カテゴリ「コンサートレポート」のブログ記事

日時 【福島公演】平成28年(2016年)8月9日(火) 午後6時15分開場 午後7時開演
   【仙台公演】平成28年(2016年)8月10日(水) 午後6時15分開場 午後7時開演
会場 【福島公演】とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター) 大ホール
   【仙台公演】東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館) 大ホール

指揮・ピアノ 久石譲 Joe HISAISHI
管弦楽 新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ New Japan Philharmonic World Dream Orchestra
 ソロ・コンサートマスター 豊嶋泰嗣 Yasushi TOYOSHIMA
ソリスト 市原愛(ソプラノ) Ai ICHIHARA

主催 【福島公演のみ】福島中央テレビ 【宮城公演のみ】ミヤギテレビ
   【両公演共通】ワンダーシティ/(公財)新日本フィルハーモニー交響楽団/
         日本テレビ/読売新聞社/イープラス/ローソンチケット/
         第一通信社
特別協賛 大王製紙エリエール
製作 プロマックス

fukushima_bunka.JPG

fukushima_0211.JPGとうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)の様子

【セットリスト】
<第一部>
THE EAST LAND SYMPHONY
1.The East Land 2.Air 3.Tokyo Dance 4.Phapsody of Trinity 5.The Prayer

<第二部>
Summer ...映画「菊次郎の夏」メインテーマ、トヨタ・カローラCM曲
Life is ...エリエールブランドテーマ曲
Dream More ...サントリー ザ・プレミアム・モルツ「MASTER'S DREAM」CM曲
Symphonic Suite PRINCESS MONONOKE ...交響組曲もののけ姫

<ENCORE>
World Dreams ...アルバム「World Dreams」(2004)より

夏休みを取って、久石さんのコンサートツアーの福島公演とファイナルの仙台公演を鑑賞してきましたので、レポートというより備忘録として書き込みをしておきます。

開演前の状況として気づいたのはとうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)の大ホールは少し狭いみたいで、ステージ左側にいたコントラバスの方が若干はみ出てしまう配置になっていました。オケの配置は前列左から第一バイオリン、チェロ、ビオラ、第二バイオリンで、中列は左側にコントラバス、フルート(ピッコロ)、クラリネット、ファゴットとか、だったかな... 変わった楽器だと大太鼓、チューブラーベル、その他和楽器系の鐘の楽器が2つありましたけど、楽器の名前が分かりません...

THE EAST LAND SYMPHONY」はなかなか触れる方がいらっしゃらない40分を超える四楽章構成の大作ですが、第三楽章「Tokyo Dance」と第五楽章「The Prayer」でソリストによる歌ありの楽曲でした。「The East Land」は以前のクラシック新曲を発表したときにこの曲だけ演奏されていたようですが、すごく複雑で覚えていないですが、大太鼓が出てきてアップテンポな曲だったと思います。「Air」は久石さんが作曲に難儀したとパンフにて書かれていましたが、何かキラキラした不思議な曲だったように思います。鉄琴と木琴の音色が重なって何か空から降り注いでいる星か何かを表しているかのような曲でした。Tokyo Dance」は日本語数え歌から始まり、途中「十四 渋谷のスクランブル」って歌詞が何か不可思議でした。途中から英語歌詞の落ち着いた曲調になり、また数え歌に返ってくるという構成でした。「Phapsody of Trinity」は11/8拍子の変拍子でミニマル・ミュージックベースだったと思います。最後のThe Prayer」は、ラテン語の歌詞だそうで荘厳な感じでしたが、個人的に好きだったのはストリングスや金管が小さな音から大きな音に移り変わり、何か音のグラデーションというか、波の満ち引きを耳にしているような感じで、ソプラノの市原さんの歌声と相まって心地よかったです。ただ、二日続けて二回聴いたからようやくそんな感想を持てた訳で、一回だけの鑑賞ではなんとも難しい楽曲です。仙台公演では結構寝てしまっている方もいらっしゃいました(笑)。前向きに捉えれば心地よい曲だということでしょうかね。

でも、この現代にクラシックの新曲を発表し、公式発表はされていませんが、CDリリースを予定されている作曲家ってなかなかいらっしゃらないですよね。そう考えると素晴らしいことだと思うし、世界初演となるこの曲を聴く機会に立ち会えているのは、もしかするとすごいことなのかも知れません。そうそう。今回のコンサートの始まる前に、このTHE EAST LAND SYMPHONY」では五楽章構成になっていて、楽章間の拍手は要らないという館内放送が流されてたのを思い出しました。

ここで20分間の休憩となりましたが、福島公演も仙台公演もパンフレットが売り切れになっていました。仙台公演では休憩中には全部売り切れていました。

flower.JPG福島県文化センターに飾られたスタンド花。

後半は指揮者台の脇にグランドピアノが設置されて久石さんの弾き振りが観られることが分かりました。ということで第二部の開始です。後半最初は「Summer」から。久石さんが指揮台から指揮を振り始め、ストリングスの皆さんが弦をはじいて演奏するピチカート奏法であのメロディラインが演奏されていきましたが、途中に久石さんが指揮台からピアノの前に移動しピアノを演奏し始めると、コンマスの豊嶋さんと久石さんのバイオリンとピアノの掛け合いとなり、最初ピアノが伴奏、バイオリンがメロディラインを演奏されていて、心地よい豊嶋さんのソロを聴くことが出来ました。その後、ピアノがメインとなる力強い久石さんのピアノタッチを感じることが出来ました。ひとしきりピアノ演奏された後、久石さんが指揮台に戻って演奏を締めてらっしゃったと思います。

続いて「Life is」ですが、特に説明とかはされてませんでしたが、エリエールのブランドテーマ曲です。とは言え、CMとかではまだ使われていないと思うので馴染みの全くない楽曲ではありますが、ボクの感じたところでは、山脈を遠くに見ながら雄大な自然を感じるような曲だったような気がします。特に第一部はメロディラインがない曲ばかりだったので、第二部は安心できる楽曲が続きます。

そして「Dream More」。サントリーのザ・プレミアム・モルツ「MASTER'S DREAM」CM曲ですが、最近、CMは見かけていないので、一般の方としてはやはり馴染みが少ない曲だったかも知れません。これはソロアルバム「The End of the World」でも収録されていますので、特に説明は要らないかなと。

多くの方が楽しみにしていたと思われる「Symphonic Suite PRINCESS MONONOKE」です。もちろんボクも楽しみにしてました。アルバム「交響組曲もののけ姫」からどう変わるかと思いましたが、特に楽曲のチョイスが変わっていました。にしても、ここのところ、久石さんと新日本フィルハーモニー交響楽団のタッグは続いていますけど、「もののけ姫」サントラの演奏って東京シティフィルハーモニック管弦楽団なんですよね。若干メロディが変わっている部分もありましたけど、完全に楽曲を新日フィル自身のものにされていました。安心して聴いていられます。

楽曲の構成ですが、私の記憶が不十分なので間違いがあることを前提でご紹介すると、「アシタカせっ記」⇒「タタリ神」⇒「旅立ち~西へ~(交響組曲もののけ姫より)」⇒「コダマ達」⇒シシ神の森(交響組曲もののけ姫より)」⇒もののけ姫(ボーカル有)」⇒レクイエム?(交響組曲もののけ姫より)」⇒アシタカとサン(ボーカル有り、「久石譲in武道館」バージョン)」という仮の曲順ですが、ライブアルバムが出たときには、そちらで確認していただければと思います。正直、全く自信がありません。好きな作品ではあるんですが、楽曲名は覚えていないものが多いので...

にしても、福島で聴いた時は最初の「アシタカせっ記」タタリ神でウルッと来てしまいました。1997年夏に映画が公開されて19年が経ち、今のボクの原点そのもので、大変影響を受けた映画でしたから、若いときの自分を思い返していました。そして、ちょうど現在、リオ・オリンピックの真っ最中ではありますが、「タタリ神」は1998年に実施された長野パラリンピック開会式にて、曲が使われてましたことなども思い出しました。久石さん、開会式の演出をされていましたからね。非常に懐かしい思い出が蘇ってきました。

コダマ達」は新たに交響組曲として追加アレンジがなされてましたが、鉄琴・木琴や和楽器系の打楽器を使ってコダマの不思議な雰囲気が表されていたと思います。「もののけ姫」ではソリストの市原さんが力強い歌声を響かせてくれたのが印象的でした。今回は日本語歌詞での披露でしたが、やっぱり日本語の方がしっくり来ますね。

そして、アシタカとサン」では福島でも仙台でもジーンと来てしまってました。この曲は格別なものがあります。最初は久石さんは指揮台に上がって弦楽器が主体となって出だしは演奏されましたが、途中から指揮台から下がってピアノソロとなっていたと思います。ひと通りのピアノの演奏が終わった後、今度はソリスト市原さんが歌う「アシタカとサン」へ。合唱としては聴いていましたけど、ソリストによる独唱は初めてですけど、曲の良さも相まって神々しくなりますね。それでも、ボクの中では久石さんが弾くピアノの音色の「アシタカとサン」が何よりも代え難い曲です。ツイッターでも書きましたけど、この曲は久石さんが弾いてこそ魂が込められるものだと勝手に思ってます。最終の仙台公演では結構ミスタッチが多かったんですけど、そんなの全く気にならないというか、関係ありませんでした。これは何と説明して良いか分かりません。そう感じてしまったもんですから。

ひとつ書き漏らしてましたが、久石さんの指揮がSymphonic Suite PRINCESS MONONOKE」ではメチャクチャパワフルで、見方によってはボクシングでもやっているんじゃないかといった感じに見えました。前半は上品な感じだったんですが、もののけ姫となるとその時の自分に戻られるのかも知れません。特にタタリ神」は中でもパワフルな指揮だったと思います。

アンコールでは「World Dreams」の一曲が演奏されました。ワールド・ドリーム・オーケストラの式典序曲として作られましたが、前回もアンコールで披露されたので2年連続アンコール曲ですね。今回は歌詞はなく、コーラスなしのオーケストラアレンジでした。個人的には好きな楽曲のうちのひとつだったので、良い締めの曲となりました。

仙台公演ではオーケストラメンバーが退場された後にも拍手が続いて、久石さんがステージに戻ってくると最後の最後でオールスタンディングオベーションが起こりました。昨年もほぼ全員のスタンディングオベーションが発生してましたし、そういえば2年連続で仙台がツアーラストだったんすよね。福島公演ではスタンディングオベーションはありませんでしたけど、拍手が鳴り止みませんでした。

ひとまずレポートとしては締めようと思います。後で写真の追加や、校正をしていこうと思います。

fukushima.JPGsendai.jpgfukushima_close.JPG一番上は福島公演、二番目は仙台公演の閉演後の曲目表示。最後のは終演後のとうほう・みんなの文化センターの様子。

(2016.8.12 01:55 投稿)
(2016.8.12 23:00 写真追加)
(2016.8.13 02:00 一部修正

2016年(平成28年)7月16日(土)に東京・銀座にあるヤマハホールにて、熊木杏里さんのライブツアーの追加公演が開催されました。備忘録的にTwitterにも書き込んでいたんですが、一応レポートとして残しておきたいと思います。って、もう覚えていないことが多いんですが...

ヤマハホールには初めて行きました。300席ちょっとのさほど大きなホールではありませんが、なかなか良いホールだったと思います。2010年にアコースティック楽器に最適なコンサートホールとしてリニューアルされたそうで、クラシック系のコンサートが比較的多く開かれているようですね。下にヤマハホール前の写真を掲載しましたが、建物自体もおしゃれな作りになっています。

yamahahall.JPG

日時 平成28年(2016年)7月16日(土) 午後6時30分開場 午後7時開演
会場 銀座 ヤマハホール
 熊木杏里 Anri KUMAKI
ピアノ 扇谷研人 Kent OHGIYA

主催 SOGO TOKYO
後援 ヤマハミュージックコミュニケーションズ
企画・製作 ワーナーミュージック・エージェンシー
 
【セットリスト】

01.まよい星  ...シングル「咲かずとて(2002)」から
02.センチメンタル  ...アルバム「はなよりほかに(2009)」から
03.おうちを忘れたカナリア  ...アルバム「無から出た錆(2005)」から
04.雨が空から離れたら  ...アルバム「ひとヒナタ(2008)」から
05.0号  ...アルバム「私は私をあとにして(2007)」から
06.飾りのない明日
07.夏の日
08.ハルイロ

(ラジオ「夢のある喫茶店」公開収録)

09.hotline  ...ミニアルバム「and...Life (2011)」から
10.誕生日  ...シングル「こと/誕生日(2008)」から
     読売テレビ「かんさい情報ネットten.のエンディングコーナー「めばえ」テーマ曲
11.こと  ...シングル「こと/誕生日(2008)」から
12.青雲  ...アルバム「ひとヒナタ(2008)」から
13.咲かずとて  ...シングル「咲かずとて(2002)」から
14.今日を壊せ
15.晴れ人間  ...シングル「モウイチド(2008)」から
16.Flag  ミニアルバム「and...Life (2011)」から

アンコール
17.やっぱり  ...アルバム「ひとヒナタ(2008)」から
18.  ...シングル「流星(2006)」から

※ 曲の後ろに記載しているのは、今回は初出のCDを掲載するようにしました。...が、しっかり調べた訳ではないので誤りがありましたらゴメンなさい。なお、未記載の楽曲は全てアルバム「飾りのない明日(2016)」の収録曲となります。

最初にセットリストを掲載しましたが、バンド編成で行った今回のツアーとは全く曲が変わっていました。扇谷さんのピアノと熊木さんのボーカルのみという編成のため、「extra show」と銘打っていますが、『飾りのない明日』からの楽曲が少なくなってますし(苦笑)、全く別物のライブと考えた方が良さそうです。新アルバムからの楽曲は少なくなっているものの、新旧の楽曲がバランスよくチョイスされていて、昔からのファンも最近ファンになった方も楽しめる構成になっていたのではないかなと思います。このような構成になったのもピアノの扇谷研人さんからのリクエストだったそうです。それと、2部構成になっていましたが、間にラジオ「夢のある喫茶店」の公開収録が実施されました。結構盛り上がりました!

そうそう。ホール内にはカメラが何台か配置されていました。数えてはいないですが、ステージ下に1台、ステージ袖にもハンディタイプのビデオが1台持って録画しているのは分かりました。せっかくだからDVDやブルーレイなどの映像化してリリースしても良いのではないかなと思っているんですが、どうなんでしょうね。次回アルバムの特典DVDにて収録される可能性の方が高いのかな。

そして、地味に毎回レポートしている熊木さんの服装ですが(笑)、白地に縦縞模様の入ったノースリーブに、ホワイトのロングガウチョパンツでさわやかな出で立ちでした。ちなみに(苦笑)、ピアノの扇谷研人さんは白地に縦ストライブ、胸元に樹木や家の図柄のワンポイントが書かれたシャツにジーンズを着られていました。扇谷さんも結構おしゃれな服を着てらっしゃいますよね。

ライブ開始の少し前に最近恒例になりつつある案内アナウンスなんですが、扇谷さんがしゃべり出されたのには不意を突かれました(笑)。すぐに気づきましたけど、ちゃっかり自身のアルバムがホール前で販売されていることを宣伝されていましたが(笑)、その後、アナウンスを熊木さんのバトンタッチされて、「アンアン杏里とケンケン研人」でライブをお届けするっていう案内をして場内大盛り上がりになりました。

定刻を少し過ぎたあたりだったでしょうか、ピアノの扇谷研人さんがステージに拍手を持って迎えられて、若干の静寂の後、ピアノを弾き始められました。前奏が奏でられている中、ボーカルの熊木杏里その人が登場してきて、大きな拍手が送られます。熊木さんと扇谷さんで視線でタイミングを示し合わされて始まった曲が『まよい星』でした。シングル「咲かずとて」に収録されている曲ですが、前奏が無い曲なので、扇谷さんのアレンジによる前奏だったので、前奏中は何の曲だか分かりませんでした。結構古い曲から始まりましたが、シングルに収録されている20代の時の熊木さんの歌声は若干の無機質さも感じましたが、現在進行形の熊木さんは暖かみのある声で歌われていて、デビューから15年を迎える熊木さんの歩みを感じることが出来たような気がします。

「まよい星」が終わったあと、ちょっとしたMCがあったと思います。バンドツアーとは異なるピアノとボーカルだけの構成の話をされていたような気がします。そんな話のあと、『センチメンタル』『おうちを忘れたカナリア』と2曲が続きました。確か、「センチメンタル」では熊木さんが傍らに準備されていたピアニカをベルトを使って肩に掛けて曲の合間に演奏しながら歌を歌っていたと思います。

続けて『雨が空から離れたら』『0号』が歌われました。こちらでも「雨が空から離れたら」でピアニカを使われてたような... もうすでに記憶が無くなっているので自信がないですが。

演奏終了後、MCが入っていたと思います。扇谷さんが熊木さんの過去の作品を聴いて、いろいろ気に入ってしまい、バンドツアーと全く異なるセットリストにしたんだというお話をされていたんじゃないかなと思います。Twitterでも、扇谷さんは特に「こと」を気に入ってらっしゃるようでしたし。アルバム「飾りのない明日」を銘打ったライブにも関わらず、このアルバムからは4曲のチョイスのみとなって、他は過去作品からのチョイスになったのは扇谷さんのリクエストだったわけですが、extra showだし、そういうのも個人的には良かったんじゃないかなと思ってます。最近、古い曲を演奏されるのが少なくなってましたし。個人的には楽しめました。

『飾りのない明日』『夏の日』が演奏されました。「飾りのない明日」では、もちろん扇谷さんのピアノの音色から曲が始まるわけですが、なぜかピアノの音色から出だしのストリングスが聞こえたような気がしました。

「夏の日」が終わったあと、MCでしっとりとした曲が多いけど、盛り上がる曲もあるんだよっていう話をされた上で披露されたのが、前半最後の曲『ハルイロ』でした。アルバムでは女の子女の子した、いわゆる今時のポップスみたいな声で歌われていたんですが、この日のこの曲は、「飾りのない明日」「夏の日」と同じような落ち着いた歌い方だったと思います。そして、会場内のどなたかの手拍子に引かれて、手拍子が発生し、盛り上がった一曲になりました。

曲が終わると、ラジオ「夢のある喫茶店」の公開収録の準備が始まり、準備の最中はステージ右手で熊木さんと扇谷さんが時間つなぎのトークをされていました。何を話されていたかは忘れてしまいましたが...(苦笑) ステージの中央に長テーブル2つと収録用のマイクがセットされ、お二人ともステージに向かって座られた形で2週分の公開収録が行われました。ライブ前にあらかじめ行われていたアンケートをボックスに入れられており、そこからくじ引きのように引いて、お二人が答えていくというスタイルでした。内容についてはラジオを聴いていただいた方が良いのでレポートしませんが(...というか覚えてない(苦笑))、それぞれの収録時間がそんなに長くなかったので(各5分程度だったんじゃないかな?)、おそらくラジオ内のひとつのコーナーとして使われるのかなあと予想しています。

公開収録が終了し、扇谷研人さんは舞台袖に戻り、熊木さんはステージのグランドピアノの前に座りました。ただ、ステージ上では公開収録の撤収作業が続いており、時間つぶしのため、熊木さんがピアノで「猫踏んじゃった」をゆったりと優しく演奏して、会場内に向かって素敵な笑顔を見せてくれてました。

ステージの撤収作業が終了した後、熊木さんが話し始められ、『hotline』という曲は箭内道彦さんに作って頂いた曲ですが、東日本大震災や熊本の地震にて大変な思いをされている方に思いを寄せて作られた曲だというようなお話をされてました。曲中、「死ぬの? 死ぬの?」というところもありますが、熊木さんの気持ちの中では「死にたくない」という感情を込めて歌われているということもおっしゃってました。そんな話をされて、この曲は熊木さんだけの弾き語りで披露されました。曲の最後、音の余韻を楽しむように静かに終わったんですが、音が切れた後、熊木さんが照れ隠しからか、満面の笑顔で「ありがとうございました」と客席に声を掛けていたことを思い出しました。

ステージに扇谷研人さんに戻ってきてもらって、扇谷さんはステージ右側にあるキーボード前に着座されて、誰にでも一年に一度訪れると説明された『誕生日』が披露されました。グランドピアノでは熊木杏里さんの弾き語り、そこに扇谷研人さんのキーボードサポートが入るといった形。扇谷さんが気持ちよさそうにキーボードを演奏されていたのが印象に残っています。キーボードを使ったのはこの曲のみだったと思います。

熊木さんがステージ中央へ、扇谷さんがグランドピアノの前のそれぞれ元の位置に戻り、熊木さんがこうしてライブが出来る歓びを噛みしめ、今後もしっかり歌っていきたいという話をされた後にしっとりと始まったのが『こと』だったと思います。続けて『青雲』が続き、またピアニカをたすき掛けして演奏されたのが『咲かずとて』だったかと。「咲かずとて」も、最初に披露された「まよい星」同様、2002年リリースの初期の作品ですが、ライブ等で演奏されたのは久しぶりだったようです。

ライブの終盤ということで、ここから盛り上がる曲ラッシュとなります。まずは『今日を壊せ』。ニューアルバム「飾りのない明日」からのチョイスですが、今日のこの曲は「ハルイロ」と逆で、キャピキャピした声で歌われていたのが印象的。この曲も手拍子が自然発生していたかな。続いての『晴れ人間』では、曲の前に扇谷さんが手拍子のリクエストをしていたんですが、それが「パパン・パン」という、いわゆる音頭のリズムだったので、最初「?」だったんですが、曲が始まってみて分かりました(笑)。

そして、最後の曲になりましたとの説明とともに、「ラララ...」の部分を一緒に歌ってくださいとリクエストされた『Flag』が始まりました。曲中、もう少し大きな声でお願いしますとのリクエストがあって、約300人の歌声がホール内に響き渡り、熊木さんの歌声と少しハモった形になったと思います。最近、ライブの終盤に「Flag」が来ることが多くなって、ボクも好きになった曲のひとつですね。一緒に歌ってくれてありがとうと熊木さん、お礼を言われてました。

曲が終わった後、お二人とも舞台袖にはけられて、会場からアンコールの手拍子と、「アンリ、アンリ!」のコールが発生していました。アンコールに応えるために比較的早めにステージに戻ってきたお二人。熊木さんから、アンコールへのお礼と、あまり「アンリ」と呼ばれることがないのでちょっと慣れてないけど、これからもそう呼んでかまわないよというようなお話をされてました。あまり下の名前で呼ばれていなかったので、少し恥ずかしかったのかなと思います。また、会場から扇谷さんへ「おうちゃーん!」っていうようなかけ声も掛かっていました。そうそう、さらにちなみですが、今回のアンコールでは熊木さん、着替えはされてらっしゃいませんでした(地味チェック...笑)。

そんな中アンコールされたのが『やっぱり』でした。曲の出だしの「やっぱり...」って言うところが、音程が高くて上手く声が出なかったようですが、しっとりと歌い上げられてました。そして、もう一曲ラストの『君』ですが、バンドツアーでもアンコールなどで歌っていて、震災などで大変な思いをしている人たちを思って歌ってきたので最後に聴いて欲しいというような話をされていたのか、すみません、記憶が飛んでいて全く自信がありません。震災や災害で大変な方たちに向けてということは合っているはずなんですが、どのような形でっていうのはちょっとニュアンスが違ったかも知れません。覚えていらっしゃる方はTwitterやメールなどでお寄せください(苦笑)。「君」はボクも好きな曲ですが、元々は吉俣良さんが作曲された鹿児島の南日本放送開局50周年記念のキャンペーンソングだそうで、桜島を「君」と名付けて鹿児島の人が呼びかけるようにと、熊木さんが作詞した曲だそうです(参考:Billboard-japan【熊木杏里 『流星』 インタビュー】)。

非常にしっとりと曲が終わって、音が鳴り止むと熊木さんと扇谷さんが顔を見やって笑顔に。すると、会場から拍手ののち、スタンディングオベーションに。会場の聴衆の多くがスタンディングされてたんじゃないかなと思います。熊木さんは少し驚かれた表情をしていたような気がします。熊木さんと扇谷さんが会場に向かって何度もお礼やらリアクションをされて、大盛り上がりのライブは終演となりました。

ちょっとさかのぼりますが、「君」を歌い始める前に、虚空を見つめて、少しですが涙を堪えているんじゃないかなとも取ることができる表情をされていたのも覚えています。ボクの推測ですけど、この時に先述したとおり震災などの災害を受けた方の話をしていて、今年は熊本で大きな地震が発生し、「なぜこういった自然災害が発生してしまうのだろう?」「みんな、幸せに過ごしていくことができないんだろうか?」といったことに想いを寄せていたんじゃないかなと思います。「hotline」と「君」で、そんな想いを感じ取れたような気がします。ボク自身も、福島県に住んでいて、いまだに震災・原発事故による災害の影響を肌で感じられる場所にいます。震災から5年経ち、落ち着いたところがある一方、まだまだこれからのところもあり、この間にも他の災害で苦しんでいらっしゃる方がいる。どうにもならない気持ちもあるけど、それでも前を向いて、それこそ「飾りのない明日」へ向かって歩いて行こうという気持ちも持たないと、と行ったような気持ちを熊木さんと共有できたような気がして嬉しかったですね。

