イーストウッドに、戦時中の日本側の視点からの作品を取ったのがなんかすごいことだなって思っちゃいます。その上、不自然さがなかった。外国人が日本のことを撮ると、不自然さがよく出てきちゃうんですが、それがなかった。

 この間は「武士の一分」の方が好きかなって言ったんですけど、今、冷静に考えると甲乙つけがたくなってきました。

武士の一分 評

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 今日は家でジッとしているのもなんだしと思って、またひたちなかまで遠出してTOHO CINEMAS ひたちなかで映画を観に行きました。

 最初はもちろんタイトルどおり「武士の一分」目当てで行ったんですが、ちょっと朝起きるのが遅くなってしまったのと、途中で神社参りをする人たちによる渋滞に巻き込まれてしまい、タッチの差で「武士の一分」の上映開始時間に間に合いませんでした(涙)。

 そんなので、またまた悔しいので(笑)、クリント・イーストウッド監督作品の「硫黄島からの手紙」を観て、その後、山田洋次監督の「武士の一分」を観るという流れになりました。全然普通に1日2本映画観るのは問題無いですね(笑)。3本行けそうな感じもする(爆)。

 そんなのは良いとして、「武士の一分」ですが、端的に言うと良かったです。山田洋次監督いわく「愛妻物語でもあり、復讐譚でもある」っていう話ですが、木村拓哉さんの目が見えない武士の役は自然だったし、その妻・加世を演じた檀れいさんのけなげに夫を支える姿には、吸い込まれていくような魅力があって、その姿だけでも映画を観る価値はあるかな、と思いました。

 って男性視点丸出しだな(苦笑)。ま、個人的に「その中での自然さ」を重視している僕にとっては、すごく自然で、すごく愛情に溢れた作品だったので、オススメできます。観て損はしないと思いますよ。ボロボロ泣くような作品ではないですけど、心の絆を確認しあう作品なので、カップルとかで一緒に観てもらうのが良いんじゃないかな。

 詳しくは続きの方で書いてみます。ネタバレありますのでご注意を!

フラガール評

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 池袋で観た「フラガール」の感想を書くと言って全く書いていなかったので、ちょっと簡単に。若干ネタバレが含みます。要注意。

フラガール / 4840115982
白石 まみ
メディアファクトリー
ASIN:4840115982
b

 その前にひとつお知らせ。

 このブログにコメントを記入していただいた際にエラーがいつも発生していましたが、どうしても防ぐ手段が取れずにいたんですが、とりあえずコメントを「許可制」にすることで対応しました。このブログのプログラムの動作が重くて、サーバーに負荷が掛かるためにこのような状態になっているようで… ってことで、すぐにコメントが表示されないようになってます。ごめんあそばせ。

 で、今日はせっかく「トンマッコルへようこそ」を観てきたので、そのレポなどを。ネタバレになってしまうので、読みたい方だけ読んでくださいね!

 その前に角川文庫から文庫本が出ているので、とりあえずご紹介のほど。

トンマッコルへようこそ / 4042956025
チャン・ジン
角川書店
ASIN:4042956025
b

 昨日宣言したとおり、映画を観てきましたよ。

 …で、観に行こうとしたのは韓国映画「トンマッコルへようこそ」。久石さんが音楽を担当された映画で、韓国で評判が良かったっていうのと、友人からも「良い!」っていう話を聞いていたので、観に行こうと思っていたんです。

 しかし地元ではやってないわけで…(苦笑) ってことで一番近くのシネコン「TOHOシネマズひたちなか」まで足を伸ばしてきました! なんだか「ジョイフル本田」っていう最近流行りのいろんなお店がいっぱい集まっているところと併設されている場所のひとつみたいですね。

 ふと「観に行こう!」と思い立ったもんだから、あまり考えずに車で行ったんですが甘かった… あまり長距離運転の経験が無いもんだから、「1時間ちょっとで着くだろう」と高を括っていたんです。地図も用意せずに「国道走っていけば看板あるだろ」みたいな感じで。ま、途中のコンビニで地図は買ったんですが、案の定、道を間違えたりといろいろトラブルあって、シネコンに着いたときには「トンマッコル」が開演されてから30分以上経ってしまってました…(涙)

 ま、運転途中から、「あ、これは間に合わん」と思って、作戦会議(爆)。シネコンに着くのが13時30分ころだったので、「映画を2つ観てしまおう!」ということに。映画を2本立て続けに観るのは初めての試みだったんですが(爆)、観る作品は会場で決めようって感じで。

 ちょっと気になっていたのはのだめ繋がりで上野樹里さんが主演されている「虹の女神 Rainbow Song」だったんですが時間が合わず。大沢たかおさんと中谷美紀さん主演で話題の「7月24日通りのクリスマス」も気になっていたんですがこれも時間が合わず…(爆)

 何だよ〜と思いつつ、ここは硬派に「ワールド・トレード・センター」を観ることにしました。ま、映画の感想なんかは後日書こうと思いますけど、なんだか「9.11」の信じられない光景を思い起こしながら、何が起こるか分かっているのに改めて「怖さ」を感じさせるような映画だったかなと思います。ホラー映画じゃないんだけど、ひとつひとつの出来事に怖さを覚えました。それと、ちょっとした怒りみたいなものを感じたかな。「なんでこんな事が起こるんだろう?」っていう無常な気持ちというか。

 話は全く変わってしまいますが、ちょうど会場の脇でヘリコプターが遊覧飛行をしていました。

 ひとりで乗ってもつまらないから僕は乗りませんでしたけど(爆:怖いだけ?)。

 で、肝心の「トンマッコルへようこそ」は、午後6時過ぎからだったので、いろいろと時間を潰して(爆)やっと観れました。

 ネタバレになっちゃうので、今の段階では細かいことは書きませんが、序盤から中盤に掛けてはコメディーっぽい映画でした。いろいろ笑えたし。この映画のポイントは「食べ物」なんでしょうね。「お腹いっぱいに食べられることが幸せ」なんですよ。そこが人生の基本なんだってのを感じられました。

 終盤は、それまでの雰囲気とはうって変わって、シリアスな展開に。トンマッコルという桃源郷を軸に、みんな、立場は違えど同じ「人間」が手を取り合って協力していく様は、なかなか良いものでした。「ワールド・トレード・センター」もそうでしたけど、「争い」って人を決して幸せにはしてくれないってことを感じさせてくれました。でも、争いは無くならないんですよね、残念なことに。

 にしても前半がコメディータッチだったため「泣かないだろうな」と、またもや高を括っていたんですが(爆)、結局終盤はやられてしまいました(苦笑)。ま、映画を観に来る人って「泣きたいから観る」っていうところもありますしね。でも、スクリーンから出て行くときに赤い目をしたまま出ちゃったのはちょっと恥ずかしかったかも…(爆)

 1日2本の映画を観るっていうのもアリですね! なかなか楽しめました。たまにはこういうのも良いかな、なんて。ウチに籠もってばかりいたから、たまにはソトに出ていろいろやらないとね。

 …でも、ジョイフル本田でウィンドウショッピングなどをしていたんですが、こっちはちょっと苦手かな… 男ひとりでうろつく怪しいヤツって感じだった(汗)。誰か、ショッピングに付き合う人、いません?(爆)

 最後にライトアップされていたツリーの写真をば。

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