そうそう。この日のライブではいろんなライトアップをされてましたが、熊木さんの足下から白い強い光が当たって(熊木さんのブログに、影絵みたいな感じで載せられている写真)、強いライトアップだったのでボディラインが出ちゃうんじゃないかと内心ドキドキしていたのはここだけの秘密です(爆)。それと、ライトの接触が不良だったのか、一部でライトが明滅しちゃっていた場面もありましたね。

よく話題に出てしまうんですけど、熊木さんの歌声ですけど、この日はそんなに悪くなかったんじゃないかなと思います。高い音域の部分は出づらそうな感じはありましたけど、15年の活動をしていたら、若いころの音域と変わってきますしね。あまり専門的なことは分かりませんが、松任谷由実さんは、若い頃に作った「ひこうき雲」について当時のキーでは歌えないということを聴いた事もありますし、おそらくキーはそのまま演奏されていたと思うので、若干の部分は仕方のないことだろうとボクは思ってます。また、キーを下げてもかまわないと思いますし、新たなアレンジで旧作を披露するっていうのもひとつの楽しみ方だと思います。

そんな訳で大変記憶がぶっ飛んでしまって、レポートと言うにはおこがましいものになってしまいましたが(苦笑)、ボクの記憶とセットリストの構成からの推測、さらには推測からの脚色が混じり合ったものとなっておりますので、誤りがあったときはご容赦ください。明らかな誤りがありましたら訂正したいと思いますので、メールやTwitter(@shosproject)までお寄せ頂くとありがたいです。拙文をご覧いただきありがとうございました。

(2016.7.22 14:45 投稿)
(2016.7.23 01:45 微修正)

 

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飾りのない明日(TYPE-B)(ALBUM+DVD)
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2016年(平成28年)5月8日(日)に東京・鶯谷にあるキネマ倶楽部において、熊木杏里さんのライブツアー「飾りのない明日」が開催されました。もう記憶が薄らいでしまって、たいしたことは書けないですが(苦笑)、記録的にレポートを書いておきます。ネタバレチックなことは、後半の「続きを読む」に記載しようと思います。ツアー期間が長めですので、ツアー前の方でセットリストとか見たくない方は、お気を付けください。

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まず、会場であるキネマ倶楽部の印象ですが、外観だけだと古い建物という感じで心配していたんですが、中に入ってみるといわゆるレトロな感じで、リンクしてあるキネマ倶楽部のホームページをご覧頂けると分かるんですが、元々グランドキャバレーだったところをライブハウスにしたところだそうで、もの凄く雰囲気が良い空間でした。ステージを囲んで、2階席、3階席と円状に客席が囲んでいて、全体的にレトロな空間でした。ボクは1階フロア(わかりやすく1階フロアと行ってますが、1階フロアは建物として正確には「5階」になってます)に座っていましたが、2階席とかの方がレトロな座席とかボックス席もあったようなので雰囲気が良い空間だったかも知れません。そういった意味では貴重な体験をさせていただいた気分です。

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そして、この日のメンバーはボーカルはもちろん熊木杏里さん、ピアノ&バンマスとして扇谷研人さん、ギターは武藤良明さん、ベースに森田晃平さん、そしてドラムスは岩丸 正さんの5名でした。

扇谷さんはピアノとキーボードを使い分けて、時には腰を少し浮かせながらエモーショナルに弾く姿は非常に印象的で、時折メンバーのパフォーマンスに対して「良いね!」と伝える笑顔を見せ、ライブを楽しんでいるんだなあということが分かって、聞いているこちらも楽しくなりました。扇谷さんの演奏は、ピアノを打楽器のように使うようなパワフルな演奏で、時にはエモーショナルなメロディを奏でてみたり、時にはピアノでリズムを刻んでみたりと、個人的には好みの演奏でした。

ギターの武藤さんも曲によって、エレキギターをクラシックギターに持ち替えて演奏をしていました。見た感じで申し訳ありませんが、ライブ中は結構おとなしめな方でメンバーの中では一番年長の方だと思ったんですが、ライブ前に熊木さんと一芝居するなど、お茶目な一面をもたれたギタリストの方だなと感じました。

ベースの森田さんも、数種類のベースとコントラバスを使いこなしてました。扇谷さんと一緒に組むことが多いようで、距離的にも一番近い位置だったこともあり、アイコンタクトを取られることが多く、お互いコンタクトを取りながら笑顔になっているのも記憶に残っています。演奏も特に印象に残っていたのは某曲で使われたコントラバスは音圧が強くて(スピーカーの正面にいたから余計...)、胸に音が突き刺さるくらいでした。

ドラムスの岩丸さんですが、ピアノの扇谷さんも曲に応じてですが、イヤホンを付けながらドラムを叩いていらっしゃいました。部分的にストリングスについては打ち込み(または事前に録音した演奏)を使われていたので、リズムを合わせるのにイヤホンをされていたと思われるんですが、あらかじめ決まっているものに合わせてドラムを打つのって、ボクは素人なのでよく分かりませんが、ちょっと難しかったんじゃないかと思うんですが、難なくこなされていたのが印象的でした。また、ドラムを力強く叩くより、シンバルとかを優しく響くよう、なでるような優しげな演奏が記憶に残っています。なかなか良かったと思います。

そして、肝心のボーカル熊木杏里。曲目によっては口角を上げたいわゆる「女の子女の子」っぽい歌い方をしていて、特に後半にあった古いナンバーを歌う時なんかは20歳前半の頃を意識して声を出していた感じで高い声を出すのがきつそうなところもありましたが(苦笑)、バンドの音量に負けないパワフルな歌声を聴かせてくれました。また、途中あった難しい曲も難なく歌いこなしていたのも印象的でした。ステージ左手上方にサブステージがあるんですが、ライブ後半のパフォーマンス中に、マイクを持ってサブステージに向かい、近くなった2階席のお客さんに向かって歌声を届けていたのも記憶に残ってます。ただ、歌いながらサブステージを降りてくる時、階段の踏み面の幅が狭そうで、足下に注意が行ってしまい、歌詞がわけが分からない感じになってしまったようで、歌の途中で謝ってしまう場面がありました。...トラブルがあるとどうしても記憶がそちらに引っ張られてしまうので、そちらをメインに書いてしまうんですけど、全体的にはやはり楽しそうにパフォーマンスをしていた熊木さんの印象が強かったです。当日の熊木さんの服装ですが、上下とも白で統一して、袖無しの白い上着に、白いスカートでした。今回のアルバムからの「飾りのない明日」や「白き者へ」を意識した衣装だったんでしょうか。

この日のライブ会場にはカメラが結構設置されていました。数は数えませんでしたが、次のアルバムの特典用なのか、あるいはライブDVD・ブルーレイの製作なのか、特に発表はありませんでしたが、ヤマハに移籍したことだし、DVD・ブルーレイ版を期待しても良いかも知れないですね。

ライブ中に、6月に行われる中国公演の話も触れられていましたが、中国にも今回のメンバーで行われるそうで、「みなさんもこちらで見守っていてください」っていうような趣旨のお話をされていました。

そうそう、アンコール前に追加公演決定の発表がありました。熊木さんと扇谷さんの2人だけでのものになるとのことで、7月16日(土)午後6時30分開場、午後7時開演で銀座のヤマハホールで開催されるとのことで、今から楽しみが増えました。

ライブの全体的な印象としては、非常に落ち着いたライブでした。スタンディングで盛り上がれる曲もあることはあったんですが、熊木さんからスタンディングを促されずに、盛り上がる曲も手拍子だけという形でした。ただ、会場のノスタルジックな雰囲気と、アルバム「飾りのない明日」の曲からすると、落ち着いたしみじみとしたライブでも良いよねと感じる内容でした。なんというか、バンマス扇谷さんのアレンジは、パワーのある曲の中にも優しさを感じるところが感じられて、ライブ全体にその優しさがあったのかなと。だから、優しいライブということで、スタンディングが今回は無かったのかな、ということなんでしょうか。ボクとしてはクラシック系のコンサートも聴きに行くので、スタンディング無しはそんなに気になりませんでしたし、アリだと思ってます。

...となるべくネタバレにならない程度のことを書き連ねてきましたが(若干微妙なところはありますが...)、これから後半はセットリストを書きますので、セットリストをご覧になりたくない方は以降は公演後にご確認頂ければと思います。

ツアースケジュール
平成28年5月5日(木・祝) 大阪 ザ・フェニックスホール
平成28年5月8日(日) 東京 東京キネマ倶楽部
平成28年6月1日(水) 長野 長野市芸術館
平成28年6月3日(金) 中国・広州 中山紀念堂 【中国公演】
平成28年6月4日(土) 上海 交響楽団音楽庁 【中国公演】
平成28年6月5日(日) 北京 世紀劇院 【中国公演】
平成28年6月25日(土) 北海道 札幌PENNY LANE24
平成28年6月26日(日) 愛知 THE BOTTOM LINE

平成28年7月16日(土)東京 銀座ヤマハホール(追加公演)

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11.30 後半に入るところまで書きました。次号に続く(爆)
11.31 23:55 アンコール前まで書きました。
12.03 ひとまず書き上がりました。

日時 平成27年(2015年)11月28日(土) 午後1時15分開場 午後2時開演
会場 すみだトリフォニーホール
指揮 梅田俊明
お話 すぎやまこういち
演奏 新日本フィルハーモニー交響楽団
 コンサートマスター 西江辰郎
主催 公益財団法人新日本フィルハーモニー交響楽団
協力 スギヤマ工房有限会社/株式会社スクウェア・エニックス/キングレコード株式会社

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ここのところ、夏に実施されている「ドラゴンクエスト ファミリーコンサート」ですが、プラチナチケットと化していることと、夏場に仕事の関係でなかなか遠出ができないこともあり、2012年夏以来のドラクエコンサートとなりました。

...でも、今回のドラクエコンサートは特殊で、なんと演奏が「新日本フィルハーモニー交響楽団」! いつも久石さんとのコンサートではよく聴かせていただいているオケで、先のブログでも書いたとおり、この週に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で聴かせていただいているので、週に2回目の新日フィルの演奏を鑑賞することになりました。

すぎやまさんもおっしゃってましたが、ドラゴンクエストのコンサートで新日本フィルハーモニー交響楽団が演奏されるのは今回が初ということで、新日本フィルハーモニー交響楽団が今回のコンサートを主催しているということで、新日フィルからすぎやまさんの方に企画を持ちかけたんでしょうね。久石さんのWDOも復活したし、バック・トゥ・ザ・フューチャーもやるし、精力的に新日フィルは活動されていますね。逆にちょっと勘ぐってしまいそうなボクもいるんですが(苦笑)、そうしたらジブリ映画を生演奏でやるってのもやっても面白いかも知れませんよね。「もののけ姫」あたりはめちゃくちゃ良さそうだと思いますが、どうでしょうね。

ひとまず、当日のセットリストを書いておきます。

構成
《第一部》
・序曲のマーチ
・王宮のトランペット
・街角のメロディ~地平の彼方へ~カジノ都市~街は生きている~街角のメロディ
・淋しい村~はめつの予感~さびれた村
・愛の旋律
・空飛ぶ絨毯~大海原へ

休憩 Intermission

《第二部》
・洞窟に魔物の影が~死の塔~暗黒の世界~洞窟に魔物の影が
・哀愁物語
・戦火を交えて~不死身の敵に挑む
・高貴なるレクイエム~聖(ひじり)
・大魔王
・天空城
・結婚ワルツ

《アンコール》
・おおぞらをとぶ(III)
・序曲X(X)

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開演前のホールの様子です。

ほぼ時間どおりに新日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーが入場し終えた後、バック・トゥ・ザ・フューチャーで初めてお会いしたコンマス西江さんが入場すると大きな拍手が起こりました。チューニングが終わると、指揮の梅田俊明さんが舞台袖から入ってこられ、さらに割れんばかりの拍手が送られました。

初めての新日フィルのドラクエ。どのような演奏を見せてくれるのか固唾を飲んで見守っていたはずなんですが......実は初っぱなの「序曲のマーチ」、あまり覚えていないんです(苦笑)。順番を逆転して言っちゃいますけど、アンコールの最後で、すぎやまさんが梅田さんからタクトを受け取って1曲だけ、ドラクエXの序曲を披露されたんですが、それが素晴らしかったのでどうも、ボクの頭の中からVの序曲を薄めてしまったらしい(苦笑)。すぎやまさんの指揮もすごくパワフルで素晴らしくて、演奏もそれに引っ張られて、非常に最高の演奏でしたね。

で、思い出したんですけど、前半の第一部は全体的に曲のテンポが速めでした。個人的にはもう少し遅くても良いのになと「前半」は思ってました。(「前半」を強調したのは後ほど説明します。)そして、梅田さんの指揮は、すごくスマートな指揮をされるなあという印象です。癖のない指揮をされるというか。格好いい指揮だなあと思いました。

「序曲のマーチ」の演奏が終わり、会場から拍手がフィルに対して大きな拍手が送られると、舞台脇からすぎやまこういちその人が登場。会場から熱い拍手が送られます。すぎやまさんはマイクを持ってお話をされましたが、先に書いちゃいましたけど、新日フィルに初めて演奏してもらうことをおっしゃっていました。

続いて「王宮のトランペット」「街角のメロディ~地平の彼方へ~カジノ都市~街は生きている~街角のメロディ」の2曲(2曲でもないのか...笑)が演奏されたんですが、新日フィルのトランペッターの方、久石さんのときからもそうなんですけど、すごく安定していて演奏がうまいんです。トランペットの音色ってすごく目立つはずなんですけど、オケのみんなの音色に溶け合っていつも良い感じで、縁の下の力持ちって感じに勝手に感じているんですが(笑)、今回も綺麗な音色を聴かせてくれました。どちらの曲とも少しリズムが早いなあと感じたのと、「街は生きている」あたりの都響の演奏の時と違って、ブレスの位置というか、演奏を切る位置がちょっと違うのが気になったところ。練習の時にすぎやまさん入ってなく、指揮の梅田さんのディレクションなんだろうなと思うんですが、ちょっと聴いているボクも慣れない感じで少し戸惑いました(笑)。

曲が終わるとすぎやまさんが再登場。今度は何度かお話を伺っている「音楽は心の貯金です」というお話をいただきました。素晴らしい新日フィルの素晴らしいオーケストラを聴いて、心の貯金を貯めていって欲しいという話をされてました。

さらに「淋しい村~はめつの予感~さびれた村」「愛の旋律」の2曲が続けて演奏されました。ってか、さすがにもう覚えてない...(苦笑)

ここでも演奏終わりにすぎやまさんが登場し、「音楽は心のタイムマシーンですとも言っています」というお話をされました。今日聴いた演奏を、10年後、20年後に思い出してもらって、その時にこのコンサートの時代にタイムマシーンで戻ってこれるっていうお話でした。これも過去のコンサートで何度かおっしゃっていたことですよね。

第一部最後の曲として「空飛ぶ絨毯~大海原へ」が演奏されました。さっきも言いましたけど、若干、いつも聞いているものと少し演奏が違うのが引っかかってるんですよね。ブレスの位置が違ったり、若干メロディが違うところがあったり。ほんのちょっとしたところですけどね。もしかしたらスコアがちょっと間違っていたりしてね(苦笑)。あるいは、すぎやまさんと梅田さんの指揮のニュアンスの違いなのか。前半は、少し違和感を感じながら過ぎていきました。あ、演奏は素晴らしかったんですよ。これまでと違う部分がちょっと気になっただけ、なんだろうと思います。

20分間の休憩をはさんで、後半の第二部に入るわけですが、演奏に入る前にすぎやまさんからお話しがありました。第一部ではドラクエに関連する話はなかったんですが、ドラクエVのテーマである「結婚」に絡んだお話がありました。結婚、普通は人生に1回するかというもの。ドラクエVでも誰と結婚するか選択を迫られるわけですが、ちょっとズルいんですが、選択する直前でセーブをして、最初にビアンカと結婚して、そのあとフローラと結婚して、なんて話が合った時に会場では一番盛り上がったんじゃないかというくらい盛り上がりましたね。

すぎやまさんから会場へ、「ドラクエVをやったことある人、手を挙げて!」という質問があったんですが、客席のほぼ全員が手を挙げていた様子でした(私、1階の最後列だったので少なくても1階席はほぼ全員でしたね)。そのあと、新日フィルの皆さんに「ドラゴンクエストをやったことある方、手を挙げて!」という質問には、約半分くらいの方が挙手されてました。結構プレイ率が高かったので、会場から「おぉぉ」という声が挙がりました。...で、さらに指揮の梅田さんにも同じ質問をされたんですが、「ゴメンなさい、やったことありません...」という素直な返事。でもすぎやまさん、「やっていなくても良いんです! 梅田さん、バレエのくるみ割り人形って振ったことあるでしょ? でも、くるみ割り人形でバレエを踊ったこと、ないでしょ? それと同じです。だから、プレイしていなくても良いんです!」と上手いことフォローされてました。

後半は続けて全部演奏されるということで、すぎやまさんは客席で鑑賞しますとおっしゃって、いったん指揮の梅田さんとともに舞台袖に下がって、チューニングを行って第二部の演奏に入っていきました。

第二部はかいつまんでの説明にしようと思いますが、第二部最初に「洞窟に魔物の影が~死の塔~暗黒の世界~洞窟に魔物の影が」が演奏されたんですが、第一部とは真逆でテンポがもの凄く遅くなって、しかももの凄く演奏に溜めがあって、前半と印象が随分変わって、違和感も無くなりました。もしかしたら、休憩の間にすぎやまさんから指揮の梅田さんにちょっとしたアドバイスでもあったんでしょうか。テンポの取り方が大幅に変わった印象がありました。

戦火を交えて~不死身の敵に挑む」は、新日フィルの皆さんの演奏はどちらかというと非常に上品な感じがして、演奏は非常に上手いんですけど、戦闘曲についてはちょっとパンチが足らない印象がありました。個人的にはちょっとくらいミスや雑さがあっても良いから、思いっきりパワフルな演奏を聴きたかったなあという希望がありますが、これも新日フィルさんの持ち味ということで。

その後に続いた「高貴なるレクイエム~聖(ひじり)」、この曲が非常にボクの中では今回のコンサートでアンコールを除いてではピカイチだったかなと思いました。非常に素晴らしかったと思います。都響の皆さんの演奏も非常に素晴らしいんですけど、新日本フィルのストリングスも非常に良かったです。で、先ほども言ったテンポが遅くなったことで、さらに厳かな雰囲気が増して、「高貴なるレクイエム」の最後のチューブラーベルの「カーン...」という響きが何とも言えず、弦の音色と一体となって素晴らしかったです。

大魔王」はティンパニが活躍する曲ですが、新日フィルのティンパニの方も非常に演奏が上手いんですが、会場で久しぶりにお会いしたスペアリブさんはこの曲でのホルンが非常に素晴らしかったとおっしゃってました。都響のブルーレイを観ながら思い返しているんですけど、ティンパニとともにホルンも双璧をなすような曲構成になっていて、ホルンが結構音が出ていたなあと思い出しました。ティンパニに注目していて、ホルンがボクの中ではおざなりになっていたかも...(苦笑)

そうそう。今回のコンサートで、初めて梅田さんの指揮を鑑賞したんですけど、曲のはじめ、構えてからの出だしがもの凄く早いなあという印象がありました。今までの方(と言っても、あまり指揮を観る機会ってそんなに多くないですが...)は、指揮棒を構えてからワンテンポをおいて振り始めるといった印象があったんですけど、梅田さんは構えたらすぐに振るっていう感じで、いろんなスタイルの方がいらっしゃるのだなあと感じたコンサートでもありました。

話を戻しまして。「天空城」では、クラリネットソロがあったんですが、久石さんのコンサートであまりクラリネットソロの記憶があまりなくて、新日フィルのクラリネットソロをなぜだか初めて聴いたような感覚がありました。...が、あまり演奏覚えてない...(汗)

あっという間に時間が過ぎ、最後の曲「結婚ワルツ」が演奏されました。この辺の記憶はもう残っていないんですが、非常に優雅な演奏を響かせていました。バレエドラゴンクエストで違うバージョンのものもあって、たまにそちらを聴いてみたいなあなんてことも思ったりするんですが(笑)、通常バージョンのアレンジでした。

プログラムの最後の曲が終わり盛大な拍手が指揮の梅田さんと新日本フィルハーモニー交響楽団の皆さんに送られます。拍手が送られる中、指揮の梅田さんが一旦舞台袖とステージ上を2往復くらいしたと思いますが、客席に向かって「もう1曲演奏しますね」と人差し指を客席に示しながら指揮台へと登られました。

アンコールということで演奏されたのは「交響組曲ドラゴンクエストIII そして伝説へ...」より、「おおぞらをとぶ」が演奏されました。多くのドラクエファンが大好きな曲のひとつとして挙げるであろうこの曲は、ご多分にも漏れずボクも大好きで、この日のコンサートで演奏されるとは全く思っていなかったので全くの嬉しい誤算でした。新日フィルのフルートの荒川さんと、オーボエの古部さんって、久石さんのコンサートでもよくお見かけする奏者の方で、「久石譲 in 武道館」でも大活躍され、映像・音声がブルーレイなどに収録されておりますが、主旋律がフルートからオーボエに流れて、その後ストリングスが力強く奏でる音色は素晴らしかったと思います。すごく素晴らしい曲なんですが、曲自体は短めの曲ですぐに終わってしまうんですよね。もうちょっと味わっていたい曲でした。

演奏が終わると梅田さんが客席を見渡して、おそらくすぎやまさんに対して拍手を送ってほしいというジェスチャーをしつつ、すぎやまさんを探している感じでしたが、曲が終わるや否やすでにすぎやまさんが舞台袖に移動をし始めていたようで、すぎやまさんが舞台袖から再登場して盛大な拍手が送られます。

そんなすぎやまさんに梅田さんが指揮棒を手渡されると、すぎやまさんは指揮台に上がられました。会場からは大きな拍手と歓声が起こりました。今回のコンサート、すぎやまさんがこれまで指揮を振られていることを知らない方が多かったのか、歓声も若干どよめきに近いものがあったような感じもしましたが、非常に大きく会場が盛り上がったのは確かです。そんな中演奏されたのは「交響組曲ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族」から「序曲X」でした。個人的には生で新曲の「序曲XI」を聴きたかったところですが、やっぱり東京では東京都交響楽団との兼ね合いもあるでしょうから、第11作の曲は演奏されませんでした(苦笑)。でもですね。この「序曲X」の演奏がもの凄く良かったんですよ。先に書いてますけど、最初のVの「序曲のマーチ」の記憶をかき消したくらいですから。トランペットが活躍する曲ですが、このコンサートの最終盤に安定した音色で聴かせてくれて、心地よかったです。しかも、すぎやまさんがもの凄く力の入った指揮振りは素晴らしかったです。途中、チェロ・コントラバスに向けて左手で拳を作って力強い指示を出しているところは、ボクがこれまで観てきた中では一番力が入っていて、ジェスチャーも大きかったなあという印象がありました。ファンとしては、やっぱりすぎやまさんの指揮を観たかったので、満足させていただきました。すぎやまさんの指揮に元気をもらったような感じです。

そんな指揮と素晴らしい演奏だったので、拍手がなかなか鳴り止みませんでした。何度かすぎやまさんと、最後の曲をステージ上で聴かれていた指揮の梅田さんが舞台袖とステージ中央を行き来しながら、お互いと新日フィルの皆さんを讃えていて、その皆さんに対して、客席は盛大な拍手で讃えていました。

第一部では違和感を感じていたところもありましたが、最後が第二部とアンコールが素晴らしかったので、コンサート全体としても非常に良い印象となりました。そんな素晴らしいコンサートだったので、すぎやまさんと梅田さんが舞台袖に退場されて、照明が灯り、コンマスの西江さんが退場のために客席に向かい一礼されても拍手が残っていて、なかなか鳴り止みませんでした。そんなこともあってか、客席がようやくホールから退場し始めた頃合いに、ひょこっとすぎやまさんが舞台袖から現れて、会場から改めて大きな拍手が送られました。皆さん立ち上がられていたので、形としてはスタンディングオベーションのような感じになりました。

そんなようなコンサートとなりました。正直、二週連続の上京だったんですが、来る価値がありました。久しぶりのドラクエコンサート、堪能させていただきました。と同時に、やっぱり新日本フィルハーモニー交響楽団の皆さんは、ドラクエの演奏が若干こなれていない部分はありましたけど、演奏は非常に上手いなあと改めて感じました。来年3月から4月にかけて、新日フィルさん演奏でドラクエIII、IV、Vのコンサートがあるとのことなので、ボクは日程的に参加は厳しいかも知れませんが、楽しみにしていただければと思います。

以上、「新日本フィルハーモニー交響楽団 ドラゴンクエストコンサート」のレポートをお送りしました。

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アンコールの曲目紹介が終演後に掲示されていました。

standflower.jpgスクウェア・エニックスのドラゴンクエストチームの皆さんからスタンド花が贈られていました。

11.24 写真を追加しました。
11.25 NHKのニュース映像記事のリンクを追加しました。

日時 平成27年(2015年)11月23日(月・祝) 午後0時開場 午後1時開演
会場 東京国際フォーラム ホールA
指揮 ニコラス・バック
演奏 新日本フィルハーモニー交響楽団
 ソロ・コンサートマスター 西江辰郎
主催・企画・招聘 キョードー東京
特別協力 ムービープラス
協力 日本環境設計(株)

※ NHKのニュース映像があったので参考リンクを貼り付けておきます! 雰囲気は味わえるのでは?
NHK NewsWeb】映画に合わせオーケストラが生演奏の上映会

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開演前に取った会場内の写真。会場内、撮影禁止って言われてました... すみません。
上映中は撮影していないのでお許しください...(滝汗)

※ まだ日本公演が実施されている最中だったのに、またまた同じ過ちを繰り返してしまい申し訳ございません。「続きを読む」をクリックの上、読んでいただきますようお願いします。って、あまりネタバレ要素は少ないんですが。

11.23 ひとまず書き上げました!
11.24 写真を追加しました。

日時 平成27年(2015年)11月22日(日) 午後4時45分開場 午後5時30分開演
会場 日本橋三井ホール
歌・ピアノ 熊木杏里

主催 SOGO TOKYO
企画・製作 ワーナーミュージック・エージェンシー

ここのところ、仕事が忙しかったので、そのご褒美というわけではないんですが、熊木杏里さんのライブに行ってきました!

kumaki-live-in-autumn.jpginfrontofhall.jpg日本橋三井ホール入り口の写真です。この辺りは初めて訪れたんですが、周辺は三井財閥のお膝元といった感じで、
このホール、「COREDO 室町」っていう建物に入っているんですが、この建物も三井財閥系なんですね。

今回のライブではカレンダーとオフショット写真が販売されていたので、会場前に購入しておきました。大きなサイズのカレンダーは1シーズンぶり。部屋に飾らせていただきます!

会場入りすると、ステージ上には大きなスクリーンの下にグランドピアノが1台。あれ、サポートメンバーはいないのかなって感じですが、よく考えればサポートメンバーをつけづらい今回のライブ形態だったので、居なくて当然でした。それについては後ほど。

さらに目に付いたのはカメラの多さ。ビデオカメラが中央奥に2台。ステージ向かって右手の中ほどに1台、ステージ前方に少なくても右手に1台あり、おそらくもう一台左手にもあったのかな。ステージ上にも1台配置されており、ライブ開演前に映像、写真収録のため移りこむ可能性があることについてご了承願いたいというアナウンスがあったので、何らかの形でライブ映像がリリースされるのだろうと思われます。非常に楽しみです。ボクもチラッと映っているかも...(笑)

そうそう。ついでに、来年春先にアルバムをリリース予定で、春先から夏にかけてツアーを行うということがライブで発表されました。詳細は未定のようですが、さらに楽しみができました!

mokugyokun2.jpgオフィシャルグッズ販売のところにあった熊木さんからのメッセージをパシャリ。
ファンにはお馴染みの「木魚くん」が。今回はパンフレットは無いようです。

さて。

ライブは若干遅れ気味で約10分押しで開演されました。熊木杏里さんが白いブラウスに黒に赤の花柄が施されたスカートで登場しました。

最初はステージのグランドピアノの前に座り、「オルゴール」の弾き語りを、イメージ映像をバックに披露されました。弾き語り、すばらしかったですね。実はピアノの弾き語りは最初の「オルゴール」と、アンコールの「私が見えますか?」「忘れ路の旅人」の3曲だったんですが、個人的には全編ピアノの弾き語りでも良かったかな、と思いました。熊木さん、ピアノが上手いですよ。生音、アコースティックが好きな僕としては、もうちょっと生演奏での歌、聴きたかったな。とは言うものの、映像もオルゴールから発せられる音をイメージ化しながら、四季が移ろっていく映像にマッチする熊木さんのハイトーンボイスは素敵でした。

次の「戦いの矛盾」も映像つきで、こちらは音源を使っての歌唱となりました。いわゆるカラオケってやつですね。映像のほうは戦争をイメージしたものになっていました。さきほどサポートメンバーをつけづらいと言いましたけど、映像がつくということは、映像と音楽にある程度、尺というかタイミングを合わせなければいけないんですが、生演奏だと合わせるのが難しくなります。演奏者が映像とタイミングを合わせなければいけないんですが、おそらく指揮者のような人が居ないと合わせるのが至難の業になるはず。あるいはあらかじめクリック音であったり、ドラムなどのリズム音を打ち込んでおいて、それに合わせる形にしなければならないんですけど、それだと生音のよさが出ないので、今回は音源を利用したんだろうと思われます。つづいて、「0号」は映像なしで熊木さんのきれいな声で歌い上げられました。

ここで初めて熊木さんが挨拶をされました。これまでしっとりとした感じで3曲続けられたので、どんな挨拶をされるのかなと思ったんですが、いつものとおり「こんばんは、熊木杏里です!」と元気な挨拶をいただきました(笑)。あとはサポートメンバーが居ない事について、ブログでカモフラージュしていたなんて話をしていたんですけど、いつか映像と一緒にライブをしてみたかったということをおっしゃっていたと思います。

ツイッターでビルボードジャパンの平賀哲雄さんが掲載されていたオフィシャル作成のセットリストから拝借させていただいたものを勝手ながら転載させていただくとして...(汗) ちょっと覚えているところをチョイスして書いていこうと思います。

水に恋をする」は熊木さん、MCで改めて好きな曲だとおっしゃっていました。水はいろんな形に変化し、海に流れていくこともあれば、蒸発して雲になることができる。凝り固まっていた自分の心も水のようにできればいいなと、あこがれる気持ちをこめてこのタイトルにしたんだというお話をされてました。そんな話をしつつも、スタッフの方が"寝ずに恋をする"って言っていて、「しとけよ」っていう笑い話を一方ではしてました(笑)。

そうそう。「窓絵」に映像が付けられていなかったのは、個人的には残念でした。デビュー曲だから映像付けてくれれば良いのになあとライブでは思っていたんですけど、今、ふと思い返すと、デビュー曲だからこそ、映像は付けないほうが余計なイメージがつかなくて良いのかなと思い直しました。

わちがひ」は映像が付けられていたんですが、熊木さんのMCで説明があったんですけど、2つ(複数)の輪をイメージした曲だってことにいまさら気づきました(苦笑)。「輪違い」から来ているタイトルだということだったんですね。しっかり歌詞を読んでいない証拠ですね(汗)。映像は知恵の輪をイメージしたような映像が流されていました。

朝日の誓い」「君の名前」はいわゆるカラオケでしたけど、熊木さんの生の声で聴けたのはうれしいですね。それにしても、カラオケとは言え、CDとまったく同じ音源でもなさそうな感じだったんですが、若干今回のライブにあわせて調整されているのかな? 未確認ですけど、若干CDとも違うような気がしましたが、どうなんでしょうね?

そうそう。「お祝い」という曲で、熊木さん、一番高音部分を裏声で歌うところが声が出なくて大変そうでした。曲が終わった後、ちょっと照れ隠しの苦笑いをして「なかなか緊張が取れないねぇ」と言っていたような気がします。声が出ないときは若干キーを下げたりすることもあるんでしょうが、ボクが聴いた感じではキーを下げていた曲はほとんどなかったように思います(もちろん未確認ですが...汗)。もしかすると歌い手熊木杏里の意地なのかも知れません。この間のライブでミスった時、結構悔しがってましたしね。

Hello Goodbye & Hello」は出だしが結構高い曲なんですが、おそらく裏声じゃなくて、地声で歌われていたんじゃないかなと。歌い方がちょっと違うような気がしましたが、ボクの勘違いかな? この曲の映像はなかったです。

そうそう。これもボクの勘違いかもしれませんが、熊木さんって歌うときって自然に右手を眺めてしまう癖があるような気がしました。客席からだと左側になりますが。意識して熊木さんから見て左側も視線を振ってくれていますが、やはり自然と右側を向かれているような気がします。というのも、以前のライブのときに左側(ステージから見て右側)の席だったときに「ずいぶんこっちを向いてくれるなあ」と感じていたことがあって(たしかこのブログでも書いていた記憶が...)、今回の座席は右側(ステージから見て左側)だったので、比較できたんですが、やっぱり今回は右側を向いてくれる回数が若干少なめだった感じがしました。調べたわけではないので、ボクの感覚的な判断ですが。どうでしょうね? 熊木さんのラジオに投稿して聴いてみようかな?(笑)

話が変わりますが、今年リリースされた「生きているがゆえ」からの曲がなかなか歌われなくて、途中まで「どうして歌われないのかな?」とヤキモキしていたんですが(苦笑)、「逆光」が来て勝手にひと安心してました(笑)。

Flag」から3曲は客席が熊木さんに促されてスタンディングとなったんですが、手拍子とともに一緒に歌ってとリクエストされて間奏部分の「♪ラララ...」というところを歌ってきました。熊木さん、途中で副旋律を歌われたので、前のライブの時には完全にそちらに引っ張られてしまったんですが(笑)、今回はしっかり主旋律を歌えました、たぶん(笑)。続いて「冬空エスコート」だったんですが、この曲で熊木さんが歌詞を間違ったのに気づいてしまった(苦笑)。この曲は映像がついていたんですが、ところどころで映像に歌詞を立体化したものが表示されていたんですけど、その歌詞と歌った歌詞が違っていたわけで...(苦笑) それはそれでご愛嬌ということで。パフォーマンスにはまったく問題なかったですよ。

でもその後スタンディングしながら「ひみつ」は手拍子ができない曲で、ちょっと困ってしまった(苦笑)。リズムを取りながら聴いてましたけど、直立不動で聴いている人が多くて、ちょっと参ったな、と(汗)。とは言え、ライブラスト(アンコールを除いて、ね)の曲の前に、「じゃ、座ってください」ってMC挟むのもはばかれるし、仕方なかったかな。ペンライトとかがあったらよかったんですけどね。

「ひみつ」が終わった後、いったん熊木さんが退場すると、自然発生するアンコールの拍手。徐々に拍手のリズムが早くなってきて物凄く早い拍手になってしまったので、途中で一拍抜きにしたら、会場全体も拍手が切り替わったりして面白かったんですが(笑)、熊木さん、ワンピースに見えないような上半身がグレー、下半身が黒(だったかな?)のワンピースに着替えて出てこられました。

アンコール最初は、アニメ「シャーロット」の最終話で流された挿入曲「君の文字」が、アニメ「シャーロット」の最終話の映像とともに歌い上げられました。曲自体ハイトーンでしかもリズムが変則的だったので、熊木さん自体も「非常に難しかった」とおっしゃっていたんですが、難なくフルコーラス歌われていました。映像とマッチしていて非常に良かったと思います。「シャーロット」を観ていた方には非常に良いナンバーだったんじゃないかと思います。ライブでは本邦初演ですしね。でも、この曲の歌詞って、結構ひどいこと言ったりしてますよね。「僕のおかしな妹とともそりゃ仲良くやっていけるだろう」って、主人公の立場での歌詞なんだろうけど、言葉のチョイスが結構ストレートで、熊木さんなら使わなそうな言葉が結構散りばめられていたような気がします。

その後に続いてのアンコール、「私が見えますか?」「忘れ路の旅人」は、ピアノ弾き語りでしっとりと聴かせていただきました。特に「忘れ路の旅人」は長野のテレビ番組の企画で作られた曲だったんですが、今度の新しいアルバムに収録される予定とのことで、アルバムとはアレンジは変わるけど、弾き語りで聴いてほしいということで歌われました。

ふと思い出したんですが、熊木さんが新アルバムを作成しているという話をしたときに「あまり目指さないというか...」「もう少し楽~に今のことをちくちくと編み物を編むように(言葉を紡いでいきたいという意かな?)」という感じでアルバムを作っていきたいという話をされていましたのが印象的でした。「忘れ路の旅人」もそんな感じで紡がれた曲なんでしょうか。結構、肩肘張って何か目標を持って、というよりも自然体で「目指さずに」過ごすということも結構重要だったりするのかなと思ったりするわけで。それはそれで悪いことではないと思ってます。そんなことを感じたライブでした。

...ということで、写真は家に帰ってから載せるということで、ひとまずホテルでパソコンを借りて、コンサートレポートを翌午前2時45分に書き上げましたので、書き間違いなどはご容赦いただければと思います(苦笑)。というか、一回校正したらデータが少し消えてしまって...(汗) ということで校正してませんので、そのあたりは後ほど修正することにします(苦笑)。大きな誤り等があればコメント等で教えていただけると幸いです。

(セットリスト)
1.オルゴール (ピアノ弾き語り)
2.戦いの矛盾
3.0号
4.あなたに逢いたい
5.おうちを忘れたカナリア

6.水に恋をする
7.窓絵
8.わちがひ
9.朝日の誓い
10.君の名前
11.お祝い
12.クジラの歌
13.Hello Goodbye & Hello
14.逆光
15.Flag
16.冬空エスコート
17.ひみつ

encore
18.君の文字
19.私が見えますか? (ピアノ弾き語り)
20.忘れ路の旅人 (ピアノ弾き語り)

WOWOWで先日のコンサートの模様が放送されたので振り返ってみます。元の記事はこちらです。

・合唱隊の皆さんがいると、いっそうコンサートに箔が付きますね。
・久石さんのインタビューがちょくちょく挟まれていて、「戦後70年となり、音楽で強いメッセージを出そうというつもりは無いけど、足下を見なきゃいけない時代だからというか振り返るといったところを表現したかった」「ナウシカも破壊と再生なので、自分が思った以上にコンサート全体が統一感が出た構成となった」「チューブラーベルが最初は鎮魂の鐘だったのが、最後は希望の鐘になって、そこまで計算はしていなかったんだけども、一晩のコンサートがまとめてひとつのコンセプトになった気がする」といった話がありました。
The End of the World の第三楽章の歌詞が確認できました。どなたが歌詞をつけたのは不明ですが。
The End of the World の第四楽章は合唱付きだったんですね。で、ソリストの高橋淳さんはここまで一貫して裏声(カウンターテナー)でした。

・久石さん、The End of the World の再構成について語ってました。「激しい曲が続いていて、精神性を表す曲がなかったので、D.e.a.d組曲の第二楽章(The Abyss ~深淵を臨く物は...~)の弦をベースに新たに歌をつけて、今回の第三楽章に入れた」とのこと。高橋淳さんの起用については、少し不思議な声が欲しかったとのこと。

...あまり書き過ぎちゃうと著作権的にまずいですかね...(苦笑)

Dream Moreは豊嶋さんのバイオリンソロがあったり、バスクラリネットのソロもあったんですね。全然覚えていなかったけど、綺麗でした。
Symphonic Poem "NAUSICAÄ" 2015は「蘇る巨神兵」が追加になっていたんですね! 全然気づきませんでした(苦笑)。そうそう。インタビューで「その時期の集大成を宮崎監督との作品で結集していた。コンサートでよくやるけどテーマ曲だったり主だった曲しかできなく、演奏されないような忍びない曲がいっぱいあるので、オーケストラの作品にしていくのが良いんじゃないかという風に思いますね」とおっしゃっていたのがちょっと耳に付きました。「蘇る巨神兵」もその一環だったんでしょうか。これまでの作品を振り返って交響組曲にしていくっていうことであれば、すごく楽しみではあります。ただし、「作曲家って思いつきだからね。実際にやるかやらないかは分からないけども(笑)」と半分冗談っぽくおっしゃってましたが、「でもたぶんやっていくと思うよ」と最後付け加えてくれました。宮崎駿監督作品から久石ファンとなったボクにとっては涎が止まらない企画です! 是非実現させてください!

・アンコールのYour Story 2015では、高橋淳さんは最初テノールで歌っていたのを途中でカウンターテナー(裏声)に何度か切り替えていたんですね。現場では全く気づきませんでした。全然声の質が違いますね。個人的にはテノールの方が好きです。
・アンコールラストのWorld Dreamsは、2011年に西本願寺音舞台で、娘の麻衣さんが歌詞をつけて、披露されて以来の歌詞付きのものが東京では披露されたんですね。出だしがコーラスに合わせるためか、オーケストラのみの曲の場合とキーが変わっているのに今回初めて気づきました(苦笑)。この曲、個人的にすごく好きなんですが、改めて歌詞有りバージョンも良いなあと思い直しました。式典序曲として作られた曲ですけど、オーケストラとコーラスで完全体って訳ではないですけど、曲に深みが増したような気がしました。歌詞も、落ち着いた日本語詩で、World Dreamsで「愛を誓おう 永久に誓おう」と締めるコンサート、悪くないなあと感じました。これは、現地で聴きたかったなぁ。んで、このバージョンのを収録してCD化希望です! ライブ盤も可です!!

そうそう。ミュージックフューチャー、行かれる方、楽しんできてください! 何かWOWOW観てたら、行きたくなって来ちゃった(苦笑)。今さら言っても遅い(爆)。

先ほど、とりあえず久石さんのコンレポ、推敲をしておきました。結構直すところ直しちゃいましたけど、まだまだおかしいところがあると思いますが、気になる方はごらんください。

...で、この間の金曜日、池袋の東京芸術劇場で「交響組曲 ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」のコンサートがありました! ...が、はい。ここ3年連続でチケット争奪戦敗退してます。今回も敗退でした。ま、ただチケットをゲットしていても、仕事のスケジュール的にちょっと休みを取るのは難しそうでしたが...(涙)

でも、ここ数年、ニコニコ生放送で生配信をしてくれているので、そちらの方でリアルタイムでは聴けなかったんですが、タイムシフト視聴で楽しませていただきました! 9月3日まで、1,500円でタイムシフト視聴ができますので、見逃した方は観てみてはいかがでしょうか?

ニコニコ生放送】『第29回ファミリークラシックコンサート ~ドラゴンクエストの世界~ 交響組曲「ドラゴンクエストⅧ」空と海と大地と呪われし姫君』

...で、このコンサートのアンコールで、予想はしていたんですが、先日発表された「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」の序曲が演奏されました。IV(4)、IX(9)で大幅に出だしのファンファーレが変わったんですけど、今回も大きく変わりました! って、先日の発表会の時にコメントしましたっけね。どちらかというとI~IIIのロトシリーズにファンファーレを戻して、そのファンファーレに前奏を付け足したような形になりました。ただ、あまりマイクが多くないのか、出だしの付け加えられたハープの音色がちゃんと聞こえなかったのが残念でしたけど、ちょっと生で聴けるのは羨ましかったです。ホント。世界初演ですからね。

序曲の本体部分はXの時のアレンジがベースになっていると思っていたんですが、実際の演奏でもそうだということが確認できました。個人的にもXのアレンジは好きだったので、IからXを繋ぐような序曲となっていて、ロト編と最新作を繋ぐような意図がありそうだなと予感させるような曲の構成ですよね。

この序曲を聴くだけでもコンサートを聴く価値があると思いますので、気になる方はニコニコ生放送をお早めにチェックしてください。

おそらく、この時の演奏か、コンサート前のゲネプロの時の演奏の音源をゲームで使うんじゃないかなと予想してます。音は記録しているでしょうから、Xオンラインの発売当初と同じように序曲だけ生オーケストラを収録するもんだろうと、勝手に思い込んでます。

あ~、他の曲もどのような感じになっているのか、楽しみになってきました!!

8.20 Dream Moreの部分を書き足しました!
8.24 ナウシカの部分を書き足しました! アンコールは少しお待ちを...
8.26 ひとまず書き上げました。推敲していないので、後日書き直しします。読みづらくてごめんなさい。
8.30 とりあえず推敲しました。少しは読みやすくなったでしょうか...
8.31 演奏者及び主催・協賛情報を追加しました。
11.25 日時に誤りがありました。「平成25年」ではなく、「平成27年」です。お詫びして訂正いたします。

日時 平成27年(2015年)8月13日(木) 午後6時15分開場 午後7時開演
会場 東京エレクトロンホール宮城
指揮・ピアノ 久石譲
カウンターテナー・テノール 高橋淳
演奏 新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ
 ソロ・コンサートマスター 豊嶋泰嗣
主催 ワンダーシティ/新日本フィルハーモニー交響楽団
    日本テレビ/読売新聞/イープラス/ローソンチケット/第一通信社
    広島テレビ(広島公演)/ミヤギテレビ(仙台公演)
協賛 レベルファイブ/みずほファイナンシャルグループ/サントリービール


2015年8月13日に、仙台で行われた久石さんのコンサートに行ってきたのでちょっとした記録用にレポ残しておきます。

hall-miyagi.jpg会場は「東京エレクトロンホール宮城」、元の名を「宮城県民会館」。仙台なのに「東京」と入っているのでめちゃくちゃわけが分からないホール名になっちゃっているのが個人的にめちゃくちゃ気になるホールです(笑)。

ホワイエではパンフレットとコンサート限定Tシャツ、その他CDが販売されていました。Tシャツは黒をベースに今回のコンサートのロゴを白でプリントされていたものとなっていました。シャツは2,000円だったかな。パンフレットは1,500円で、9月に開催されるMusic Future Vol.2と共用みたいで、半分はMusic Futureが書いてありました。

上の写真は、コンサート前のステージ上の模様なんですが、開演前にはクラリネットとファゴット、ハープの方が練習を開演直前まで練習してました。前日は愛知で公演があったので、おそらく仙台では通し練習などはなかったんだろうなあと推察してましたが、実際のところどうだったんだろう。

開演前に気づいたのは、オケの皆さんが入ってきたときに、いつもと配置が違うなあというのが気になりました。ストリングスの並びは、いつものコンサートだと、向かって左から「第一バイオリン⇒第二バイオリン⇒チェロ⇒ビオラ」なんですが、今回は「第一バイオリン⇒チェロ⇒ビオラ⇒第二バイオリン」だったような気がします。トランペットの位置も違うようだったし。音楽的な教養はあまりないので、踏み込んだ考察はできませんが、今日の演目に合わせた配置なんだろうなと。そうそう。それと、久石さんの弾き振りのため、ステージ中央にピアノが置いてありました。

祈りのうた ~Homage to Henryk Gorecki~
よくよく考えると、先日発売されたばかりのアルバム「ミニマリズム2」から唯一、コンサートで演奏されました。実は「ミニマリズム2」、よく聴いていなくて...(苦笑) アルバムではピアノソロでしたが、コンサートではピアノソロからスタートして、チューブラベルから徐々にオーケストラが絡んでいく構成となっていました。

The End of the World -for Vocalists and Orchestra
 I.Collapse II.Grace of the St.Paul III.D.e.a.d IV.Beyond the World
The End of the World (Vocal Number) -Countertenor:Jun Takahashi
「ミニマリズム」からのナンバー。最近この曲は聴いてなかったんですが、「タンタンターン・タンターン」という6拍子のリズムが流れ出したところで、「あっ!」とすぐに思い出しました。結構好きな曲ですが、今回のコンサートに合わせて、1楽章を追加し、番外編としてスキータ・デイビスさんの歌った同名曲をオーケストラアレンジしたものが用意されていました。

ミニマリズムのThe End of the Worldで途中からゲストのカウンターテナーの高橋淳さんが舞台袖から、至極当たり前のように入場されてきました。後から思い出すと第二楽章と第三楽章の間だったんですが、完全に演奏が止まっていたわけではなくて、演奏中に入場されたんですけど、すーっと入場されたわけではなくて、ちょっとオペラチックというか、若干入場の姿から演技が入っていたような気がします。そこに高橋さんの歌声が入ってきたんですが、リアルタイムのボクは、てっきりスキータ・デイビスさんの「The End of the World」を久石さんがカバーしていたんですけど、『久石さん、こんな曲歌っていなかったよな?』と実は混乱していました(苦笑)。よく考えてみたら第三楽章は今回追加された楽章なので、知らなくて当たり前だったんですが... 高橋さんのファルセットで、時にはつぶやき、時には嘆くような声で歌い上げていたんですが、歌詞が分からなくてなんとも...(苦笑) 英語だったのは分かったんですが...(汗) にしても、高橋淳さんはさっきも書きましたけど、通常のソリストとはちょっと違って、歌い上げると言うより演じ上げるような歌い方をしていました。ただ、カウンターテナーってことでファルセット(裏声)を使われるんですが、特に今回はマイクを用意されていなかったので、オーケストラの音に若干かき消されて、3階席の方は若干聞こえづらかったかも知れません。

そうそう。第三楽章は追加された楽章って先ほど書いたんですが、この曲って「WORKS III」で収録されているDEAD組曲からチョイスされたものなんでしょうか。「D.e.a.d」っていう曲名から、連想はしていたんですが、よく思い出せませんで... 後で書きますがWOWOWで放送されますので、その時に確認しようと思います。

ここで20分の休憩となったんですが、拍手がなかなか鳴り止まず、一旦ステージ脇に戻った久石さんと高橋さんがもう一度戻ってくる一幕もありました。

紅の豚 il porco rosso ~ Madness
後半は紅の豚から、日本語の名前では「帰らざる日々」というタイトルの曲からとなりました。久石さんは指揮台ではなく、オーケストラの中央、ピアノの前に座って、まずピアノソロから演奏がジャジーな感じで始まり、徐々にオーケストラが入っていったと思いますが、「il porco rosso」の曲自体は短めで、早めに「Madness」に曲が切り替わった印象がありました。「Madness」は紅の豚である飛行艇乗りのポルコが、ピッコロ社の娘フィオと一緒に、なかなか川から飛び立てないじゃじゃ馬である新しい紅い飛行艇を何とか空へと飛び立たせるシーンで使われている疾走感あふれる曲です。コンサートではラストやアンコールによく演奏される久石さんお気に入りの曲ですが、この曲では久石さんのソロピアノが響き渡りました。オーケストラをバックに、結構ピアノを叩かないと、強い音色が響かないんですが、結構ピアノの音色が出ていたんじゃないかなと思います。次の曲もそうなんですがこの日、ピアノの演奏が多くて、個人的には嬉しかったです。最近、久石さん、ピアノを弾かなくなっちゃっていたので、久石メロディを好物としているボクとしては最近ちょっと物足りなかったんですが、この日は結構楽しませていただきました。

Dream More
今回初演となる「Dream More」ですが、サントリーのザ・プレミアム・モルツ「MASTER'S DREAM」のCM音楽を担当されておりますが、これはその曲でした。CMでお馴染みの音色が奏で始められ、会場がちょっとざわつく感じがあって、「あ、あのCMの曲だ...」というような声にならない声が聞こえたような気がしました。

ボクも通しで聴くのは初めてだったので、もう曲の構成などは覚えていないんですけど、すごく良い曲でした。メロディラインをおそらくチェロ辺りが奏でていて(CMではピアノで演奏されている部分)、ちょいちょい出てくるバイオリンの合いの手の部分はそのままバイオリンが奏でるんですが、その時の久石さんの指揮の姿が、表現の仕方が難しいんですが「くい」っと、第一バイオリンの皆さんに向いて、笑顔を見せながら両手と上半身を動かす久石さんがもの凄く楽しげに見えました。

曲自体も、いわゆる昔から定番の「久石メロディ」チックで、もの凄くメロディが立っていて、ボク好みの曲でした。伊右衛門はもの凄くヒットしましたけど、この「Dream More」も地味に人気が出てくるかも知れませんね。

Symphonic Poem "NAUSICAÄ" 2015
プログラム上では「※世界初演」とされているものの、Symphonic Poem "NAUSICAÄ"は1997年にリリースされた『WORKS I』にロンドンフィルハーモニー管弦楽団で演奏されたもので、「交響詩曲ナウシカ」と表される時もあります。パンフレットによると映画では使われなかった曲も組み込まれていると書かれていますが、基本的にはこの『WORK I』に準拠していたと思います。

ただ、『WORK I』から大きく構成が変わった訳ではないんですが、編曲が大きく変わっていたのには素人のボクも気づきました。2000年くらいまでは久石さんのピアノとマッチするように、オーケストラの演奏が弦楽器中心、というより弦に若干偏っていた(ように感じていた)んですが、今回のアレンジは久石さんのピアノは使われているんですけど、金管楽器などもバランスよく使われ、細かいところでこれまでのアレンジとは違うんだなあと改めて感じました。9月にWOWOWで放送されるので、そちらで改めて確認したいとは思うんですが。

この曲は久石さんが弾き振りされました。ティンパニの出だしの指揮から始まり、ピアノソロに移り変わるところは、久石さんが指揮台から下りてくる時間差があるため、新日フィルの方の演奏によるハープとピアノの音色でカバーしながら、うまく久石さんのピアノソロに引き継ぐという感じで演奏がなされました。それと、ソロコンサートマスターの豊嶋泰嗣さんのバイオリンソロがあって聴き応え十分でした。

東京、大阪会場ではこのナウシカでコーラスが入ったりしたようですが、仙台ではコーラスはありませんでした。コンサート前、もしかしたら「ナウシカ・レクイエム」あたりでカウンターテナーの高橋さんが歌い始めるんではないかと思っていたんですが(苦笑)、そういうことはありませんでした。というか、すみません、少し涙ぐんでいて、記憶がすっ飛んでいます。「紅の豚」と「ナウシカ」のコンボでやられてしまい、約20分ほどの演奏も個人的にはもの凄く短く感じられました。演奏終了後、客席から大きな拍手が送られました。この時、1階席では年配の女性がお一人、スタンディングオベーションをされていたのが個人的には印象的でした。

この時、新日フィルの皆さんが久石さんに向けて拍手(とは言え楽器を手にしているので拍手の真似)をしていて、久石さんを讃えていました。後半の選曲は神だったと思います。前半ももちろん良かったんですけど、いわゆる定番で多くの人が聴きたいと思っていたであろうジブリの楽曲を堪能できて、またCMで流れている「Dream More」が聴けて、素直に「足を運んで良かったな」と素直に感じ、先ほども書いたようにやられてしまいました。

ボクはそんな状況でしたが、プログラムは以上でした。でも、それだけでは終わらないのがコンサート。拍手に引きつられて、久石さんとともにカウンターテナーの高橋淳さんがステージ上に入場してきました。

Your Story 2015
福原美穂さんが歌った映画「悪人」の主題歌。全編英語歌詞になっており、福原さんの澄んだボーカルと、ピアノ、ストリングスの音色が染みこんでくるような楽曲になっているんですが、今回はカウンターテナーの高橋さんがまさに歌い上げる感じでした。先にも書きましたけど、高橋さんは演じるように歌う感じで、歌詞に合わせて抑揚をつけて感情的に歌われており、福原さんの映画バージョンとはまた違った趣がありました。

曲が終わると大きな拍手が送られ、久石さんとカウンターテナーの高橋さんが舞台袖に一度戻りつつ、拍手に促されて、もう一度ステージ上で拍手を受けていました。その後もしばらく拍手は続き、さらにもう一曲、アンコールが披露されました。

World Dreams
ツアープログラムに「もしかしたら...」と書かれていたんですが、アンコールで披露された、新日フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ発足時に作られた曲で、ボクの記憶が確かならば、9.11テロの鎮魂的な意味合いも確か含められていたはずの「式典序曲」としてコンサートで演奏されたのが最初だったかと思います。そういった意味では、本来の曲の使い方とは一致しないんですが、新日フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラを表す曲を演奏しないはずがないわけで、アンコールとして演奏されました。個人的にはすごく好きな楽曲で、ストリングスの調べなどが厳かに流れるんですが、ところどころ金管楽器が行進曲のように力強く演奏するなど、荘厳なメロディに力強さが加わって、何かの始まりを予感させられます。コンサートの終わりではありますけど、これから何かが続くような、そんな感じがしました。

曲が終わると盛大な拍手が送られ、ポツポツとスタンディングオベーションをされる方が現れ、それにつられて、徐々にその場に立ち上がり拍手を送る方が増え、最終的にはほとんどの方が立ち上がり、オールスタンディングオベーションとなりました。過去に二度ほど、この会場で久石さんのコンサートを鑑賞したものの、ここまで盛り上がったのは初めてだったと思います。ツアーファイナルだから特に盛り上がったんだろうとは思うんですが、その大盛り上がりの客席を捉えようと、ステージ脇からカメラやスマホを構えたスタッフの皆さんが見えて、スタッフさんも大盛り上がりだったようです。

ほぼ全員がスタンディングオベーションだったので、もう一曲アンコールを期待したんですが、残念ながらアンコールはありませんでした。新日フィルや、カウンターテナーの高橋さんもいらっしゃったので、ピアノソロでもう一曲っていうのも難しかったんでしょうね。

encore-miyagi2.jpg

そうそう。仙台公演でのスタンド花は確認できたのはレベルファイブさんからのものだけでした。レベルファイブさんはもしかすると全会場で花を出されていたんでしょうか? 確認していないので何とも分かりませんが、Nintendo DS用ソフト「二ノ国」で久石さんが音楽を担当、麻衣さんが主題歌を歌ったところから、レベルファイブさんと繋がりが出来たわけですが、もしかすると裏で久石さんが音楽を担当するゲームが開発されているのかも知れませんね。現時点ではそのタイトルなどは発表されていませんけれども。

level5.jpgコンサート終了後、久石さんを出待ちしたんですが、失敗しました(苦笑)。話すことを全く考えておらず、「頑張ってください」としか言えなかった(苦笑)。頑張っている人に頑張れって、大変失礼なことを口走ってしまいました...(汗) しかもテンパって握手するのを忘れてしまった...orz 久石さん、大変失礼しました。次回は、以前お渡ししたことのある「全国47都道府県お土産甲子園inメキシコ」で一位になった地元銘菓じゃんがらをお持ちしようと思います(滝汗)。

あれだけ盛り上がっていたんですけど、あまり出待ちされる方はいらっしゃいませんでした。ボク含めて10人も居なかったような... 普通に新日フィルの方が出てきていて、しばらく楽屋口で何か待たれてらっしゃいましたけど、新幹線の終電も終わっている時間帯らしかったので、おそらく仙台で打ち上げをされたのかなあと。ソロ・コンサートマスターの豊嶋さんも普通に楽屋口前でしばらく待ちぼうけされてました。あと、コンサートの実行委員長をされた日テレの依田さんもたぶんいらっしゃったんじゃないかな... 「この人かな?」って人がいらっしゃったような... カウンターテナーの高橋さんも打ち上げだかに誘われていたようだし。皆さん、東北・仙台を楽しんで頂けたんでしょうか。

クラシックナンバーが絡まない久石さんのコンサートってよく考えたら久しぶりに参加したのと、さらに後半の「紅の豚」「ナウシカ」で胸がいっぱいになりました。最近、クラシックが多かったので、久石さん作曲メインのコンサートって良いなあと改めて感じました。ただ、正直なことを言うと、前半の曲目はあまりメジャーな曲ではないので、観客の皆さん、ついて来ているのかなと思ったりもしたんですが、ツイッターを眺めると、やっぱり吹奏楽経験者とかが多くいらっしゃっているのか、楽しんでいる反応が思いの外多かったので、久石ファンとして嬉しかったです。

今回のコンサートのコンセプトが、パンフレットを見ると「祈り」とのことで、終戦から70年が経ったことや、9.11や東日本大震災を経て今があるわけで、特に東日本大震災以降、仙台でこの規模のコンサートは初めてになったわけですけど、わざわざツアー最終日に仙台にされたのかなと感じました。そして、この日のコンサートではマイクを持って話はされませんでしたが、パンフには「中途半端に『大変ですね』と投げかけるのではなく、特別な思いを抱えながらもっと普通に接するような気持ちで臨みたい」という思いもあって、ワザとMCはなしにされたんだろうと思いました。お話がなくても、音楽で十分満足させていただきましたし。

そんなコンサートでしたが、仙台の模様ではありませんが、WOWOWで東京・サントリーホールでのコンサートの模様が放映されるので、是非ともチェックしていただきたいところ。掲示板ではお知らせしましたが、今、WOWOWに加入すると、今回のコンサートのオリジナルTシャツがもれなくもらえるようなので、勝手に宣伝しておきます(笑)。

なお、WOWOWの内容を見て、このコンサートレポートのアラ探しをすることはご遠慮ください(苦笑)。ま、アラ探しするほど細かく書いてはいないんですけども...(苦笑) やはり20代の時の記憶と、アラフォーに差し掛かっている人の記憶では大きな差がありますね。

ということで拙い文章でしたが、万が一、読んで頂いた方がいらっしゃいましたらどうもご苦労さまでした。また、コンサートがあったら書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

今日、というかもう昨日になってしまったんですが、熊木さんのライブに行ってきました。

初めてBillboard LIVE TOKYOに行ったんですが、乃木坂の近くにあるミッドタウン内にあったんですね。前、寄り道で立ち寄ったところだったことに現地に着いたときに気づきました(笑)。

billboradlivetokyo.jpg
先に支払い手続きを済ませてから入場しました。ビルボードライブ東京の会場内はすごく落ち着いた雰囲気でした。ステージがブルーを基調にしていて、ボクは一番上の座席でゆったりと鑑賞となりました。ステージフロアが3階で、ボクのいるフロアは5階なんで、ステージが結構下で、見下ろす感じとなります。ドリンクや軽食が食べられるのでテーブルがあったため、肘を付いて見下ろすスタイルになっちゃいます。初めてだったので軽食を頼んでおいたんですが、ポテトサラダとハンバーガーのセットだったんですが、おいしかったです。普通にディナーを楽しみながら曲を聴けるんですが、さすがに一人で行ってガッツリはやりづらい...(苦笑)

ピアノ&バンマス 河野圭、バイオリン&so on 須原杏、チェロ 林田順平、ギター 黒田晃年

熊木さんの出で立ちは黒ベースの桜色と紫などが入ったまだら模様(って言っていいのか?」のワンピースでした。ピアノ、バイオリン、チェロ、ギターでのアコースティックな布陣でのライブで、個人的には生音系が好きなので、ものすごい好みのライブでした。ピアノはロゴが遠くで見えなかったですが、スタインウェイのグランドピアノだったし、バイオリンの須原さんは途中で楽器を持ち替えたりしながら、こぢんまりとしながらも、なかなか良いライブだったんじゃないかなと思います。また、カメラが何台か設置されていて、映像が何かに使われたりするのかなぁと。熊木さんもそんなことをおっしゃってました。


生きているがゆえ 初回限定盤A
熊木杏里 *情報公開:10/15
BILLBOARD RECORDS / 株式会社阪神コンテンツリンク (2014-12-17)
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※今回のライブツアーはアルバム「生きているがゆえ」のプロモーションを兼ねたツアーとなっていました。

(2015.4.12追記)
曲目を掲載していたんですが、ツアーがまだ終わってませんでしたので、隠すようにしました。「続き」を開いていただければ見れるようになります。ついうっかりしてました。すみません。
(不十分なレポートで、誤りもあると思います。その当たりはオーナーの記憶容量のなさに免じてご容赦ください...)

2014年(平成26年)4月5日 EX THEATHER ROPPONGIにおいて開催された『熊木杏里 LIVE TOUR 2014 ~贈り物~』に行って参りました! ちょっと職場の異動があって、ちょっとバタバタしていたんですが、もう行ってしまえと思って強行軍だったんですが、1年ぶりのライブ、楽しかったです。握手会にも参加しちゃった(笑)。

会場の「EX THEATHER ROPPONGI」は最近できたライブハウス(公式サイトによるとエンターテイメント空間らしい)ですね。テレビ朝日が関係しているようですね。テレ朝の社屋にも宣伝が出ていたし。ライブハウス自体はZepp DiverCity TOKYOと比べると小さいですけど、なかなかな広さでした。今回は座席を用意したパターンでしたけど、B3階がステージフロアなんですが、そこに椅子が並ばなければ結構大人数が入りそうな感じです。

ちょっと開演が若干遅れてバンドメンバーと熊木さんが拍手に迎えられて入場されてきました。
この日はバンド形式で、バンドマスター&キーボードに河野圭さん、ドラム・パーカッション&コーラスに朝倉真司さん、ギターに沖縄出身の知念輝行さん、ベースに種子田健さんが務められていました。バンマスの河野さんは、アルバム「贈り物」のプロデュースもされてらっしゃいます。河野さんと朝倉さんは去年のライブも参加されてましたよね。

そうそう。熊木さんのこの日の衣装は、下のアルバム「贈り物」のジャケットで着ている花柄のワンピース(だったかな?)に赤色のタイツを履いてらっしゃいました。ワンピースの肩のところにスリットが入っていて、ちょっとセクシーな感じです(笑)。


贈り物(初回限定盤A)(DVD付)
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曲に入る前、熊木さんからちょっとあいさつがあったような気がするんですが、記憶が少しおぼろげです(汗)。開口一番「ただいまー!」って言ってたかな? 客席から「おかえりー!」の声もあったと思います。ボクの座っている席が7列目で非常に近く、熊木さんの表情もよく見えました。気のせいかも知れませんが、この日の熊木さんは左手側(熊木さんから見たら右手側)を向いて歌うのが多かったように感じました。自分がそっち側にいたから勝手にそう感じたのかも知れませんが...

桜見る季節 
最初は「春」と言うことで、だったのかは分かりませんがこの曲からでした。ピアノの音色から静かに、しっとりと歌い上げられていました。

それでも
ニューアルバム「贈り物」からのナンバー。ドラム朝倉さんのコーラスもなかなか良かったです。
 
ここでもMCが入ったかな。覚えてない...

ファイト
四季 
贈り物 
この曲もニューアルバム「贈り物」からですね。

太陽の種 
生では初めて聴きました。福島県須賀川市で主に活動されている「ふくしまシード」の希望の歌として使われている曲です。ライブ後の握手会で、「(福島県出身だったので)『太陽の種』がやられると思っていなかったのでうれしかった」と伝えたら、「今回はこの曲を歌いたいなと感じて歌った」とおっしゃってました。そうそう。この曲で、確か熊木さん、ピアニカをアンプにつなげて演奏してくれました。

ここから詩の朗読をしながら、曲を歌っていく形だったでしょうか。
その前に、これまで自分が歌を歌いたいから歌っているというより、他の人から歌って欲しいと言われて歌っている感覚だったけど、今は自分が歌いたいから歌って、伝えたいことをみんなに伝えたい、ということを言っていたと思います。

朗読した詩の内容は覚えていないですけど、結構鋭い内容の詩だったように記憶してます。

都会 
魚 
コーヒールンバ 
前の2曲「都会」「魚」とは曲調ががらりと変わり、ルンバを踊りながら熱唱。

桜坂
以前、大江千里さんがTOKYO FMでやっていた「Live Depot」という番組でセッションをしたときに披露したカバーだったんですが、久しぶりに歌ってくれました。 

誕生日 
曲の前に恒例となった「4月5日が誕生日の人いますか?」と客席への呼びかけをして、「おめでとう!」とお祝いをしてました。ついでに熊木さんのお父さんが4月1日が誕生日だということで4月1日の人もいるか客席に問いかけ、5日の人よりもお祝いをしてしまい、会場がちょっとした笑いに包まれました(笑)。

続いて、客席にどこから来たのか聴いてました。遠くは北海道から来られたかたも。さすがに沖縄はおらず。でもギターの知念さんは沖縄出身なんだという話もされていました。

この曲も、客席の皆さんと合唱(?)するのが恒例となりました。隣の席から紙が回されてきて、急いで作ったと思われる歌詞カードが届きました。
結構40代以上のお客さんも多かったように思ったんですが、皆さんしっかり歌われている方が多かったです。
 
ちょうちょ
Hello Goodbye & Hello
最初の「ハロー」の高い声が出なくて熊木さん崩れ落ちてしまい、一旦曲がストップ。ハプニングに反比例して会場が盛り上がりました! ただ再度チャレンジしたものの、出だしは不安定だったまま、やむを得ずそのまま曲を続けられ、曲が終わった後、「すみませんでした」と熊木さん、反省しきりでした。

ここから2曲はスタンディングを求められました。「立てる人は立って!」って感じで。

a day in my life 
ホームグラウンド ~ふるさとへ~
正直スタンディングでこの曲が来るとは思ってませんでした。そんなにアップテンポの曲ではないですからね。でも、曲の最後、「ラーララララーララララー」と繰り返し歌うところを客席と一丸になって歌って楽しみました。

スタンディングで2曲が終わったあと、着席を促され、次の曲に。

春の風 
久しぶりに聴いたような気がする。「春」ですもんね。映画「バッテリー」の主題歌。

そして、最後の曲を迎える事となってしまいました。って、MCでは「あっという間に後半を迎えることになってしまいました」と言い間違えられてたような気がしたんですが、聞き間違いだったかな。去年のコンサートの時に初めて歌った『言葉を届けて』を歌ってくれました。

言葉を届けて
去年のコンサートではアンコールで歌ってくれた曲ですね。あの時は我々ファンに向けて、言いたいことを歌に乗せてくれたんですが、今回も1年のブランクを経て迎えてくれたファンに向けてという趣旨でこの曲をライブのアンコール前の最後に持ってきたんだと思います。そんなこともおっしゃっていたと思います。

アンコールに入る際、熊木さん、衣装替えと髪型をお団子にチェンジしてきました。そのためアンコールのコールがすごく長くなっちゃいました。

(アンコール) 
一千一秒 
曲が始まる前に、このライブにベネッセコーポレーションの担当の方がいらっしゃっているということで、「たまひよ」「こどもちゃれんじ」のCMで使用されたこの曲が演奏されました。熊木さんとキーボード河野さん、ギターの知念さんの3名での演奏だったと思います。

wonder land
この曲の後半で歌詞が止まってしまって、「ごめん!」と曲中に謝るハプニング。その瞬間、熊木さんは目をまん丸くしていたのが印象的でした。それでもワンフレーズだけ飛ばしてすぐに復帰してくれたので大事に至りませんでした。
 
掌(たなごころ)
続けてこの曲はアルバム「贈り物」からでしたが、去年のコンサートでも歌われて、好きな曲でした。アルバムの中ではこの曲だけ、プロデュースが武部聡志さんなんですよね。結構、アルバムに収録するの大変だったんじゃなかったのかな、と勝手に勘ぐってしまいます。

さらにアンコールが求められます。メンバーがまたステージに戻ってきて、「ダブルアンコールありがとうございます!」と明るく熊木さんおっしゃってましたが、ダブルアンコールでステージに入場するときから熊木さん、目が潤んでいたように見えました。「この曲、結構古い曲ですが、『時の列車』を歌おうと思います」とおっしゃって歌おうとしましたが...

(ダブルアンコール)
時の列車
目が潤んでいた影響もあったのか、また曲のはじめの「旅の先で...」の高いキーのところが出なくて再び熊木さんが崩れて文字通り「orz」となってしまい曲が止まってしまいました(苦笑)。「この曲、誰が作ったの?」とちょっとしたぼやきが入りました。バンマスの河野さんも茶化しつつ、会場大爆笑。ビルボードジャパン編集長の平賀哲雄さん曰く『音楽の女神より笑いの神様に愛されてしまった熊木杏里復帰ライブ@六本木』っていう感じだったんですが、それもそれで楽しかったです。

そしてちょっとした暴露で、『こういった入りの曲が多いんですよね。「ハロー(Hello Goodbye & Hello)」もそうだし、「本日私は...(新しい私になって)」もそうだしねぇ(笑)』って曲調のパターンの秘密を言っちゃってました(笑)。そう言われると、出だしのキーが高い曲、多いかも。でも、この時会場のみんなと笑いながらしゃべってましたけど、笑いながらしゃべらないと言葉に詰まっちゃいそうな感じだったんじゃないかなと感じてました。そのくらい、感情が高ぶっているように見受けられました。

歌い直しでは綺麗な高音が出ましたが、やっぱり目に涙を浮かべながらの熱唱でした。一カ所声が途切れてしまったところが出ちゃったんですが、歌詞忘れではなくて、涙で声が詰まって出なかったんだと思います。1年ぶりのコンサートで思うところが多かったのと、もしかしたらしっかり歌えなかった悔しさもあったのかな。


...あー、ぜんぜんレポートになっていないですね。曲ごとの構成とか全然覚えていないし。覚えていることと知っている小ネタで構成したレポートになってしまいました。あまりコンサートレポートの体をなしていませんが、思い出したら追加・修正していこうと思います。

でも、今回はライブの後の「握手会」がありました。先に書いたんですが、福島県出身だったので、ご支援に感謝の気持ちを伝えたかったのが果たせたので満足してます。感謝を伝えたら、「いえいえ、そんなことないですよ」と申し訳なさそうにおっしゃってました。ボクとしては「お互い様」なんだと思ってます。励まし、励まされ、ですからね。

目の前に熊木さんがいらっしゃって夢心地だったため、これも記憶が薄れていくのが早い早い(苦笑)。でも目の前にすると、やっぱり熊木さん、美人ですよね。ふとした切っ掛けで「熊木杏里」って人の曲を好きになって良かったなあとしみじみ感じました。『ずっと応援していきます』ってご本人に伝えて、握手会終了です。結構、長くお話できたかな。

仕事の部署が変わった影響で次回のライブに行けるかどうか分からなくなっちゃったんですが、今回、いろいろハプニングはあったものの楽しいライブだったので、良い思い出になりました。

(関連記事)

akusyukai_kumaki.jpg
握手会中の熊木杏里さん。ガラスの反射で分かりづらいですが、中央にちょんとお団子頭をした熊木さんが見えますよね
バラライカ、バヤン、ギターと小オーケストラのための「風立ちぬ」小組曲』の話が中途半端のように思えるんですが、正直あまり覚えてなくて、書けないんです(笑)。でも、オーケストラが小編成になったので、特にバラライカの音色がすごく印象が強かったですね。

曲が終わると、確か退席したオーケストラメンバーが戻ってきました。ただ、バラライカ、バヤン、ギターを演奏したお三方はそのまま残って次の曲になりました。映画「かぐや姫の物語」から『飛翔』が演奏されました。かぐや姫が映画の終盤になぜか(ネタバレ気味になっちゃうので言えない...笑)飛翔する場面に流れる印象的な曲です。序盤に流れるかぐや姫が自然の中で身体いっぱいにいろんなものを感じていた幼少期(「幼少」と言うのは正確ではないかも...)に流れていた曲をベースにしながら、徐々に盛り上がっていく楽曲ですが、オーケストラなので迫力が違いました。

個人的にはバラライカ、バヤン、ギターの方がいらっしゃったので、それに続いて「天人の音楽」をやってくれるんじゃないかと淡い期待をしていたんですが、そういった演奏はありませんでした(苦笑)。お三方は特等席で演奏を聴いて、観客と一緒に拍手をされていました。

曲が終わると20分(15分でしたっけ?)の休憩となります。当日、結構冷えていて、ホール内はそこまででは無かったんですが、入場前に外で待っていた時間で結構身体が冷えてしまい、前半の演奏中もなかなか寒さから復帰できずにホール内の自動販売機でコーヒーを購入。他のホールであまり自動販売機って見かけた記憶はあまりありません。喫茶スペースはよくあるんですけどね。ホワイエに出てきて休んでいる人が結構いました。

休憩後、後半となります。いよいよ第九となります。...とはいえ、あまり覚えていないんです。一番肝心な部分なんですが、毎回、クラシックはあらかじめ勉強しないとなと感じてはいたんですが...(汗) いや、2008年に地元でコバケンの第九コンサートを聴いた時に「凄いなぁ」と感じていたのを思い出して、勉強しなくても大丈夫かなと怠け癖(いつも怠けてるんですが...笑)が出てしまい、何もせずに臨んでしまったんですが、その時と同じようには行きませんでした...(汗)

そうそう。思い出した! 第九が始まるとき、読響の皆さんと合唱の皆さんが入場して、チューニングをやって一段落し、久石さんが割れんばかりの拍手の中、入場してくるんですが、久石さんの表情に緊張の色がにじみ出ていました。コンサートの最初は全然そんな感じでは無く、結構にこやかだったンですが、やっぱり「第九」ともなると緊張感が違うのかも知れません。笑顔はなりを潜め、視線が定まっていなかったように思います。「久石さんでも緊張するんだな」っていう風に素直に感じた記憶があります。違ったフィールドに踏み出す緊張感があったんでしょうね。

...で、四楽章の中身は素人の私には違いが分かりませんで(汗)、というかそもそも元々楽曲が頭に入っておらず、何とも今頃説明ができず...(滝汗) 順調に第一楽章から第三楽章までたぶん(笑)順調に演奏され、第四楽章の前にソリストの4名が入場されてきました。女性のお二人はカラフルな衣装をお召しになってました(色は忘れてしまった...汗)。ソプラノの林正子さんは崖の上のポニョの最初に流れる『海のお母さん』を歌われていて、『久石譲in武道館』などのコンサートに何度か参加していただいている馴染みのあるソリストで、いつものごとく力強い歌声を聴かせていただきました。

...すみません、そんなところで終わりです(苦笑)。覚えていない...(汗) 終演後、ホワイエでスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと星野社長を見かけました。星野社長の顔を見て、「あれ、どこかで見た記憶があるな...」と思ったら、鈴木プロデューサーが脇にいて、宮崎監督がそばにいらっしゃらないか眺めたんですが、見つけられませんでした。いらっしゃってなかったのかな? 一度、生でお顔を拝見したかった... どうも高畑監督はいらしていたようです。ブログで書かれていた方がいたので。

先日やっていたラジオで「クラシックにシフトした」とおっしゃっていたので、これからは指揮者として活動することが多くなるのかなと思うんですが、久石さんの指揮も板についてきて、と言ったら大変失礼なんですが(苦笑)、演奏者の皆さんとコンタクトを取りながら、一体感のあるコンサートになっていたんじゃないかと思います。個人的にはジブリの曲から入ったタチなので、また「久石譲in武道館2」みたいなのをやっても良いんじゃないかなと思ったり、オーケストラだけじゃなくて、自身の楽曲メインのコンサートなんかを期待してしまうんですが、"作曲家"と"演奏者"の立ち位置も残しながら、頑張って欲しいなと思ったところでございます。

凄くつたない文章で申し訳ありませんが、このあたりでレポートは終了させていただきます。覚えていないから全然レポートにはなっていませんけど...(滝汗)

指揮 久石譲
管弦楽 読売日本交響楽団
コンサートマスター 小森谷 巧

ソリスト 林正子(ソプラノ)、谷口睦美(メゾソプラノ)、村上敏明(テノール)、妻屋秀和(バリトン)
合唱 栗友会と一般公募による
オルガン ジャン=フィリップ・メルカールト
パラライカ/マンドリン 青山 忠
バヤン/アコーディオン 水野弘文
ギター 天野清継
ホール NHKホール

年末から続いて「その3」です。

演奏は読売日本交響楽団の皆さん。今回、初めて聞きました。略すると「よみきょう」と呼ばれるそうですね。この日のコンサートマスターは小森谷巧さんだったと思います。読響のHPで顔写真を見たんですが、NHKホールで見た姿はちょっと痩せられていた感じがする。で、ゲストコンサートマスターに鈴木理恵子さんがいらっしゃるんですね。「Winter Garden」で一緒に久石さんとお仕事してましたよね。そのうち、読響と久石さんの共演があったら、鈴木さんがゲストコンサート...... あれ? パンフレット見ながら書いていたんですけど、パンフには鈴木さんの肩書き「客員コンサートマスター」ってなってますけど、コンサートミストレスって言わないんですね。ウィキで見たら、最近、男女どちらでもコンサートマスターと呼ぶ傾向があるそうです。

さて、NHKホールのステージに目を転じると、まず栗友会の皆さんが入場され、引き続いて読響の皆さんがステージに入り、チューニングを始めます。最初の曲は久石さん作曲の「Orbis」。この曲だけパイプオルガンが使われるため、先にお見せした写真の通り、ステージに向かって右手上にパイプオルガンに今回の奏者、ジャン=フィリップ・メルカールトさんと楽譜をめくる人がスタンバイ。指揮の様子が分かるように、楽譜の脇にはおそらく久石さんの姿が映っているモニターが用意されていました。

チューニングが終わって静まったところに、燕尾服を着た久石さんが登場し、大きな拍手が送られました。今回のコンサート、久石さんの話は確か無かったと思います。クラシックコンサートでMCって普通無いですよね。久石さん、さほど緊張した面持ちではなく、これまでのコンサートと同じような感じで指揮台へと上がりました。

で、「Orbis」はパイプオルガンと合唱の音色からとなります。最近、全然「Orbis」を聴いていなかったので、結構忘れている部分も多かったと思うんですが、「Melodyphony」のアレンジから大きく追加されていたように思います。調整というより、補筆したような感じで結構追加されている部分が多かったように感じましたが、確認するすべが無いため、分かりません。聴いたことないフレーズが結構追加されていたような気がしたんですが、気のせいかも知れないので、間違っていたらごめんなさい。サントリー1万人の第九コンサートのために作られた曲ですけど、ミニマルミュージックをベースに変拍子が続きますが、心地よいんですよね。

曲が終わると指揮をされた久石さんが一旦退場し、併せて栗友会の合唱隊の皆さんも退場、オーケストラメンバーも一部退場し、小編成のオーケストラとなりました。そこにパラライカ、バヤン、ギターの奏者3名が入場し、ステージ中央にそろいました。パラライカは「風立ちぬ」のCFなどでテーマ曲として使われていた、独特の音色を醸し出すロシアの弦楽器です。音色的にはウクレレの音色を高くしたような感じでしょうか。バヤンはロシア式のアコーディオンだそうで、鍵盤がボタン式のもの。バンドネオンに似ているような気がしますが、バンドネオンはドイツで作られたもののようです。

音楽は映画「風立ちぬ」から、『バラライカ、バヤン、ギターと小オーケストラのための「風立ちぬ」小組曲』です。ラライカの印象的な音色から始まりました。そこにバヤンの音色が加わり、サントラでは「旅路」として何度もモチーフとして使われたメロディが、目の前で繰り広げられましたが、すみません。あまり思い出せません...(汗)

...という中途半端なところで次号に続けることにします(苦笑)。
年が明ける前に「その2」を書いておきたいと思います。

今日、「紅白歌合戦」が開催されているNHKホールにて、平成25年(2013年)12月13日(金)に開催されました。写真をまた掲載しますが、クリックすると2Mくらいのデータになりますのでご注意ください。
frontofhall.jpg
上の写真は会場する前のNHKホールです。当日はそこそこ寒かった。地元と比べたらそんなに寒くないだろうとたかをくくっていてそんなに厚着をしなかったのが裏目に出ました(笑)。写真を見れば分かりますが、NHKホールってちょうど40周年の節目だったようで、その飾りがされていました。

会場に入ると、ボクは1階席だったんですが、ホワイエが広かったです。3階席まであって、座席数が3,000を超えるから当然と言えば当然ですが。個人的に気になったのは、トイレの芳香剤の臭い。これまで他のホールでは芳香剤の臭いなんてしたところ無かったんですが、結構強めの芳香剤の臭いが。ちょっと高級感漂うような臭いというより香りだったので、個人的には全然良かったんですが、臭いを気にする人もいるので、ちょっと良い面も悪い面もあるのかなと。

そして、NHKホールの中。
insidehall.jpg
全然知らなかったんですが、NHKホールにはパイプオルガンがあったんですね。写真右上に見えます。クラシックコンサートでパイプオルガンを使いますからね。やっぱり現地に行くと気づくことが多いですね。紅白をやっている同じ場所にいるってのもちょっと感慨深かったですね。そうそう。テレビカメラは5~6台くらい見かけました。マイクも結構吊り下がってましたので、テレビとかでやるんじゃないかなと思います。

...って紅白歌合戦終わってしまうので、楽曲の中身は年明けてからですね。
お久しぶりです。
久しぶりにコンサートに出向いたので、ちょっとレポってみようかと思いまして。

...とはいえ、今回は中身はなし。写真を少しアップしておこうかなと。写真をクリックすると元のサイズのデータにアクセスされます。2M程度ありますので、アクセス時にお気をつけください。

hana1.jpg 一番左のスタンド花は、「月より」とされてました。茶目っ気たっぷりの花はどなたからの贈り物だったんでしょうね? その下にはちょっと切れちゃってますが、WOWOWの高畑勲監督ドキュメンタリーを製作したフジテレビで「長谷川町子物語〜サザエさんが生まれた日〜」を制作したテレビマンユニオン。その右にはダイオウイカ制作チームから来てますね。
 ※テレビマンユニオンさんについて、てっきりWOWOW制作の高畑監督のドキュメンタリーのラストのテロップで名前が出ていたような気がして、確認せずにそのまま書いてしまってましたが誤りでした。すみませんでした。(H25.12.26訂正)

hana4.jpg

 真ん中には徳間ジャパンコミュニケーションズなどからも来てますが、ちょっと奥にスタジオジブリからのスタンド花や、山田洋次監督の「小さいおうち」スタッフ一同のみなさんからも花が届いておりました。

hana3.jpg
 で、一番右の出入り口に近いところにジブリの三巨人である宮崎監督、高畑監督、鈴木プロデューサーからの花が。それと、一番花の写真を撮られていたのは、EXILEのATUSHIさんからのもの。女性の皆さんが写メに納めている方、多かったです。

 そのうち第二弾、書こうと思います! あまり期待せずにお待ちください。

5月19日(日)に、代官山LOOPで開かれたツーマンライブ、Daikanyama Sunny Sunday ~Rie fu × 熊木杏里~に行ってきました。

daikanyama loop.jpg
代官山loopの入口。思わずスルーしてしまいそうな... 

レポっておこうと思ったんですが時間が...(苦笑) にしてもロケーションを全く確認してなかったんですが、来てみて「あ、ライブハウスなのね...」って初めて気づきました(苦笑)。Shibuya O-EastとかDiverCity Tokyoとか、ちょっと大きなライヴハウスには行ったことありますけど、小さめのところは初めてでした。小さいところに200人くらい入ったんじゃないですかね。ぎゅうぎゅう詰めでした(笑)。

キャパが小さいのでステージがものすごく近かった。熊木さんがすごく近くから見えたので満足でした。で、手作り感のライヴって感じで、オープニングアクトにparanoaというユニットの方、熊木さんの後にRie fuさんと、アコースティックっぽいライブで、みんなでノってシャウトしながらではなく、スタンディングでしんみり聞き入るっていう、おそらく不思議なライヴ空間になったんじゃないかなと...(苦笑) で、余計な一言をいうと、自分を含めてオジサンがずいぶん多かったかな(爆)。

曲目はキャパが小さいのに合わせてか、しっとりした曲でライヴであまりやられていなさそうなものが入っていたような感じでした。大成建設のCMで使われていた「ファイト」はあまり歌われてなかったような気がするし、箭内道彦さん作詞作曲の「hotline」も歌詞が『死ぬの? 死ぬの?』って衝撃的なのであまりライヴでは聴いたことがないような。にしても、近かかったから余計によかったですね。こういう小さなライヴも良いなぁ。

MCもいろいろしゃべってくれたんですけど。後で追加する方向で。

・羽
・ファイト
・雨
・hotline
・君の名前
・誕生日

・少年時代(井上陽水) with Rie fu

※ 曲目は熊木さんが関係したところのみピックアップです。

ライブハウスのブログに写真も出てますので、興味のある方はごらんくださいませ。
個人的に話題になっている(笑)、ホール・ホグ・シアター出演の舞台「もののけ姫」を観に、渋谷にあるAiiA Theater Tokyoに行ってきました。

AiiA_Theater.jpg
Aiia Theater Tokyoの入口。以前はTBSとかでやっていたマッスルシアターだったんだとか。近隣にはNHK、渋谷公会堂があります。ちなみにAiiAって、アパレルメーカーで「アイア」さんってところややっているんだそうですね。

ってことで渋谷をぶらついてみたんですが、今日気づいたこと。渋谷公会堂とNHKと今回のホールが近いところにあるんだなということが今頃分かりました(苦笑)。あと、渋谷駅はいろいろ工事中なんですね。

そんなことは置いておいて...


まだ公演中なので詳細をお伝えすると問題なんですが、ものすごく原作をリスペクトして作り上げているなというのがひしひしと感じました。舞台なので変な誇張とか、わざとらしさみたいな違和感があったりするんじゃないかなと思ったんですが、今回の舞台はボクには違和感が無かったです。もちろん、イギリスの若い劇団っていうことでリアクション自体は欧米チックなんですが、日本を舞台に、出演者が外国人の皆さん(お一人、日本人の方はいらっしゃいますが)が融合していたと思います。今日の公演終了後、松田洋二さんらがトークショーをしていたときに「シェークスピアを日本人が時代劇としてやってみたりするのと同じなのかなと感じた」というふうにおっしゃっていたんですが、まさにその通りだったなと思いました。

また、衣装とか照明とかもすごく良かったですね。衣装というか装備というか... 山犬とか乙事主、タタリ神などは華美ではなく、必要十分な衣装で好感が持てました。可動域が考えられて作られていそうだったし、違うものに勘違いされることも無く、出来がすばらしかったです。一つ一つ、こだわって作ったんだなというのが分かりました。ラストのデイダラボッチはなかなか表現が難しそうでしたが、面白い表現になっていて、見所のひとつだと思います。

照明は、舞台上はシシ神の森の中をベースにしたものになっていましたが、ライティングによっていろんな見せ方ができるんだなと、勉強させていただきました。森林のはずなのにタタラ場になったり、いろんな場面になったり。面白かったです。

うそう。音楽は生演奏でした。あまり人数は多くなかったですが、なかなか良かったですね。で、歌ものもありまして、「エボシタタラうた」と「もののけ姫」が日本語で歌われてました。「エボシタタラうた」はみんなで歌ってましたが、「もののけ姫」は発音が完璧だったので、お一人だけ日本人として出演されている三宅由利子さんが歌っていたんじゃないかと推察しました。綺麗な歌声でした。

ってことで、後日写真などを追加したりしようと思いますが、いちおうニコニコ生放送でですが、ネットチケットで千秋楽の模様が観られるようです。お金は掛かってしまいますが、興味のある方は是非観てはいかがでしょうか? って、ステマになっちゃうな(笑)。ホントは現場で観た方がもちろん良いんですけどね。


※ 5/6 追記しました。写真追加と、続きの部分にトークショーの部分を書き加えましたよ!
今日、というかもう昨日になりますが、赤坂BLITZで行われた"やなぎなぎ主催公演「little snow&sunny spot」"に熊木さんが出動するということで、3月末のコンサートの公演後に売っていたので、その日のコンサートの出来があまりに良かったので思わず買ってしまったんですが(苦笑)。

キーボードに前回に引き続き河野さん、バイオリンに岡部磨知さんの陣容で、ライブの序盤を飾りました。この日の熊木さんの衣装は、あれはマタニティドレスだったのかな? 大きな淡い色のスカートを着てました。今回は特にその部分は触れてませんでしたけど、そんなにお腹は目立っていなかったような気もします。見る角度にもよるのかも知れませんが。

そうそう。今回のライブの主催はやなぎなぎさん。私は存じ上げませんでしたが、アニソンでは結構有名な方なんですね。ライブ開催前に並んでいたら若い男女が多い多い(苦笑)。明らかに熊木さんと客層が違う(汗)。ボクの世代だとアニメって「オタク」っていういわゆるマイノリティのイメージがあったんですけど、今のアニメが好きな人ってそういう暗い感じではなくて、普通に生活の一部として好きって感じ(なんか変な言い方ですが...汗)なのかなって感じがしました。若い世代の人たちには当たり前に市民権を得られていたというか。ま、要するにボクがオヤジだったということで...(苦笑)

で、もちろんやなぎなぎさんのファンが多いため、トークが長めでしたね。曲の紹介をしながらトークで会場を暖めていくというか。ま、完全アウェーの状態だったので...(苦笑) トークの中では「やなぎなぎさんって、みんな何て呼んでるの?」と会場に問いかけ、「なぎさん」「やなぎさん」と分かれてしまい、「どっち?」と突っ込みを入れていたり、「ちょっとでも私のことを植え付けて帰らないと...(笑)」っていう軽妙なトークも炸裂されていました(笑)。

この日の熊木さんのセットリストは次の6曲でした。

未来写真 (アルバム「はなよりほかに」より)
春の風 (全国東宝系公開映画『バッテリー』主題歌/アルバム「私は私をあとにして」より)
 (アルバム「光の通り道」より)
戦いの矛盾 (アルバム「風の中の行進」より)
朝日の誓い (ユニクロ『Wide Leg』CMソング/フジテレビスペシャルドラマ『奇跡の動物園 2007 ~旭山動物園物語~』主題歌/アルバム「私は私をあとにして」より)
今日になるから (テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」9代目エンディングテーマ)

「羽」では熊木さんもキーボードの前に座って、キーボード2人、バイオリン1人での布陣での演奏でした。「羽」はここ2回のライブでは一緒に歌った曲だから、思い入れもひとしお。そうそう、「今日になるから」は、ライブのトークで言われていたんですけど、東日本大震災と同時に起こった長野県栄村での地震の被害を仕事で観に行き、帰ってきた後に作った曲だったっていうのは初めて聞きました。土曜ワイド劇場に合わせて作ったんだとばかり...(苦笑)

演奏はしっとりと聞かせてくれましたが、ちょっとだけ不安定なところもあったかな。でも、そういった部分もライブの醍醐味ですからね。熊木さんの歌声がストレートに身体に入ってきて良い感じでしたよ。

こうして、熊木さんが出演の前半40分弱が終了しました。

で、ステージセッティングのため、ちょっとした中休みがあって、やなぎなぎさんのステージが始まるわけですが、この中休みがえらい長かった...(苦笑) 開演して分かったんですが、演奏者の構成もまるっと変わり、照明もいろいろと変わって、こりゃ時間変わるよなという感じで、始まったら、映像満載で演奏もドラム、ベース、ギター、キーボード(やなぎなぎさんは「鍵盤」と言ってたけど...)の4人を従えて、大迫力の演奏を展開しました。完全にロックのノリでしたね、会場は。最初の曲から会場はほぼスタンディングで、曲によってはサイリウムをリズムに合わせて振ったり、右手を挙げてアクションしたり。こういうライブは初体験だったので、良い経験しました。あ、いや、ボクは右手を振ったりとかはできませんでしたけど...

ただ好みとしては、ボクの好みではなかったです(苦笑)。けれど、会場のみんなが大音量のバンドで、やなぎなぎさんとひとつの空間、時間を共有できて、一緒になって音楽に乗れるってのが、いわゆる「非日常」で楽しい体験なんだなと、目から鱗でした。ボクなんかはコンサートやライブでは聞き入りたい方なんですけど、そうじゃなくて一緒になって音楽に乗って楽しみたい。じっくり聞くのは家でアルバムを聴けば良いさっていう割り切った感じというか。たいていの場合、ライブは後者なんでしょうけどね。

やなぎなぎさんのセットリストはごめんなさい。わかりません(苦笑)。パンフ買わなかったし... そちらはやなぎなぎさんのファンの方にお任せすることにして、と。

個人的に残念だったのは、やなぎなぎさんと熊木さんのコラボが無かったことかな。せっかく同じライブでやるんだから、1曲くらい一緒にやっても面白かったんじゃないかなと。お互い楽曲提供か何かがあって一緒にライブをやったって訳ではなさそうだし。ただ、やなぎなぎさんの1曲目を聴いた時点で、「そういうのは無いな」って正直思っちゃってましたけどね。お互い全くバンドの構成が違ったのと、さっき話した「歌」か「ノリ」かの部分が全然違ったのでそう感じました。そう考えると逆にやなぎなぎさんがワンマンでやった方が、ファンのみんなが喜んだんじゃないかなと思っちゃうわけで。やなぎなぎさんのファンの方はどうだったんでしょうね? ま、ひとりでも熊木さんが好きになってくれたら、熊木ファンとしては御の字なんですけど。


...そんなこんなで東京日帰り疲れました(笑)。実は早めに赤坂に入ってまして、周辺をグルッと散策してました。そうしたらTokyo Midtownなんてのが出来ていたんですね。たまたまそこにふらっと入り込んで眺め回ってました。それで2万歩も歩いて足が痛い(苦笑)。しかも赤坂BLITZに入場するとき、階段を下りていたら、腰に「ビキッ」っと一瞬激痛が走って、やばいかもと思ったんですが、その一瞬だけで済ませてくれたみたいで何とか事なきをえました。歳なんですね、ボクも(苦笑)。腰はさすがにやばそうなので、今後気をつけます。

ってことでゴールデンウィーク前半戦は以上でした。
(コンサートレポートとして改修しました。)

平成25年3月31日(日)に東京・お台場にあるZepp DiverCity Tokyoで、熊木杏里さんのライブ「Anri Kumaki LIVE TOUR 2013 Close to you~白い足あと~」に行ってきました!

zepp.JPG
01.心のまま 
02.春隣 (ニッセイ同和損害保険企業CM「願いのそばにいる、保険です」編CMソング)
03.流星 (テレビ東京『奥さまは外国人』エンディングテーマ)
04.シグナル
05.誕生日(NTT東日本『DENPO』CMソング/読売テレビ『かんさい情報ネットten!』のコーナー『めばえ』のテーマ曲)
06.新しい私になって (資生堂企業広告「新しい私になって」篇CMソング)
07.
08. (新垣結衣 提供楽曲)
09.ゆみはりづき (Tiara 提供楽曲)
10.翼をください (赤い鳥)
11.贈る言葉 (武田鉄矢)
12.モウイチド (映画『Happyダーツ』主題歌)
13.Flag (岐阜の柳ヶ瀬123計画PRソング)
14.恋のあとがき
15.ひみつ (ユニクロ『ヒートテックインナー』CMソング)
16.Love letter ~桜~
En1.
En2.春の風 (全国東宝系公開映画『バッテリー』主題歌)
En3.言葉を届けて
WEn1.今日になるから (テレビ朝日系「土曜ワイド劇場」9代目エンディングテーマ)

 キーボード・バンドマスター:河野圭、バイオリン:岡部磨知、ギター:田口慎二

※ セットリストは【ビルボードジャパン】熊木杏里「出逢いも別れも大切に」音楽で人生体現、重大発表のページからコピーさせていただきました。タイアップ情報はボクがウィキペディアを参考に追加しました。タイアップは結構多いんですよね。

熊木さん、すごく今日は声が出ていて、ライブはすごく良い感じでした。ボクが熊木さんのライブにはこれまで2007年秋のShibuya O-EAST、2009年春の東京グローブ座、2012年春の10周年記念渋谷公会堂、同年冬のクリスマスコンサート、そして今回の通算5回目なんですが、なんか一番よかったなあと感じました。MCも熊木さんの軽妙な(?)トークも楽しめたし、声も出てたし、客席と一体感のあるステージが繰り広げられていました。

開始時間を少し過ぎたくらいに、バンドメンバーが入場。最後に熊木さんが満を持して登場しました。白い上着に紫色のロングスカートを着ていたと思います。最初に「心のまま」を熱唱。

MCはもう忘れてしまいました...(苦笑) ...(他のネット記事を確認中)...そうそう、コンサートタイトルについている「Close to you」は『みんなの心のそばに』という意味合いでつけたという話をしてましたと思います。

で、前半は新しいものから結構前の曲までをバランスよく配置してました。「シグナル」の後にMCが入って、バンマスの河野さんと話をしながら、ちょうど今日が3月31日のコンサートだったので、4月から新しい生活が始まる人もいると思うので、明日に向かっていけるような時間にしたいと話していたんでしたっけ。河野さんに「『新しい私になって』ですか?」って言われて、客席に向かって「次の曲はそれじゃないですからね」って熊木さんが乗っかって話していました。

で、去年冬のクリスマスコンサートで、ダブルアンコールで何をやって良いか分からなくなった熊木さんが、客席と一緒に歌った「羽」という曲を、今回はコンサートの中盤で、しっかり歌詞カードを用意してみんなで一緒に歌うというプログラムを用意していました。しっとりと聞きたいかたもいらっしゃるでしょうが、みんなで一つの歌を歌うってので、会場の一体感が生まれたような気がします。ボクもめいっぱい歌ってきました(笑)。

この後、去年から恒例になった朗読コーナーということで、熊木さん自身がストーリー仕立てで語りを入れながら、新垣結衣さんに提供した「扉」、Tiaraさんに提供した「ゆみはりづき」、「翼をください」、「贈る言葉」と、提供曲やカバー曲を披露しました。ここの語りでちょっとやられました(苦笑)。こういうくだりだったんですよ。

『2年前にあなたが見ていた空は  今も同じままでしょうか?
 何も言葉をかけることが出来なかった私に 微笑んでくれた
 今 あなたの目に映る毎日はどんな色をしていますか
 遠い場所から思っています あなたのことを』

いろんなとらえ方が出来ると思います。MCの中で、東日本大震災から2年経ったことも触れられていたため、そっちを思い出してしまったんですよ。2年前は正直、コンサートを楽しむことが出来るなんて思っていなかったし、また、車で自宅から車で国道6号を北上すると、徐々に人気が少なくなっていき、原発事故直後を彷彿とさせるゴーストタウンになっている状況が現実に広がっているし。そこに「翼をください」が流れてきて、胸がいっぱいになってしまいました。でも、忘れちゃならないんですよね。

で、「贈る言葉」が終わった後のMCで熊木さんが、「この曲を歌うとどうしてもあの人のことを思い起こしてしまって、いつもかき消すんですよ(爆)」という衝撃発言(苦笑)。バンマスの河野さんから「いつもやっている武田さんのマネ、みなさんに披露すれば?」というものすごいキラーパスに応えて(笑)、全然似ていない武田さんのマネを披露し、会場大受け(笑)。「やばい。事務所から怒られちゃうのでこのくらいにします」と言ってさらに会場から笑いを取っていました。以前、武田さんの事務所に所属していたのでできる芸当ですね。

この後の「モウイチド」「Flag」では、会場全員立ち上がって手拍子を加えながらの演奏でした。「Flag」では、「ラララ...」という歌詞の部分を会場に歌わせ、ハモらせようとしていたんですが、会場のボクらはつられるつられる(笑)。ちゃんと音程とって歌えませんでした(苦笑)。

「恋のあとがき」の前に、MCでコーラスの話をしてました、そういえば。10年歌手としていろいろやってきたけど、『恋のあとがき』のレコーディングの時に初めてコーラスの人と一緒に歌ってみて、ぜんぜん感じ方が違うというような話をされていたと思います。

プログラム最後の曲は「Love Letter ~桜~」は、この春、新しく踏み出す人たちに向けてということで歌われました。

会場から割れんばかりの拍手とスタンディングオベーションが起こって、バンドメンバーは今回作成されたツアーTシャツを着て、熊木さんはツアーパンフレットの撮影の時に着ていた白のロングコートなどの衣装に着替えて再登場。アンコールに突入です。最初に歌った「掌(てのひらたなごごろ)」は、未発表の曲で、言葉で伝えようとしなくても、相手に触れることによって何かが伝えることができる気持ちのことを歌った曲とのこと。その後、「春の風」を続け、春を迎えるにふさわしい曲を熱唱しました。

※ 曲名を間違えていたのに修正せずに放置してました。アンコール1曲目の「掌」は『てのひら』ではなく、『たなごころ』と読みます。新しいアルバムに収録されるのを機に修正しました。すみません。ちなみに、記事の最後に収録されるミニアルバム『贈り物』のアマゾンリンクを貼り付けておりますが、初回限定盤Aには、このコンサートの模様が収録されます! H26.3.7修正・追加

ここで、ステージ上、熊木さんひとりになって「みなさんにご報告があります」と少し緊張した面持ちで話し始められました。結婚したことと、おなかに新たな命を宿していることを報告され、会場の皆さんから「おめでとう!」などのかけ声や、大きな拍手が送られました。私の席からは見えませんでしたが、涙ぐんでいたそうです。確かに会場からもそんな感じに受け取っていました。会場内、男性ファンが結構多いので、言い出すのに勇気が要ったと思いますが、会場から暖かい反応がありました。結婚した後も音楽を続けていき、不安もあるけれど、これからの体験を歌に紡いでいきたいという話をされ、「みなさんの力を貸してください。どうか支えてください」と謙虚に報告されていました。

そんな中、熊木さんの今の心境を歌にした新曲「言葉を届けて」を、ピアノの弾き語りで披露されました。この曲はすでにレコーディングされているようで、ライブ終了後に会場で掛かっていました。近いうちにリリースされるんじゃないかなと期待してます。そして、最後、バンドメンバー全員が出てきて、土曜ワイド劇場エンディングテーマとなっていた「今日になるから」でダブルアンコールがしめられました。

いま、思い起こしてもすごくいいライブでした。ライブってオールスタンディングでピョンピョン跳びはねながら盛り上がるイメージだったんですが、今回の熊木さんのそれはしっとりする部分はしっとりと、盛り上がるところは盛り上がり、歌声とギャップのある地声で軽妙というか不思議MC(!)でものすごく楽しかった。またライブの映像化、あるいはライブCD化してほしいと切に願う一ファンです。というか、もっと多くの人にこの「熊木杏里」の良さを知って欲しい。知る人ぞ知るではもったいない。どうしてもAKBとかのアイドル路線に音楽業界が流れてしまって、地道に頑張っているシンガーソングライターに光が当たらないのは正直惜しい。

だからこそ、熊木さんには元気なお子さんを産んでもらって、一時期ライブは出来ないかも知れないけど、楽曲は精力的に作ってもらいたいと勝手ながら願っています。ホント、今回のライブは良かったです。

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  ※ニュース記事はしばらく経つと記事自体が削除されることがあるため、リンク切れはご容赦ください。

reinbow.JPG
 ライブ終了後の帰り道に見えたレインボーブリッジ。ライブが終わってしまい、ちょっと感じられる寂しさと、ボクの気持ちがシンクロしていました。


今日は、と言ってもすでに日が変わってしまいましたが、東京・お台場にあるZepp DiverCity Tokyoで、熊木杏里さんのライブ「Anri Kumaki LIVE TOUR 2013 Close to you~白い足あと~」に行ってきました!

zepp.JPG
熊木さん、すごく今日は声が出ていて、ライブはすごく良い感じでしたよ。MCもちょっとスベりかけているところもあったけど(笑)、客席と一体感のあるステージを繰り広げていました。昨年末のライブと同じように、「羽」という曲を客席と一緒に歌うということをやってました。ボクもめいっぱい歌ってきました(笑)。

セットリストは... 最初は「心のまま」でした。途中、「翼をください」「贈る言葉」がありました。最後は、土曜サスペンスのエンディングテーマになっている「今日になるから」。途中、「flag」やいろいろあったんですが、もう記憶力が半端無く悪くなっているので、覚えていません...(涙) というか、曲を聴いてもタイトルが出てこない時点で...(滝汗) ニュース記事とかで分かると思いますので、分かったら追加する方向で...(爆)

ニュースと言えば、yahooのトップページにニュースで「熊木杏里、結婚と妊娠を発表」と出てるではないですか!? 今日のライブのアンコールの後に「皆さんにご報告があります」と切り出して話してくれました。こういうのって言い出すのは大変だったと思います。ボクの席からはちょっと見えなかったんですが、涙ぐんでいたそうです。ま、ボクは、たまたま地元紙の記事で書いてあった「無から出た錆」の記事を読んで、『たまには久石さん以外の曲も聴いてみようかな』と思って、聞いてみて、金八先生で使われた挿入歌『私をたどる物語』の世界観とかに惹かれてファンになったわけで、そんなめでたいことでファンなんか辞めるわけないし(笑)。ただ、ボクはまだそういう結婚のけの字も出てこないので微妙なとこが......(核爆) ただ、ニュースで流れて「誰?」って声が多い感じなのが悲しい...(涙)

無から出た錆
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いずれにしても、声が出ていて、楽しいライブでした。新年度に向けて、ちょっとは「がんばろーかな」と思えた、元気をもらえたライブでした。...って、全然レポートになってないな、これ(苦笑)。

セットリスト分かったら......直さないだろうなぁ...(汗)
日時 平成24年(2012年)8月23日(木) 午後5時開場 午後6時開演
開場 サントリーホール
指揮とお話 すぎやまこういち
演奏 東京都交響楽団
 コンサートマスター 山本友重
主催 スギヤマ工房
協賛 スクウェアエニックス、キングレコード

構成
《第一部》
・序曲X Overture
・アンルシアの恵み Blessing of Anlucea
・ざわめく心 Great Panic
・王宮への招待 Invitation to the Castle
・街の息吹~まどろむ街並~夢のマイルーム~村人たちのおしゃべり~街の息吹 Lively Town ~ Slumbering Town ~ My Dream Room ~ Gossiping Villagers ~ Lively Town
・空飛ぶ小舟~迫る脅威~高なる鼓動 Sailing in the Sky ~ Unseen Danger ~ Racing Heart
・刃の旋律~渾身の力を込めて Clashing Edges ~ With all One's Might

休憩 Intermission

《第二部》
・天空の世界 The Heavens
・花の民プクリポ~地の民ドワーフ~トンテンカン~あの丘を越えたら Puklipo ~ Dwarf ~ Ton-ten-kan ~ Exploring the Hills
・風雅の都~五重魔塔 Elegant Ancient Palace ~ Monsters of the Tiered Towers
・水の民ウェディ~風の民エルフ~炎の民オーガ Weddie ~ Elf ~ Ogre
・暗闇をさまよう~終焉の迷宮 Wondering Place to Place in the Dark ~ Dungeon of no Escape
・死の世界より来たる者~死へのいざない~冥府の王 Visitors from the Underworld ~ Drawn between two Worlds ~ Fight with the Spirit Most Evil
・更なる未来へ Bright Horizons
・目覚めし五つの種族 Ending

《アンコール》
・おおぞらをとぶ(III) Heavenly Flight
・海図を広げて(IV) Sea Breeze


 ということで、先日、ドラゴンクエスト10のコンサートにはせ参じてきました。
 オンラインになったりと大きく変わったドラクエですが、以前、「9」の時に全くやっていなくて、音楽が頭に残らず失敗した経験を生かし(笑)、ドラクエをやるためにWiiを買うという暴挙に出ました(爆)。
 ただ、さほどゲームは進んでおらず...(汗)

 頭に残っていることをちょっとだけ書き残しておこうと思います。
 
 「序曲」は、9から変わりましたが実は10で少し変わったのに驚きました。最初のファンファーレとサビの間にスネアドラムがリズムを刻むところが入ったところ。聴いたとき、ファンファーレの間の休符が長くて、「あれ? やっちゃったのか?」と一瞬驚いてしまいました(苦笑)。この大元って、すっかり忘れていたんですが、2007年のコンサートの時のアンコールで少しやってたのが原型だと思います。スペアリブさんに思い出させてもらいました。で、もちろん、現在、Wii版のゲームに収録されているものではありません。CDが出るまでのお楽しみってことになりそうです。CDは12月頃に出せそうだとのことですよ。
 
 「アンルシアの恵み」「ざわめく心」は覚えてませんでした。序盤に出てくる曲だと思うんですが...(汗) 王宮、街系の定番の曲はやはり気持ちよかったですね。でも、「夢のマイルーム」とかはさっぱり...(苦笑) っていうか、ゲーム内に家を建てられるようになるみたいなんですが、まだオープンされていないので一般ユーザーはやったことないし...
 
 前半の注目は「刃の旋律」でしょうか。ゲーム中に何度も流れるから一番印象に残っている楽曲のひとつですけど、オーケストラになると重厚感が増しますね。ゲーム音源だとちょっと軽さが出ちゃうんですけど、生演奏は非常に良かったです!
 
 後半は、ドラクエで出てくる種族などがメインで出てきますね。すぎやまさんもMCではこの五つの種族を手がけて、IVの「導かれし者たち」を思いだしたって言ってましたね。IVは五章に話が分かれて進みましたし、それぞれの主人公ごとに曲をつくったのが印象に残っているそうです。...で、ボクとしては全部網羅してプレイできてないので、なんとも...(苦笑) ボクはエルフを選んでプレイしていますが、「風の民エルフ」はもちろんですが、エルフだと「風雅の都」「五重魔塔」のイベントが早めに出てくるのでこちらは頭にしっかり入ってました。特に「風雅の都」って、宮中音楽みたいな、雅楽の要素がふんだんに入った曲になっていて印象的でした。
 
 そうそう。ラスボスの曲は、ものすごく前衛的すぎてよく分かりませんでした(苦笑)。ボスと戦ってみないと分からないけど、ハッキリとしたメロディがない曲なので、ちょっとどうなのかなと個人的には感じました。オンラインゲームになったし、ちょっと試験的にやってみたんでしょうか。
 
 エンディングの曲は... これはゲームクリアしないとたぶん評価できないです。というかもう覚えてない...(苦笑)
 
 で、アンコールは「おおぞらをとぶ」と「海図を広げて」という名曲2曲。なんか、今日のアンコールをこの曲が全部持って行っちゃった印象が...(汗) 個人的にはもう一度「序曲」をやるのかなと思っていたんですが... たぶん、どっちの曲もトランペット出てなかったですよね? 金管楽器がメインに出る部分がないから、やるのかなとずっと思っていたんですがやらずに終わっちゃった。
 
 ちょっと締まらない終わり方ですが、とりあえずパッと思い出せたのがこのくらいです。その後、ひょんなことからルイーダの酒場に行くのに混ぜてもらったのが良い経験になりました。ドラクエ好きにはおもしろいところですね、あれは。変わったメニューで食べ物もおいしかったし。
8月4日、すみだトリフォニーホールで行われたペンジョン・ファンド・コンサートの曲目だけ、とりあえず書いておきます。

16時45分より久石さんによるプレトークが行われ、それぞれの曲の解説をされました。
で17時定刻どおり開演。

<前半>
コープランド作曲 市民のためのファンファーレ 金管楽器・打楽器のファンファーレは勇壮的でした。
ガーシュウィン作曲 キューバ序曲
アイヴス作曲 答えのない質問 なんだか難しい曲でした...

ステージ上、久石さんの弾き振りができるよう、ピアノが配置転換され、ステージ中央に来ました。

久石譲作曲
Symphonic Variation "Merry-go-round" (映画『ハウルの動く城』より)
One Summer's Day (映画『千と千尋の神隠し』より)
Tango X.T.C.

休憩(20分)

ジョン・アダムス作曲 ロラパルーザ
バーバー作曲 弦楽のためのアダージョ
バーンスタイン作曲 『ウェスト・サイド・ストーリー』より シンフォニック・ダンス

アンコール
ジョン・ウィリアムス作曲 シンドラーのリスト (ヴァイオリン独奏:豊嶋泰嗣、新日本フィル・ソロ・コンサートマスター)
久石譲作曲 World Dreams


豊嶋さんのヴァイオリンソロは良い味が出てました! ラスト、World Dreamsが演奏されたのはちょっと予想していなかったので、お得感がボクとしてはありました。個人的に好きな楽曲だったので。

でも、クラシックが多いとなかなか前準備というか、勉強していかないと駄目ですね(苦笑)。どうしても眠くなってしまう...(汗)

1年ぶりに...

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 コンサートに行ってきました。

 久石さんのでもなく、ドラクエのすぎやまさんのでもなく。

 熊木杏里さんの10周年記念コンサートに行ってきました。

 初めて渋谷公会堂に行ってきましたが、今は「C.C.○emonホール」ではないんですね(苦笑)。

 震災を受けて、何かコンサートどころの状況ではなくて1年間、そういうのから遠ざかっていたんですが、ホント久しぶりっていう感じで、最近、精神的にふさぎがちではあったんですが、少しだけですが前を向こうという気持ちになりました。

 

shibuyakokaido.JPG コンサートの内容は曲目忘れちゃったし(苦笑)、あとで公式情報とかが出たらコピペしようと思います(笑)。

(追記) コンサートのセットリストが分かったので掲載しておきます。hotexpressさんからの転載です。

00.光の通り道 ~prologue~ (アルバム「光の通り道」より)

01.シグナル  (アルバム「光の通り道」より) 
02.私をたどる物語   (アルバム「無から出た錆」、シングル「私をたどる物語」より) 
03.心の友~WiLSON~   (アルバム「殺風景」より)  
04.一期一会   (アルバム「 風の中の行進 」より) 
05.春の風   (アルバム「私は私をあとにして」より)  
06.やっぱり  (アルバム「ひとヒナタ」より)
07.君の名前 (アルバム「はなよりほかに」より)
08.今日になるから   (アルバム「光の通り道」より) 

09.「がんばります」  (アルバム「光の通り道」より) 
10.羽  (アルバム「光の通り道」より) 
11.ふるさと

12.こと   (アルバム「ひとヒナタ」より)   ピアノ弾き語り
13.長い話    (アルバム「無から出た錆」)  ピアノ弾き語り
14.君まではあともう少し   (アルバム「私は私をあとにして」より)  

15.A day in my life   (アルバム「光の通り道」より)  会場スタンディング
16.モウイチド   (アルバム「ひとヒナタ」より)    会場スタンディング 
17.ムーンスター   (アルバム「無から出た錆」)  会場スタンディング

18.Love letter ~桜~ (アルバム「光の通り道」より)  
19.心のまま (アルバム「光の通り道」より)

En1.窓絵    (アルバム「殺風景」より)   ピアノ弾き語り
En2.新しい私になって  (アルバム「私は私をあとにして」より)  

WEn1.お祝い (アルバム「光の通り道」より)

【出展記事】熊木杏里 感動の10周年公演で真骨頂発揮「まだまだ終わらない」

 熊木さんは声と歌詞が好きでアルバムが出たら買っているんですけど、今回のコンサートは声の出し方が違ったように感じました。ファルセットを多用していたんですけど、結構地声が出ていたような歌い方で、プロデューサーの武部聡志さん(コンサートではピアノ&キーボード。ジブリ系では「コクリコ坂から」の音楽監督を務めてらっしゃいますね)がアドバイスした、なんて話もありますけど。個人的にはファルセットはファルセットで味があって好きなんですが、今回の声も力強くてよかったなあと思ってます。

 そうそう。もうひとつ個人的に好きな曲「a day in my life」と、童謡の「ふるさと」を歌ってくれたのはうれしかったですね。「a day in my life」はすごく盛り上がっちゃって、1階席は総立ち。ボクは2階席だったんですが、同じ列の人たちが結構立ち上がっていたので、釣られて(笑)立ち上がって手拍子してました。さすがに声を出すのはムリだけど(笑)。

 でも熊木さんの曲を聴くといろいろと考えちゃうんですよね。ちょうどNHKで震災絡みの番組もやっていたのでね。もうちょっと「自分のやりたいこと」ってのを考えないと、このままズルズルと行っちゃうのかな、なんて。

 そんな機会を作ってくれた熊木さんのコンサートでした。一回、地元でやってくれないかな、コンサート。もちろんライブでも良いけど。...福島ではムリかな(苦笑)。

日時 平成21年(2009年)9月3日(木) 午後6時30分開場 午後7時開演
開場 東京 サントリーホール
指揮・ピアノ 久石譲
演奏 新日本フィルハーモニー交響楽団
 ソロコンサートマスター 崔 文洙(チェ・ムンス)
コーラス 栗友会合唱団
主催 ニッポン放送
特別協賛 AIGエジソン生命
企画 ワンダーシティ
制作 PROMAX
協力 ユニバーサルミュージック

entrance.jpgentrance2.jpg


ちょうど衆議院議員総選挙が行われ、民主党が大勝し、政権交代が目前に迫っている2009年(平成21年)の夏、久石さんのコンサートツアー『ミニマリズムツアー』のファイナルを飾るサントリーホールに出向きました。

現場に早めに着いてしばらくまったりとしていたんですが、すでに秋風が吹いていて少し肌寒い感じがする状況で、天気もちょっとぐずついていたせいもあって、6時前にすでに薄暗くなってきてました。

今回もエジソン生命の特別窓口があり、おそらくは生命保険等の保険商品を購入のお得意様がご招待されているんだろうなあと思います。金融危機により経営危機に瀕しているアメリカ・AIGの影響からか、いつも頭に記載されている「AIG」の文字は今回は無し。ま、そんなことはボクら観客には関係のない話ではありますが。

開場時間は6時30分でしたが、サントリーホール入り口上部からからくり時計のようなものが動きだし、10分ほど早めの開場を伝えてくれました。


hall3.jpghall.jpg

会場内に入ると、スタンド花が多数見受けられます。宮崎監督、サントリー伊右衛門チーム、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、作詞家の森雪之丞さん、二ノ国のレベルファイブ日野さんなどなど。そういえば休憩中に日野さんと麻衣さんを見かけました。二人で何かお話をされてたようです。

また、ツアーパンフは例のごとく1,500円で売られていました。が、大きくて鞄に入らないサイズ(汗)。ま、これは仕方ない。それと、ツアーファイナル前日・当日のサントリーホールでは養老先生との対談の本「耳で考える-脳は名曲を欲する」が先行発売されてました。思わず買ってしまいました。

そういえば、ホール内で気づいたのは設置されているマイクが多かったこと。記録用にしてはちょっと多すぎる。天井から吊されているやつだったけど、合唱団向けのもの、ピアノ用もあったし。ライブ音源化されたりするんだろうか。ま、それは今の段階ではハッキリしませんけどね。

自分の座席を確認したり、会場でお会いした皆さんと話をしていたらいつの間にか開演の時間に。

 

hana1.jpghana2.jpgふと、ホール内の照明が落ち、ステージが明るく照らされると、まず最初、グレーのスーツを着た久石さんがマイクを持って一人で入場してきました。会場から盛大な拍手が送られます。

最初に挨拶した後、これまでの自身の歩みを説明。

20代から30歳に掛けてミニマルミュージックをやってきて、ふとした切っ掛けから映画音楽をやり始めたけど、ここのところ指揮をやったりクラシックの曲をやる機会があって、「作品」としてしっかりしたものを作りたいという思いがあったとのこと。

原点であるミニマルミュージックの集大成として、ロンドンのアビーロードでロンドンシンフォニーとともに、今回自分の夢でもあったアルバムを作り上げることができた。それが今回のミニマリズムであるんだと続けて口にされた。

その後、コンサートの曲順に沿って、楽曲を説明していきます。

最初の曲『Links』は2年前に作った曲で、依頼を受けて作った曲。

その後『MKWAJU』は30歳の頃作った曲。東アメリカの木をモチーフにしたもので、オーケストラに新たにアレンジした。

『DA・MA・SHI・絵』も若い頃に作ったミニマルミュージック。

その後、『Sinfonia』以降のすべての楽曲について、ひと言、ふた言の説明をされていきました。ミニマルが主体で難解なため、はじめに説明をしておきたかったんでしょうね。お客さんが置いてけぼりにならないようにという配慮なんだろうと思います。

ひとしきり説明した後、久石さんはいったん退場し、代わりに新日本フィルハーモニー交響楽団の皆さんが入場、ソロ・コンサートマスターの崔文洙(チェ・ムンス)さんが客席に向かって深々と一礼をされました。このときにビックリしたのが、チェさん、アフロヘアーにしてたんですね! ビックリしました。何か心境の変化でもあったんでしょうか。

...とまあ、気持ちの中が脱線しつつも、演奏は待ってくれません。いよいよ演奏が始まります。

Links
中盤あたりのヴィオラ、チェロ、第2バイオリン、第1バイオリンに扇状に音色が移りわたっていくところが印象的。同じ音型が繰り返されるものの効果的に金管や、木管が入って全然飽きさせず、逆に音の迫力に圧倒された。変拍子で4拍子と4拍子の間に1.5拍子入ってる感じなのかな。ラストはかっこいいよなぁ。

MKWAJU
出だしのマリンバとサクソホンが印象的。サクソホンはいつもの林田和之さんでした。客演かな? 徐々に指揮と演奏があっているのか分からなくなりますが、要所であっているので合ってるんでしょう(笑)。Linksもそうだけど全体的にすごく迫力があって、CDと印象が違う。

DA・MA・SHI・絵
最初は弦の響きから始まるけど、ずっとピアノの一定の音色が刻まれている。古くからのファンにはなじみ深い曲。

ミニマルとして作曲された曲はラストがかっこいいなぁ。ボクが勝手に感じるだけだろうか。

Sinfonia
元々曲が難解なので、細かいことはさっぱり覚えてません... 曲間に毎度のことながら拍手が起こってましたね。楽曲自体は良かったと思います。やっぱり生の迫力にはただただ圧倒されるだけ。久石さんは指揮がいっぱいいっぱいのようで、各楽器に対してはタイミングの指示だけに絞っていたような感じに見えました。この曲も変拍子なので、間違えるとスコアの位置も分からなくなっちゃうのかも。

前半戦終了。20分の休憩。舞台配置換え(ピアノを持ち出すから)の関係でちょっと長めの休憩です。

この休憩の時間を使って、手洗いの後、会場内のスタンド花の写真撮影を敢行しました(笑)。そういえば、一番端っこに飾られていた「エンジンネットワーク」ってところから送られていましたけど、何の会社なのか気になってました。今、調べたら映画制作会社なんですね。新しい映画の音楽を担当しているのかな?


そんなこんなで後半の準備が整ったようです。ステージ中央に漆黒のグランドピアノが設置され、久石さんの弾き振りに備えられています。そして、ステージ奥上部の客席には栗友会合唱団の方々がスタンバッていました。すぐ真横に客席があるんですが、真横からはどんな光景だったんでしょうか。

新日本フィルのメンバーがまず入場し音あわせを終えてから久石さんが入場し、早速演奏が始まりました。


The End of the World
やっぱり小編成のアレンジとは違いますね。最近オケの編曲が多かったこともあってか、オーケストラアレンジに厚みが増した気がします。さらに自分のフィールドであるミニマルと来たら鬼に金棒かも。2楽章のイスラムチックなメロディもハッキリ分かるし。

3楽章から栗友会合唱団の方たちが立ち上がり、譜面を見ながら合唱で演奏に花を添えてくれてます。いつもの栗友会合唱団の方たちだと心配無く聴けて良いですね。

そういえば、最初の説明の時に話があったんですが、この楽曲では、ピアノやらハープ、チューブラーベルなどで、「タンタンターン・タンターン(四分音符・四分音符・四分音符・(八分休符)・四分音符・付点四分音符)」という音がベースになって、3楽章のほとんどに流れていました。

ちなみにこの曲では、久石さんが1つの楽章が終わったあと間髪を入れずに次の曲に移っていたので、曲間の拍手は無かったですね。


崖の上のポニョ
『深海牧場』から『海のおかあさん』への流れは神! ってくらい良かった。深海牧場、武道館は短かったけど今回はフルサイズだったと思います。『海のおかあさん』はちょっとアレンジを壮大にしつつ、栗友会合唱団の皆さんががきれいなハーモニーで歌を聴かせてくれる。ちょっとウルッと来てしまった。この曲も好きなんですよね、個人的に。

個人的に好きな曲である『発光信号』がなかなか出てこないなぁと思ったら、久石さんのピアノ『宗介のなみだ』の後に入ってきた、かな。記憶違いかも。他にも『ポニョの飛行』『波の魚のポニョ』などが含まれていたと思う。順不同です。もしかしたら間違ってるかも。ごめんなさい、ハッキリ覚えてないんです(汗)。

最後はやっぱり『崖の上のポニョ』。合唱隊の方たち、英語版の歌詞で歌われてました。個人的には日本語歌詞も歌って欲しかったなぁ、なんて。でも楽しい演奏でした。


プログラムが終わり盛大な拍手が。
何度かステージを行き来して、アンコールの演奏に。


風の谷のナウシカ
『鳥の人』の演奏。途中、久石さんが指揮台から降りて、久石さんがピアノソロを演奏していました。アンコールでナウシカの曲をやるのは結構、雰囲気が締まってよかったですね。

ここでも盛大な拍手。でも花束の贈呈や、スタンディングオベーションはこの段階ではありません。

新日フィルの方たちも足を鳴らして盛り上げてくれます。久石さん2回ほど退場を戻ってきて、久石さん、新日フィルの皆さんににスタンドを要求しますが、コンマスのチェさんが『いえ、まだまだステージで皆さんの拍手を受けてて下さいよ』と顔を振って足を鳴らし続けます。さらにもう一度退場した久石さん。もう一度戻ってきたとき、さすがに促されて新日フィルと栗友合唱隊のみなさんが退場されます。でもその退場の間、まだまだ拍手が続きます。

いったんステージから全員掃けた後、拍手の中、再度久石さんが登場。

ここで花束を持ったみなさんが登場。一部の方がスタンディングオベーションをしてる状況。

その後、一度退場し戻ってきた久石さんがちょっとおどけて『ちょっと弾いちゃおうかな』っていう仕草を見せて大歓声。そのままピアノ前に着席し静寂の時へ。


WAVE
宮崎監督に誕生日プレゼントとして送った曲でしたよね、この曲。あまりメロディアスな曲じゃなく、一定の音型を元にしながらのどちらかというとクラシカルな曲だと思います。テレビでも一回演奏したようですね。今までピアノソロ曲でこういうものは無かったので逆に新鮮でした。


この曲が終わったときに、周りにつられてスタオベしました(苦笑:オイッ!)。最終的にかなり多くの人がスタオベに参加。でも残念ながらもう一曲はありませんでした。ラストなのでもう一曲、期待してたんですが、スタオベが遅すぎたのか...... 残念。


ということで、コンサートレポートは以上でした。なかなか文章では実際のコンサートを伝えることが出来なくて、ほんのちょっとでも味わってもらえたらと思います。ご覧いただきありがとうございました。なお、間違いがあればご指摘いただければと思いますよろしくお願いします。

kyokumoku.jpg

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iwanaさん、ベルタさん、NANAさん、七重さん、takoさん、みせすさん、ほのかさん、HeeFooさん、NITOAさん、当日、会場ではお世話になりました!!(誰か忘れてないよね?)

 ...ということで、8月5日(水)に東京芸術劇場で開催された本邦初演である"交響組曲「ドラゴンクエストIX」星空の守り人"を聴いてきたので、簡単にレポートとしておこうと思います。

日時 平成21年(2009年)8月5日(水) 午後5時開場 午後6時開演
開場 池袋 東京芸術劇場大ホール
指揮とお話 すぎやまこういち
演奏 東京都交響楽団
 ソロコンサートマスター 矢部達哉
主催 スギヤマ工房
協賛 スクウェアエニックス、キングレコード

構成
《第一部》
・序曲IX Overture IX
・天の祈り Angelic Land
・宿命~悲壮なるプロローグ Destiny ~ Prologue to Tragedy
・王宮のオーボエ Oboe Melody in the Castle
・来たれわが街へ~夢見るわが街~酒場のポルカ~来たれわが街へ Beckoning ~ Dream Vision of our Town ~ Tavern Polka ~ Beckoning
・野を越え山を越え~仲間とともに~箱舟に乗って~野を越え山を越え Hills and Meadows ~ Together in the Fields ~ Soaring in the Sky ~ Hills Meadows
・陽だまりの村~村の夕べ Village Bathed in Light ~ Village in Darkness
・負けるものか~渦巻く欲望 Build-up to Victory ~ Confused Ambitions

休憩 Intermission

《第二部》
・暗闇の魔窟~洞窟のワルツ~そびえ立つ死の気配 Gloomy Cavern ~ Dungeon Waltz ~ Atmosphere of Death
・集え、者たち~祈りの詩~せつなき思い Gathering Place ~Altar of Change ~ Sadness of the Heart
・サンディのテーマ~サンディの泪~サンディのテーマ Sandy's Theme ~ Sandy's Tears ~ Sandy's Theme
・運命に導かれ~主なき神殿 Pathway to Good Fortune ~ Cathedral of Emptiness
・決戦の時 Final Battle
・星空へ~星空の守り人 Journey to the Star-Filled Skies ~ Defender of the Star-Filled Skies

《アンコール》
・海図を広げて(IV) Sea Breeze
・そして伝説へ...(III) Into the Legend

 とはいえ、ドラクエIXはとりあえず購入したものの、自分ではまだちゃんとプレーをしたことがないため、音楽にしっかり入っていけるか若干不安でしたが、結果的には... やっぱりちょっと微妙になってしまいました(苦笑)。

 まずビックリしたのが、ホワイエでほとんどの人がNintendo DSを手にすれ違い通信を楽しんでいたこと。ボクはプレーしてないのでもちろん(?)持ってきてなかったんですが、圧巻でした。スタッフの方たちは嬉しかったでしょうね。結構、レアな宝の地図をゲットした人が多かったようですね。

 で、早速演奏についてかいつまんで感想を。

 「序曲IX」は、ご存じの通りDSに変わったことに合わせてイントロが新しくなりました。変拍子だったのでどんな指揮をされるのかなというのを注目しようと思っていたんですが、ちょっと舞い上がっていたようで記憶が飛んじゃってます(苦笑)。やっぱり金管をメインとしたイントロダクション、なかなか良かったです。ただちょっとだけトランペットの方だったか、ミスってたような記憶も...(苦笑)

 「天の祈り」は、IXの中で人気のあった曲の中のひとつですけど、オーボエとフルートの掛け合いから始まる静かなメロディはすごくきれいでした。この曲は天使界で流れる曲だったかな。

 「王宮のオーボエ」ですが、今まで「王宮の...」シリーズで言うと、トランペット、ホルンと来ていたんですが、今度はオーボエでした。今回のIXではこのオーボエが多用されていたように感じました。IXのイメージが確かにオーボエと一致するんでしょうね。なんか「天使」っぽい無邪気な音色ですもんね。この曲ではソロでオーボエが活躍してました。オーボエ協奏曲みたいな感じ。

 第一部で一番盛り上がったのは「酒場のポルカ」でしょうね。途中で手拍子がされるんですが、それとパーカッションの方たちとともに、すぎやまさん曰く「手が空いていて「やるッ!」と言ってくれた金管楽器」の皆さんが立ち上がって笑顔で手拍子をしていたのが微笑ましかった。結構リズムが早いので難しそうなんですけど、やっぱりそこはプロなんでしょう。金管の皆さんもきれいなリズムを刻んでくれてました。そうそう、「野を越え山を越え」の曲の締めには... あれ、ど忘れしちゃったな。冒険の書を記録するセーブの曲だったかな...(誰か補足よろしく!)...が織り込まれてました。なかなか憎い演出です。

 「負けるものか」は通常の戦闘の際の曲ですが、事前に動画サイトでオケアレンジされているものを聴いていたせいもあってか、あまり意外性が無いように感じちゃって(汗)、普通に聞き流してしまいました...(汗) その後に続く「渦巻く欲望」は、すぎやまさんの指揮がものすごく印象に残ってます。出だしの8分音符で徐々に「ジャジャジャジャジャ...」って音程が上がっていくところを、1音ずつ両手で拍を取っていて、ちょっとビックリ。

 そんなところで第一部は終了しました。第一部が終わって「来たれわが街へ」と「陽だまりの村」の音楽を全く混同していたことに気づきました...(汗) 「来たれわが街へ」のアレンジだと思ってました。全然違ったんですね(汗)。

 そうそう、すぎやま先生は、曲間でクリエイターの堀井雄二さんに対して拍手を求められていましたね。すばらしいゲームを作ってくれた堀井さんにって。会場からも割れんばかりの拍手が送られていました。それと、コンサート中はすれ違い通信はしないでねって話をされてました。

 第二部は、「暗闇の魔窟」から。この辺から、全くゲームを遊んでいなかった影響もあって、良く分からない曲が続きます(苦笑)。洞窟とかに入ってないし...(汗)

 「集え、者たち」はダーマ神殿の曲ですね。序曲のストリングスアレンジってことで、原型はマティアス・ムジクム・カルテットの弦楽四重奏によるドラゴンクエストに収録されているやつが元になってます。こうしてナンバリングタイトルで曲が使われるのもなかなか良いものです。これは流用とかそういうものじゃないですね。

 後半になるとホント覚えてない... けど、この曲は忘れる訳もなく。「サンディーのテーマ」。今までのドラクエのタイトルで「○○のテーマ」なんて、序曲くらいしか聴いた試しが無いような... あ、いろいろあった...(苦笑) 「戦闘のテーマ(III)」「さすらいのテーマ(VI)」「王宮のテーマ(III)」...(苦笑)
 この曲が大迫力で演奏されるのはビックリですね。明るい曲調がオーケストラによってさらに力強さが加わって、思わず微笑んでしまうくらい。この曲は、やられたなぁ~って感じがしましたね。

 「決戦の時」は、英語題だとその名の通り「Final Battle」。今作のテーマとも言える「天の祈り」の曲をモチーフに、序曲のメロディを取り入れながら、ハイテンポで曲が繰り広げられていきます。ただ、思ったほど金管が強く出ているわけでもなく、ドラムスにアレンジが入るかなあと思っていたんですけどそんなに入ってないみたいで、個人的にはもうちょっと力強さが欲しかったかなあと。でも、曲のラスト、静かに曲が終わるところはきれいだったなあと思います。オーケストラアレンジでは、やっぱり曲の締めとか、曲と曲のつなぎ目とかがどんな感じになるのかなあと思って聴くのもひとつの楽しみですよね。

 コンサートの最後の曲目を飾る「星空へ~星空の守り人」は、特に「星空の守り人」の出だしのところが力強さと、ストリングスがその裏で速いパッセージを弾くところが目を引きますね。

 最後の曲目が終わって会場から大きな拍手が送られ、そのままアンコールへ。

 アンコールは... すぎやまさん曰く「みんなが予想していた曲」ということで、「海図を広げて(IV)」がまず演奏されました。IXの船の曲がこの壮大な曲でしたからね。なぜ流用されたのか分かりませんけど、個人的には最初、アクションRPGとして作っていたことから、そもそも船に乗らないゲームにするつもりだったんじゃないかなと勝手に思ってます。真偽のほどは分かりませんけどね。

 もう一曲アンコールということで、「誰も予想していなくて、最後に盛り上がる曲」ということで、IXとは関連がありませんが、「そして伝説へ...(III)」がコールされると、会場から「おぉ-!?」と歓声の声と拍手が! この曲は名曲として語り継がれているし、聴けると思っていた人も少ないでしょうし。出だしのトランペットのメロディが流れてきて、あっという間に曲が終わっちゃいました、ホント。


 ...曲が終わったときには拍手の雨あられです。ものすごい盛り上がりようでした。ブラボーの声が掛かったり、一部でスタンディングオベーションをしている方もいましたね。ステージで何度も歓声に応えているすぎやまさんでしたが、最終的にホールのライトが点されコンサートは終了となりました。せっかく本邦初演ですごく盛り上がったから、「序曲IX」をもう一回演奏して欲しかったなあとボクとしては感じてました(苦笑)。...1回聴くだけでは覚えられないというのが本音ですが...(苦笑)

 すぎやまさんも、ある程度観客が退場した後も舞台袖から出てきて歓声に応えられていたりで、成功裏に終わったコンサートでした。

グローブ座

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 今日は上京して、熊木杏里さんのコンサートツアー「熊木杏里 Spring Tour 2009 ~花詞~」を聞きに新大久保のグローブ座にやってきました。

グローブ座2.jpg

 グローブ座、久しぶりだなぁ。久石さんの映画監督作品「カルテット」のエキストラ参加でずいぶん前に行った以来です。あれって1999年だったかなぁ~ 調べてみたんだけど分かんなかった(苦笑)。今、グローブ座はジャニーズの施設になったんでしたっけ? ...そんなことは良いですよね(苦笑)。

 ライブとは言えども、シッティングの静かなスタイルのもので、しっとりと聴いてきました。

 セットリストは後で追加するとして、途中、唱歌「ふるさと」が歌われました。この曲で思わず泣きそうになっちゃいました(苦笑)。「ふるさと」は唱歌の中でも一番好きな曲で、昔、ドラマで「ふるさと」が生まれた時のエピソードを扱ったやつを見たことがあってジーンとしたことがあったので。一応、そのドラマの原作は下のやつです。って、書いたの東京都副知事じゃん(苦笑)。 


 この曲が披露されたときに、いまさらながら気づいたんですけど、熊木さんも、僕の敬愛する久石さんも長野県出身なんですね(苦笑)。僕の嗜好の共通項は長野県ってことなんでしょうか? 唱歌「ふるさと」の作詞された方も長野県出身なんですよね。今頃気づいちゃいました(笑)。

 もちろん、熊木さんが作った曲も楽しんできました。最近発売された「ひとヒナタ」からの曲が多かったですけど、じっくり聴かせてもらった感じです。歌詞が好きなんですけど、なかなか生で聴いている時に歌詞が頭に入ってきませんね(苦笑)。というより、タイトルを覚えていなくて...(苦笑)

 そうそうバックの構成はデジタルピアノ、ベース、ドラムス&コーラス(女性の方)、チェロ、バンマス(クラシックギターやエレキギターなどを曲により使い分けてました)でした。チェロはちょうどボクの座席の真正面だったのもあって、きれいに音色が聴こえてきました。

 できれば、せっかく狭い会場だからマイクなしの生音で1曲くらい聴いてみたかったな、なんて。

 そうそう。ビデオカメラが何台か設置されていたのでDVDとかにでもなるのかな? ステージ裏ではカメラマンがいろんな場面でシャッターを切っていたようだし(シャッター切るときにライトが付くみたいでちょっと気になったけど(笑))。照明が何曲か直接当たってまぶしかったところもあったので、顔が映っている場面もあるかもしれないし、もし出たら買おうっと(笑)。

 ということでリフレッシュになったかな。また、明日からがんばろうと思います!


グローブ座1.jpg

※ 今回はもう一方の入り口は使われてませんでしたけど、エキストラの時は確かこっちから入った記憶があります。

セットリスト and so on

・ヒトツ/フタツ

青みがかった白のワンピースとブーツの出で立ちで登場。曲の出だしのアレンジが変わっていたので歌い始めるまで曲が分かりませんでした(苦笑)。歌い終わった後、自己紹介と精一杯頑張ると静かに語ってくれました。

・一等星
・風の記憶
・誕生日

「一等星」でちょうどサビの部分がコーラスがあったんですが、ドラムの方がコーラスされていたのを見て、初めて女性なのに気づきました(苦笑)。で、次の曲「花言葉」に入る前に、親友が昨年結婚して、それまでなかなか言えなかった言葉を綴って結婚式の時に送ったという曲が、ツアータイトルとなっている「花言葉」なので聴いて欲しいという話をされてました。

・花言葉

ライブに初めて来られた方に対して、これまでの熊木さんの経歴紹介がありました。父親に勧められてタレントスクールに通っていて、その中でローカルラジオの番組内で使われた曲を父親と一緒に作ったのが印象に残っているとのこと。父親が昔、ミュージシャンを目指していたらしく、その影響で井上陽水さんの曲をよく聴いていて、自分も影響されたような話をされ、ここから弾き語りの形式で、まず井上陽水さんの曲を弾きますと、熊木さんがクラシックギターを持って、そしてバンマスの方がギターのサポートをして「いつのまにか...」を演奏。

・井上陽水「いつのまにか少女は」

「my present」については、アルバム『ひとヒナタ』制作中に、何かもう一曲作れないかなということで、現場でピアノを前にぎりぎりで作り上げた曲だという話をされてました。その作った時に近い環境ということで、デジタルピアノ前に腰を掛け、一人で弾き語りをやられてましたね。

・my present

「君の名前」という曲の際に、チェロ奏者の方が加わって、チェロと熊木さん自身のピアノ伴奏とともに、NHK番組「ワンダー×ワンダー」エンディング・テーマが演奏されました。

・君の名前(NHK「ワンダー×ワンダー」エンディング・テーマ)

最近、年齢のせいかよく故郷のことをインタビューされるという話をされて、故郷を凄く感じられる詞で凄いなあと思っている曲を歌いますと話されて、次の曲となりました。

・唱歌「故郷」
・こと

この曲の作詞された方も、熊木さんと同郷の長野県出身なので、ちょっと意識されてました。この曲ではピアノ奏者の方が戻ってきて、チェロ、ピアノの伴奏で3名での披露となりましたが、曲が流れてきたところでちょっと泣きそうになってました。気持ちがちょうど揺らいでいたこともあって、そこにシンプルな歌詞に素直な歌声が脳みそに入ってきてすばらしかったです。ただ、出来ればせっかくの狭いホールなんで、マイク無しの生音での披露をしてもらえると嬉しかったなあなんて個人的には思いました。

「こと」の演奏が終わった後、他のサポートメンバーがステージに登場。後半に入ってきたよという話を熊木さんがされて、 メンバー紹介がされましたが、デジタルピアノを演奏されている方の紹介の際に、ドンピシャのタイミングで観客席から、「ハークション!」と大きなくしゃみ(笑)。皆さんの大きな注目の的となりました。

・新しい私になって
・やっぱり
・春隣

・モウイチド
・雨が空から離れたら

「モウイチド」では、客席に手拍子を求められ、CDより若干アップテンポで演奏されました。おそらく、いわゆるライヴ的なものであれば、立ち上がってみんなノリながら一緒に楽しむような曲なんでしょうけどね。じっくり聴きたいなあという人が多いんでしょうね。そうそう、開演前に男女の比率がどのくらいかなあなんて眺めていたんですが、女性が3割くらいだったでしょうか。男性が多いですけど、女性も徐々に多くなってきているみたいですね。

・水に恋をする

プログラム最後は、熊木さんが好きだというこの曲でした。

~アンコール~

・バイバイ

「水に恋をする」で、いったんステージ袖に戻ったメンバーたちが観客の手拍子で戻ってきて、熊木さんがお礼を述べた上で、新曲をされました。沖縄に行ったときの情景を歌った曲だという話を言われていたと思います。落ち着いた良い曲だと思います。発売されるのが楽しみ。

・桜見る季節

桜はすでに散ってしまった後ですが、という断りを入れてアンコール最後として披露したのがこの曲でした。さわやかな楽曲でした。

久しぶりに…

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 コンサートレポートを書いてアップしてみました。が、なんだか中途半端になっちゃったかなぁ…

 先日パソコンを新調した関係で今までマイクロソフトの「FrontPage」をしぶとく使っていたんですけど、それもVistaじゃ使えないので「ホームページビルダー」に乗り換えてみたんですけど、なかなか使いなれなくてとりあえずレポートページだけ作りました。

 ホームページビルダーに完全に乗り換えるためにはすべてのページを作り直さないといけなさそう… そんな気力、残ってません(苦笑)。

指揮 小林研一郎
管弦楽 NHK交響楽団
ソリスト 森麻季(ソプラノ)、林美智子(メゾソプラノ)、櫻田亮(テノール)、成田博之(バリトン)
合唱 いわき市民第九の会合唱団
ホール いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール

 ってことで、地元の新しいホールのオープニングセレモニーとして企画されたコンサートに行ってきました!

 先日、ホールを無料公開していた時に入りましたけど、今日の座席は4階のB席だったんですけど、右サイド側で見下ろせるポジションでした。だけど、そこはB席。身体を前に乗り出さないとステージが見えない(苦笑)。そこはそういう席だから仕方がないんですが… でも、オケの皆さんがステージの前の方に陣取っていたので、演奏者の皆さんがものすごく近く感じました。無料公開の時はものすごく遠く感じていたんですが、奏者の配置によって感じる感覚が結構変わるものですね。


(こんな感じの席でした。結構見下ろす感じで立ち上がると怖かった…)

 演奏が始まりだそうとしてコバケンが一旦タクトを振りかざしたんですが、それを一度収めたんです。どうも今日配ったパンフレットの音が気になったようで、「このホールは非常に音が響くホールです。パンフレットについては下に置かれますようお願いします」とはじめる前に言われてました。

 ホント、ものすごく音が響いていて、コバケンの声もマイク無しでクリアに聞こえるし、開演前に練習されてたN響の皆さんの楽器の音色も綺麗に聞こえていたんです。逆を言えばクシャミの音とか、パンフを落とす音とかも響いちゃう(苦笑)。

 知識は無いので、第九の内容については割愛するとして(爆)、N響の演奏は素晴らしかったです。N響アワーで観ていた人たちが目の前で演奏しているんですからね。コンマスの人はもちろん、チェロ主席の藤森さんや、のだめ監修で有名なオーボエ主席の茂木さん、ってそのくらいしか知らないですが(苦笑)、入場された時点で「おぉぉ」と思ってしまいました。それで、やっぱり演奏自体は素晴らしい。演奏がピッタリ合っていて、日本最高峰の演奏家集団って言っても全然過言ではないんだなというのが肌身に感じました。演奏も迫力があって、そんな大迫力な中でも、縦線がしっかり揃っている演奏をしてくれるのはやっぱりものすごいものを感じました。

 で、ですね。これは地元だからひいき目に見ている部分もあるんですけど、ホールの音の響きが素晴らしかったです。まだ1回しか演奏を聴いていないから断言はできないですけど、おそらくどこの席にいても音色はクリアに聞こえると思います。なんたって4階席で聴いていて、それぞれの楽器の音色がしっかり聴き取れて、しかも音が直接耳に入ってくるような感覚があったのは正直驚きました。ま、そんなにいろんなホールで聞き回ってきたワケじゃないですけど、個人的に大好きな東京オペラシティやサントリーホールと較べても遜色ない、もしかしたらその上だったりするかも…と思ってしまうくらい、すごく綺麗に聞こえました。正直に言うと、それぞれの楽器の音色がハッキリ感じ取れたのは初めてです、ホント。こんな体験初めてだったので、最初の第一楽章で少しウルッと来てしまいそうでした。

 そこに地元のマエストロ、コバケンです。いつもの如く(?)、楽譜立てがない状況でパワフルにタクトを振られていました。頭も横に振りながら、いろんな表情を見せてくれます。こういうオーケストラの生演奏って、音を聴くってのも大事ですけど、目で楽しむのも重要なファクターですよね。身体全体を使って演奏する奏者や、そこに指示する指揮者を見て楽しむってのも大事ですよね。指揮台を縦横無尽に動き回りながら指揮をするコバケンは見ていて楽しかったですね。前のめりになって指揮台から半分靴を外にはみ出していたところでは、指揮台から落ちやしないか心配したりしましたが(苦笑)。

 で、第四楽章でソリストと合唱が入ってきますが、200名の合唱はものすごい迫力がありました! 市民からの応募で選ばれた人たちが合唱隊を組んでいたんですけど、N響との演奏バランスを上手くコバケンが取りながら、合唱を巧みに操る指揮をされて、オケと合唱が一体化していました。「炎の第九」というタイトルに相応しい演奏でした。


 な〜んか、昨日観に行った「トゥーランドット」が吹っ飛んでしまいましたよ(苦笑)。チケットの値段が全然違うのに、今日の第九に圧倒されました。ガツンと来ちゃいました、ホントに。なんだかリアルのだめワールドのような感じですね。

 実はアンコールは何やるのかななんて気にしていたんですが、今日はアンコール無しでした。それで良かったと思います。アンコール無しで満足できちゃいました。

 久しぶりに音楽を聴いて感嘆しましたです。それで疲れました(笑)。聴くのも体力使うもんです。でも、またこういうコンサート、聴いてみたいですね。


(もちろん写真に収めているのは開演前のみ。演奏中の録音、撮影はダメッス!)

 取り留めのない記事になっちゃいましたけど、ホールの響きは一級品だと思います。我が地元には実にもったいないような気もしますが(苦笑)、何かの機会があったら、是非多くの皆さんに体感してもらいたいなと思います。

 という、第九のことはほとんど触れないコンサートレポートでした(爆)。

 遅い日記になったんですが、今日は赤坂ACTシアターでミュージカル「祝祭音楽劇『トゥーランドット』」を見てみました。


(赤坂ACTシアターの様子)

 オープニング記念公演ということもあって、ものすごくお金が掛かっている感じで舞台美術は縦横無尽に動き回るっていう感じですごかったです。

 内容の方はというと… 自分があまりミュージカルが好きじゃないんだなというのが分かった1日となりました(苦笑)。

 いや、公演が悪かったわけでもなく、音楽なんかは結構良かったんですが、歌と踊りとお話とをいっぺんにやられると、音楽に集中すると話が分からなくなったり、話に集中すると音楽が耳に入らなくなる感じで…(汗) 個人的にはどっちかにしてくれって感じでした。

 でも初めてのミュージカル体験でもあったので、そういう意味では結構楽しめたとは思います。オケピでイケメン指揮者が久石さんの曲を指揮していたんですが、演奏はなかなか良かったし、さっきも言ったけど音楽は頭にすごく残る曲はなかったけど、結構良かったと思います。雰囲気としては「太王四神記」に似たような曲の感じで、途中に二胡がフィーチャーされた曲やら、個人的には後半のアクションシーンに流れた激しい曲が好きだったかな。

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(開演前に撮ったステージの写真。枠が龍の装飾で覆われてました。)

 岸谷五朗や安倍なつみ、中村獅童が生で観れたわけですが、安倍なつみはかわいいですね(笑)。で、思いの外唄がうまい。ずいぶん練習したんでしょうね〜 ま、唯一歌手ではあるから他の役者と比べてうまいのは当然なはずだけど、声が結構通っていて良かったですよ。あと、岸谷五朗は一緒に観たLyceeさん(ここでは前のハンドルで呼びますね)と「顔がでかい。安倍なつみの2倍だ」と大変失礼なことを話してました(汗)。

 中村獅童は、カーテンコールの際の階段を駆け下りてくるところがあるんですが、足元を見ずに階段を下ってきたので驚きました。歌舞伎役者ゆえなんでしょうか。階段駆け降りの練習をしてたのかな? 変なところですごく感心しちゃいました。

 こんな部分では楽しめたんですが、ミュージカルの合唱部分なんかで歌詞が聞き取りづらかったり、そもそも元の話がよく分かってないんですけど、ストーリーにピンとこなかったりして、個人的には「おぉ!?」と感じるのはなかったわけです。違いの分かる宮本亜門が演出だったんですが…

 でも、終演時にはスタンディングオベーションが起こって、結構会場の受けは良かったんです、とフォローをしておきます(笑)。カーテンコールの際にちょっと音楽の足が出て、ステージに誰もおらず演奏だけになっちゃったんですが、そのときに多くの観客がオケピの前まで来て演奏終了時に大きな拍手が起こったのは微笑ましかったですね。スタンディングには参加しませんでしたが、こちらには参加しました!


(今回のパンフレット。2,500円もします(汗)。トゥーランドットのロゴがデコボコで表現されてます。オマケとして衣装の布が付いてますよ。)

 とりあえずネタバレしない程度にレポートしておきました。参考になるかは分かりませんが、こんな雰囲気でしたということで。。。

 今日は東京芸術劇場ですぎやまさんのコンサートがあったので行ってきました。なんか、久しぶりな東京芸術劇場だったんですが、ま、いつもと変わらないホールでした(笑)。

 曲目は次のとおり。

≪第一部≫すぎやまこういちヒット曲集

 亜麻色の髪の乙女、恋のフーガ、ローマの雨、学生街の喫茶店、涙のギター、モナリザの微笑、落葉の物語、君だけに愛を、花の首飾り、シーサイド・バウンド

君だけに愛を / B00122DVG0
2008-03-19
ASIN:B00122DVG0
<GSヒット曲がCDになるのでご紹介しておきます!>
b

≪第二部≫交響組曲「ドラゴンクエスト」エンディング集

 序曲(I)、フィナーレ(I)、この道わが旅(II)、そして伝説へ(III)、導かれし者たち(IV)、結婚ワルツ(V)、時の子守歌(VI)、凱旋そしてエビローグ(VII)、空と海と大地と呪われし姫君(VIII・ピアノ&オーケストラ版)

≪アンコール≫
トゥーラの舞〜復活のいのり(VII)、序曲(VIII)

 最初に流れた「亜麻色の髪の乙女」は、何度か聴いていたんですが、やさしい音色でコンサートにスッと気持ちが入りやすかったですね。激しすぎず、かといって寂しすぎずって感じで。

 すぎやまさんのトークも交えながら、曲目が進行していきます。
 「恋のフーガ」は宮川泰さんの編曲のおかげだなんて言う話をしていました。ひとりで作曲したというより、ふたりの共著みたいな感じだと。そういうつもりで聴き始めたんですが、出だしの有名なティンパニの出だしは、ティンパニソロではなくオーケストラ全体でパンチを効かせた演奏になってました。ちょっと、ありゃっと思ったんですが、メロディラインはもちろんそのままですから。

 「学生街の喫茶店」は、ガロが乗り気ではなかったという暴露話をされてました(笑)。会場大うけでした。すぎやまさんもそんな状況からあまり乗れずに作った曲だったそうですが、しばらく経ってから北海道からブレイクしたそうで。

 「涙のギター」は、ソビエト連邦でヒットしていて、よく町中にかかっていたそうですが、当時、ソビエト連邦は著作権条約に加盟しておらず、一銭も印税が入らなかったんだなんて笑い話をされてました。それでも自分の曲が町中に流れていたから嬉しかったけどなんて言われてましたね。

 その後はザ・タイガースの曲が5曲続いたんですが、その前にもザ・タイガースがなぜあんなに売れたのかについて、話されていて、沢田研二、岸辺一徳、加橋かつみの声が良かったという話をされていました。メインボーカル、バリトン、テノールとして、それぞれの音域が上手く調和して、そしてそれぞれの歌声が良かったと。岸辺一徳があまり人気無くて、ひとりだけ普通に買い物に行っても問題なく、メンバーにうらやましがられたなんて笑い話もありました。

 印象に残っているのは、「君だけに愛を」がコンマスの山本さんが立ち上がって演奏していたところかな。ただ、このホールの音響はあまり良くなくて、他の曲もですが音がこもり気味に聞こえました。ソロ演奏の部分も会場聞こえていたかちょっと微妙だったかなぁ。演奏自体は綺麗だったんですよ。

 「モナリザの微笑み」の出だしが、ヴァイオリンとヴィオラとハープの三重奏になっていたところが印象的だったかな。(この曲じゃなかったかも...ちょっと記憶が曖昧...) また、「シーサイドバウンド」はすぎやまさんが最初立ち上がって指揮し始めるアップテンポな曲で、パーカッションの方が活躍。そういえば、都響の女性のパーカッションの方、留学から戻ってきたのかな? もこもこなヘアスタイルしていた人がそうかな、と思ったんだけど。以前、VIIIのコンサートの際に「急げピンチだ」の演奏でのパーカッションソロ演奏が大好評だったんですよね。


<上の写真はコンサート終了後の様子。>

 後半はドラクエのエンディング曲集ってことで、その前に「序曲(I)」が演奏されました。この序曲だけ間奏部分があるんですけど、その部分はあまり聴く機会が無いのでちょっとありがたかったですね。

 その後はずっとエンディング曲。エンディングが揃うとありがたみが薄れるような...(苦笑) いやいや、気のせいです、気のせい。でも、ボクの集中力が切れてしまい、あまり記憶に残ってません(苦笑)。というか、何も考えずに気分良くただただ聞いていただけので、いつもどおりの素晴らしい演奏としか...(苦笑) ただ、トランペット主席の高橋さんの口がちょっと赤く見えたり、「そして伝説へ」の演奏の最中に水抜きをしていて微妙にその音が聞こえたり...(笑) ま、エンディングが揃えば体力的にもキツイところがありますからねぇ。

 個人的には「凱旋そしてエピローグ(VII)」が聴けたのが嬉しかったです。途中でヴァイオリンが「タタタタタタ...」と連符を弾く場面がすごく好きなので、生で聴けて良かった。それと「空と海と大地と呪われし姫君(VIII)」も、この曲のためだけにピアノ奏者の方が入場して弾いていたのが印象的。個人的には、もうちょっとピアノが前に出るような編曲をしてもらえるともっと嬉しいかな。

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 あとはアンコールです。「トゥーラの舞〜復活の祈り(VII)」は最初はやさしげな曲調から入り、途中から激しい踊りを表すかのように、パーカッションが入ってアップテンポの曲になります。やっぱり、パーカッションが強いですね、都響は。

 最後に「序曲(VIII)」。なんかラストに序曲が演奏されるのがお決まりになって来つつあるような... もしかしたらIXの序曲をやる可能性もあるかな、なんて思ったんですが時期尚早だったようで(苦笑)。


 そんな感じのコンサートでした。今回は都響主催だったこともあって、随分と年配の方がいらっしゃってました。前半は年配の方向け、後半は若者・子ども向けって感じでしょうか。最後の方にすぎやまさんは「音楽は心の貯金」「音楽は心のタイムマシーン」「音楽は心の応援団」というお話をされていたんですが、個人的に昨日、仕事で失敗したのがあってちょっと凹んでいたので、気持ちを切り換える良い機会になりました。ま、まだ失敗は引きずりそうなんですが、上手くバックアップできるようにやってみるか、という前向きな気持ちになったような気がします。

 ......で、コンサートはこれで終わりだったんですが、ボクはこの後の帰り道、災難だったんです。風がすごく強くて、電車のダイヤが乱れ、地元に帰る特急が運休になったり(苦笑)。せっかく指定席取っていたんですが、いつ帰れるか分からなかったので、自由席入り口に寒い中並んで、長い時間かけて家路につきました、というオマケがついてきました。参ったものですホント。

帰ってきました!

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 東京から戻ってきました!

 第21回ファミリークラシックコンサート「ドラゴンクエストの世界」ってことで、池袋の東京芸術劇場に出撃してきました! 前の日に東京芸術劇場で久石さんのコンサートがあったので、「前日、ここでワールド・ドリーム・オーケストラでの演奏があったんだなぁ…」なんて残り香を感じながら、『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の世界を堪能してきたわけです。

 会場に入ってすぐに気付いたのはマイクがずいぶん設置されていたなぁってことでしょうかね。天井から合計で7本くらいのマイクがつり下がっているような感じでした。11年ぶりのVIのコンサートだからってことでライブ盤でも出すのでしょうか??

 にしても、序曲から始まるコンサートですが、すぎやまさんはお若いですねぇ〜 76歳でしたっけ? そんな年を感じさせない指揮ぶりです。序曲を聴くと、スイッチが入りますね〜

 肝心な演奏は、というと… 都響のみなさん、夏バテ気味なのかポツポツと「あれ?」って感じたところがありました(苦笑)。「時の子守歌」で最後の合わせるところがずれちゃったし…(これはもしかしてすぎやまさんの指揮もひとつの要因かな?(苦笑)) でも、VIの曲って地味に良い曲があるから、聴いていて楽しかったですね。「ハッピーハミング」「エーゲ海に船出して」「時の子守歌」なんかは良いなぁと思って聴いていました。

 若干、CDとアレンジが違うところもチラホラあったんですが、どの曲だったか忘れちゃいました(苦笑)。「エーゲ海…」だったかなぁ〜 とにかくストリングスがCDだと普通に演奏しているのに、コンサートではすごくディクレッシェンド(音が小さくなる)させているところがあったりしました。後はよく分かりません(苦笑)。

 そうそう。モチーフの話をしてましたね。「VI」は『悪のモチーフ』っていうモチーフを元にいろんな曲にちりばめられているって話で、フルートでいくつかのパターンを披露してくれました。他にも「事実」というフレーズについて熱く語られていました。「事実を元にちゃんと客観的にしっかり判断をしていって欲しい」という話をされて、おそらく最近ワシントン・ポスト紙に従軍慰安婦の意見広告を掲載したこともあって、そのようなお話をされたのだろうと思います。

 他に気付いたのは、やけにトロンボーンの音が大きかったんですが、プログラムを確認したらバス・トロンボーンだったんですね! 重低音がものすごくて、トランペットよりバストロの音色がものすごく大きくて迫力があったんですが、ちょっと強すぎたかなぁと(苦笑)。迫力のある曲なんかだと良い感じだったんですが、そうじゃない曲はちょっと目立ちすぎかなぁ。


 肝心のアンコールは、休憩の際に、会場で会ったやすさんとかぴっけるくん、スペアリブさんと冗談で「IXがDSで発売されるから、序曲のイントロが変わるかもね」なんて冗談で話していたんですが、なんかドンピシャだったようで(笑)、イントロを変えようかと模索しているらしくて、最初はIX序曲のひな形を演奏してくれました。イントロは仮にと言うことでスネアドラムで2小節くらい演奏してから、ブラスアンサンブルで1コーラス、そして通常で1コーラスという形。

 コンサート終了後、ちょっとだけご本人からお話を伺えたんですが、イントロの部分は悩んでいるそうで、もしかしたらそのままになる可能性もあるよ、なんてことをおっしゃってました。「そのまま」ってのはアンコールでやったスネアドラムバージョンではなくて、IV以降のヴァージョンってことだとは思うんですが。でも、2007年冬発売で予定されているのに、今の段階で序曲が出来ていないってのは、相当悩まれているんだろうなあと推察しますね。ドラクエの顔になる部分ですからね、イントロは。そこをすぎやまさんがどう料理してくれるのかってのがメチャクチャ楽しみです。今から期待。

 後はIの「フィナーレ」、Vの「結婚ワルツ」とエンディングテーマを2つ続けて演奏してもらえました! 1つのコンサートにエンディングテーマが合計3つ聴けるなんてものすごく贅沢です! 「フィナーレ」はものすごく聴いていて懐かしかったですね。短いんだけど、そこの中に思い出みたいなものが凝縮しているような感じ。この曲も21年前の曲だ、なんて話をもらって感慨深かったですね。

 最後はスタンディングオベーションやら、「ブラボー」の声がかかってました。これまでのコンサートでスタンディングオベーションって無かったんですが、チラホラとですが立ち上がっていた方がいて、拍手もこれまでになくかなり熱のこもった拍手でした。出来れば、もう一度「序曲」を演奏してもらいたかったんですが、願い及ばずでした…


 そんなこんなで楽しんできたわけです。あ、そうそう。ビックリだったのが会場で同じ職場の他部署の方の顔を見かけたこと(爆)。メチャクチャ偶然すぎる(笑)。某握手会にも来ていたから思わず声をかけてしまいました。

 コンサート後、ぴっけるくんとスペアリブさんとで食事をしながらまったりとおしゃべりをしておりました。やすくんとはコンサート終了後はぐれちゃって(汗)。ってな感じでコンサートを楽しんできたわけです。ディテールはもう忘れ去っていることも多いのでほとんどコンサートレポートの体裁を成していないんですけどね…(苦笑)

 ただ、今回は久石さんのコンサートをパスした関係もあって、「ドラクエコンサートだけでは終わらせない!」という感覚があったため(笑)、コンサート前に映画『トランスフォーマー』を観て、コンサートの翌日は東京都現代美術館で『男鹿和雄展』&常設展で岡本太郎『明日の神話』を鑑賞し、その後「新丸ビル」に立ち寄って来たという超ハードスケジュール(?)をこなしてきました(笑)。

 そちらの話は追々書いていくことにします。

電撃オンライン】ドラクエIX』の曲を披露!?  クラシックコンサート「ドラゴンクエストの世界」開催
ファミ通】『ドラゴンクエストVI』交響組曲が響き渡った! ”第21回 ファミリークラシックコンサート 〜ドラゴンクエストの世界〜”
livedoorニュース】[EVENT・ETC] 『DQ9』の楽曲をお披露目!? クラシックコンサート「ドラゴンクエストの世界」開催
インプレス GameWatch】スギヤマ工房、「第21回ファミリークラシックコンサート」開催 開発中の「ドラクエIV」と「IX」の音楽について語る

 今日のサントリーホールのコンサート、ものすごく盛り上がったようですね! みんなが知っている曲が多く演奏されたようで、聴いてみたかったなぁと思うんですけど、今回は我慢我慢(笑)。でも、そんなに「Asian X.T.C.」からの選曲が多くなかったのが個人的には良かったのではないかと…(爆)

 あ、でも「Welcome to Dongmakgol」は演奏されなかったんですね。久石さんはトンマッコルより「A Chinese Tall Story」の方が曲としては好きなのかなぁ〜 DVDも発売されたんだし、トンマッコルの方がタイムリーなのになぁ。って、前回のコンサートの時も、ちょうど日本での映画公開時期だったのに演奏されなかったんですよね。むーん、日活と仲が悪いんだろうか…(爆)

 …あ゛、「水の旅人」、演奏したんだ〜 そういえばテレビでもやっていたからなぁ〜 またそのうちやってくれるんだろうか…(涙)

 そんなこんなで、渋谷さんが書き込んでくれた曲目一覧をちょっと加工してこちらにも転記させていただきます!

Asian Orchestra Tour Final Concert

指揮・ピアノ 久石譲
オーケストラ 新日本フィルハーモニー交響楽団
会場 サントリーホール

<第一部>
・水の旅人
・For You(Theme) :映画「水の旅人」主題歌より
・NAUSICAA2006(鳥の人〜風の伝説)
・組曲『もののけ姫』(アシタカせっ記〜TATARIGAMI〜もののけ姫)
・交響変奏曲『メリーゴーランド』(人生のメリーゴーランド)

<休憩>

<第二部>
・あの夏へ :映画「千と千尋の神隠し」より
・Summer :映画「菊次郎の夏」より
・アシタカとサン :映画「もののけ姫」より
 (以上、ピアノソロ。)

・Dawn of Asia :ソロアルバム「Asian X.T.C.」より(Asian Crisisまで同じ)
・Hurly-Burly
・Monkey Forest
・Asian Crisis

・HANA-BI :映画「HANA-BI」より
・Tango X.T.C. :映画「はるか、ノスタルジィ」より
・Kids Return :映画「キッズ・リターン」より

<アンコール>
・A Chinese Tall Story :香港映画「A Chinese Tall Story」より
・Oriental Wind :サントリー「伊右衛門」CMより
・My neighbor,TOTORO :映画「となりのトトロ」より

・Zai-Jian(ピアノソロ) :ソロアルバム「Asian X.T.C.」より

 今日は東京都交響楽団のコンサートを聴くために調布に来てました。「都響・調布シリーズNo.8」っていう公演で、主催は都響だったもんだから、観客層に年配の方が大勢来ていらっしゃってました。


↑調布市グリーンホールの入り口の様子。

 都響と言っても指揮はすぎやまこういちさんで、前半はビートルズ&自身作曲のグループサウンズをオーケストラアレンジしたものを、後半はドラゴンクエスト8から抜粋された内容でした。 ということで、ドラクエ繋がりのコンサートってことです。

 個人的には最初に演奏された『イエスタディ』の静かなストリングスに魅せられ、その後力強い曲調の『オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ』っていう流れは気持ち良かったです。オケアレンジは初めて聴いたので新鮮でした。 弦楽四重奏版だったら、すぎやまさんのCDを持っているので聴いていますが、オーケストラだと全然変わってきますね。

 その後のすぎやまさんのGSも初めてのものが多かった〜 ザ・タイガース『君だけに愛を』はバイオリン・ソロがあってコンマスの山本さんの紡ぎだす音色が最高でした。 でも、タイトルだけで見ても曲がすぐに出てこなかった…(苦笑) 『♪君だけに〜 君だけに〜』ってヤツだったんですね。このフレーズのところもバイオリン・ソロで力強く演奏されてました。あとは『シーサイド・バウンド』なんかは、アップテンポで楽しげな曲だったんですが、元々の曲をよく聴いていないので比較できない…(苦笑)

 後半のドラクエは何回か聴いているので真新しいのは特に無かったんですが、『神秘なる塔』という曲に打楽器が多く出るので、コンガ、フィンガーシンバルなどの楽器紹介があって楽しかったです。カウベルはその名のとおり牛の首に付けて居場所を知らせるものだったとか。

 ということで楽しい一日でした。都響はさすがに演奏うまいです。のだめのAオケなだけあります(笑)。

 その後、リンクを張らせていただいているスペアリブさんと夕飯を食べながらいろいろとおしゃべりを。話が盛り上がって終電に乗り遅れるとこでした(苦笑)。

 何で盛り上がったかと言うと歴史の話。案外お固い話題で、縄文、平安時代あたりではどんな風に日本語が話されていたんだろうなんてことをしゃべってました。当時の音声なんて残ってないし、ハッキリしないですよね。「卑弥呼」もホントに“ヒミコ”って呼んでいたのか分からないし。もしかしたらポンタと言っていたかもなんて言って大笑いしてました。

 後はドラクエの通貨「ゴールド」の通貨価値は円換算でいくらだろうとか。今やオンラインゲームのアイテムを現実の通貨で買う時代らしいし…(そのネットゲームのアイテムを『買う』感覚は信じられないけど。)

 最近、いろいろへこんでいたんですが、良い気分転換になりました。後はこの気持ちがどのくらい続くか。このごろ一週間と持たないからなあ…(涙)

 ちょっといろいろ予定(?)が立て込んでいるので少し顔見せ。

 …にしても眠い(爆)。昨日からほとんど寝てません(苦笑)。

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